国際化がより進み国民のニーズもより多様化し余暇ニーズも高まる傾向にあり、大型客船でクルーズを楽しむ国内乗船客も増え、また、海外から日本を訪れる大型客船もより増加する中、山陰沿岸にも多くのクルーズ客船が入港するようになり、県内外との文化交流活動なども盛んに推進されています。山陰の美しい大自然や味覚などを堪能するため、客船で訪れる観光客も多くなり、山陰地域の豊かな自然や産物などの特性を活かした地域振興や観光振興などを目指し、新たな文化交流活動の創出や広域連携観光交流空間の創出などに向けた取り組みなどが進められています。そのような中、境港には日本最大豪華客船の飛鳥Uや、海外から訪れる大型客船「コスタ・ビクトリア」などがクルーズ寄港、地域間交流や国際交流などを実施し、地域の活性化や地域振興などを目指す交流活動などが展開されています。
境港市役所通商観光課:0859-47-1029
境港管理組合:0859-42-3705
2012年6月8日イタリアのコスタクルーズ社の大型客船「コスタ・ビクトリア」が7日、韓国人客ら2,084人を乗せて、境港に初寄港した。これまで境港に入港した客船の中で最大で、旅客数も過去最多。旅客らは鳥取/島根方面を一日観光し、次の寄港地の富山に向かった。同客船は今回、中国・上海発で運航し、5日に仁川など韓国の港で韓国人客らを乗せ、博多-境港-富山に寄港し、10日に韓国に帰った。8日午前8時前、昭和南岸壁に接岸し、岸壁での歓迎セレモニーでは「河崎花がさ音頭」や「淀江さんこ節」が華やかに披露された。乗船客らはバス37台に分乗し、700人がとっとり花回廊・皆生温泉・水木しげるロード、725人が島根方面由志園・松江城・堀川遊覧・同ロードに向かったほか、JR境港駅行きのシャトルバスやタクシーで観光に出掛ける人も多くいた。
境港市役所通商観光課:0859-47-1029
境港管理組合:0859-42-3705
境港には、隠岐の島と本土とを結ぶ定期フェリー航路が就航しています。また、高速船も運航されていて、短時間で隠岐の島に行くことができます。
【フェリー航路】
便数 1便/1日 所要時間 約2時間30分〜45分
【高速船航路】
便数 1便/1日 所要時間 約1時間20分
隠岐汽船(株):08512-2-1122
境港予約:0859-44-4281
隠岐西郷港:08512-2-2266
境港は北方を島根半島で遮蔽された天然の良港で、地理的にも敦賀港、下関港のほぼ中央に位置し、阪神、山陽、九州の各経済圏とも密接な関係を有する港です。また、古くから大陸貿易の拠点港として重要な位置も占めてきました。平成7年に境港と周辺8市町村がFAZに指定されたのを機に、これまでの輸入貨物に加え、国際コンテナ航路で取り扱われる貨物も増加しており、環日本海時代の拠点港として益々の発展が期待されています。境港では定期コンテナ航路の開設、製紙工場や合板会社の生産能力増強によって、取り扱われる貨物量は増加傾向にあり、これらに合わせるように入港する船舶も大型化しています。このため、コンテナ貨物、チップ等を取り扱う多目的国際ターミナルとして、岸壁(-14m)(5万トン級の船舶に対応)が平成16年6月に供用開始しています。
中国地方整備局
境港湾・空港整備事務所:0859-42-3145
境港は自然条件に恵まれた山陰地方随一の良港で、地理的には敦賀・下関両港のほぼ中央に位置し、阪神・山陽・九州の各経済圏とも密接な関係を有するのみならず、対大陸貿易の拠点として格好の位置を占めることから、戦前は日本海国内航路の要衝として、また対岸貿易港として大いに繁栄しました。昭和25年港湾法の公布があり、同26年本港は重要港湾に指定され、33年には港湾管理者として鳥取・島根両県による境港管理組合が発足し、新港湾整備5カ年計画の構想のもとに、地域内工業開発と対外貿易を骨子とする新しい前進を開始しました。昭和41年に境港の後背地一帯が中海地区新産業都市に指定され、新産都の海の玄関として発展してきました。平成元年には、境港初の定期コンテナ航路が就航し、平成7年に中国航路・釜山航路が相次いで就航しました。また、同年には境港FAZ計画が国から承認され、効率的で利便性の高い環日本海時代における西の拠点港を目指し、さらなる発展を遂げつつあります。
【中国コンテナ航路】 週1便
運航会社:神原汽船(株)
【韓国(中国)コンテナ航路】 週4便
運航会社:高麗海運(株)・興亜海運(株)・長錦商船(株)
境港管理組合:0859-42-3705
日本の境港から韓国の東海(トンへ)を経て、ロシアのウラジオストクを結ぶ、DBSクルーズフェリーは、平成21年6月に就航しました。フェリー航路の特徴は旅客と貨物を同時に運ぶことが出来る点にありますが、特に貨物に着目すると、通常のコンテナ貨物船に比べ、定時性と輸送品質に優れており、コンテナに収めることが出来ない重量物や長尺物も安全に運ぶことが出来ます。フェリーを利用して毎便多くの韓国人やロシア人の観光客が山陰地方を訪れており、この航路は、地域の環日本海交流の象徴として、また経済発展の切り札として欠かすことの出来ない重要な“海の道”となっています。
【DBSクルーズフェリー】 週1便
境港 - 韓国・東海港 - ロシア・ウラジオストク港
DBSクルーズフェリージャパン(株)
TEL:0859-30-2332 FAX:0859-30-2313
江戸から明治時代に掛けて弓ヶ浜半島では、地引き網、手繰網漁業が主体で、カタクチイワシ・ボラ・カレイ・エビなどが水揚げされていました。当時、地引き網で獲ったイワシを肥料として弓ヶ浜の砂地で栽培された綿花は一大産業となり、弓浜絣は伝統工芸品として現在に伝わっています。境港の漁業は、まき網、沖合いか釣、かにかご、沖合底引網等の沖合漁業と小型底引網、刺網、一本釣等の沿岸漁業があり、中でもまき網漁業は本市の漁業の中心的な役割を担っています。境漁港では主にアジ・イワシ・さば・紅ズワイガニ・スルメイカなどが水揚げされます。昭和61年から平成6年までイワシ資源の増加により、9年連続50万トン以上の水揚げ量があり、平成4年から5年連続日本一の水揚げを記録しました。これらの水揚げを捌くため、水産加工の発展しており、規模だけでなく、日本屈指の加工技術を誇っています。境港の特徴として、背後地に水産加工業が発展しており、また地元の漁船だけでなく全国の漁船が寄港し水揚げをする基地となっている点です。
境港市役所水産課:0859-47-1055
境港市漁業協同組合:0859-44-0225
紅ズワイガニ・ズワイガニ合わせて「カニの水揚日本一」を誇り、紅ズワイガニの加工では全国シェア8割を占めている境港港は、三方を海で囲まれた弓浜半島の北端で、白砂青松の続く弓ヶ浜・東南にそびえる伯耆富士、大山を背景に「日本の渚百選」にも選ばれている風光明媚な場所です。
境港さかなセンター:0859-45-1111
境港で10月連休の日曜日、境港水産みなとまつりを開催します。大漁祈願祭に奉納されたマグロの解体ショーなどがおこなわれます。美味しい魚の試食や、水産学習、セリの体験・体験乗船・魚のつかみ捕りなど、イベントが盛りだくさんです。数多くのテントが並び、新鮮な魚介類・加工品が特別価格で販売されます。
境港市水産課:0859-47-1055
境港で水揚げされた新鮮な海の幸を年間を通して、安い値段で提供しています。魚市場の近くには12の鮮魚店舗もあり、地元の人はもちろん、観光のお土産に大人気です。
営業時間:8:00〜14:00
定休:毎週火曜日(ただし、祝日の場合は翌日、12月は第1火曜日のみ)
TEL:0859-44-6668
境港市は、ゲゲゲの鬼太郎で知られる漫画家の水木しげる氏の出身地、町をあげて鬼太郎で賑わっています。「鬼太郎の好きなビーフカリー」は鳥取和牛を使ったカレーです。鳥取県産のコシヒカリの上にビーフカリーをいかがでしょう!境港市ではその他にも、鬼太郎グッズ商品がいっぱい販売されています。鬼太郎ファンはぜひ一度訪ねてみては・・・!
境港は屈指の魚町、町をあげて丼作りに力をいれています。昭和の時代はイワシが全盛期でしたが、今はアジ、次の主流を狙うはサバ。境港を代表する、アジ・サバ・甘エビ・メバル・イカ・コリッとした食感に続きジュワッっと甘みのくる、白バイなど8種類のネタが盛りだくさんの海鮮丼。
境港市観光案内所:0859-47-0121
ちょっと1番高価などんぶり。松葉ガニ・紅ズワイガニ・地元で珍重される親ガニの内子、外子(卵です)の醤油漬けを盛りだくさん。蟹三昧の豪華さ・味覚!出かけて行って食べるしかないでしょう!
境港市観光案内所:0859-47-0121
境港では今や白イカと並ぶ夏の顔、「マグロ」ここ数年水揚げ急上昇で、日本一の座に付いたとか。赤身を肉厚に切ってステーキに。和風にダシと醤油で焼き上げたアツアツをご飯の上に!夏の旬のフルーツトマトをあしらった「まぐろステーキ丼」。
境港市観光案内所:0859-47-0121
地元の漁師たちが船の上で食べる「漁師丼」を再現。脂ののったアジを細切りにし、生姜ネギ、味噌でなめろうに。ご飯に豪快にのせた「海の男丼」。お好みでお茶漬けもイケマス!全て、境港を訪ねて召し上がって下さい。
境港市観光案内所:0859-47-0121
ズワイガニ水揚げ日本一境港漁港の漁師文化と伝統文化
承久3年〈1221年)承久の乱で隠岐に配流になった、後鳥羽上皇を慰める為に始めたのが起源とされ、約780年の歴史と伝統を誇る牛突きで、今も島の伝統文化として伝承され、定期牛突き大会などを開催し牛突き文化を伝えています。春場所大会(5月)・夏場所大会(8月)・八朔牛突き大会(9月)・一夜嶽大会(10月)・秋場所大会(11月)・牛突き練習風景(3月〜10月毎週日曜)などが開催されています。
隠岐の島町観光協会:08512-2-0787
米子の東には白耆富士とも呼ばれる国立公園大山、北には日本海、西は汽水湖として国内5番目に大きい中海があり、水鳥が生息する豊かな自然に囲まれている郷です。山陰沖で漁獲される白いかは鮮度抜群で、大変旨みに優れていますが、一夜干しする事でより風味が加わって美味しくなります。エテカレイはそのまま、吊るされ干しあげられ、柔らかく豊かな身は程よい塩味で美味しさ増す、米子自慢の特産品です。
米子市役所商工課:0859-23-5211