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静岡県郷自慢静岡市清水区の名産物



清水港湾 国内最大級豪華客船飛鳥U・にっぽん丸・ふじ丸
ぱしふぃっくびいなす・クリスタル・セレニティなどがクルーズ寄港

清水港は、富士山を仰ぎ、三保の松原に囲まれた美しい港で外国船員の人気も高く、長崎港・神戸港とともに日本三大美港の一つに数えられ、クルーズ客船の寄港も多く、海の女王と言われ世界に冠たる豪華客船「クイーンエリザベス2世号」が、平成2年(1990年)に寄港しました。以来、清水港には海外からも多くの客船が訪れています。駿河湾沿岸や伊勢湾沿岸などを訪れるクルーズ客船も年々増える傾向にあり、県内外との交流活動などが盛んに行われています。客船寄港に向けた誘致活動なども推進され、地域の特性を生かした地域振興や発展を目指し、駿河湾沿岸や伊勢湾沿岸などの新たな観光交流空間などの推進に向けた取り組みなどを目指しています。

静岡市役所清水港振興課:054-354-2432


豪華大型客船クルーズ寄港 入港歓迎セレモニー

2011年4月15日、アメリカ・クリスタルクルーズ社「クリスタル・セレニティ」が寄港しました。乗員定数1,070名の豪華客船で、17カ国訪問予定ワールドクルーズの途中に、清水港に寄港しました。当日は、歓迎セレモニーが開催され、雅楽の演奏や芸者踊りなどのイベントも行われ、日の出埠頭は歓迎ムード一色に彩られました。6月22日には、ドイツの客船ハンセアティックも寄港し、歓迎イベント等が行われました。9月には、ドイツの客船ブレーメンが寄港、10月には、帆船日本丸と海王丸が2隻同時寄港、ふじ丸も寄港します。12月には、飛鳥Uも寄港します。客船が寄港する際にはぜひ皆様も清水港にお越しいただき、楽しんでいただければ幸いです。

静岡市役所清水港振興課:054-354-2432


静岡市の港湾 清水港湾・国内外物流拠点港・遠洋漁業基地

清水港が、歴史に初めて登場するのは飛鳥時代と古く、660年ごろの古文書に、朝鮮の百済を支援するため軍船が、ここから出港した記録がある。江戸時代には江戸と上方を結ぶ廻船などが多数訪れ、海の玄関として賑わった。現在も清水港は、駿河湾の西岸に位置し、三保半島に囲まれた静穏な海域を有する日本屈指の天然の良好で、富士山を望む日本三大美港(清水港、長崎港、神戸港)の一つに恵まれています。背後圏には、さまざまな産業が集積し、高速道路をはじめ主要幹線道路とも近接していることから、国内外との物流拠点港や遠洋漁業基地などが進展、国際化などにも対応する重要な役割を果たしています。

中部地方整備局清水港湾事務所:054-352-4148


清水港の歴史 日本の近代化港湾・国内有数の輸出港湾

清水港の歴史は、西暦600年代まで遡り、救援船が出港した記録が残っている。1500年代から1700年代(戦国時代から江戸時代)には、軍事上の要地としてや、海陸の交易地として幕府から重用された。 近代港湾の幕開けは、1899年(明治32年)8月4日の開港場指定から始まる。産業の近代化と同じくして開港し、お茶の海外直接輸出に始まり、柑橘・缶詰・オートバイ・楽器等、県内をはじめ近隣地域の生産品を中心に、臨海部の工業化の進展に合わせ、港域や機能も拡張された。コンテナ輸送への対応にもいち早く応じ、国内有数の輸出港として成長、木材・大豆・ボーキサイト等の原材料の輸入港としても、県内及び中部日本圏経済を支え、高度経済成長期の日本で重要な役割を果たしてきました。

静岡市役所清水港振興課:054-354-2432


清水港湾  国際海上コンテナターミナル・大型コンテナ船対応バース

平成21年に、開港110年を迎えた清水港は、背後圏に自動車・自動二輪車・楽器などの輸出関連企業や、半導体などの先端技術企業が集積しております。清水港は、日本でも有数の国際海上コンテナ取扱機能を持つ国際貿易港として、県内産業の国内外との貿易拠点港湾として重要な役割を担っています。平成18年には、水深-15m岸壁を有する新興津国際海上コンテナターミナル第1バースの全面供用を開始し、港湾計画では、物流機能の再編、国際海上コンテナターミナルの拡張など、世界を見据えた中核港湾として更なる機能の充実を目指しています。

中部地方整備局清水港湾事務所:054-352-4148


清水港湾 生活関連物資供給基地・江尻埠頭・新興津埠頭など

清水港は、輸入物品を陸揚げし後、直ちに製品に加工する臨海工業が発達している港湾として知られています。エネルギー関連産業や水産加工業・製糖業など、生活関連産業が多く立地し、内陸部の産業や生活と密接な関わりを持っています。清水港での、遠洋マグロは全国第一位を誇り、江尻埠頭周辺には、大型冷蔵倉庫が多数設置されています。清水港は、世界中の漁場からマグロ輸入日本一、オランダや韓国などからアジ輸入日本一、紅茶の輸入量日本一で、スリランカやインドから輸入しています。また、 オートバイ・楽器・プラモデルの輸出は、清水港が日本一です。

静岡市役所清水港振興課:054-354-2432


清水港湾
駿河湾フェリー(駿河湾横断)・水上バス(日の出地区の公共交通)

高速フェリーで駿河湾を横断、清水港〜西伊豆・土肥港を65分で結ぶ。船上からは雄大な富士山を海岸線から頂上まで一望。豪華な船内でくつろぎの駿河湾クルージングをお楽しみ下さい。新たに「船弁クルーズ」が誕生しました。富士山と海が織りなす四季の風景を眺めながら、静岡の旬の幸を盛り込んだお食事メニューをお楽しみ下さい。
水上バスは、日の出〜塚間〜江尻〜日の出、を定期運航しています。普段は通勤や通学など生活の足として利用されている水上バス。週末は小型船ならではの風情が味わえると、JR清水駅とエスパルスドリームプラザがある「日の出地区」への交通手段として、束の間のクルーズを楽しむお客様も増えています。

静岡市役所清水港振興課:054-354-2432


清水漁港 遠洋漁業基地・沿岸漁業基地・水揚げ基地

清水漁港は、東海道五十三次に登場する富士山や三保の松原に抱かれた天然の良港で、景観の良さから日本三大美港に数えられています。水深が深く外洋に開かれている駿河湾は、豊かな森林を源とする河川の流入や、沖合いを流れる黒潮など変化に富んだ沿岸地形などを背景に豊かな漁場が開けています。遠洋漁業のマグロ・カツオや、沖合漁業の鰹・イワシ・アジ・サバ、沿岸漁業のサクラエビ・シラスなど、毎日多種多様の魚介類が水揚げされています。駿河湾には100〜1200種類の魚貝類が生息されていると言われ、季節の旬の魚貝も豊富に水揚げされています。

静岡市役所水産漁港課:054-354-2186
清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港特産 遠洋マグロ・遠洋カツオ・マグロ水揚げ日本一

日本で消費されるマグロの約半分は清水港に揚がり、水揚げ日本一を誇ります。キハダマグロを筆頭にビンナガマグロ・メバチマグロ・クロマグロ・ミナミマグロ、また、カジキ類やカツオ・サバ・アジなども毎日水揚げされています。静岡市民の「マグロ好き」は、データから分かり、1世帯当たりのマグロ年間購入金額・購入量は、全国第1位で、全国平均の約2倍の数字です。昭和4年、県水産試験場がマグロ油漬け缶詰を試験製造。この缶詰がアメリカに輸出され、大好評を得たことから、水産試験場はマグロ油漬け缶詰の製品化を提案し、清水食品が最初に製品化した。清水食品は、ビンナガマグロが獲れる夏季はマグロ油漬け缶詰を、冬季はミカン缶詰を作るというサイクルで大成功を収めます。その後、他社も製造を始め、缶詰業は清水の一大産業に発展。マグロ油漬け缶詰の成功でマグロの需要が増え、戦後になると、交通事情の改善や港周辺に優れた冷凍保存技術を持つ施設の整備が進んだことも加わり、清水港にますます多くのマグロが水揚げされるようになりました。

静岡市役所水産漁港課:054-354-2186
清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港名物 駿河湾の名物シラス漁業・一艘曳き漁法水揚げシラス

イワシの稚魚を捕獲するシラス漁は、毎年3月中旬から翌年1月中旬まで続きます。、シラス漁は、船曳網漁法が主流で、船曳網漁法にも、二艘曳き漁法と一艘曳き漁法があり。二艘曳き漁法は二艘の船で網を引く為、ある程度シラスが入るまで海の中の網を引いて走る。一艘曳き漁法は、一つの群れを網で囲み引き上げる漁法。このため二艘曳き漁法と一艘曳き漁法では、シラスの鮮度や捕獲量に違いがある。清水では、一艘の船でシラスをすくい上げ、短時間でシラスを傷めることなく捕獲するため、競りにかけるまでの時間が、大幅に短縮されています。これが、清水の新鮮なシラスの秘密の一つになっています。

清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港特産
駿河湾シラス・新鮮生シラス・釜揚げシラス・素干しシラス

静岡市内には、清水漁港・由比漁港・用宗漁港があり、シラスは、漁港の近くで漁獲され水揚げされています。朝一番に獲れた新鮮な生シラスを、漁港の目の前にある、茹で場で、迅速に釜揚げシラス加工を行なっています。現地では、鮮度抜群の、生シラスや釜揚げシラス・素干しシラスなど、旬のシラスの味を楽しむことができます。また、市内には、水揚げされた新鮮な生シラスを加工した、急速冷凍生シラス・釜揚げシラス・素干しシラス・ちりめん干しなど、漁師まち自慢のシラス製品を取り扱っています。

清水漁業協同組合:054-352-5044
静岡市清水商工会:054-369-0431


清水漁港名物 日本唯一駿河湾の桜エビ漁

桜えびは、日本で唯一駿河湾のみで水揚げされます。漁は産卵期を除いた春と秋の年2回のみで、それぞれ約2ヶ月間に限定されている。漁場は主に富士川沖と大井川沖で、漁獲されたサクラエビは、由比漁港と大井川漁港に水揚げされます。水揚げされた桜えびはすぐに氷漬にされ、鮮度抜群のままセリにかけられます。サクラエビは、日中は水深200m以下の深海に生息し、夜になると上層に浮上してくるため、漁は夜間に行われます。漁法は「船びき網」で、2艘の船で網をひいて漁獲をします。サクラエビの水揚げは静岡市が日本一です。

清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港特産 生桜エビ・釜あげ桜えび・桜エビかき揚げ

桜えび漁が、春と秋の年2回のみに限定されているため。季節の新鮮な旬の、生桜えびや釜あげ桜えびが楽しめるのは、この時期だけになります。水揚げされたサクラエビは、生、釜揚げ、素干しなどで食されていますが、かき揚げも有名です。4月には、海岸が桜色に染まり、自慢の風物詩の季節になります。「生桜えび」は、プリプリッとした食感で生独特の甘みと風味が楽しめます。「釜あげ桜えび」は、大量の桜海老を一度に茹で上げることで、味わいや風味は、より一層濃厚に仕上がっています。市内には、水揚げされた新鮮な生桜エビを加工した、漁師まち自慢の桜エビ製品を取り扱っています。

清水漁業協同組合:054-352-5044
静岡市清水商工会:054-369-0431


清水漁港特産 近海カツオ一本釣り漁・伝統一本釣りカツオ漁

一本釣り漁は、カツオを一本ずつ釣りあげる日本古来の漁法で、漁獲量よりも、品質を重視した漁法といえます。船員専用の釣り竿を使い、一本ずつ釣っていくという極めてシンプルで、魚体を大きく損傷させない漁法です。釣り上げてすぐに、生きたままを瞬間凍結することが可能で、獲れたての鮮度を保つことができます。駿河湾には、黒潮に乗って季節のカツオが回遊することから、古くから、一本釣りカツオ漁が定着しています。駿河湾伝統の一本釣りカツオ漁は、駿河湾名物の、カツオ節生産や遠洋漁業などの基盤となっています。

清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港特産 刺し網漁業・伊勢エビ・天然ヒラメ・天然カレイ

清水港は駿河湾の奥にあり、外海が荒れても湾の中は静かで、刺し網漁で伊勢エビなどが漁獲されています。9月〜5月が漁期で、最盛期は7月上旬〜8月上旬です。駿河湾の天然ヒラメは、比較的岸寄りの浅瀬の砂地に生息する地魚で、刺し網漁や底引き漁で獲れています。11月下旬から2月ごろまでが、身が肥えて美味しい時期で、特に1〜2kgのものが好評です。また、刺し網漁で、金目鯛やアマダイ・スルメイカ・手長エビなど、多種多様な駿河湾の魚が水揚げされています。

清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港特産 一本釣り 天然真鯛・金目鯛・天然ブリ・ワラサ

真鯛は、沿岸のやや深い岩礁にすむ海水魚で、餌の多い沿岸で甲殻類を好んで食べ、産卵期の4月〜6月頃になると海岸近くの浅い海にきます。桜が咲く時期に、外洋から湾にのぼる真鯛は桜鯛と呼ばれています。真鯛は、刺身や塩焼き、何で食べてもおいしい魚ですが、鯛をまるごと味わう鯛飯も人気です。旬は真冬で、1月から2月に出回る量も多く、脂も乗り旨い時期を迎えます。駿河湾では潮の流れの関係で、一般に言われているより、旬が遅いことが多いそうで、ブリは寒が旬ですが、彼岸ブリは、3月下旬が一番美味しい時期になる。

清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港特産 一本釣り アオリイカ・ヤリイカ・スルメイカ

甘く美味しい刺身などで人気の高いアオリイカは、大きくなると45cm程度になる大型のイカで、釣りの対象としても評判で、春から夏になると、黒潮に乗って太平洋沿岸にやって来ます。アオリイカは主に夜、餌を求めて海岸近くに現れることで知られ、あまり沖にまで出なくても手軽に釣りを楽しむことが出来る人気のイカです。国内で漁獲されるイカの半分以上がスルメイカで、真イカと呼ばれている。スルメイカは主に夏場に漁獲され、スルメ干しなど加工用途以外に、新鮮なものは、イカそうめんなどの刺身で食されています。

清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港特産 イワシ類・アジ類・サバ類

内湾の波静か海で漁獲される、青魚の中で一番栄養があるといわれている新鮮なイワシ。魚市場で、朝一番の競は、イワシから始まり、競で落とされたイワシは、すぐに運ばれて行ます。アジは、太平洋の黒潮にのって、良質なプランクトンを求めて、群れをなし北上してきます。駿河湾にも、水温の上昇にともない、6月〜7月ごろには、脂ののった鯵が獲れ、最漁期を迎えます。旬を迎えた鯵には、アミノ酸のなかのヒスチジンとイノシン酸(旨みのもと)が多くなり、さっぱりとしていながら、コクのある味になります。季節に回遊してくるサバも、駿河湾自慢の季節の魚です。

清水漁業協同組合:054-352-5044


清水漁港特産 甘鯛・興津鯛一夜干し

駿河湾で獲れるアマダイの、「ウロコは富士山の形をしている」と言い伝えられ、縁起物とされている。アカアマダイは静岡県では「興津鯛」とも呼ばれ、徳川家康が静岡に滞在中、興津局と言う女性が献上した、アマダイの生干しの美味さに感動し、この名が付いたとか、家康とかかわりの深い魚で、産卵期は夏から秋で旬は晩秋から冬。家康が好んだとされる「興津鯛」は、甘鯛をひらき塩にして一夜干ししたものを言い。天然の鯛をひらき、絶妙のタイミングでの塩かげん、天日干しの技量は正に職人技。1年に何本も獲れるものでなく、幻と言われる魚の一つです。

清水漁業協同組合:054-352-5044
静岡市清水商工会:054-369-0431


静岡市特産 静岡の郷土食・黒はんぺん・300年以上の伝統

静岡のおでんに欠かせない材料は、牛筋ダシと駿河湾の魚の加工品で、すじと黒はんぺん。蒲鉾を製造する段階で魚のすじを抜く作業を裏ごしといいますが、その行程で蒲鉾にならない部分を加熱した造った物がすじで、コリコリした食感が美味しい。黒はんぺんの正体はサバとイワシを使った練り物で、つみれに近いもの。骨も皮も取り除かずに使うので、色が黒く、カルシウムが豊富です。地元の人は、ほとんど毎日食べるというこの黒はんぺん。おでんだけではなくフライにしたり、身近な食材として親しまれています。黒はんぺんは日持ちがしない為、消費の9割は静岡県内です。

静岡商工会議所清水事務所:054-353-3401
静岡市清水商工会:054-369-0431


清水漁港名物 清水魚市場「河岸の市」・日本初の仲卸業者直売市場

「新鮮で美味しい魚をもっと気軽に食してほしい」そんな思いを持った仲卸業者たちの集まり、それが清水魚市場「河岸の市」です。年間100万人以上が来場する、清水港地元の台所で、清水魚市場の仲卸業者が直接販売する日本初の施設として親しまれています。魚介類、海産物を中心とした物販店舗、食事処店舗、中卸業者の直接販売により安価に手に入る、まぐろを中心に新鮮なメニューがある。

JR清水駅から徒歩約3分
営業:10:00〜18:00 定休日:水曜日
河岸の市:054-355-3575


清水漁港名物 海鮮食事処・名物海鮮丼・しらす丼・かき揚げ丼

年間100万人以上が来場し、いつも活気あふれる、清水港の「河岸の市」の「うまい海鮮丼」は、地元の人はもちろん県外からもたくさんの方々が訪れる、清水港自慢の海鮮丼爆盛り満喫プランです。また、清水漁港漁師まちには、地元の人々にも評判の海鮮食事処が多く、鮮度抜群のシラス丼やかき揚げ丼など、季節の旬の素材を使った名物料理を提供している。

静岡市清水商工会:054-369-0431


清水区の農業 銘茶栽培・いちご栽培・柑橘栽培・野菜栽培・花卉栽培

1906年5月13日、神奈川丸が清水港からアメリカへ、お茶を直輸出してから、2006年に100周年を迎えました。静岡市は日本一の「茶どころ」として栄え、清水港は日本一のお茶輸出港となり栄えました。清水区は、温暖な気候と肥沃な土地を生かした、良質茶の産地で、現在は日本平や興津川流域を中心に広い地域で栽培されています。各産地により、両河内茶・庵原茶・小島茶など、お茶の名称があります。いずれも高品質のお茶が生産されており、例年新茶初取引において、破格の値段がつけられるのは、そのゆえんであり、清水区自慢の特産品です。

静岡市役所農業振興課:054-354-2087
清水農業協同組合:054-367-3200


静岡市名物 久能山「石垣いち」・日本初の本格的農産物栽培

久能山東照宮の南に広がる一帯は、「石垣いちご」 の生産地として知られ、多くの農家が栽培しています。 「石垣いちご」の誕生はおよそ百年前で、川島常吉翁は、日本で最初に本格的な農産物の栽培に取り組んだ元祖で。明治29年、松平健雄宮司より託された苺苗を、玉石の間に植え、温室の無い時代、地道な観察と研究の末、冬にもかかわらず石の輻射熱で苺を栽培、甘く香りのある実を付けることを実証した。玉石による石垣栽培をはじめた玉石垣は今も保存され、苺栽培を続けています。石垣を積む傾斜は、崩れ難い角度であり、太陽光線を直角に受けると同時に、海岸線の海面からの放射熱を受け、保温効果を高め、果実の熟期を早めています。

静岡市役所農業振興課:054-354-2087
清水農業協同組合:054-367-3200


静岡市特産 久能山石垣いちご

2012年の、いちご狩りのシーズンがやってきました。今年のいちごも「甘くておいしい」好評を頂いている「章姫(あきひめ)」が、皆様のお越しをお待ちしています。ご家族やオトモダチ、カップル等、みんなで楽しく!美味しく!いちご狩りシーズンを楽しんで下さい。久能いちご狩りは、12月〜5月頃まで楽しめます。
イチゴ狩りは9:30〜16:30
JR清水駅より「久能山下」行きバス「終点下車」徒歩で最寄のいちご狩り農園へ。
大人1,000円〜2,000円 小人500円〜1,000円

久能苺狩り連絡協議会:054-237-4720


静岡市特産 温州みかん

温州みかんが清水に伝えられたのは、江戸時代末期の頃と言われていまが、広く栽培されるようになったのは、明治以降。大正時代には貯蔵みかんの本場として地位を確立し、日本有数の大生産地になっています。ミカンの色素に含まれているベータクリプトキサンチンには発ガン抑制効果があり、温州ミカンのベータクリプトキサンチン含有量は他の柑橘類の60倍以上と言われています。また、ミカンをむくと白いスジやじょうのうという袋がでてきますが、このスジや袋には食物繊維が多く含まれています。食物繊維の働きはコレステロールや糖分の吸収を抑える作用や整腸作用がありますので、薄皮ごと食べるのがお勧めです。

清水農業協同組合営農部:054-367-3238


静岡市特産 「はるみ」は生粋の清水生まれ柑橘

中晩柑橘の「はるみ」は、清見にポンカンを交配させた柑橘で、清水生まれです。すっきり爽やかな甘みで、とってもジューシーです。2001年から本格出荷を始め、ミカン王国・清水の期待の星として栽培・普及を進めており、2月上旬から3月中旬にかけて出まわります。はるみは、清水区興津中町にある独立行政法人・農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所カンキツ研究興津拠点で、清見(きよみ)とポンカンを掛け合わせて生まれました。1996年に命名、1999年に品種登録された品種です。

清水農業協同組合営農部:054-367-3238


静岡市特産 清水の不知火(デコポン)

ミカンどころ清水には青島温州だけでなく、はるみ、デコポン、清見などさまざまなミカンが栽培されています。なかでも形がユーモラスなのがデコポンで、デコポンとは商標登録名で、品種名は「不知火(しらぬひ)」と言います。甘くてサクサクした食感、むきやすさ、香りなどから人気が高く、2月末から4月にかけて出まわります。

清水農業協同組合営農部:054-367-3238


静岡市特産 倉沢びわ

由比から薩た峠に伸びる旧東海道沿いの清水区倉沢・寺尾地区の駿河湾を望む急斜面に多くのビワの木が植えられています。露地物で海に面した由比独特の気象条件が昔から大粒の大変甘い特徴のある「倉沢びわ」が育っています。初夏のビワの季節になると色鮮やかなオレンジ色の実が実り甘い香りが辺り一面に漂います。

清水農業協同組合営農部:054-367-6111


静岡市特産 やぶきた茶

我が国を代表する「やぶきた」は、静岡市出身の杉山彦三郎翁が品種改良により作り上げたお茶で、竹やぶの北で見つけたのでこの名がつけられました。現在「やぶきた」は、全国の茶園の7割以上で栽培されており、発見されてから100年以上たちます。静岡市は、日本有数のお茶の生産地であり、茶の流通に携わる人たちが市内の問屋街に集まり、茶町を中心とした地区は、全国のお茶が集まる日本一の集散地となっています。豊富な水と温暖な気候に恵まれた静岡市は、良質なお茶の栽培に適しており、安倍川流域や興津川流域、さらには日本平をはじめ、至る所で特色あるお茶づくりが続けられています。

清水農業協同組合営農部:054-369-3324


静岡市特産 折戸なす

初夢に見ると縁起が良いとされることわざに「一富士、二鷹、三茄子」があります。このことわざは、徳川家康が好んだ三つとされていますが、折戸なすはこれにつながるナスといわれています。三保・折戸地区は、温暖で日照時間が長く、砂地で作物の生長が早いことから、促成栽培の発祥の地とされています。出荷は地元市場を中心に5月中旬〜12月頃まで行われており、地元の大手スーパーで購入でき、また地元の料理店で召し上がることもできます。

清水農業協同組合営農部:054-367-6111


静岡市特産 三保枝豆・周年栽培で周年出荷

清水区南部の三保・駒越地区では、おつまみの王様である枝豆が周年栽培されています。枝豆は南部海岸地域で生産され、駒越地区では1年に4〜5作栽培が行われています。冬でも枝豆を出荷しているのは全国的にみてもあまり例がなく、三保枝豆の産地として高い評価をいただいております。

清水農業協同組合営農部:054-367-6111


静岡市特産 葉しょうが

久能地区で収穫される葉しょうがは、温暖な気候を活かしハウス内で促成栽培されており、他産地と比較して、3月〜8月にかけて出荷されています。4月〜5月に京浜市場に出荷される葉しょうがの多くは、ここ久能地区で生産された葉しょうがが占めており、市場からも高い評価を得ています。茎の付け根のところに鮮やかな紅がのっているのが特徴です。「しゃきしゃき」したみずみずしい食感と、葉しょうがならではのさわやかな香りが食欲をそそります。

清水農業協同組合営農部:054-367-6111


静岡市特産 中玉トマト「レッドオーレ」・全国有数のトマト産地

夏野菜の代表的なトマトが、三保地区を中心にほぼ一年中栽培され、種類も、普通サイズのトマトから中玉、ミニトマトまで多彩な顔ぶれが揃っています。なかでも中玉のレッドオーレはフルーティな食味で消費者に喜ばれています。清水のトマト栽培は、大正時代にさかのぼり、促成栽培の盛んだった三保地区では、早くから栽培が始まり、戦前・戦後を通じて有数のトマト産地となり、今もその伝統は受け継がれています。現在は、駒越・庵原・飯田・高部や両河内の各地区でも作られています。出荷も、10月から年明けが主力の三保を中心に、ほぼ1年中行われており、種類も、普通サイズのトマトやミニトマトから、濃縮トマトまで多彩な顔ぶれが揃っています。

清水農業協同組合営農部:054-367-6111


静岡市特産 清水のバラ品種「アトリスィート」・全国有数のバラ産地

みかんに代わる作物として本格導入されたのが、バラの栽培で年間を通して栽培され、年間約80品種、約380万本が生産され、全国でも有数のバラの産地となっています。スプレー品種の中のピンク系のバラの中にアトリスィートという品種がありますが、国内では、清水でしか栽培されていないオンリーワンの品種です。

清水農業協同組合営農部:054-367-6111


静岡市特産 清水の洋花栽培

温暖な気候を生かしてハウス内ではバラ以外にもオンシジウムやガーベラ、コチョウランなど多くの洋花が興津地区を中心に栽培されています。なかでもオンシジウムは全国でも屈指の産地として高い評価を受けており、美しい花の産地・清水として知られています。黄色の花弁が鮮やかなオンシジウムは全国でもトップクラスの生産量を誇っています。

清水農業協同組合営農部:054-367-6111


国の名勝「日本平」・清水の街と港と駿河湾と雄大な景色の眺望が有名

日本平は静岡平野の丘陵地で、頂上からの美しい眺望で有名で、正面に広がる富士山や伊豆半島、眼下に広がる清水の街と清水港と駿河湾と雄大な景色が広がり、国の名勝に指定されいる。1980年の日本観光地百選コンクールで第1位に。夜景スポットとしても有名です。山町付近と久能山東照宮の間には日本平ロープウェイがあり、日本平山頂付近にある、日本平ホテルの庭園は風光明媚で、映画やテレビなどに見られる風景です。テレビドラマ「華麗な一族」の主役の自宅として、この広大な庭園が使用されています。

静岡市役所観光・シティプロモーション課:054-354-2422


日本平高原 日本平ロープウェイ・日本平ホテル・日本平動物園

山頂付近と久能山東照宮の間には日本平ロープウェイが架かり。山頂付近には日本平ホテルや日本平ゴルフクラブある。中腹には、間近で動物たちの迫力ある姿を観察できる「猛獣館99」が話題の「日本平動物園」や久能山東照宮・静岡県舞台芸術公園、清水エスパルスの本拠地である、日本平運動公園球技場「アウトソーシングスタジアム日本平」などがあり、家族ずれなどが日本平散策を楽しんでおります。

開園時間 9:00〜16:30(入園は16:00まで)
休園日:毎週月曜(祝日・振替休日は翌平日)
日本平動物園:054-262-3251
日本平ロープウェイ:054-334-2026


静岡市の歴史 久能山東照宮・徳川家康公

久能寺は推古天皇(592〜628年)の頃に建立。永禄11年(1568年)駿府へ進出した武田信玄によって現在の清水区に移され、久能山の要害の地に久能城を築いたが、武田の滅亡とともに駿河は徳川家康の領有となり、久能城も家康公の支配となった。家康公は、元和2年(1616年)薨去、家康公の遺命により、久能山に葬られている。元和3年(1617年)秀忠によって東照宮の社殿が造営され、徳川家康公を祀る神社が東照宮です。当時の最高の技術と芸術をもって造営された社殿は平成22年国宝に指定されています。一ノ鳥居から本殿まで石段が1159段あると言われ、強固な要害は今なお健在です。

久能山東照宮社務所:.054-237-2438


東海道五十三次登場の三保の松原
東海大学海洋科学博物館・海の博物館

東海大学は1962年、我が国唯一の海洋学部を開設し、海洋に関する科学技術教育研究に先鞭をつけました。海洋科学博物館は、海のことを知っていただくための「海の博物館」です。1階は水族館、2階はマリンサイエンスホールとメクアリウム、3階は研究室で、東海大学海洋学部の付属博物館です。日本には、たくさんの博物館や水族館がありますが、海の科学をテーマにした博物館は、ここだけです。日本の回りを廻り、世界につながる海の自然や資源、海の調査と研究などについて、もっと興味をもっていただきたいと思います。1970年の開館当時は、全面ガラス張りでは世界最大級の大型水槽を使って魚類の展示を開始しました。以来30年を経て、今ではその先進性は大型水槽の一般化という形で世界中の水族館に受け入れられ、多くの人々に水族館での楽しいひとときを提供しています。

開館時間:9:00〜17:00 入館料:大人1500円、小人750円
休館日:火曜(祝日の場合と、7月〜8月、正月、春休み期間、GWは開館)12月24日〜1月1日
東海大学海洋科学博物館:0543-34-2385


静岡市清水区の歴史 清水の次郎長・清水波止場の船宿「末廣」

清水次郎長(山本長五郎)が明治19年(1886年)に清水波止場に開業した船宿「末廣」が復元されている。末廣は海軍士官候補生たちの定宿で、後に日露戦争で武勲をあげる広瀬武夫や小笠原長生・出羽重遠・向山慎吉らが泊まり、次郎長から武勇談を聞くのを楽しみとした。初代県知事関口隆吉はじめ、富岡鉄斎・新村出ら知名の士が訪れている。後に日本初の英語塾の舞台になった宿ともいわれ。徳川慶喜は明治元年から明治30年まで静岡に住み、投網や釣など船遊びに熱中し、清水港を頻繁に訪れ、次郎長はその身辺警固に関わった。近くの次郎長生家には次郎長の使った道具や井戸などが保存されている。近くの足利時代創建の古い梅蔭禅寺には、次郎長 ・大政・小政などの墓があり、侠客としては全国で唯一となる次郎長の銅像が建てられています。

開館時間 10:00〜18:00 休館日:月曜日
清水港船宿記念館:054-351-6070


静岡市清水区の能舞台 羽衣まつり・三保羽衣薪能・三保こども能楽

日本随一の能舞台で繰り広げられる「三保羽衣薪能」。全国各地で行われている薪能のはしり。毎10月上旬に三保羽衣薪能が、羽衣伝説発祥の地「三保」で、羽衣の松を鏡板に見立て、霊峰富士や駿河湾、伊豆の山々を借景とした日本随一の舞台で演じられます。また、羽衣まつりの原点であるフランスの舞踊家エレーヌ・ジュグラリス夫人を顕彰する「エレーヌまつり」のほか、中学生の学習の成果を発表する「三保こども能楽」なども開催されます。

羽衣まつり運営委員会事務局
静岡市役所文化振興課内:054-221-1044


静岡市清水区名物 清水港まつり・港かっぽれ総おどり・海上花火大会

毎年、8月第1金曜から日曜日に開催する「清水港まつり」は、「港かっぽれ総おどり」と並び「清水みなと祭り」、そして清水港日の出埠頭において、「海上花火大会」が行われます。会場となった日の出埠頭周辺は勿論、市内各所で多くの観客が夜空に上がった一万発の花火を楽しみます。

清水みなと祭り実行委員会:054-354-2188


静岡市清水区名物 清水港マグロまつり・毎年10月開催

マグロ水揚げ量日本一を誇る清水港で、毎年「清水港マグロまつり」が開催されています。清水駅東口イベント広場ではマグロを使った多彩な料理を提供。マグロ丼食堂や静岡ちらし販売店など、マグロを満喫できる店が並びます。「マグロ握り早食い大会」や「利きマグロ大会」など参加型のイベントも多数開催します。2011年10月9日には、東北にエールを送る「清水港マグロまつり」が開催されました。清水漁港は、東日本大震災による甚大な被害を受られた、東北地方の漁師まちやマグロ漁船との関係が深く、平成22年に入港したマグロ延縄漁船の約36%は、岩手県・宮城県・福島県・船籍の漁船。これまで東北地方の港や船主さんなどと深い交流を行ってきた清水港では、地元のマグロに携わる業者の方々の協力により、多数の支援物資を被災地へ送ることができました。また、港内のドックでは被災された漁船の修理も行われています。

清水港マグロまつり実行委員会:054-354-2044


由比漁港名物 由比桜えびまつり・毎年5月に開催予定

大好評の「由比桜えびまつり」を毎年開催しています。由比の特産品「桜えび」「しらす」「柑橘類」の販売コーナーや、生桜えび・生しらすのプレゼント、漁船による海上遊覧など、もりだくさんのイベントをご用意してお待ちしています。
会場:由比漁港(JR東海道線由比駅下車徒歩5分)
時間:8:00〜14:00 入場無料。公共交通機関をご利用ください。
駐車場はありますが、駐車待ちによる大渋滞が予想されます。

由比桜えびまつり実行委員会事務局
由比港漁業協同組合内:054-376-0001



静岡市名物 用宗漁港の「用宗漁港まつり」

駿河名物「用宗のしらす」の水揚げで知られている用宗漁港では、毎年5月に「用宗漁港まつり」を開催しています。釜揚げシラスの試食・体験乗船・模擬セリなどが催される他、生シラス・海産物の即売が行なわれる。特に特産シラスの即売には、長い行列ができるほどの人気。また、漁協直営「どんぶり屋」では、用宗丼・生しらす丼・釜揚げしらす丼などの丼ものが500円で味わえるのも人気です。荒天の場合は延期になります。

用宗漁港まつり実行委員会事務局
清水漁協用宗支所内:1054-259-2111