牡蠣の生産量が全国3位の岡山県内で、邑久町は最大級の生産地であり、ブランド牡蠣「岡山かき」の生産をしており、県内の養殖牡蠣生産量の約4割を占めています。自然環境に恵まれ、プランクトンが豊富で、水温や水深条件にも恵まれた、邑久町虫明の海は、品質日本一の「岡山かき」を生みだしています。
邑久町漁業協同組合:0869-25-0231
牛窓町のなだらかな山の斜面には、約2千本のオリーブが茂る日本を代表するオリーブ園があります。モクセイ科の常陽樹で生命力が強く、樹齢が長いのが特徴で、日本では瀬戸内海の温暖な気候が適し、香川県小豆島と瀬戸内市牛窓町が二大産地として知られています。特産のオリーブ製品が開発・販売されています。
牛窓オリーブ園:0869-34-2370
夏の暑い日差しを好み、ミネラルを多く含むことから、「強い日差し」と「干拓地」で肥沃な土壌の、牛窓の立地条件が非常に適し、牛窓では昔から南瓜、西瓜の栽培が盛んです。つる物野菜の卓越した栽培技術もあり、今では沖縄・愛知とともに全国でも有数の産地です。水分が95%を占め利尿作用があり、ダイエット効果が期待され、ビタミンC・カリウムなどのミネラル分の補給に優れ、夏バテ防止効果にも役立ちます。また、牛窓ではそうめん南瓜の栽培も盛んです。
瀬戸内市役所産業振興課:0869-22-3934
岡山ブルーラインの「駅の道」黒井山グリーンパーク・ゆうゆう交流館では、地域で生産される新鮮な野菜や果物など、四季折々の特産品が盛りたくさんの、黒井山名物 「朝採り野菜リヤカー市」を開催しています。
毎月第2日曜日に開催/4月〜11月は7:00〜19:00/12月〜3月は8:00〜19:00。雨天時も開催します。
ゆうゆう交流館:0869-25-0891
県内有数のカキ生産地である邑久町では、牡蠣の身入りも良く一番美味しい時期とされる1月下旬、毎年「かき祭り」を開催しています。邑久町漁協の女性部・青年部も総出で殻付カキ、むき身カキの販売は勿論、カキ鍋汁やカキご飯、カキ料理など沢山用意してカキの美味しさをPRしています。大量に安く売られることから毎年沢山の人が訪れます。
邑久町漁業協同組合:0869-25-0231
エメラルドグリーンの海と島々を望む、瀬戸内海に面した「牛窓ペンション村」は、中国四国地方有数のリゾートエリアです。日本のエーゲ海といわれ、牛窓オリーブ園は、小豆島と二大産地として知られています。日本の夕陽百選にも認定されている牛窓リゾーは、国内有数のヨットハーバートや漁村風景の街並みなどが、家族旅行や体験型旅行を受け入れています。
瀬戸内市観光協会:0869-34-9500
江戸末期より邑久郡の農家数軒で製造され、隣家に男児が生まれると必ず親戚の人々が買い求め初節句に贈り、百獣の王のように、たくましく育ちその子の出生を、お祝いする習慣がありました。トラは一日千里を歩み、必ずねぐらに帰ると言われ出征兵士がお守りとして一緒に肌身離さずもっていた由縁はここにあります。現在は交通安全など魔除けとして、また民芸品として広く愛用されています。
(有)武久守商店:0869-22-0530
寒風陶芸会館付近は、飛鳥時代から平安時代にかけて備前焼のルーツといわれる須恵器が焼かれていた所。古窯跡群があり、窯跡は国指定重要史跡になっています。現在、周辺は陶芸作家たちの工房があり、寒風陶芸会館で作品を購入できるほか、土ひねりを体験することもできます。
(財)寒風陶芸の里:0869-34-5680
京都の清水焼の流れに、家伝の釉薬による掛け分け、筒書き、絵付け、流し釉など、虫明焼の伝統技法を加えた釉調の美しさが優雅な焼物です。年代的な紀元は不明ですが、海上交通の要であったこの地にもたらされた朝鮮系の焼物が起源であると考えられています。多くの作家によって新たな作風のものが生み出され、現在よく知られている虫明焼が確立されました。
瀬戸内市役所産業振興課:0869-22-3953
赤穂に受け継がれている「鯛の浜むし」は、大きな鯛を一匹丸ごと赤穂の塩で包み込み、じっくりと蒸しあげる豪快な海の料理です。塩田で働く浜の男たちが生み出した、歴史のある伝統の味です。
赤穂市観光情報センター:0791-42-2602
優美な入相、果肉は緻密でしかも糖度の高い果汁がたっぷり。丹精込めて栽培された岡山の白桃は天下一品です。全国生産日本一です。
(7月中旬〜8月中旬)
岡山市観光課:086-803-1332