益田市には7つの漁港があり、海辺は昔からの漁村風景が広がる漁師まちです。魚市場では早朝から競りが始まり、市内の市場へと流れていきます。水揚げは1位はブリ、鰯・真アジ・真イカ・ヒラメ・真鯛などが獲られています。石見西部地域栽培漁業部会では、毎年4〜7月にかけてヒラメを中間育成して、益田の海岸に放流しています。
益田市役所産業振興課:0856-31-0365
飯浦町ではアワビ・ワカメの種苗を生産しています。アワビの稚貝、年間160,000ヶ生産し、益田市漁協では3万ヶ放流しています。ワカメの種苗も年間10,000m生産しています。サザエ・ロブスターの畜養もし、安定供給に努めています。
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ワカメの加工品、しぼりわかめ・あぶり板わかめ・わかめご飯・ワカメスープや手摘み焼き海苔などの加工品や、いりこ、ウニの加工品のほか、カレイ・スルメ・アジ・のどくろ・甘ダイ・・・など、干物加工品の生産も充実しています。
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高津川は全国の一級河川の中でも珍しくダムが無い河川です。河川水がダムに貯水されることが無いため、常に新鮮で豊かな水量を湛え、たびたび増水することで川底を一掃し清流が保たれています。鮎は川底の石に付く苔を削り取るように食べて成長します。清流が保たれていることで良質の苔が発生し、香り高い鮎が生まれ育ちます。
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水のきれいな益田市では、山中の渓流などで約2・3年の歳月をかけて、わさびの栽培が行われています。渓谷は木も多く、冷涼な気温そして美味しい水と、大変わさび栽培には向いています。
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大黒様の打出の小槌に形が似ていることから「こづち」の愛称で親しまれている西条柿は、10月の収穫後ドライアイスで渋を抜きます。益田市の人々は数ある柿の中でも「西条柿」が最高と自負しています。糖度は20度以上と品質は折り紙つきで、「まろ柿」と呼ばれる干柿も生柿間隔の美味しさです。
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特産品の代表的存在のメロンは、立体栽培で太陽を燦々と浴びて育ち、糖度が14度を超える香りの良いメロンです。益田市は1年を通して温かく、雨量の少ない地域で、高津川・益田川の肥沃なデルタ地帯が美味しいメロンを育てています。
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柚子は益田市の美都町の特産品で、昭和50年代から栽培が盛んになり、中国地方では最大の産地です。柚子の加工品も数多く製造されています。
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高津川は西中国山地に発し、益田市を81km流れ、日本海へと注いでいる、一級河川ですが、その水の美しさには定評があり、平成18・19年と連続日本一を全国水質検査で評価されています。
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萩市は焼抜蒲鉾発祥の郷です。萩の焼抜蒲鉾は、近海で漁獲された新鮮な生魚エソを主原料に造ります。松板に盛り付け、樫の極上炭火で板面をゆっくり焼き上げた後、反転して表面を急速に焼き上げる加熱法で造られることから、焼抜と呼ばれるゆえんです。適度の弾力と独特な風味を備えたのが、萩・焼抜蒲鉾の特長です。
萩市観光課:0838-25-3139
萩蒲鉾組合:
浜田漁港の歴史は古く応神天皇の世(270年)で、浜田近海の漁場が開発され、天然の湾に恵まれた水産の町として発展し、今日では西日本有数の漁業基地に成長している。島根県沖から山口県沖にかけての、日本有数の漁場で漁獲した魚を、「どんちっちアジ」「どんちっちノドクロ」「どんちっちカレイ」を山陰浜田を代表する「どんちっち漁」としてブランド化し特産品として供給しています。
浜田市水産課:0855-22-2612