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徳島県郷自慢海陽町の名産物



海陽町特産 生マグロ

マグロ漁業基地で有名な竹ヶ島漁港には、近海マグロ漁をする地元の漁船が停泊し、旬のマグロを獲りに出漁して行きます。伝統的な漁法の「延縄漁法」で、クロマグロ・メバチ・キハダ・ビン長・メカジキ・マカジキなど、季節のマグロを釣り上げます。漁獲したマグロは、手早く絞めて独自の方法で冷蔵保存し、各地のマグロ漁港に水揚げします。竹ヶ島漁港に帰港し水揚げされたマグロは、地元の鮮魚店や飲食店・旅館・ホテルなどに供給され、自慢の磯料理などに利用されマグロ文化を伝えています。

宍喰漁業協同組合:0884-76-3101


海陽町特産 マイワシ

イワシにはマイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシがあり、太平洋側を中心に全国に分布する魚で、海流に乗って移動します。大型のマイワシ(20センチ前後)と小型のカタクチイワシ(10センチ前後)に大別され、一般的にイワシと言えばマイワシを指します。マイワシ(地元ではヒラゴイワシと呼ぶ)は栄養価が高く、庶民の味として親しまれています。漁獲量が減少する中、地元の漁師達は定置網で、季節の旬のイワシを漁獲し水揚げしています。

宍喰漁業協同組合:0884-76-3101


海陽町特産 天然ブリ

鞆浦の沖合いに仕掛けた「大敷網」(定置網)では、季節の旬の魚が漁獲され水揚げされています。2月末から4月始頃まで、ブリが本格的に水揚げされ、4月に入るとメジロが増え、4月末頃からハマチが増えます。3月・4月の最盛期には、1日に8000匹近くの旬の魚が水揚げされる日もあります。

鞆浦漁業協同組合:0884-73-3790


海陽町特産 天然マアジ

赤アジとも呼ばれる「マアジ」は初夏が旬で、4月末頃から水揚げが多くなってきます。鞆浦の「大敷網」では、最盛期には、1日に10トンからの「マアジ」が、水揚げされることもあります。一般的には、アジと言えばマアジを指しますが、鞆浦ではマルアジ・メアジなども水揚げされています。

鞆浦漁業協同組合:0884-73-3790


海陽町特産 天然マサバ

海陽町は「鯖大師本坊」などや、古い坂道や峠などには、僧が鯖を手にした像を祀っている所があるなど、サバ漁が古くから行われていた漁師まちです。古い歴史と伝統は受け継がれ、定置網漁や一本釣り漁で獲れた、旬のマサバが水揚げされています。マサバは真冬に多く獲れ、鞆浦では1月〜2月はサバ漁が盛んになります。冬のサバは脂が良くのっていて美味しい魚です。

鞆浦漁業協同組合:0884-73-3790


海陽町特産 アオリイカ

海陽町沿岸で獲れる「アオリイカ」は、透明感があって、肉厚で甘みを持ち、アミノ酸が特に多いのが特徴のイカです。海陽町産の「アオリイカ」は、高級イカとしても評判が高く、ブランドイカとして流通しています。10月〜12月は水揚量約6割を占める最盛期です。

宍喰漁業協同組合:0884-76-3101
鞆浦漁業協同組合:0884-73-3790
浅川漁業協同組合:0884-73-1305


海陽町特産 イセエビ

海陽町沿岸の海には、アラメという海藻が豊富に育っています。岩礁が多い地形やエサとなる豊な海藻が茂る海には、イセエビ・アワビ・サザエ・トコブシ・ウニなどが生息し、海陽町の漁師たちは水産資源を育成・保護しながら、海の恵みを漁獲し水揚げしています。

宍喰漁業協同組合:0884-76-3101
鞆浦漁業協同組合:0884-73-3790
浅川漁業協同組合:0884-73-1305


浅川漁協の伝統漁 海女漁アワビ

海女漁が盛んな浅川漁師まち沿岸には、貝類の餌となる、海藻のアラメが豊に育つ好漁場が広がっています。アラメが豊富に茂る磯場で育ったアワビは、肉厚で身が締まった逸品で、海女が昔ながらの素潜りで獲っています。3月中旬〜8月末の漁期には、東京や大阪の市場に出荷され、評判が高く高値で取引されています。

浅川漁業協同組合:0884-73-1305


浅川漁協の伝統漁 海女漁サザエ

サザエのエサとなるアラメなどの海藻が豊富な海で、浅川漁師まち沿岸のサザエは育ちます。しっかりとした歯ごたえと甘みがあるのが特徴のサザエです。海女が昔ながらの素潜りで獲っている逸品です。

浅川漁業協同組合:0884-73-1305


浅川漁協の伝統漁 海女漁トコブシ

海藻やミネラルが豊富な磯場で育つトコブシは、アワビと良く似ていますが、全く別の種類の貝です。殻の盛り上がりも少なく薄い感じに見え、殻の大きさも7〜8cm位のものが多いのが特徴です。海女が昔ながらの素潜りで獲っています。

浅川漁業協同組合:0884-73-1305


海陽町特産 水産加工品

地元の水産加工会社などでは、地元漁港に水揚げされた新鮮な季節の旬の魚を活かした、地元ならではの特産品を加工・販売しています。南国の浜風と太陽を燦々とあびた、昔しからの天日干し製法で干物を作る専門店など、古い歴史と伝統の漁師まちでは、地元に水揚げされた魚を加工する伝統が受け継がれています。

海陽町商工会:0884-76-3803


鞆浦漁協の伝統漁 大敷網漁 大敷網漁体験

大敷網漁は、県内で海陽町の鞆浦漁協だけが行っている伝統的な漁で、魚が障害物に沿って泳ぐ習性を利用した漁法で、長さ1300m・巾100mの大きな定置網を海に敷設し、網をしぼって魚を追い込み、魚を「たも」という網ですくいあげ漁獲します。多い時はブリが1日8000尾近く獲れます。鞆浦漁協では、漁師と一緒に漁業船「虹マンボウ」に乗り「大敷網漁体験」をする、体験プログラムを提供し、地域の漁業振興や観光振興などを目指しています。体験期間は11月〜7月。

鞆浦漁業協同組合:0884-73-3790


鞆浦漁協名物 鞆浦とれたて直売市

鞆浦漁協では、大敷網漁実施期間中に、毎月1回「鞆浦とれたて直売市」を開催しています。直売市当日は、大敷網で朝獲れた、季節の旬の新鮮な魚がたくさん並び、直売市は大変賑わいます。漁協では、地域の漁業振興や観光振興などを目指し、直売市を開催しています。
開催期間は11月〜7月の、第1日曜日もしくは祝日13:00〜。

鞆浦漁業協同組合:0884-73-3790


海陽町名物 元気になる「和」とれとれ市

宍喰・鞆浦・浅川の地元漁協が主催で、【海陽町元気になる「和」とれとれ市】が、平成21年から毎年12月に、宍喰漁協広場で開催されています。地元漁港に水揚げされた新鮮な鮮魚の即売や、マグロの解体即売、活メジロのすくい取り販売、地元の農産物や加工品の販売などがあります。地域の産業振興や観光振興を目指す、地域が元気になる郷自慢のイベントです。

海陽町役場産業観光課:0884-76-1511


海陽町名物 伊勢エビ祭り&青空市

海陽町を代表する秋の味覚、「伊勢エビ」漁が解禁になり旬の時期の9月に、毎年「伊勢エビ祭り」が開催されます。「青空市」も同時に開催され、評判の高い祭りには大勢の人々が訪れます。祭りは宍喰漁港広場で開催し、伊勢エビ味噌汁先着500食無料配布、伊勢エビや鮮魚の即売、青空市や屋台が出店、伊勢エビ祭り一色の一日です。産業振興や観光振興を目指し、地域が元気になる郷自慢のイベントです。

海陽町観光協会:0884-76-3050


海陽町名物 宍喰港祭り

海陽町名物「宍喰港祭り」は、毎年8月に開催する港まつりで、大漁旗で飾った漁船団が、水床湾を海上パレードし祭りを祝ます。その様子は勇壮で迫力があり、毎年訪れるリピーターファンの多い祭りです。自慢の阿波踊りや花火大会も開催され、漁師まちは祭り一色です。地域の産業振興や観光振興を目指し、地域が元気になる郷自慢の祭りです。

海陽町役場産業観光課:0884-76-1511


海陽町名物 浅川みなと祭り

毎年8月始に、開催される「浅川みなと祭り」は、評判の高い祭りで大勢の人々が訪れています。祭りは、民謡大会や地元連による「阿波踊り」花火大会が、盛大に開催されます。浅川漁協網干し場周辺には夜店が出店し、祭りが盛りあがります。地域の産業振興や観光振興を目指し、地域が元気になる郷自慢の祭りです。

海陽町役場産業観光課:0884-76-1511


海陽町自慢 竹ケ島海中公園

室戸阿南海岸国定公園のほぼ中央に、南海の宝石と言われる水床湾があり、水晶湾と呼びたいくらい透明度が高く、美しい海には、カゴリ島・サビ島・竹ケ島などが浮び、変化に富んだリアス式海岸風景が広がっています。橋でつながった緑が豊な竹ケ島は、県内有数のマグロ漁業の基地として有名です。島の沖には竹ケ島海中公園があり、21種類からの珊瑚や多くの熱帯魚が生息しています。珊瑚と熱帯魚が乱舞する海の様子を、遊覧船の船底の窓から楽しむことができます。

海陽町役場産業観光課:0884-76-1511


約370年続く一本釣りカツオ漁業と遠洋マグロ漁業基地

室戸岬の漁師文化の歴史は古く、約384年前に地元の漁師が突取り捕鯨を始めた。15年後には室津漁港が出来上がり、1641年にはカツオ漁を始めた。室戸岬の漁師たちは約370年前からカツオ漁に励んでいる。室津港は現在も避難港として重要な役割を果たしており、また、日本有数の遠洋マグロ漁港の基地としても知られている,歴史と伝統の漁師まちです。

室戸市商工観光深層水課:0887-22-5134
室戸漁業協同組合:0887-22-1211


阿南市離島伊島の伝統漁 海士(あま)漁

小さな離れ島・伊島は、紀伊水道の海に浮ぶ岩礁の多い島で、海士(あま)漁が盛んに行われ、アワビの漁獲量が県内一を誇る、漁村風景の漁師まちです。一般的には海女漁は女性が中心ですが、伊島では海士(あま)漁(男性)が漁をしています。素潜りで海底に向かい、独特の形をしたノミを使い、岩礁に生息するアワビなどを、一つ一つはがし採る、厳しい海底の仕事で漁獲しています。

阿南市役所農林水産課:0884-22-1598