中津港には、国内最大級豪華客船「飛鳥U」や「ぱしふぃっくぶいなす」などがクルーズ寄港しています。九州沿岸や四国沿岸などを訪れるクルーズ客船も年々増える傾向にあり、県内外との交流活動などが盛んに行われています。客船の寄港に向けた誘致活動なども推進され、地域の特性を生かした地域振興や発展を目指し、九州沿岸や四国沿岸などの新たな観光交流空間などの推進に向けた取り組みなどを目指しています。
中津市役所商工振興課:0979-22-1111
大型客船「ぱしふぃっくぶいなす」が、2010年10月24日午前9時30分に入港し、船内で歓迎式が開催されました。新貝市長の歓迎挨拶があり、地元みどり保育園児3名からの花束贈呈と主催者等5団体から、乗船客へ記念品の贈呈が行われ、その後、乗船客を乗せたバスやタクシーが福沢旧居や耶馬溪などの観光ツアーに出発した。埠頭で物産展が開催されたが雨天のため急遽船内でも開催し、乗船客も買い物を楽しむなど賑わった。午後5時には、関係者や市民の皆様に見送られ、次の寄港地の高知港に向けて出港しました。
中津市役所商工振興課:0979-22-1111
中津港は、豊前地方有数の商業、農業の中心地として発展してきた中津市を背後に要する港湾で、古くから阪神・中国及び関門地区との交通の要衝として発展してきた。中津港は、近年、多目的国際ターミナル等の整備が進み、これに伴って2004年12月にはダイハツ九州が隣接地に進出するなど、大分県北部の流通拠点として成長が著しい。ダイハツ九州の進出以降、港湾は主として自動車部品の搬入や完成自動車の積出港として利用されており、その取扱貨物量は従来の4倍以上に急増している。また、中津港にある中津干潟は、ズグロカモメ等の渡り鳥の重要な渡来地にもなっている。
大分県中津土木事務所:0979-22-2110
中津港は、古くから海上交通の要衝として利用され、藩政時代には領内物資の移出入港としてだけでなく玖珠、日田ほか港を持たない背後地と、上方や江戸を結ぶ海上ルートの中継港として発展した。戦後の経済発展に伴って工場進出が相次ぎ、さらに近年は自動車関連産業などの新規立地や背後地の道路交通体系が進み、自動車メーカーが港の近接地に進出し、東九州自動車道など広域交通網の整備が進むなか、中津港は再び脚光を浴びることになり、国際・国内海上輸送ネットワーク拠点港湾としての将来像に、地域が寄せる期待も大きくなっています。
大分県中津土木事務所:0979-22-2110
中津市の水産業は、周防灘に面した日本有数の干潟を利用した「干潟漁業」と「漁船漁業」が中心に営まれ、内水面漁業は、「アユ」「ウナギ」「すっぽん」などの養殖が営まれている。主要漁業は、アサリ・キヌ貝を中心とした「採貝業」、干潟漁場を利用した「のり養殖魚業」、漁船漁業で「小型底びき網」「船びき網」「刺網」が行われている。魚種は、1年をとおして「ベタ」、春夏は「スズキ・サヨリ・キスゴ・紋甲いか・ハモ」、秋冬は「カレイ・シャコ・コチ・ガザミ・のり」などが水揚げ。特に、「アサリ」は、昭和60年と61年、全国一の水揚げを誇っていたが、近年は環境の変化等により資源量が激減、このため、中津市では、大分県漁協中津支店、大分県と共同であさりの資源量回復計画に取組んでいます。
中津市役所農政水産課:0979-22-1111
藩船「朝陽丸」(藩主参勤の御座船)や随行する御用船が係留されていた港で、「御船寄」と呼ばれ、明治維新後から物資の流通が盛んになり、港周辺に料亭や旅籠が立並び賑わった。昭和10年に対岸の小祝に港が建設され、漁船の係留場所として利用され、現在でも当時の面影を伝える玉石積みの突堤が、漁港船溜まりの一部として残され、「御船寄」は、中津藩の歴史を考えるうえで重要なことから、平成14年10月21日に中津市指定文化財(史跡)に指定されています。
中津市役所農政水産課:0979-22-1111
小祝漁港は、「干潟漁業」「漁船漁業」や「養殖漁業」などの、漁業基地や水揚げ基地の役割を担っています。漁船漁業では、小型底びき網・船びき網・刺網などで、1年をとおして「ベタ」や、春夏は「スズキ・サヨリ・キスゴ・紋甲いか・ハモ」、秋冬は「カレイ・シャコ・コチ・ガザミ・海苔」などを水揚げしている。また、毎月第3日曜日には「漁師さんの朝市」が、朝7時から開催されています。
中津市役所農政水産課:0979-22-1111
大分県漁業協同組合中津支店:0979-22-2103
朝市:0979-22-7490
地元では、舌平目のことを「ベタ」と呼び、昔から親しんでいる魚です。ヨーロッパでは魚の女王と呼ばれ、特にフランス料理では欠かせない存在。ベタは味は淡白ですが、砂泥底にすむため多少くさみがあることがあります。それを消すためにバターや牛乳、ワイン、ハーブなどを使うフランス料理によく合います。煮付けも上品な味になります。温暖な地域に多く、浅海の砂泥底に住みます。牛の舌のように平たい体の意味で“ウシノシタ科”の魚になります。
大分県漁業協同組合中津支店:0979-22-2103
福岡県北九州市から大分県豊後高田市に至るまでの海岸線には、大小の多くの干潟があり、中津市海岸部の干潟は「中津干潟」と呼ばれ、大新田や東浜には多様な底成動物が生息する干潟が広がり、全国的にも数少なくなっている砂泥質干潟を形成しています。ガザミを始め、生きた化石といわれるカブトガニや、絶滅が心配されるアオギス、ナメクジウオなどの生息地となっています。中津特産のガザミ(ワタリガニ)は、身は少ないけれど味が美味しいのが特徴。
大分県漁業協同組合中津支店:0979-22-2103
1600年に細川忠興・忠利親子が中津に入城し、今井浦(福岡県行橋市今井)から腕利きの漁師達を強制的に中津の小祝に移住させる。その結果、鱧がさかんに食されるようになり、中津の料理人達の手で次々に新しい鱧料理が開発され、中津の漁獲高は飛躍的に向上。中津近海の漁にも大きな影響を及ぼし、粉島(山口県徳山市)の漁師たちの間では「はも漁、はもの骨切り開祖は豊前 中津小祝の漁師たちだ」という口伝が残されている。 中でも「はもチリ」は中津の人々に深く愛され、「はもチリ」を食べるお膳のことを「チリ台」と呼ぶほどだった。 鱧は日本近海の瀬戸内海・東シナ海・日本海西部に生息、産卵場所は大分・山口・徳島県沖合や九州西岸の沿岸域に形成されているが、良質のハモの宝庫は中津の豊前海にある。
大分県漁業協同組合中津支店:0979-22-2103
「姿の伊勢エビ、味の車エビ」という言葉があるくらい、車マエビは食用エビ中で最も味がよく、高値で取り引きされています。岸近くの浅瀬から、水深100m程度の所にまで生息し、昼間は海底の泥の中に潜り、夜になると活動します。腹肢を波打つように動かしてよく泳ぎ、身は高蛋白質で低脂肪。タウリン・キチン・アスタキサンチンがバランス良く含まれ、その作用によってコレステロールを低下させ血液をサラサラにします。
大分県漁業協同組合中津支店:0979-22-2103
干潟の豊かな中津で獲れるシャコ。ゆでるとエビやカニのように赤くならず、紫色になります。素朴な味わいの寿司だねとして親しまれ、子持ちが珍重されます。コリコリとした歯ごたえと独特の風味のある子を持つ春から夏が旬といわれます。鎌状の脚の肉は、シャコづめと称して好事家が好みます。シャコはビタミンB1、B2を多く含み、動脈硬化や、肥満の予防に効果があります。また、シャコにはキチン・キトサンが含まれ、高血圧やアレルギー疾患、便秘などに効果があります。
大分県漁業協同組合中津支店:0979-22-2103
特産、舌平目の一夜干し・からから干しは、おおいた・ワンコイン・ふるさと商品の永年認定商品に選ばれた、中津の漁師さんの自信作です。
大分県漁業協同組合中津支店女性部:0979-22-2103
黒田孝高が築城をおこなった旧中津藩の藩庁があり、高松城・今治城とともに日本三大水城の一つに数えられています。中津城公園は、元々中津城の本丸に位置し、敷地内には、福澤諭吉の記念碑「独立自尊碑」や、復元された城のお堀などがあります。福澤諭吉が幼少期を過ごした旧居は、国の史跡に指定されています。隣には、福澤諭吉に関する資料を展示している福澤記念館があり、記念館には福澤諭吉の書・手紙・写真など多くの資料が展示されています。
中津市役所観光課:0979-22-1111
深泉寺しだれ桜で有名な深泉寺は、応永2年(1395年)に開山された曹洞宗の古刹で、境内には宝篋印塔や無縫塔、供養塔が林立しています。また、庭には樹齢280年を超える巨大なしだれ桜があり、開花時期には「深泉寺桜まつり」が催され地元の方々が中心となった餅つきや演奏会などで、訪れる人を楽しませてくれます。
深泉寺:0979-43-5753
豊かで潤いのある農業集落づくり目指し、三光地域の集落営農組合10団体が「日本一のコスモス園をつくらんかいエーノーグループ」を結成。広大な転作田を利用して、コスモス園を作ります。毎年場所は変わりますが、秋には地域住民はもちろん観光客との交流やふれあいの場となっています。
中津市役所三光支所:0979-43-2050
耶馬渓橋八連アーチ石造橋としてはわが国唯一である。山国川に架設され、その橋長は116m。青の洞門の近く、荒瀬井堰の下流にあり、名勝耶馬渓の景とあいまって独特の美しさを持つ。観光道路として架設されたが、軍事面で日出台への要路の考慮もあったといわれ。長崎県に多い石積み方式であったため、「オランダ橋」と呼ぶようになったと考えられる。耶馬渓が「名勝」として国の指定を受けたのは大正12年3月で、耶馬渓」という地名は、1818年この地を訪ねた頼山陽が奇岩奇石の渓谷や岩峰の美しさに驚嘆し、山国谷に転じて「耶馬渓」と呼び「海内第一」の絶景と絶賛した。
中津市役所本耶馬渓支所:0979-52-2211
名勝耶馬渓六十六景この自然景観は、大正12年3月に「名勝耶馬渓」として指定を受け、昭和25年7月に、「耶馬日田英彦山国定公園」の一環として指定も受けています。「名勝耶馬渓」は、中津市、玖珠町、宇佐市の広範囲に及び、それぞれの特色により代表的景観として「六十六景」が指定されています。一目八景深耶馬溪の中心地、群猿山、鳶巣山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの周囲の岩礁群が一望できることから名づけられた深耶馬溪の代表景勝地。旅館、食堂、展望台がある。
中津市役所耶馬溪支所:0979-54-3111
羽高地区棚田棚田とは、山麓部や丘陵などにおいて、傾斜地に階段状に作られた水田のことです。水田は自然環境を守り、水を育み、土砂崩れなどを防ぐ保全機能をはたし、私たちの暮らしを支えてくれています。羽高地区では棚田オーナー制度を導入して、都市住民との交流を行っています。神尾家住宅は、江戸時代に組頭をつとめた旧家で1771年(明和8年)に建てられたもので、年代がはっきりしている木造住宅としては九州最古の建物。曲がり寄棟造りが特徴の国指定重要文化財です。
中津市役所山国支所:0979-62-3111
山国川流域に広がる沖代平野の広さは大分県下で最大規模。中津市東部から宇佐市にかけての広範囲には水田が広がり、県内最大規模の農業地帯で、自然環境に恵まれた地域。主な農作物は、米・夏秋きゅうり・大分味一ねぎ・しいたけ・にら・そば・茶・なし・ぶどう・桃など。中津市のナシ栽培面積は県内2番目の産地規模で。品種は、幸水・豊水・菊水・新高を中心に栽培、特に「菊水」は樹齢50年を超える古木もあり、全国的に栽培面積や生産量が多いのが特徴。中津市全体の果樹生産の振興を図るため、毎年「中津市農産物 品評会(梨・巨峰の部)」を開催している。
中津市役所農政水産課:0979-22-1111
東中津果樹生産組合:0979-22-6826
三保地区や和間地区の出荷が特に多く、主に秋〜春にかけて出荷されます。白菜(はくさい)は、昭和42年に国の産地指定を受け、九州地方の有数の産地として出荷するようになり、昭和53年に県の一村一品の指定を受けています。現在では主に(比較的甘い)黄芯系白菜の産地化に努め、地場野菜として県内に出荷する以外に、県外市場にも出荷されています。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
ブロッコリーは、昭和53年に県の一村一品の指定を受け、中津市東部を中心に栽培されています。「諭吉ブロッコリー」と命名され、緑黄色野菜の代表的な産品として、12月〜2月頃、主に近畿地方から中国地方に出荷されています。ブロッコリーは、中津市東部を中心に栽培され、面積は約12ha、生産量は約50tです。昭和53年に県の一村一品の指定を受け、緑黄色野菜の代表的な産品として、関西方面(近畿から中国地方)にも出荷されています。主に12月〜2月頃に収穫されます。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
堆肥が多い有機質中心の肥料を入れた土を使い、昔ながらに土に種を蒔いて作る「土耕栽培」という栽培方法で作られて、風味豊かな大分味一ねぎを生産しています。ビタミンやミネラルが多く、葉先までしっかりと硬く、食欲をそそる色合いと香りも高いのが特徴です。現在では宇佐市とともに西日本有数の産地となっており、主に関東方面にも出荷されています。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
夏秋きゅうりはみずみずしく、年間通して出荷されますが夏が中心のニラは葉肉が厚く軟らかく、香りの良い美味しいニラです。秋〜春に耶馬渓方面より出荷されるホウレン草。三保地区や和間地区からの出荷が特に多いキャベツ。甘く美味しい金時にんじん、冬場の大根など瑞々しく美味しい野菜が数多く栽培されています。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
城下町中津の梨は特産品で、みずみずしい味と香りは格別。市内の県道213号線沿いには、梨狩りが楽しめる果樹園が多々あり、新鮮な梨を味わうことができます。幸水・豊水・新高などの品種の出荷が多く、品種は幸水(8月中旬下旬)・菊水(9月中旬下旬)・豊水(9月中旬)・新高(9月下旬〜10月中旬)がシーズンです。
東中津果樹生産組合:0979-22-6826
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
城下町中津は、名勝耶馬溪連山を背に夏は緑、秋は紅葉と日豊本線中津駅を中心に観光客が訪れ、県道213号線沿いにはフルーツ狩りが楽しめる観光果樹園があり、もぎたての新鮮な巨峰を味わうことができる。巨峰は、濃厚な味で糖度が高く、近年は食べやすい無核栽培も普及し、評判とともにファンが増えている。
東中津果樹生産組合:0979-22-6826
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
県内有数のモモ産地の中津市三光では、ブランド「三光桃」の、あかつき・川中島・武井・志賀・品種などのブランド桃が出荷されている。収穫期は6月下旬〜8月中旬頃で、初出荷の時期を待つ、三光桃ファンは多く、リピーターファンが年々増えています。
平林果樹生産組合
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
和間地区の、エリザベスメロンは(4月下旬〜7月上旬)出荷。JA中津下毛によるアムスメロン・諭吉グリーンは(6月下旬〜7月上旬出荷)出荷。今津地区のタカミメロンは(6月頃より出荷)です。エリザベスメロンの特徴は、さんさんと輝く太陽の下で栽培。通常のネット系とは異なり、果皮は滑らかな橙黄色で、果肉は白色で厚く、また香りがよく、気品あふれる高級果実です。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
中津特産のカボスは、戦後から広く栽培されている自慢の特産品です。カボスは、クエン酸・ビタミンCを多く含み、健康を維持するのに大変利用価値のある自然食品で、ますます人気が高まっている。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
耶馬溪茶は、山間地の谷間で生産されるため、茶園は朝霧に包まれる事が多く、昼夜間の温度差が大きい中で新芽が育つことから、味はまろやかで深みがあり、香りが高いのが特徴の、耶馬溪自慢の茶葉です。
耶馬溪製茶 :0979-27-4881
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
耶馬渓地域では、古くからそば作りが盛んで、山の木々を伐採後に焼き、そのあとにそばを作っています。現在も、転作作物として地域全体で栽培している、耶馬渓特産の地そばで、朝霧に包まれ育った地そばは、味に深みがあり、香りも高いのが特徴。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
350年ほど前の江戸時代、豊後の国(大分県津久見市)の源兵衛という人が、炭焼きの残り木に椎茸が生えているのを発見。これにヒントを得て、くぬぎやならに鉈で刻み目を入れ、しいたけの胞子がつくのを待つ「鉈目式しいたけ栽培法」を始めたのが、最初といわれている。国内生産量の37%を占める大分県の乾椎茸。全国乾椎茸品評会でも40回以上の団体優勝をしており、質・量ともに日本一を誇る。全国ブランドとして高い評価を受けています。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
豊の国耶馬溪周辺は川底柿の産地です。「巻柿」は、しぶ柿を寒風でさらし干し柿にし、果肉だけを何層にも重ね、竹の皮とわらで包み縄で巻きあげた、古くからこの地で作られている銘菓です。天保14年、中津藩奥平昌高の娘、さく子姫が、臼杵藩主の正室として江戸へ嫁いだ際、見舞いとして郷里の品々が、贈られた中に含まれていましたと伝えられています。
耶馬溪物産観光梶F0979-24-5284
花卉栽培が盛んな三光地区の、花き栽培の代表恪として「トルコギキョウ」を栽培し、特産を目指し売り出している。
収穫時期は11月下旬〜7月上旬。
JAおおいた中津事業部
中津下毛三光野菜集出荷場:0979-43-5001
カボスは大分県の特産品で生産量全国一です。カボスは1695年(元禄8年)医師宗玄が中国の僧侶から苗を譲り受けて、大分県各地で栽培されています。カボスは類まれな香香な香りと、酸味(クエン酸)が特徴で、クエン酸はレモンの2倍含まれ、新陳代謝を活発にし、疲労予防の効果もあります。また、柚子と同量のビタミンCが含まれ、ビタミンCとクエン酸の相乗効果により食欲を高め、胃腸の働きを整える手助けもしてくれます。カボスを小麦粉に練り合わせて麺が作られました。麺の独特な風味にカボスの上品な香りが加わった、美味しい健康食品です。
中津商工会議所:0979-22-2250
城下町中津に約200年前から伝わる郷土料理菓子「けんちん」は、江戸時代中期の漢方医であり書家の田中信平が長崎から中津に持ち帰り、漢方料理の一つとして、きくらげ・豆・葛を素材として唐風練り菓子「けんちん蒸し」を生みだして、広まったと言われています。日持ちが良く、弾力・味・風味を長く保ち、お土産のも適しています。
中津商工会議所:0979-22-2250
もち粉を蒸しあげ、砂糖や醤油などと長時間練り上げて作られ、きなこをまぶして竹の皮に包まれた昔懐かしいお菓子です。昔、豊前地方では米を一晩漬けて石臼ですり潰し糊状に練って乳児に与える風習がありました。手間がかかる事から、びったれ(無精者のこと)には出来ぬと言われ、びったれを食べて育った子供は達者に暮らせると言われ、手間を惜しまず、まめに元気に暮らせる、風習とともに引き継がれてきたお菓子です。
中津商工会議所:0979-22-2250
山国川の清流が周防灘に注ぐ川口にある中津、遠浅な海浜一帯は古くから三百間闇無浜と言われ、万葉古今の昔から柿本人麻呂等の古歌にも詠まれた名所で、当時は「蛤」がたくさん採れていました。しかも、この三百間の海岸は千鳥の群れ飛ぶ優雅な土地でもありました。それにヒントを得て、出来上がったのが銘菓「蛤志る古」です。熱湯を注げば即座に風味豊かな「しるこ」が出来上がり、中から紅白の千鳥が可憐に浮き出てきます。
中津商工会議所:0979-22-2250
ハモは、昔から中津近海でたくさん収穫された。鮮度の良さ、栄養価の高さは知られていながら小骨が多く料理法は難技を極めたという。しかし、江戸時代、手の器用な中津の漁師、料理人の手によって独特の下ごしらえが開発された。薄刃のハモ切り包丁をもちい、あざやかな手つきで長身のハモを引いて切る。皮を下にされた真っ白な身は皮の上まで切り込まれる。ハモは、生で食べると、舌ざわりがとてもやさしく、口の中に甘味が広がります。調理法も数多く、いろいろな味つけが楽しめ、内臓から骨まですべて食べられるので、魚偏に豊として鱧になったとも言われています。
中津市役所観光課:0979-22-1111
中津に「からあげ」が根付いているのは、昔、中津にたくさんの養鶏場があったからとか、旧満州からの引揚者が中国での食べ方を再現したから、などと言われています。家庭でも様々な行事には、「からあげ」が出てきます。また、唐揚げを食べさせてくれる店や持ち帰り専門店も数多くあります。中津の唐揚げは冷めても美味しく食べられるのが特徴です。
中津市役所観光課:0979-22-1111
前に周防灘、背に景勝地耶馬渓をひかえる豊前中津は、豊臣秀吉の片腕といわれた軍師、黒田孝高によって築かれた城下町です。また、近代日本の礎を築いた福澤諭吉をはじめ多くの先駆者たちを輩出した街としても知られています。豊かな自然環境と江戸時代から続く人材教育(蘭学の郷)の文化が残る。豊前の国中津は、気象条件や地形的にも災害が少なく住みやすい土地柄である。山間部耶馬渓は、耶馬日田英彦山国定公園で山頂から川底まで多くの奇岩の景勝地があり、春は新緑、夏は清涼を求め、秋は紅葉、そして冬は雪景色と四季を通じて自然とのふれあいができ、心身ともに癒される温泉も沢山あります。
中津市役所観光課:0979-22-1111
中津市北原の原田神社の万年願は、県指定無形民俗文化財に指定され、北原人形芝居が奉納されます。人形芝居の起こりは、鎌倉時代に北条時頼が諸国巡歴の途中、この地で病に倒れ、村人の献身的な看護により回復。全快祝いの席で、村人が手の甲に目鼻を書き、袖口からそれをのぞかせて余興としたのが起こりと言われている。踊りは狂言や浄瑠璃が取り入れられ、翁渡をはじめ全部で6幕が奉納されます。この中には地元の小学生による人形芝居も上演される。
原田神社で毎年2月の第1日曜日12:30〜開演する。
中津市教育委員会文化振興課:0979-23-8615
箭山(ややま)神社の神幸祭で奉納される「千歳楽」は、生命力旺盛な稚児だけで踊る念仏踊りなどの要素を含んだ民俗芸能で、慶長元年(1596)の大干ばつの際、箭山(ややま)神社で雨乞いをし、豊作の恩恵をうけたため、お礼を奉納したのが始まりと伝えられています。4歳から小学校2年生までの子ども8人が背中に造花飾り、胸に太鼓をつけてかわいらしく踊り、五穀豊穣と無病息災などを祈願します。初日の午後5時ごろ森山のお仮屋(川原)の向かって出発し、午後10時ごろ到着。2日目は午後7時30ごろ出発し、午後9時30分ごろ到着。
三光箭山神社遥拝所から森山地区のお仮屋で、毎年10月第1土・日曜日に開催。
中津市役所三光支所:0979-43-2050
本耶馬渓地区名物「本耶馬渓そば街道まつり」は、耶馬渓自慢の地そばを打ち上げた、ざるそば・かけそば、炊き込みご飯など、新そばが食べ放題の名物祭りです。心ゆくまで、耶馬渓自慢の地そばを堪能いただけます。
本耶馬渓支所駐車場で毎年12月上旬に開催します。
中津市役所本耶馬渓支所:0979-52-2211
二瀬楽は、約300年前から伝えられてきた郷土民芸で、源氏に追われた平家の落人の妄念が、カッパに化けて農作物を荒らし、牛馬に災いをなし、さらには、水辺で遊ぶ子供たちの生命をも奪うことから、そのカッパの霊を慰めるため、この神事を氏神の神前に奉納して人畜の守護や厄払い、あわせて五穀豊穣を祈願するものです。耶馬溪地域では、この「かっぱ楽」が二つの保存会によって三つの地域(神社)で、継承奉納されています。夏の「宮園楽」、秋の「樋山路楽」「二瀬楽」といいます。
耶馬溪町樋山路「二瀬天満宮」で毎年9月22日に開催。
中津市役所耶馬溪支所:0979-54-3111
中摩仲秋祭が亀岡八幡社にて開催され、神楽のほか、市指定無形民俗文化財の「白地楽」(しらじがく)も奉納されます。白地楽はカッパを封じ込む踊りで、元文2年(1737年)が起源といわれています。はやしの音色に合わせ、カッパを示す赤装束の「中むらし」を取り囲むように、4名の「大団扇持ち」が大きな団扇(うちわ)をかざしながら力強く舞います。
山国町「亀岡八幡宮」で毎年9月中旬に開催。
中津市役所山国支所:0979-62-3111
平成23年9月から小祝漁港で、「漁師さんの朝市」が開催されている。朝市では、小祝漁港で水揚げされた、ハモ・イカ・ベタ・エビなどの新鮮な魚介類を、安い値段で販売しています。漁協女性部(浜の輪フレンド)による「舌平目の一夜干、ハモの一夜干などの加工品」も販売している。
毎月第3日曜日に午前7:00〜開催。時化(しけ)の場合は中止する時もあります。
大分県漁業協同組合中津支店
朝市実行委員会事務局:0979-22-7490(寺本)
40年以上も前から、植木の好きな人たちが「植木交換会」として始まったものが、いつしか、植木や花以外の雑貨屋、駄菓子屋、おもちゃ屋、古美術商なども出店し、中津名物「日曜朝市」に発展しました。中津中央青果が休みの日曜日を活用し、朝7:00時〜昼ごろまで、地元の方は勿論のこと、周辺地域の方々も集まり、賑わっています。
大分県地方卸売市場
中津中央青果株式会社::0979-24-0001
高島周辺の好漁場は、日本でも有数の一本釣り漁場です。瀬戸内海の水塊と太平洋の水塊がぶつかり合う海域で、潮流が速い上に餌となる生物が豊富に発生します。また、真鯛やブリなどにとっては産卵や索餌の為の回遊路にも当たり、海底地形が非常に起伏に富んでいるため、「瀬」と呼ばれる釣りのポイントが多数点在し、好漁場を形成そています。また、高島周辺漁場の特性として、一年を通じて水温の変化が少ない事があげられ、夏場は他より冷たく、冬場は暖かいのも特徴です。
大分県漁業協同組合別府支店:0977-24-7200
お米と美味しい水のある日田市には、文化元年(1804年)創業の井上酒造、300年以上も前からも重厚な工場のタンチョウ酒造、新しく工場をひらいた、いいちこ日田醸造所、サッポロビール深九州工場があり、工場見学ができます。(要予約)
日田市役所商工労政課:0973-22-8239
北九州港は約1700年前から アジア大陸との交易船の停泊地として利用されており、古くは朝鮮、中国との交易におけるわが国の西の門戸として、また、近代は日本の工業化を支える港としての役割を果たしてきた、歴史ある国際貿易港です。1963年に門司市、小倉市、八幡市、若松市、戸畑市の五市が合併して北九州市が誕生し、それを契機に、外国貿易の「門司港」、国内流通の「小倉港」、および工業港の「洞海港」を総称して「北九州港」となりました。外航定期コンテナ・国際フェリー航路の9割が、中国、韓国、台湾を中心にアジア各国の港と密に結びついているのが北九州港です。北九州港では、タコマ港(アメリカ合衆国)及びレムチャバン港(タイ王国)と姉妹港を、大連港(中華人民共和国)と友好港を締結し、相互港湾の発展を図るため、毎年活発な国際交流活動を行っています。 また、仁川港(韓国)との交流協定締結や、天津港・烟台港・青島港(中国)とのロジスティクスパートナー港協定締結により、相互の港湾空港物流及び旅客輸送の活性化を図っています。
北九州市港湾空港局総務経営課:093-321-5911