横手市は、2005年 (平成17年)10月1日、横手市、増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村の、8つの自治体が一緒になり、人口約10万人面積693.04km2の秋田県第二の都市として誕生しました。横手市は、秋田県の南東部に広がる横手盆地の中央部に位置し、奥羽山脈と出羽山地に囲まれ、雄物川と支流が流れる国内有数の穀倉地帯に恵まれ、「あきたこまち」を始め、リンゴ・ぶどう・サクランボ・スイカ・椎茸など、安全で美味しい沢山の農産物を生産し、食料自給率175%(H21年度カロリーベース)と全国2位の供給量を誇ります。横手市は、中世武家社会形成の要因と位置付けられている後三年合戦(1083〜87年)の舞台として知られ、史跡や逸話が市内各所に伝えられています。また、秋田県随一といわれた繁栄の歴史を伝える蔵のまち増田地域には、明治・大正期に建設された伝統的な建築物が残り、浪漫の香りが漂っています。横手市は、古くからお米が豊富に採れる土地柄であったためか、気質が穏やかなで優しい人々が多く、人と人とのつながりが強いまちです。また、周囲は雄大な自然に囲まれており、子供たちが伸び伸びと学び・遊ぶことができるすばらしい環境に恵まれています。
横手市秘書広報課:0182-35-2162
秋田ふるさと農業協同組合管内は、秋田県南部の内陸部に広がる横手盆地の中央部に位置し、横手市と美郷町の一部を含む東西約35km、南北約20kmの地域です。東は奥羽山脈沿いにりんごを中心とする樹園地が連なり、西の出羽丘陵地帯では草資源に恵まれ畜産が振興しており、中央から西部にかけては奥羽山脈系を水源とする雄物川流域に水田を主体とする肥沃な耕地が展開され、県内随一の複合農業地帯となっています。JA秋田ふるさとでは、「あきたこまち」などのお米はもちろん、野菜や果物、花き、畜産など多様な農産物の産地で、スイカやきゅうり、トマト、アスパラガスなど、40種類以上の品目を生産している複合産地です。また、りんごやぶどうなどを始めとする果物も充実し、特にりんごは、秋田県内生産量の7割以上を占めており、「JA秋田ふるさとりんご」として、全国的に高い評価を得ています。
横手市農業振興課:0182-32-2113
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
秋田県横手市は、日本有数の穀倉地帯で、奥羽山脈と出羽山地に囲まれ、雄物川が流れる豊かな風土は、「あきたこまち」の栽培に理想的な環境とされています。「あきたこまち」の魅力は、なんといっても、適度な粘りと弾力、そして上品な香りは、「秋田美人」を思わせるツヤツヤな“もち肌”米は、冷めた後でも美味しくいただけるのが特徴です。JA秋田ふるさと管内には、5,200の個人・団体(集落営農など)のお米の生産者がおり。栽培面積は合計で8,289haになり、東京ドーム1,773個分の広さに上ります。また、JA秋田ふるさと産を指定し購入される方も多く、全国的にファンを多く持つのがJA秋田ふるさと産のお米で、広く国民に支持されています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
横手市農業振興課:0182-32-2113
果樹試験場では、果樹の新品種の育成や本県の気候風土に適した樹種および品種の選定、秋田県オリジナル品種の栽培技術や果実管理技術を開発し、リンゴ産業の振興と発展を図るために、現状の‘ふじ’に偏重した品種構成を是正し、消費者ニーズの多様化に対応できる外観、食味、貯蔵性に優れた秋田県オリジナルのリンゴ新品種を育成します。また、リンゴオリジナル4品種(秋田紅あかり・秋田紅ほっぺ・ゆめあかり・秋しずく)の普及拡大とブランド化のために各品種の栽培特性を明らかにするとともに、高品質安定生産技術を開発し、なし、もも、ぶどう、おうとうなど県内で生産されている果樹の試験研究をおこなっています。
秋田県果樹試験場:0182-25-4224
明治政府が日本の近代農業振興を目的に、秋田県にもさくらんぼの苗木が導入され、以来さくらんぼの栽培が盛んに行われ、湯沢市三関や横手市十文字町が県内では有名なさくらんぼの特産地として知られています。十文字町に明治17(1884)年に開園した歴史を誇る「奥さくらんぼ農園」など、十文字地域には「さくらんぼ農園」が数多く点在し、さくらんぼのシーズンにはさくらんぼの食べ放題を楽しめる「さくらんぼ狩り」が家族連れ等に人気となり、十文字地域の初夏の風物詩として定着し、毎年大勢の人々が訪れ賑わっている。また直売所には、さくらんぼを買い求め為に立ち寄る個人客や団体客も多く、「さくらんぼ狩りも楽しんでいる。
十文字町桜桃生産者協議会:0182-42-0770会長(高山)宅
十文字町観光協会:0182-42-0406
横手市十文字地域局産業建設課:0182-42-5119
JA全農あきたオリジナルブランドの「秋田美人メロン」や、国内ではめずらしい「サンキューメロン」等の個性派メロンも、贈答品として人気を集めています。表面は白、緑色、黄色などで、滑らかなものと、網目状に凹凸があるものとがある。β-カロテン、ビタミンB1・B2・ペクチンなどが含まれる。
時期:7月中旬頃〜10月上旬頃
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
当JA管内では、秋田県産のオリジナル品種『あきた夏丸』をはじめ、糖度の高い『祭ばやし777』などの大玉品種、『ひとりじめ7』などの小玉品種などを栽培しています。西瓜部会員384人が、約200haで栽培している。
時期:7月中旬頃〜8月下旬頃
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
【蟠桃】
果肉は軟らかく多汁。味はモモそのもの。「蟠」という漢字は「わだかまる」という意味。その形から別名「座禅桃」。
時期:8月上旬頃〜8月下旬頃
【川中島白桃】
果肉は緻密で多汁。糖度13度前後で酸味少なく食味よい。栽培が容易で豊産性。日持ちが良い。
時期:8月下旬頃〜9月上旬頃
【黄金桃】
多汁で果肉はしっかりとして滑らか。強い甘みと程よい酸味がある。
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時期:8月下旬頃〜9月上旬頃
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
横手の葡萄は、明治初頭から栽培されています。肥沃な土壌に加え、ぶどうの育成には欠かせない乾湿適度な気象条件に恵まれていることにあり、年間900トン、30種類以上の品種が栽培されています。9月には農園を解放したぶどう狩りも人気です。当JA管内では、『スチューベン』や『巨峰』などの黒系品種、『ナイヤガラ』などの白系品種、『シナノスマイル』などの赤系品種など、20品種以上が生産されています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
日本最北のスモモ(貴陽)は、大玉で味の良さから高級スモモとして扱われ、通常のスモモの倍の大きさになり、大きいものは300g前後になり、糖度は約16度で、完熟すると20度にもなり、肉質は緻密で多汁で、甘みとともに酸味が効いている。地元平鹿地域(横手市)の スーパーなどの果物コーナーにも「スモモ」が並ぶようになり、産地化が進んでいる。
時期:8月中旬頃〜9月中旬頃
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
【マックスレッド・バートレット】
果肉は緻密で多汁、甘みが少なく酸味がある。
時期:8月下旬頃〜9月上旬頃
【ラ・フランス】
肉質緻密で非常に多汁。独特の芳香があり洋ナシで最高の味とされる。
時期:10月上旬頃〜10月中旬頃
【シルバーベル】
肉質はやや緻密で多汁。やや酸味があるが濃厚な食味を持つ。
時期:11月上旬頃〜11月中旬頃
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
果肉はやや固く果汁は中程度、食味はややうすく淡白。ザクザクした独特の歯ざわり。
時期:10月中旬頃〜12月下旬頃
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
横手市は、秋田県を代表する「平鹿りんご」発祥の地で、JA秋田ふるさと管内は、秋田県内のりんご生産量の7割以上の生産量を誇る、りんご産地。王道の『ふじ』はもちろん、早生種の『つがる』、酸味の強い『千秋(せんしゅう)』、甘みが高く人気の『シナノスウィート』、『シナノゴールド』など、30種類以上もの品種が生産されています。
時期:9月〜12月
またJA秋田ふるさとでは、管内産のみを使用した100%ストレートジュースを生産しており、大好評です。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
当JAは、秋田県内のりんご生産量の7割以上を誇るりんご産地。太陽の恵みをたっぷり浴びた完熟りんごをジュースにしています。りんごの果汁100%を使用した、無添加のストレートジュースはそのままはもちろん、シャーベットにしてもとても美味しいです。 品種は、「つがる」「シナノスイート」「ふじ」の3種類。それぞれを飲み比べて、お気に入りの味を見つけてみてください。
JA秋田ふるさとジュース加工所:0120-39-2630
当JA管内で生産されているのは、『桃太郎』などの大玉品種をはじめ、調理用として近年人気の高い『シシリアンルージュ』など様々です。このうち、シシリアンルージュには、リコピンが通常のトマトの8倍含まれているとされ、また、味も濃厚で香りが高いのが特徴。当JAでは、管内産シシリアンルージュのみを使用した無添加・無塩のストレートジュース『ピューレジュース』も生産しています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
横手市産のシシリアンルージュ(イタリア生まれトマト品種)を100%のピューレジュースにしました。 芳醇な甘さと酸味は、絡みつくような旨さがあり調理用のトマトピューレとして、 またストレートジュースとしてもいただける贅沢な逸品です。 食塩、砂糖などは一切使用していません。
JA秋田ふるさとジュース加工所:0120-39-2630
きゅうり部会は、部会員数90人。ハウス・露地合わせ約10.8haで栽培しており、6月から11月頃まで生産しています。部会員全員が『エコファーマー』を取得し、より安全で環境に優しいきゅうり作りを実践しています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
当JA管内では、香り高い『湯あがり娘』、『秘伝』をはじめ、秋田県独自品種『あきた香り五葉』など、様々な品種を栽培しています。枝豆部会は、部会員数194人。約114haで栽培しており、7月から9月まで生産しています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
当JA管内では、ハウスを活用した促成栽培や半促成栽培、また露地栽培などによって、長期にわたって安定的に生産しています。アスパラ部会は、部会員数197名。約52haで栽培しており、5月から9月頃まで生産しています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
山内地区は岩手県境に接し、標高300〜900mの山々の合間を横手川が流れ、その流域のわずかな平らな土地に様々な野菜や果樹を栽培してきた地域です。山内地域で栽培されている「山内いものこ」は、柔らかいが歯ごたえがあり、独自の粘りとトロトロ感が特徴で、栽培に最適の土壌と気候の中で育てられている。いものこ栽培の歴史は古く、享保年間(約270年前)に、宮城県仙台地方から種子を取り寄せ、 「大芋」と称して栽培させたのが始まりと言われています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
当JA管内では、菌床ブロックを用いた菌床しいたけの栽培が盛んです。雄物川流域の清流が流れる清らかな地下水を利用し、水と温度の管理により栽培しています。菌床ブロックの全面にしいたけを発生させる『裸栽培』で量産を図りつつ、菌床ブロックの上面だけにしいたけを発生させる『上面栽培』で、肉厚で大きな高品質しいたけの生産も行っています。当JA産は、香りが豊かで全体的に肉厚なのが特徴です。また、管内では、より香り豊かな原木しいたけの栽培も行われています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
花卉総合部会員115名は、豪雪地帯である横手市において、空調ハウスなどを用いて、様々な品目の組み合わせにより、年間を通じて生産しています。栽培面積は、ハウス・露地合わせ45ha。同部会は、生産品目別に「菊」・「トルコギキョウ」・「蘭」・「ユリ洋花」のグループ別にさらに部会を構成し、栽培技術の向上に努めています。菊部会では、「輪ギク」、「スプレー菊」、「小菊」。ユリ洋花部会では、「オリエンタル系ユリ」、「新テッポウユリ」などを生産。蘭部会では、「シンビジウム」。洋花部会では「トルコギキョウ」、「カンパニュラ」、「ダリア」など、色とりどりの多岐にわたった品目を栽培。品目はおよそ23種類、品種の数は、実に数百に上ります。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
奥羽山脈の豊かな水と肥沃な土壌に恵まれ、県内有数の豪雪地帯である横手盆地の厳しい環境の中で、広大な土地を駆け回り強くたくましく成長した「横手黒毛和牛」は、繁殖から飼育まで横手で生まれて横手でストレ無く育ち、生産者の顔が見える安心の管理体制。八軒の和牛肥育農家でしか育てていない横手の貴重な宝で、生産者同士の情報交換が活発に行われ、一頭一頭に合わせて大切に育てています。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
横手市農業振興課:0182-32-2113
たっぷりのった脂の甘みを楽しむ黒毛和牛に対して、短角牛は赤身の牛肉で、うまみ成分のアミノ酸がたっぷり含まれているのが特徴です。牛肉本来の肉のうまみを楽しむツウにはたまらない肉質で、和牛専門店でも黒毛和牛よりも数段希少価値が高く、高級和牛として取り扱われています。今は頭数が圧倒的に少ないため、生産者は、幻の和牛「短角牛」の放牧を大々的に開始し、畜産業界からも期待が寄せられている。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
横手市農業振興課:0182-32-2113
秋田ではマツタケと言えば雄物川と言われるほど有名です。雄物川ではほとんどのお料理屋さんで松茸を食べることができますが、ほとんどが予約制で、9月中旬〜10月いっぱいです。
秋田ふるさと農業協同組合:0182-35-2630
「秋田の田舎漬」で知られている横手市は、昔から糀文化が栄えてきた土地柄で、納豆の発祥の地でもあり、こうじ漬けなどの漬物をはじめ味噌・醤油の醸造や甘酒など、糀を活かした産業が発達し、昭和32年には114軒の糀製造所があったと言われている。古くから継承されている伝統文化を活かし、「発酵文化」今に伝え、漬け物・甘酒・味噌など、発酵食品をたくさん生み出しています。発酵食品は保存目的だけでなく健康パワーの効用も多く秘めている、素晴らしい健康食品です。横手では、主に米にコウジカビを繁殖させて麹を作ります。麹は日本の食文化の象徴といって過言でなく、平成18年10月の日本醸造学会大会で、麹菌(Aspergillus oryzae)が国菌(日本を代表する菌)に認定されています。
横手市横手の魅力営業課:0182-32-2117
明治末期〜大正時代に秋田の酒造業が大きく発展し、酒蔵では、冬季の出稼ぎ者を多数必要とた。農家が多かった山内村(現横手市山内)では、農閑期の働き場が少なかったため、酒蔵が冬場の働き口として次第に定着して行った。各酒蔵で冬に人を雇い、技術を伝え、酒造りを任せ、各地で杜氏が育ち、大正時代に山内地区からの出稼ぎ者が300人前後いたと言われており、「酒屋若勢」(今でいう蔵人)(若勢とは、若者や青年をさす言葉)と称され、山内杜氏の発生につながった。
大正11年(1922年)には、杜氏の養成と技術の向上を図り、さらに蔵人を円滑に確保、供給することを目的に「山内杜氏養成組合」が設立され。昭和24年(1949年)に「山内村杜氏組合」として再発足し、昭和34年(1959年)に「山内杜氏組合」に改称、時代に応じた人材の育成と技術向上に取り組んでいる。大正〜昭和初期の山内杜氏の活躍は、県内だけではなく県外にも及び、さらに、戦前は外地での需要も高かったため、中国・韓国・樺太などへ多くの杜氏や蔵人が派遣された記録が残っています。昨今では従来の杜氏集団にこだわらず、各蔵の地元からの雇用も多くなり、また、米や水に加え「人」も地元産というアピールで地域の活性化に貢献する蔵も見られます。かつての杜氏集団という形態は減少しましたが、酒文化の伝承は、形を変えて今も確実に続いています。
秋田県酒造協同組合:018-863-6455
横手市横手の魅力営業課:0182-32-2117
山内杜氏の郷として県内外に名を馳せた横手市は酒造りが盛んな郷で、地元産の酒造好適米や自然豊かな仕込水にも恵まれ、山内杜氏が各酒蔵自慢の地酒を醸しています。横手は自然が豊富で、おいしいお米の産地でもあることからお酒造りが盛んになりました。現在横手市内には5つの蔵元があります。
秋田県酒造協同組合:018-863-6455
横手商工会議所:0182-32-1170
横手は秋田県南地方は豊かな土壌と清らかな水源に恵まれ、日本有数の稲作地帯として知られておりますが、横手の味噌は米麹をふんだんにつかって仕込まれます。大豆よりも3倍以上の米麹を使用して仕込まれる味噌の味は、米の豊かな甘みと旨みが特長です。これは昔から、豊かな気候と肥沃な土壌に育まれ、災害や飢饉が無く、安定して米を収穫できた米処であったから生まれたものなのでしょう。横手の味噌にも、しっかりと地域性があることが分かります。
横手商工会議所:0182-32-1170
横手市横手の魅力営業課:0182-32-2117
横手では、主に米にコウジカビを繁殖させて麹を作ります。この麹を使用した発酵食品は、漬物・味噌・醤油・味醂・酒・甘酒・米酢など、今日の私たちの生活に欠かすことができない食品類を製造し、消費者の皆様の健康志向ニーズに応えています。
横手商工会議所:0182-32-1170
横手市横手の魅力営業課:0182-32-2117
干し餅は、今も昔ながらの製法で作られています。寒さの厳しい夜に水に漬けて凍らせた餅を、日陰に干して自然乾燥します。味も黒砂糖・白砂糖・しょうゆ味・塩味など豊富で、丁寧に縄で編まれ、風に揺れるさまは、この地方の風物詩でもあり、懐かしい素朴な味としてお茶受けなどによろこばれます。
横手市横手の魅力営業課:0182-32-2117
秋田の冬の風物詩。大根の漬物を作るのに、昔から、1週間ほど囲炉裏のトロ火で燻し乾燥させてから、ぬか漬けにします。独特の風味とパリパリ感が食欲をそそります。
横手市横手の魅力営業課:0182-32-2117
ぬめりが多く、柔らかい県南部の里芋は、横手市の郷土料「いものこ汁」にかかせない食材で。山のきのこが豊富な秋に様々な野菜と具だくさんにして味噌や醤油で味を付け、収穫のお祝いやなべっこ遠足などで作られます。 山内では秋に、いものこ祭りも催されています。
横手市横手の魅力営業課:0182-32-2117
横手の焼きそばは、第二次世界大戦終戦直後に、屋台のお好み焼き屋さんがお好み焼き用の鉄板で新しいメニューをと考えて始めたのが、ルーツだそうです。現在50店舗位以上あり、年に一度「横手やきそば四天王決定戦」が行われ、上位4店が1年間「四天王」を名乗ることができるそうです。
横手市役所観光物産課:0182-45-5519
横手市十文字町睦合において、江戸中期(1700年代の終わり頃)に始められたと言われています。集落の大半で漉かれ、明治期は最盛期で50軒にも及ぶ紙漉きがあり、大正時代になっても十数軒が紙を漉いていました。当時、紙漉きは生業とされていましたが、現在は「佐々木清男氏」がその技法を受け継ぎ、自家で育てた楮(コウゾ)の刈り取りから、十数工程の作業を経て仕上げる十文字和紙は、200年以上前とほとんど変わらない工法で漉かれています。農閑期である12月〜3月にかけて製作が行われています。
十文字和紙工房(佐々木清男):0182-44ー3520
十文字町植田にある横手市十文字町西支所(農村環境改善センター)には、「紙漉の里」にふさわしく、和紙漉きの設備があります。
「秋田県内の和紙づくりの里」
十文字和紙工房:0182-44-3520
鎌足和紙工房:0187-47-3535(かたくり館)
成瀬和紙工房:0182-45-2829
出羽和紙工房:0188-86-8910
郷土色豊かな手作りこけしです。「雛こけし」や町の誕生にちなんだ「猩々こけし」はユニークです。
本間功: 0182-42-0029
浅舞絞りとは、江戸後期、平鹿浅舞地方で発達した絞り染めの技法です。浅舞絞りの模様は200種類以上といわれ、図柄の優れたものは高級品として扱われました。有名な「西馬音内盆踊り」の藍染め衣装の「踊り浴衣」にも、この技法が見られます。現在、昭和57年に結成された正藍浅舞絞り保存会が、絞り技術の伝承と研究・保存などの活動を行っています。
正藍浅舞絞り保存会(高橋会長):0182-24-1939
連絡先:横手市平鹿庁舎地域振興課:0182-24-1111
又は、高橋会長:0182-24-1939
横手市の樋渡家に伝承される中山人形は、明治初期に平鹿町中山で作られ始めた土人形です。雛人形やかまくら・ぼんでん等の郷土の伝統芸能を表現した人形のほか、干支にちなんだ十二支土鈴は、鮮やかな色彩と素朴な音色で特に人気があります。
樋渡人形店:0182-32-1560
材料のあけび「つる」取りは、毎年7月20日頃からって決まっていて、9月から初雪の間に山さ入って材料集めをする。そして、つる取り、こぶ取り、天日干し、陰干し、乾燥の手順を経て、水に漬けて編み上げる、という手間のかかるものです。丈夫な「あけびづる籠」は何年も何年も使える丈夫な籠であり。中川原さんは「注文があまりに多く、とても間に合わないとのこと。
横手市金沢地区に伝わる工芸品で、「中川原信一」氏がその第一人者です。
中川原信一:0187‐37‐2811
全国的にもめずらしい、鋼だけを使った包丁にこだわり製作しています。焼き入れの時に曲がると使えなくなるため、困難な技術とされています。地金と鋼をあわせた包丁に比べ研ぎ方の制約が少なく、錆に強く、手入れ次第で長く使うことができます。
五郎包丁鍛冶屋:0182-32-8431
横手は交通の要衝であったことから、市内には伝統のある朝市が4ヶ所あります。増田で開設されている「増田の朝市」(当時は定期市)が佐竹藩から正式に許可され、寛永20年(1643年)から約370年続く朝市で、歴史があり出店数も多い。また、国の「横手増田伝統的建造物群保存地区」に選定され、土蔵等の特徴的な伝統的建造物が良く残る地区であり。朝市見学の後の、古い町並み見学も楽しむことができる朝市です。
◆開設日:毎月2・5・9のつく日7:00〜12:00
◆場 所:横手市増田町増田
増田朝市商店会
問合せ先:増田地域局産業建設課:0182-45-5515
「浅舞の朝市」は、藩政時代から続く古い歴史を誇る朝市で。菅江真澄の「雪の出羽路」では元和三丁巳年(1617年)に六日町が始まりと書かれている。1730 年頃に佐竹藩主から許可を得た市日は1・4・6の付く日で月に9回開設される九斎市になっていたようで、今の姿になったのは昭和34年(1959年)で1・4・8の付く日に開設することになった。
◆開設日:毎月1・4・5・8のつく日8:30〜12:00
◆場 所:横手市平鹿町浅舞
問合せ先:平鹿地域局産業建設課:0182-24-1118
「十文字の朝市」は明治38年、十文字駅が開通した時に開設されていたようでが、本格的に始まったのが大正11年(1922年)で、十文字神社から曙町までの数百メートルにわたって開設されていた。交通量の増大になって昭和40年代になって、現在の場所に移り今に至っている。今は30数店舗が店を出して賑わっている。
◆開設日:毎月3・7・0のつく日7:00〜12:00
◆場 所:横手市十文字町碗越
十文字の朝市商店会
問合せ先:十文字地域局産業建設課:0182-42-5119
採れたての新鮮さ、生産者の顔が見える安全さ、直売だから出来る安さをモットーに頑張っています。野菜、花、漬け物、赤飯・・・どれも手作りの温かさが伝わってくる品物ばかりです。皆様のお越しをお待ちしています。
主な産品:野菜・花・漬物・果物など
◆開設日:6月〜11月の毎週水・土曜日 5:30〜7:00
◆場 所:横手市中央町(横手市役所駐車場)
問合せ先:横手地域局産業振興課:0182-32-2718
霜月神楽は、式内社保呂羽山波宇志別神社に伝わる、神に今年の収穫を感謝し、来る年へ五穀豊穣を祈る重要な神事です。1200年以上もの歴史をもっているといわれ、神楽の体系としては湯立神楽に区分され、近郷の神官が祭主の神殿に集まり夜を徹して神楽を行います。神楽は三十三番の神事で構成され、神子(みこ)舞いである保呂羽山舞いでは、神子が舞の途中で託宣(神の言葉)を告げる場面があり、巫女の原型ともいえる女官(神子)の姿を伝えています。国指定重要無形民俗文化財。
横手市観光おもてなし課:0182-32-2119
仁井田番楽は、仁井田地区の新山神社に奉納されるもので、300年以上の歴史を持つといわれています。毎年9月7日に神前へ奉納し、翌8日には氏子の家々を巡します。出羽三山の湯殿山より神霊を勧請し「湯殿山新山大権現」として祭ってきた仁井田新山神社の神楽。郷中安全・五穀豊穣を祈願した神前奉納舞楽は古来のもので、能楽以前のものといわれています。
横手市観光おもてなし課:0182-32-2119
豪華な飾りと人形を築山に配した「飾り山車」が10台、お囃子に併せて踊る通称「踊り山車」が1台。笛や太鼓、摺り鐘などで奏でるお囃子に合わせて浅舞町内を練り歩くお祭りです。土曜の夜は宵祭りを開催し、ライトアップされた「飾り山車」10台が平鹿地域局前の目抜き通りに揃って「山車とお囃子の共演」を観光客に披露します。浅舞の山車は毎年その絢爛雄大さが有名であり地域住民はもとより遠く県外からも観光客が足を運びます。
横手市観光おもてなし課:0182-32-2119
「ぼんでん(梵天)」は、豪華な頭飾りが特徴的な横手の小正月行事です。約300年の歴史を誇り、毎年2月17日に旭岡山神社へ奉納されます。また前日の2月16日には、頭飾りの出来栄えを競う「ぼんでんコンクール」が開催されます。雪国横手では、「ぼんでんが終わると春がやってくる」と言われています。横手のぼんでんの特徴は、他に類を見ないほど大型であることと、豪華絢爛な頭飾りにあります。各町内や職場の若者たちによって奉納されるぼんでんには「五穀豊穣」「町内安全」「商売繁盛」など様々な願いが込められ、先陣を競って押し合う様子は壮観です。本殿を目がけてぼんでんが勢いよく突っ込み、さらに激しくもみ合って熱気は最高潮に達します。
横手市観光おもてなし課:0182-32-2119
「かまくら」は、水神様をまつる横手の小正月行事で、毎年2月15・16日の夜に行われる小正月の伝統行事で、冬の風物詩として全国的に知られています。中に子供たちが入って、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。「かまくら」はもともと、中にまつられた水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願する行事でしたが、時代の変化とともに観光化が進んで現在のような形になりました。市内に100個ほどできるかまくらの中では、甘酒(あまえこ)やおもちやお菓子などを食べながら、夜が更けるのも忘れて“話っこ”に花が咲きます。
横手市観光おもてなし課:0182-32-2119
戊辰の役で、庄内・仙台連合軍の攻撃を受けた横手城は炎上し、横手城下の内町は過半が焼失してしまいました。横手城から見て、横手川の内側が内町として武家町と町割りされており、羽黒町には上級武士が配置されていました。特に秋の紅葉時の彩りは格別です。横手の冬の代表的な行事である「かまくら」の会場にもなっています。
横手市歴史まちづくり課:0182-45-5512
新たに横手市増田伝統的建造物群保存地区のほか1地区を重要伝統的建造物群保存地区に選定され、平成25年12月27日付官報に告示され正式選定さた。全国で105番目、秋田県では仙北市角館に次ぐ2番目選定となりました。
【横手市増田伝統的建造物群保存地区】
平成25年7月1日に横手市増田伝統的建造物群保存地区の都市計画決定並びに保存計画を告示し、保存地区制度の運用がスタートしました。
【増田地区の歴史的概況】
増田地区は中世城下町の骨格を踏襲しながら今日の町割が成立したとみられ、手倉街道と小安街道という旧街道が合流する地点という立地特性を活かしながら物資の流通拠点として発展しました。
【保存地区の特徴】
保存地区は、近世期に整備された地割や水路を良く残し、近代になって意匠的に発展した当地方特有の切妻造妻入の町屋形式の主屋にくわえ、鞘付土蔵等の特徴的な伝統的建造物が良く残り、近世末期から近代にかけて繁栄した在郷町の歴史的風致を良く伝えています。
横手市歴史まちづくり課:0182-45-5512
横手市十文字地域はおいしいさくらんぼを生産している地域で、毎年6月中旬頃から恒例となった「十文字さくらんぼまつり」が開催されています。期間中は、さくらんぼ狩りや直売が行われる他、さくらんぼ種飛ばし大会や、マラソン大会、俳句大会などの様々なイベントが開催され、十文字地域は賑わいます。
【さくらんぼ狩り】
期間:6月中旬〜7月中旬
気象等により生育状況・期間が前後します。
場所:秋田県横手市十文字町
十五野・富沢・新処・四ツ屋・腕越・佐吉開の各地区樹園地
さくらんぼ狩り:1時間以内、食べ放題、持ち帰りは別料金
料金:中学生以上1,000円、小学生700円、幼児500円
問合せ先
十文字町桜桃生産者協議会:0182-42-0770会長(高山)宅
十文字町観光協会:0182-42-0406
道の駅十文字:0182-23-9320(期間中案内所設置)
第57回十文字マラソン大会兼第30回十文字さくらんぼマラソン大会を開催します。小学生から一般の方まで、多数の皆様の参加をお待ちしております。
各部門の上位3位までの方には高級さくらんぼを贈呈いたします。さらに参加者全員に十文字特産の美味しいさくらんぼをご用意しておりますので、ぜひご参加ください。
【大会日程】
日 時:平成27年6月28日(日)午前9時30分スタート(※雨天決行)
場 所:横手市十文字陸上競技場
受 付:午前8時00分から午前8時40分(100mスタート付近)
開会式:午前9時00分から
競技日程:中学生男女の部(3km):午前9時30分から
小学生低学年男女の部(1.5km):午前10時00分から
小学生高学年男女の部(1.5km):午前10時20分から
女子の部 高校・一般(3km):午前10時40分から
男子の部 高校・一般(5km):午前10時45分から
対象者:小学校一年生から一般男女
募集定員:350名
コース:横手市十文字陸上競技場及びその周辺の公道
表 彰:各種目第1位から第3位まで賞状とメダル、副賞として
高級さくらんぼを贈呈
各種目第4位から第6位まで賞状を授与
※大会の詳細につきましては、下記パンフレットをご参照ください。
http://www.city.yokote.lg.jp/jumonjigakushu/page000004.html
※なお、平成25年度より郵便振替により参加申込みできることとなりました。
【参加費】
一般男女:2,500円 高校生男女:1,000円 小学・中学生:500円
※エントリー後の返金は不可です。ご了承ください。
【申込締め切り】
平成27年6月3日(水)まで(当日消印有効)
※払込日から事務局到着までに1週間前後必要ですのでお早めにお申込みください。
※なお、定員(350名)に達した場合は、申込期間前に申し込みを終了させていただきます。
※申込期間終了後及び電話での申し込みはできませんので、ご了承ください。
【参加申込み方法】
下記パンフレットをご参照ください。
http://www.city.yokote.lg.jp/jumonjigakushu/page000004.html
【問合せ先】
十文字マラソン大会事務局
まちづくり推進部十文字地域課十文字生涯学習センター内
電話:0182-42-2067 ファックス:0182-42-2076
【お願いと注意事項】
■詳細は、パンフレットをご参照ください。
■申し込みにあたり提供いただいた個人情報は、当マラソン大会運営にのみ使用することとし、本人の許可なく第三者への提供等は行いません。
■本大会参加者個人の写真、記録、氏名の掲載権は主催者にあるものとします。
■参加者は、健康診断の結果、異常の無い方に限ります。
■所定の申込書(郵便振替払込取扱票)の承諾書に必ず記名、押印をお願いします。記名押印のない方はエントリーされませんので、ご注意ください。
■未成年者は、親(保護者)の同意を得てお申込みください。その場合も、所定の申込書(郵便振替払込取扱票)の承諾書に必ず親(保護者)の記名、押印をお願いします。親(保護者)の記名、押印のない方はエントリーされませんので、ご注意ください。
■参加申込み後のキャンセルおよび地震、風水害などの災害により大会の開催ができない場合は、参加費の返金はできませんので、ご了承ください。
■その他ご不明な点につきましては、お問い合せ先にご連絡ください。
300年以上の歴史を誇る「稲庭うどん」昔は庶民の口には入らないほどの高級品だったそうですが、明治以降特産品として高い評価を受けています。美味しく食べるにはゆで方を間違えないこと。多鍋にたっぷりの湯で、うどんが付かないようかき混ぜながら、3〜4分、芯が消えかけたころが目安、透き通ってきたら素早くざるに上げ冷水で良くもみ洗い、ヌメリを十分取り除くこと。
湯沢市商工観光課:0183-73-2111
朱塗りの光沢とやさしい手触りの生駒塗りは、秋田市のうるし工芸を代表するもので、塗りおわんやお盆、日常生活用品、冠婚葬祭用品など古くから親しまれています。生駒親雄さんが沖縄に渡り、琉球漆器を研究し、朱塗りを基調とした「生駒塗」を始めました。芸術性も高め現代にも合う製品が生み出されています。
秋田市観光物産課:018-866-2112
小岩井農場は、日本で唯一民間総合農場です。明治24年創業。核をなすのは酪農事業で、小岩井の乳製品といえば全国的に人気のある、安全で安心なブランド商品です。
雫石町産業振興課:019-692-2111
商品問い合わせ(小岩井ファームサービス):019-692-6215
観光(小岩井農場まきば園):019-692-4321