魚津市は富山湾特有の海底地形がもたらす天然の好漁場に恵まれ、古くから多くの魚介類が漁獲されています。冬の味、ウマズラハギを「魚津寒ハギ・如月王(きさらぎおう)」としてブランド化を進めています。活け〆脱血処理する事で、肝がよりいっそう美味しく食べる事が出来るようになり、市内で味わうことが出来ます。漁獲は12〜2月。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
国の特別天然記念物と富山県の魚に指定されているホタルイカは、春になると産卵のため海岸近くに集まってきます。青白い幻想的な光を放つホタルイカは、富山湾の神秘と呼ばれています。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
岩がきの旬は夏です。真がきとも呼ばれ、海底の岩に付いて成長し、20cmもある大きな殻の中に瑞々しく大きな美味しい身が入っています。夏が旬の岩ガキは、レモンを絞って生で食べて下さい。勿論、焼いてもカキフライでも味も栄養も満点、夏ばてにぜひ!旬は6〜8月です。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
アオリイカは秋になると沿岸に寄ってきて小魚を食べます。ですから、岸から擬似餌を投げ入れると釣れます。アオリイカはまずは新鮮な内にお刺身で!透き通るとうな柔らかい身は甘みがあって最高です。勿論、さっと炙って食べても美味しいです。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
富山湾の冬の味覚の一番はブリです。10kgを超す大物は、脂がのって最高です。お刺身・しゃぶしゃぶ・照り焼き・かまの塩焼き・ブリ大根など、日本海の荒波に揉まれた天然物は一口噛むと旨みが広がります。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
シロエビが漁業として成り立つほど獲れるのは、富山湾だけです。富山湾の海底谷水深100〜600mに生息する薄紅色の小さなエビです。高ミネラルの透き通った美しい姿から富山湾の宝石・海の貴婦人などと呼ばれています。口の中で甘くとろける美味しさです。これは是非お刺身で食べて下さい。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
富山湾で漁獲されるバイ貝。中でも水深350〜1550mの深海に生息するオオエッチュバイは、その名の通り、殻が約15cmにもなる大型の貝で、刺身にするとシコシコした歯応えが楽しめます。磯の香りが漂い、肝も美味しいです。小ぶりのバイ貝は、煮付けや酒蒸しなど美味しく食べられます。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
立山連峰の峰々に降り積もった雪どけ水が湧き出す、平野を形成する扇状地は美味しい地下水に恵まれ、清冽で上質な軟水は、お茶やご飯を炊くのにも最適です。古来から清流として知られ、今も受け継がれている天然水です。魚津の美味しい水を味わって頂きたく、「魚津のうまい水」として商品化しました。
魚津市役所水道課:0765-23-1013
魚津市の西布施地区の生産農家では、主力品種の「巨峰」を初めとして様々な大粒系品種が栽培されています。収獲時期には多くの直売所が軒を連ねて並び、生産者自慢の西布施ぶどうを直売しています。8月中旬〜9月下旬が収穫期。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
活気ある魚津の魚市場の競りを見学後、海の駅蜃気楼でとれたて新鮮きときと朝食を召しあがるツアーを開催。
(6/1〜予約受付:毎週:月・金・土)
海の家蜃気楼駐車場 午前5:50集合
開催:6:00〜9:00
お一人様:3,500円
また、毎月第2・4日曜日午前7時から魚津港海の駅「蜃気楼」で朝市が開催されています。朝市定食も召し上がれます。
魚津市役所商工観光課:0765-23-1025
毎年8月の第1日曜日、諏訪神社のたてもん祭りを中心として、魚津市最大のイベント「じゃんとこい魚津まつり」が行われます。大漁と海上の無事安全を祈る「たてもん祭り」では、高さ15mの大柱に90余りの提灯を帆型につるした「たてもん」を、若者たちが威勢よく引き回します。その豪快さ・勇壮さは、訪れる多くの観光客を感嘆させ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。市街では、郷土芸能「せりこみ蝶六」の街流し が、海上では花火が夜の海を鮮やかに彩ります。
魚津市商工観光課:0765-23-1025
魚津まつり実行委員会(魚津商工会議所):0765-22-1200
魚津市観光協会:0765-22-1200
「たてもん祭り」は、「じゃんとこい魚津まつり」の一環として、開催されます。
“たてもん”は高さ約16mもある大柱に、90余りの堤灯を三角形につるし下げ、総重量約5tもあるそり台にたてて、80人ほどの人々によって威勢よく曳きまわす船型の万燈です。 この形は三方に贄者を山と積んで神前に供える形をかたどったもの、あるいは全体が帆をあげた漁船をかたどったものといわれ、また神前に供え捧げたてまつる言葉がなまり「たてもん」とよばれるようになったといわれています。たてもん祭りは、毎年8月第1金・土曜日の夜、諏訪町の漁夫の宮「諏訪神社」氏子の町内から7基の“たてもん”が繰り出され、はっぴ姿の威勢のよい若者によって曳き廻されるが、何百という美しい提灯のあかりが夜空を彩り、若者のかけ声が海上に響きわたり、若者の力のほとばしりによる“たてもん”の移動は天地も躍動するの感を与え、見る人の手に汗を握らせます。たてもん祭りは豪快で、勇壮、華麗で、その優美さはまさに夏の夜の風物詩であり、魚津の誇る郷土行事の一つです。この”たてもん祭り”の由来を探ると約300年前から大漁と海上の無事安全を祈る氏子の気持ちが、このような形となったと言われています。また、各町内がいくつかの提灯を台上につるして町内をかつぎまわったものがその後しだいに提灯の数を増やしはじめ、明治の頃は25、大正の始めは50と提灯の数はさらに増え、今日のような形になったと伝えられています。
開催時期:毎年8月第1金・土曜日
時間:金曜日08:30〜土曜日20:40〜
魚津市商工観光課:0765-23-1025
魚津たてもん保存会
魚津市観光協会:0765-22-1200
“せり込蝶六”は、江戸時代、全国に口説を広めた、越後の瞽女(ごぜ)達により伝えられました。それを、地元の先名米次郎、中森重次郎により、毎年お盆になると、お寺やお宮の境内で、笠や提灯などを持ち、先祖の御魂を祈り、豊年を祈願して、踊り明かしたのが始まりです。“せり込み蝶六”の踊りの基本は、念仏・祈り・感動・喜びからなる、踊躍歓喜(ユヤクカンギ)であり、扇子を持って踊る理由も、末広がりで、めでたいからと言われています。激しい音頭のリズムに合わせて踊るこの踊りは、まるで、極楽蝶が舞うかのようで、その名前がつけられたと伝えられています。“せり込み蝶六踊り街流し”は、8月第1金、土、日に行われる、「じゃんとこい魚津まつり」のメイン行事の一つとして、最終日の日曜日の夕刻から開催されます。街流しは、地区や企業、団体などのチームごとに、趣向を凝らして踊られ、祭りの最終日を飾ります。
開催時期:毎年8月第1日曜日(せり込蝶六踊り街流し開催日)
魚津市商工観光課:0765-23-1025
魚津せり込み蝶六保存会:0765-24-8614
魚津市観光協会:0765-22-1200
“小川寺の獅子舞”は、「火祭り」と「春秋の祭礼」に千光寺観音堂内で奉納されます。この獅子舞は、古い様式を残しており、神仏混淆(しんぶつこんこう)の行事で、神主、宮総代が従って、神輿が千手観音堂の周りを7回半まわります。この時に、獅子、天狗、2つのばば面と、1つのあねま面が、露払いを行います。ばば面とあねま面は実在した人物で、推定では宝暦年間(1751〜1763年)の人々で「森木三右ヱ門」と「十王堂(じょうど)六兵衛」といわれた豪傑(ごうけつ)と、鬼神の「お松」といわれた女傑だと言われています。獅子は、二人獅子で、地を這うように頭をゆっくり左右に振り、何かを探るような身振りで腰をかがめて舞い、天狗は先頭に立って右手右足、左手左足を一緒に出してピョンピョン跳ねるように踊ります(南蛮踊り)。ばば面の一人は、身体を斜めにして足を引きずり、もう一人は、両手を広げて、四股を踏むような格好をします。あねまは、袂をゆっくり肩まで振りながら、しおらしげに歩きます。
開催時期:火祭り・毎年1月第4日曜日
春祭・3月12日 秋祭・10月12日
魚津市商工観光課:0765-23-1025
小川寺獅子舞保存会
魚津市観光協会:0765-22-1200
正式名称は“魚津神社春季例大祭”といい、毎年6月4・5・6日に行われます。4日午後1時から7日午前10時まで、交通規制が行われ、魚津神社のある中央通り商店街と県道(通称22m道路)の一部が歩行者天国になり、車道の両側には、たくさんの露店が並びます。この祭礼は、県東部一の規模を誇る露店の数で、2011年は、総延長約900mに209店の露店が並びました。境内にはお化け屋敷もあり、お祭りを楽しもうと、魚津市内外から親子連れや学生らがたくさん訪れ、5日の本祭りの夜は人の波に押されるほどです。
開催時期:毎年6月4・5・6日
魚津神社:0765-24-8883
魚津市観光協会:0765-22-1200
第2と第4日曜日は、魚津朝市が熱い、隣が魚津港という立地もあり、水揚げされたばかりの鮮度バツグンの魚がずらりずらりと並びます。うまみの凝縮された塩干物や、豊富な水資源で育てられた地元の農産物など、交渉して買う楽しみのある朝市。朝市定食も人気です。全国への宅配も承っています。
毎月第2・4日曜日 午前6時30分〜午前10時
魚津の朝市実行委員会:0765-22-1200
(魚津市観光協会)
海の駅 蜃気楼:0765-24-4301
「富山の魚」になっている「ホタルイカ」が、世界でたった一つの産卵群遊海面として、国の天然記念物に指定されている。大変珍しく貴重なものです。春の3月中旬から4月下旬にかけて、富山湾ではホタルイカ漁が一斉に始まる。ホタルイカは産卵直前の4月前後が旬で、独特の甘味が特徴。
滑川市商工水産課:076-475-2111
黒部漁港に水揚げされた新鮮な魚を活かして、浜の母ちゃんたちが作っている一夜干です。生地の干物は新鮮でとても美味しいと、高い評判を得ています。
くろべ漁業協同組合 魚の駅「生地」:0765-57-0192