米子の東には白耆富士とも呼ばれる国立公園大山、北には日本海、西は汽水湖として国内5番目に大きい中海があり、水鳥が生息する豊かな自然に囲まれている郷です。山陰沖で漁獲される白いかは鮮度抜群で、大変旨みに優れていますが、一夜干しする事でより風味が加わって美味しくなります。エテカレイはそのまま、吊るされ干しあげられ、柔らかく豊かな身は程よい塩味で美味しさ増す、米子自慢の特産品です。
米子市役所商工課:0859-23-5211
日本海でズワイガニが水揚される国内屈指の境港を隣に控え、米子も勿論、蟹の水揚時期には、大いに賑わい活気づく漁師まちです。山陰ではズワイガニの雄をを松葉ガニと言い、雌は親が二と呼ばれています。
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山陰の新鮮な魚介類をすり身にした竹輪は、素材の多さに驚きます。たこ・いか・鯛・あご・かに・あなご、豆腐を入れた山陰独自の竹輪や、砂丘長いもなどを入れたすり身など、山陰名物の竹輪は、ぜひ一度味わってみたい逸品です。
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古来から、氷温成熟と言われる大寒仕込みの、さわらの味噌漬が造られています。厳寒期は朝晩の気温差が大きく、生き物の素材は凍らないよう自らを守ろうとし、それが、素材の糖度をあげ、アミノ酸を増加して凍結を防ぎます。その結果甘み・旨みが増す事になり、淡味でクセのない本さわらにコクのある味噌の風味がじっくり馴染んで、芳ばしい香りのさわら味噌漬が生れます。
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大山ハムは、食料供給が社会的急務だった昭和16年に日清製粉の創業者正田貞一郎氏が、人々が健康で豊かな生活を願って、大山山麓に百万坪の大山農場を開設した事に始まります。農場の作物は澱粉の製造過程からの粕を利用した養豚、そしてハム造りへと育つてきました。世界最大にして最も歴史あるドイツ農業協会主催の国際ハム・ソーセージ品質協議会にて、金賞14個・銀賞3個・銅賞2個を受賞しています。
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栽培開始から100年を超える歴史を持つ鳥取の二十世紀梨は、全国の生産量の約半分を占め、台湾やアメリカなど海外へも輸出されるなど、生産者の気配りと管理で最高の梨を栽培しています。二十世紀梨を元に、鳥取独自で作り出した新種、秋栄・なつひめ・新甘泉・王秋などもあります。梨から加工された、梨酢・ジュース・シャーベットやゼリーなどの製品も開発されています。
米子市役所商工課:0859-23-5211
弓ヶ浜半島の砂丘地帯で始まった白ねぎ生産は、大山から日本海へと吹き降ろす冷涼な風と土壌が育む、甘く柔らかい砂丘ネギです。周年出荷の体制も確立し、冬の厳しい寒さを経て甘く仕上がる、砂丘ねぎは米子の特産品です。米子ではネギのネギ太とネギ子がイメージキャラクターとして、「ヨネギーズ」となっています。
米子市役所商工課:0859-23-5211
大山の雪解け水が数百年の時をかけて地中でろ過され伏流水が育んだ大地の恵み。美味しいざる寄せ豆腐は出来たてをザルに、水にさらさないので旨みが全部、口の中へひろがります。生湯葉やがんもなど出来立てが楽しめ、美味しい米子の郷土料理です。
米子市役所商工課:0859-23-5211
秀峰大山の山麓にこんこんと湧き出る清らかな名水は、人々の生活に潤いと安らぎをもたらしてくれます。「天の真名井」はJR米子駅から車で15分、環境省の名水百選に選定。農業用水やニジマスの養殖など広く活用されています。「本宮の泉」はJR米子駅から車で20分、日量30,000トンを湧出する豪快な名水。因伯の名水は暮らしの中の泉に選定、「よなごの水」として飲まれています。近くの淀江どんぐり村では名水で育った魚と山菜の料理が楽しめます。
米子市役所観光課:0859-23-5211
紅ズワイガニ・ズワイガニ合わせて「カニの水揚日本一」を誇り、紅ズワイガニの加工では全国シェア8割を占めている境港港は、三方を海で囲まれた弓浜半島の北端で、白砂青松の続く弓ヶ浜・東南にそびえる伯耆富士、大山を背景に「日本の渚百選」にも選ばれている風光明媚な場所です。
境港市水産課:0859-47-1055
冬の味覚の王様は網代漁港からほど近い青谷沖で漁獲されます。日本海側で水揚げされたズワイガニのオスを「松葉ガニ」と呼んでいます。鳥取産松葉ガニには「とっとり松葉がに」のブランドタグが付いています。漁期は11〜3月です。ズワイガニのメスは親ガ二と呼ばれ、漁期は11〜1月で、雄に比べて小型ですが、腹外に大量の卵を抱き、プチプチと美味しく、甲羅の中に詰まった赤い内子は大変美味。
鳥取市役所林務水産課:0857-20-3235