城下町岡山の歴史は、戦国末期、岡山平野制圧を意図した宇喜多直家が石山の城に入った天正元年(1573)にさかのぼる。本格的な城下町建設は、直家の子で岡山城天守閣を完成させた宇喜多秀家によって進められた。関ヶ原の合戦を経て岡山城主は小早川氏、池田氏(明治時代まで続く)にかわり、城下町として発展を続けた。城は焼失し建て替えられた物ですが、現存する、月見櫓・西之丸西手櫓は、国の重要文化財であり、多くの石垣は当時の物で残っている。当時、備前長船の地、吉井川の舟運により物資を運ぶことで栄えていた、商人を、町割りのときに移住させている。現在もその商店街を中心に栄えているが、そのど真ん中を西国街道は通過し、本陣もその商店街に面したところにあったようです。
岡山城事務所:086-225-2096
日本三名園は、優れた景勝を持つ日本庭園で、金沢市の兼六園、岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園を指し。岡山後楽園は、今から約300年前に藩主池田綱政が政務の合間を過ごす場所として家臣の津田永忠に命じて作らせた庭園です。庭園は使いながら色々工夫をこらし徐々に整備されています。綱政の時代には、藩主の居間延養亭や園内に点在する建物の座敷から眺望を楽しむという要素の強い庭でした。その子継政は能舞台周辺の建物を改築し、園内中央に唯心山を築き、そのふもとに水路を巡らせ、沢の池と廉池軒の池を結ぶひょうたん池を掘らせました。水害・戦災などありましたが、江戸時代の絵図などに基づいて復旧がはかられ、江戸時代の姿を大きく変えることなく今日に受け継がれています。大正11年に名勝に指定され、昭和27年には特別名勝に指定され。江戸時代のおもかげを伝える庭園として多くの方に愛されています。
岡山後楽園:086-272-1148
岡山後楽園は、年中無休。
3月20日〜9月30日7:30〜18:00時(入園17:45分まで)
10月1日〜3月19日8:00〜17:00(入園16:45まで)
入園料:15〜65才未満400円 シニア・5〜15才未満140円
7月第1日曜は午前4時に開園し、ハスが開花する様子を楽しめる。7月下旬〜8月中旬は、開園時間を午後9:30分まで延長し、ロウソクや照明を使って幻想的にライトアップした庭園が楽しめます。10月第1土曜日には能を楽しむ会が開催されている。10月下旬〜11月中旬には県内の菊の愛好家が育てた菊が約450鉢が展示されている。
岡山後楽園:086-272-1148
岡山港は、旭川,吉井川の河口に位置し、東西約8km、南北約1.5kmと東西に長い児島湾のほぼ全域を港湾区域としている。 岡山市周辺は、瀬戸内海特有の温和な気候にめぐまれ、吉備文化の発祥の地として古代から文化の中心地であった。天正元年には、宇喜多直家が岡山城を築城し、この地を治めて以来、旭川下流の京橋付近は、城下の海運の要所として活況を呈してきた。また、旭川河口左岸の三蟠は、明治18年に明治天皇の御上陸された地でもあり、近海航路の発着地として利用された。さらに明治の中頃から昭和にかけて鉄道が次々と開通したことによって、山陰・四国方面に至る海運,陸運の交通の要衝としてますますその重要性が高まった。岡山港周辺の交通は、昭和58年2月に児島湾大橋、平成4年9月に岡南大橋が完成し、外貿機能を有する宇野港との連携や、旭川で分断されていた福島地区と高島地区との一体的な利用が図られている。一方、広域交通は、山陽自動車道、本四架橋、中国横断自動車道岡山米子線が開通し、中四国における拠点性がますます高まっている。
岡山県備前県民局
岡山港管理事務所:086-277-5096
高島地区の新岡山港は、岡山市街中心部から約6km南に位置し、岡南工業地帯と共に整備された地区で、フェリーの基地として、また、瀬戸内クルージングの母港として観光面でも注目を浴びています。新岡山港から小豆島の土庄港へは、フェリーが1日13往復運行されている。土庄港までの乗船時間は、約1時間10分です。「おりんぴあどりーむ」号で、従来のフェリーより一回り大きく、段差を少なくしてエレベーターを設置するなど、バリアフリー法に基づいた快適な環境で心地よい船旅を楽しみます。
岡山市都市整備局河川港湾課:086-803-1434
両備フェリー:086-274-1222
小豆島急行フェリー:086-274-1222
岡山市の市域の約13%を干拓地が占め、農地面積に占める干拓地の割合は、約38%とされ、児島湾の干拓地は、有明海、八郎潟と共に、日本三大干拓の一つと呼ばれています。また、合併を重ねる中で、徐々に農地面積が増えてきたという歴史的な背景があり、現在、広大な市域には、南部の干拓地、中部の丘陵地、北部の吉備高原など、様々な地形と自然条件の下、地域の特性を活かした、特色ある農業が営まれています。市内では、水稲、麦類をはじめ、マスカット、ピオーネ、白桃、梨、かき等の果樹栽培、なす、れんこん、黄ニラ、青ネギ、ハクサイ等の野菜栽培、洋ラン、切り花等の花き栽培、乳用牛、採卵鶏等の畜産業等、多彩な農業が営まれ、全国的にも有数の産地として名を馳せるものも多くあり。農業産出額は中国四国地域で第1位であるほか、全国でも農家戸数は第2位、経営耕地面積は第8位となっており、全国有数の農業都市としても全国的に知られています。
岡山市経済局農林水産課:086-803-1346
岡山県清水地区で偶然発見された品種で、昭和7年に『清水白桃』と命名された歴史のある桃です。果皮は白色で、ほのかに紅色を帯びるのが本種の特徴です。肉質は緻密で、果汁は多く、甘みの強いももです。
出荷時期:7月下旬〜8月上旬
JA岡山営農生活部直売課:086-225-3266
『おかやま夢白桃』は岡山県のオリジナル品種です。
果皮は優しい白色を呈し、他品種に比べて大玉、果汁が多いのが特徴です。昨年行ったアンケート調査でも、外観・味共に高評価を頂きました。ぶどうの『シャインマスカット、オーロラブラック、紫苑』と共に次世代フルーツとして岡山県を盛り上げていくフルーツとして期待されています。
出荷時期:8月初旬頃
JA岡山営農生活部直売課:086-225-3266
『マスカット・オブ・アレキサンドリア』は岡山を代表する果物です。名前の『アレキサンドリア』が示すように、エジプト原産のぶどうであり、古くから栽培が行われていました。『ぶどうの女王』と呼ばれ、香りが高く、上品なぶどうです。
出荷時期:6月〜11月頃
JA岡山営農生活部直売課:086-225-3266
グローコールマンは、ロシアのコーカサス地方生まれの葡萄で、さっぱりとした味わいに特徴のある黒く美しい「新鮮な真冬のぶどう」全国生産量約9割を占め、ガラス温室で10月下旬から1月中旬の間出荷されている。
紫苑(しえん)は、大粒で種がなく、糖度が高いぶどう。グロー・コールマンと同じく晩秋ぶどうで、10月中旬から12月上旬の間出荷せれている。
JA岡山営農生活部直売課:086-225-3266
本種は日本で最も多く栽培されている柿です。果皮は鮮やかなオレンジ色を呈し、果肉は柔らかく甘みがあり、果汁が多いのが特徴です。『見た目よし、味よし』の富有柿。ぜひご賞味下さい。柿も県内の1/4が岡山市で栽培されています。甘味の強い「富有柿」は沢田地区・洋梨に似た食感の「太秋柿」は瀬戸地区が主な産地です。
出荷時期:10〜11月頃
JA岡山営農生活部直売課:086-225-3266
中国河北省付近が原産の梨で、日本には明治初期に伝来し、現在は西大寺東区西大寺の雄神・西隆寺・富崎地区で栽培が行われています。『鴨梨』の名前の由来は『形がアヒルに似ているから』など諸説あります。別名『香り梨』とも呼ばれ、果実からは甘く特徴のある良い香りがするので、香りと味の両方が楽しめます。「あたご梨」は、雄神・西大寺・一宮各地区で、「鴨梨(ヤーリー)」は雄神地区が主な産地です。
出荷時期:11〜12月頃
JA岡山営農生活部直売課:086-225-3266
ナスは、岡山市の野菜の中で最も生産額が多い品目で、南部の干拓地を中心に栽培されています。特に灘崎地区で栽培が盛んで、全国ブランドである「備南の千両なす」は、全国有数の品質を誇ります。藤田地区のたまねぎは干拓地特有の土壌から貯蔵性がよく高い市場評価を受けており、水田の高度利用作物として栽培面積を拡大しています。
JA岡山南部第1営農経済センター:086-903-3010
JA岡山南部第2営農経済センター:086-296-0037
JA岡山南部第3営農経済センター:08636-3-5122
黄ニラは、岡山の代表的な特産物で、岡山県三大河川の一つ、旭川下流の砂壌土地帯で軟化栽培されています。日光を遮って栽培されているため、柔らかい食感と甘味があり、ほんのりと気品がある香りがあり、高級食材として人気が高い野菜です。牧石地区が主な生産地で、全国で約8割の生産量を誇ります。
JA岡山営農生活部園芸課:086-225-3227
岡山は美味しいレンコンの産地で、岡山のレンコン生産量は全国第6位で、全国でも上位を占め、品質の高さも評価されています。 岡山市内の、藤田・興除・灘崎地区でも、自慢のレンコンが生産されており、通年出荷されてます。
レタスは、優れた栽培技術で高い市場評価を受けています。特に藤田地区のレタスは、冬場対策と厳しい出荷基準で高品質のブランドとして定着しています。
JA岡山営農生活部園芸課:086-225-3227
日照時間が長い岡山県南の平野部は生花の生産が盛んなところでもある。岡山市内でも「スイートピー」、「デンドロビウム」、「ラークスパー」などが栽培され全国各地に出荷されている。また、スイトピーは、岡山県を代表する花の一つです。甘い香りと淡い色が美しく、お祝いごとやパーティー会場など、華やかな場面でご利用いただいております。
JA岡山営農生活部園芸課:086-225-3227
岡山市は乳牛を中心とした畜産も盛んであり、旧太伯村の幸田地区(東隣は風光明媚な牛窓町)は、約300年前に造成された幸島干拓地の一角にあり、吉井川に沿った肥沃で平坦な水田地帯で、周りには邑久郷や神崎など3集落が点在。温暖な瀬戸内気候で、晴天の日が多く、台風も少なく、のどかな土地がらもあって、明治15年には、先がけて乳牛を導入するなど、岡山県の酪農の発祥の地です。以来、一貫して乳牛が飼育されており、現在、太伯地域の酪農家は19戸、乳牛頭数が約740頭、年間約3,800トンの生乳が生産されており、幸田地区は水稲と酪農が基幹農業になっています。また、岡山市内の酪農農家では、ソフトクリーム・ジェラード・チーズなどを自ら加工するなど、生乳の高価値化を図っている。農家や直売店などには、多くの人々が訪れ、新鮮なミルクを使った風味豊かな製品などをを買い求めています。
岡山市経済局農林水産課:086-803-1346
岡山市の水産業は、地形的に波の穏やかで、旭川・吉井川の二大河川からの豊富な水資源の恩恵を受けている児島湾を中心に、さまざまな漁業が営まれています。ヨシエビやアユなどの放流により漁獲量増加に努めるとともに、のりなどの養殖漁業への転換も積極的に行っています。海苔養殖については、生産技術の向上に伴い生産量は増えているものの、全国的に見て需用の状況は年々厳しいものがあり、経営の合理化による生産コストの低減が求められています。岡山市内には、阿津漁港・北浦漁港・郡漁港があり、地元漁業者の漁業基地としての役割を担っています。また、漁業者が集まり、朝日漁業協同組合・九蟠漁業協同組合・岡山市漁業協同組合・小串漁業協同組合・を組織し、海苔養殖漁業を主体に沿岸漁船漁業などを営み、季節の旬の魚貝類を地元漁港に水揚げしています。
岡山市経済局農林水産課:086-803-1345
岡山市の水産業水揚げ高の9割を海苔が占めており、周辺海域で海苔養殖が盛んです。海苔養殖は12月から3月にかけて寒い時期に行われている為、非常に厳しい作業です。周辺海域には、県内の三大河川を通じて豊富な栄養が供給されるため、色・ツヤ・味の三拍子そろった良質なのりが育ちます。中でも、最適地と言われる備前小串は、中国山地の湧き水を源流とする、旭川・吉井川が内海に豊かな栄養を運び、その恵みを受けて風味豊かな小串海苔が作られています。
小串漁業協同組合:086-269-2021
瀬戸内でカニと言えば「ワタリガニ」で、和名は「ガザミ」です。昔からなじみ深いカニですが、近年は数も激減し高価な食材になっている。なめらかな食感を持つ身と濃厚なカニみそ、メスには内子を持つわたりがには、茹でガニだけでなく、鍋物やみそ汁などの汁物の料理にも。旨味抜群の濃厚なダシを出してくれる。ワタリガニメス晩秋から冬場にかけてのわたりがにのメスは、濃厚な内子のうまみが楽しめます。旬オスは春から秋、メスは子持ち(内子)になる冬から春が旬。
朝日漁業協同組合:086-947-0911
九蟠漁業協同組合:086-948-2073
岡山市漁業協同組合:086-277-4747
小串漁業協同組合:086-269-2021
岡山沿岸は蛸漁も盛で、沖で水揚げされるタコは全国的に有名です。タコは一年通して水揚げされていますが、入梅以降のタコは特に、香りも味も最高です。秋から冬のタコは「寒ダコ」と呼ばれ、一年の中でももっとも身が締まり、旨味が凝縮されています。11月になると蛸漁が最盛期になります。また、岡山はシャコの名産地で、水揚量も比較的安定しています。夏から初冬にかけて身詰まりが良く、美味。春から初夏にかけては「カツブシ」と呼ばれる卵を持ち、これが絶品。
朝日漁業協同組合:086-947-0911
九蟠漁業協同組合:086-948-2073
岡山市漁業協同組合:086-277-4747
小串漁業協同組合:086-269-2021
瀬戸内海で漁獲される シタビラメは、地元では「ゲタ」と呼ばれ、ヨーロッパでは、「魚の女王」とも呼ばれるほど珍重されている魚で、高級食材としてムニエルで食されています。メバルは3〜11月が旬の魚で、ふ化するまでお腹の中で卵を育て、稚魚の姿になったものを産みます。カサゴはメバルよりも体の色が赤いため、岡山ではメバルの「クロメバル」に対して、「アカメバル」とも呼ばれています。2月〜4月が美味し時期です。
朝日漁業協同組合:086-947-0911
九蟠漁業協同組合:086-948-2073
岡山市漁業協同組合:086-277-4747
小串漁業協同組合:086-269-2021
岡山市の児島湾沿岸で伝統の「四つ手網漁」が、7月・8月にシーズンを迎える。四つ手網漁は、十文字に組んだ棒に約8メートル四方の網を取り付けた仕掛けを沈め、電灯の光に寄ってくる魚をすくい上げる。岡山市東区九蟠から同升田にかけて漁業者が網を備えた小屋を構えて貸し出している。小屋では、とれたての魚をバーベキューにして楽しむ家族連れなどの声が響いている。九蟠漁協によると、かつて50棟あった小屋は2004年の台風で大半が全半壊し、地元住民らの要望で改修・新築が進み、現在は23棟まで復活しています。
九蟠漁業協同組合:086-948-2073
建部地区の秋祭りに、郷内八社の神輿が郷の惣社七社八幡宮に参集する立合い祭りです。起源等は不祥、近世の中ごろのは十社の神興が参集したとの記録があります。建部町内の多自枯鴨神社・佐久良神社・富沢神社・宮地神社・真名井神社・天神宮・天満天神宮の七社から各々の神輿が氏子の家を廻りながら、七社八幡宮に入ります。各社の神輿はひとしきり勇壮な練りをくり返した後、宮司による奉幣の合図により、高々と差し上げられ、その高さを競います。
岡山市建部支所:0867-22-1112
現在建部祭りで奉納される五社を含め、町内各神社で13の保存会が組織され活動している。基本的には伊勢神楽の系譜を引く二人立ちの獅子舞で、舞型の種類は「さんば」「しゃぎり」などがある。旭川中流域特有の共通の型を持つ。
志呂神社の秋祭りに京尾地区の氏子から供献される神饌行事で「京尾御供」とよびます。米の粉で作る男女の陰陽を模した「フト」「マガリ」と餅で作る「丁銀」各三個に、米飯一盛り、柚子一個、箸一膳、榊葉若干を三宝に盛った7組の膳が供えられます。その独特の形は男女陰陽をかたどったもので古くからのしきたりで奉納されます。御供の製法と形態は今も厳重に守られ、往来の暮らしや考え方を知ることができます。 同時に神輿の御神幸や棒遣い、神楽が祭りを盛り上げます。
岡山市建部支所:0867-22-1112
おかやま桃太郎まつりは、大きく分けて夏、秋、冬に開催されます。夏の「おかやま桃太郎まつり」は、8月の第1日曜日とその前日の土曜日に岡山市中心市街地で開催されています。納涼花火大会や桃太郎伝説の鬼にちなんだ温羅(うら)化粧を施した多くの踊り連が参加する「うらじゃ」が開催され、踊りに参加する人が全員、顔に化粧を施すのが特徴です。この祭りは市民自らが中心となり運営する市民参加型の祭りとして、年々その規模を拡大しています。市内・県内だけでなく県外からも毎年多くの踊り子が参加し、岡山の地域・文化・歴史に根ざしたストーリー性のある祭りとして岡山のまちに定着しています。また、秋のおかやま桃太郎まつりは、岡山城およびその周辺において郷土の食や芸能を中心とした地域性のあるイベントを行います。冬はMOMOTAROH FANTASY、JR岡山駅周辺などでイルミネーションを使用した光りのイベントを行います。
おかやま桃太郎まつり運営委員会事務局:086-803-1332
(岡山市経済局観光コンベンション推進課内)
中国地方屈指の規模の京橋朝市は,関西地方や四国地方、隣県の兵庫・広島・鳥取・島根・香川・高知・愛媛・徳島方面など、海外からも観光で岡山市へ来られた人たちが、京橋朝市買い物ツアーをされている。京橋朝市には新鮮なお魚、野菜・味噌・漬物・米・豆・豆腐・果物・卵・精肉・干物・切花・植木・名物寿司・佃煮などが並びます。さらに焼きアナゴ・こんにゃく・おこわ・赤飯・肉まん・串焼き・お餅・お弁当・コロッケ・パン・ケーキ・うどん・ラーメン・朝がゆ・ソーセージ・焼き鳥・カレー、暖かい朝市グルメ、お食事で舌鼓。ドリップコーヒーも楽しめる、さらに刃物研ぎ(研磨)もあり、早朝から賑わいます。毎月第1日曜日の朝6時〜10時に開いている。
京橋朝市実行委員会:086-231-9373
また、「はだかまつり」で有名な西大寺観音院の隣の向州公園でも3・5・8・12月の第2日曜に、西大寺朝市が開催されています。開催月ごとに季節感のある商品の販売やイベント等が訪れる人々の目当の人気朝市です。
備前焼は、備前市周辺を産地とする1千年の伝統を誇る陶器・b器で、日本六古窯の一つ。備前市伊部地区で盛んであることから「伊部焼」の別名も持つ。伊部地区に数多く見られる煉瓦造りの四角い煙突は備前焼の窯元である。備前焼きの特徴は、うわぐすりは一切しようせず、絵付けもしない。土の形を整えてただ焼く、1,300度の炎に焼かれ、自然に現れる紋様が魅力。現在は茶器・酒器・皿などが多く生産されている。「使い込むほどに味が出る」と言われ、派手さはないが飽きがこないのが特色です。
岡山市経済部産業課:086-803-1323
岡山名物の「岡山ばらずし」は、新鮮な瀬戸内海の幸、彩り豊かな旬の野菜や山の幸などの季節の素材をふんだんに使い、目にもあざやかに盛りつけた岡山の代表的な郷土料理です。岡山市内の寿司店で楽しめる。
岡山県鮨商生活衛生同業組合:086-223-7779
岡山市経済局観光コンベンション推進課:086-803-1332
鰆は、瀬戸内海を代表する魚で、岡山の卸売市場に集まります。岡山では古来から珍重され独自の食文化を持ち、刺身をはじめ、みそ漬け、塩焼き、いり焼きなど多様な料理があり、岡山の郷土料理「岡山ばらずし」には欠かせない魚です。
岡山市経済部産業課:086-803-1323
岡山と言えば桃太郎、桃太郎と言えば「吉備団子」です。飽きの来ない淡白で素朴な甘さで、イヌ・サル・キジの気持ちがわかる美味しい団子です。また、岡山特産マスカットのシロップを包み込んだ「マスカットきびだんご」や、白桃のシロップを包み込んだ「白桃きびだんご」、吉備団子にきな粉をまぶした「きなこきびだんご」など、岡山ならではの商品もある。
岡山市経済部産業課:086-803-1323
岡山市の料理店「味司野村」の創業者である野村佐一郎が、東京のホテルで料理修行中に考案した。その後、昭和6年の味司野村の創業時に提供を開始した。その後、評判を呼び大衆食堂や喫茶店、洋食店、ラーメン店などでも同様の料理を提供しはじめ、いつしか岡山市中心市街地では多くの店がデミカツ丼をラインナップするようになった。また、岡山(特に岡山市中心市街地の老舗)のラーメン店は、デミカツ丼をラーメンと共に提供している店が多く、そのデミカツ丼の影響を受けて自然発生的に生まれたのではないかと言われている。やはり、東京のカレー屋さんで修行した料理人さんがドライカレーからアレンジした、えびめしも郷土料理として根付いています。
岡山市経済部産業課:086-803-1323
八幡温泉の泉源は、清流「旭川」の畔にあり、古く寛文年間(1661〜1672年)に岡山県蓮晶寺の僧「日船」がサギが川辺で湯浴びをしているのをみて発見されたと伝えられている。湯元に浴槽を設けて村人達が利用していたが、昭和33年に八幡温泉旅館(現八幡温泉「寿」)が泉源を整備して開業し、今の八幡温泉の復活と繁栄の基礎となり、新たな泉源も発見され、湯出量も県下でも有数となり。豊富な温泉は、老人福祉センター・温泉会館・福渡病院・特別養護老人ホーム「旭水荘」の風呂や旭水荘では館内の床暖房に、文化センターのプールや温泉自動販売機など、公共施設をはじめ、水耕野菜(ミツバ)の栽培などにも給湯され有効に活用されています。
JR津山線福渡駅から徒歩15分
無色澄明 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
岡山市建部町観光公社:086-722-3279
(サンタケベは平成25年3月31日をもって閉館し、同敷地内に新入浴施設建設、平成27年度オープン予定)
牡蠣の生産量が全国3位の岡山県内で、邑久町は最大級の生産地であり、ブランド牡蠣「岡山かき」の生産をしており、県内の養殖牡蠣生産量の約4割を占めています。自然環境に恵まれ、プランクトンが豊富で、水温や水深条件にも恵まれた、邑久町虫明の海は、品質日本一の「岡山かき」を生みだしています。
邑久町漁業協同組合:0869-25-0231
玉野沿岸では蛸漁も盛で、下津井沖で水揚げされるタコは「下津井ダコ」として全国的に有名です。タコは一年通して水揚げされていますが、入梅以降のタコは特に、香りも味も最高です。秋から冬のタコは「寒ダコ」と呼ばれ、一年の中でももっとも身が締まり、旨味が凝縮されています。下津井沖では11月になると蛸漁が最盛期になります。真ダコは頭から足の先まで60cm程になるる大ダコで、タコを選ぶ時は、足が短く、太いものを選ぶのがお奨めです。また下津井では、飯ダコも多く水揚げされ、12〜2月に旬を迎えます。冬場に胴の部分に卵を持ち、その卵が米粒に似ているため、「飯ダコ」と呼ばれます。水揚げされタコは、焼きダコ・燻製・味噌漬けなど色々に加工されています。
たまの漁業協同組合:0863-21-3737
たまの漁協日比支所:0863-81-8041
鉾立漁業協同組合:0863-66-5140
胸上漁業協同組合:0863-41-1535
胸上漁協石島支所:0863-41-1606