諏訪湖では9月になると、わかわぎ釣りの名所となります。ご年輩から子供まで家族で釣りを楽しむ人々で賑わいます。信州では川魚を昔から甘露煮にして冬のおかずとして食べる風習があります。ワカサギも各店秘伝のタレで美味しい甘露煮を作っています。
諏訪市観光協会:0266-23-4811
下諏訪の塩羊羹はその昔から知れているお土産品。創業明治6年の新鶴本店の初代が考案。海の無い信州では塩は貴重な品、それゆえ、塩の使い方、味わい、思いも深く、塩の調和がもたらす、甘さとの間合いがなんとも美味しい塩羊羹です。初代の製法を今に伝え続けられています。
下諏訪観光協会:0266-27-1111
日本一の寒天の里。茅野市は寒天発祥の地、160年ほどの歴史があります。冬の高原地帯の寒気を利用した天然各寒天づくりは、「信州寒天」の冬の風物詩です。鉄分・カルシウム・ミネラルがたっぷり。植物繊維含有率ナンバー1、大腸がんの予防にもつながる、健康食品です。
長野県寒天水産加工品協同組合:0266-72-2039
諏訪湖の白いお姫様と呼ばれている、諏訪市豊田の上野地区で生産される、まっすぐな小ぶりな大根は、約380年前の開墾とともに栽培されるようになった歴史の古い大根で、漬物に最適とされています。信州の伝統野菜の伝承地栽培に認定されていまなす。11月頃から一本一本丁重に干された後、翌年3月頃まで、さらめ・茄子の葉・柿の皮の入った糠でじっくりと漬けこまれます。年間12万本生産されています。
すわっこ営農センター:0266-57-2214
諏訪湖に面する岡谷市は「うなぎのまち」。天竜川の源として古くから、うなぎの漁獲量・消費量が多い町です。町中には沢山の鰻店があります。夏バテ防止に「土用の丑の日」として、夏の食べ物のように思えますが、実はうなぎの旬は冬です。
岡谷商工会議所:0266-23-2345
名物「うなぎのまち岡谷」ページへ
信州上諏訪の味噌づくりの歴史は古く、百年以上の歴史と伝統があります。郷自慢の味噌は全国生産量の1割を占めています。また、生産量日本一誇る長野県の1/4を諏訪で生産している特産品です。
信州諏訪味噌工業協同組合:0266-52-0446
諏訪湖畔の郷には、郷自慢の6軒の地酒蔵元があります。上諏訪の甲州街道沿い酒蔵街では、新酒ができる春と秋に参加費2,000円で、酒蔵から酒蔵を廻り歩き、自慢の酒を楽しむ「上諏訪街道呑みあるき」を毎年、盛大に開催しています。
2014年秋は、10月4日(土)開催
お問合せ申込先:0266-52-6161(宮坂醸造(株))
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諏訪湖畔沿いにかりん並木があります。毎年10月にはかりん祭で無料配布されています。かりんは諏訪地区の特産品として、かりん酒・ジャム・砂糖漬け・お菓子などになっています。
諏訪市観光協会:0266-23-4811
諏訪地方は「東洋のスイス」とも呼ばれ、澄んだ空気と良質な水が有る環境を備え、高度な精密機械の製造地として、長い歴史をもっています。今も沢山の精密機械が製造されています。オルゴールや時計もその一つで、製作体験ができます。
オルゴール体験:0266-26-7300
時計体験:0266-27-0001
下諏訪の里の暮らし文化や伝統文化ページへ
岡谷は明治の頃、全国一の製糸業地に発展し、「糸都岡谷」の名は世界に響き渡りました。大正〜昭和初期の全盛期には、岡谷の生糸は生産量25%を占め、輸出外貨の半分を獲得するなど、日本の近代化に大きな役割を果たしました。
シルク岡谷ふるさと産業研究会には、体験工房があります。
体験工房:0266-24-2245
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上田紬は、大島紬・結城紬とともに三大紬ととして知れれている名産品。養蚕が盛んだった上田の郷では、生糸を引いた残りの繭を真綿にして糸を紡ぎ、自家用の紬織物を作っていたが、次第に商品として全国に広がった。独特の模様と色彩は、素朴さの中にも古典的な美しさを持ち、今も多くの人々に愛されています。
上田市観光課:0268-22-4100
原村は高原野菜や花き栽培の一大生産地で、澄んだ空気と水、光があふれる高原で育ったレタスやほうれん草・キャベツ・トマト・トウモロコシ・カボチャ・白菜・パセリなど、鮮度抜群の美味しさで知られています。豊富な日照時間が、スターチやアルス・ロメリア・アネモネ・シクラメンなど、美しい花々の屈指の産地でもあり、標高1100m辺りベジタブルランドは春から夏、高原野菜の畑がどこまでも続く世界に出会えます。
原村役場農林商工観光課:0266-79-7931
JA信州諏訪原村営農センター:0266-79-4711
江戸と京都を結ぶ大動脈であった「中山道」は、中部山岳地帯を横断し、木曽を通っていることから「木曽路」とも「木曽街道」とも呼ばれていた。京都から江戸に向かう姫君たちほとんどが中山道を選び、市内の馬籠宿と落合宿の間にある険しい十曲峠を越えた。中津川宿から飛騨への道は「飛騨街道」と呼ばれ冬期の利用が多かった。また、長野県阿智村から岐阜県中津川市にいたる東山道は、1300年前の昔と変わらぬただずまいを存続させる「幻の古道」とも言われ、東山道最大の難所「神坂峠」を越えます。文豪「島崎藤村」のふるさと「馬籠宿」は、当時の面影が色濃く残っており、多くの観光客が訪れています。
中津川市役所観光課:0573-66-1111