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新潟県郷自慢栗島浦村の名産物



日本海に浮かぶ離島「栗島浦村」の概要

粟島は、新潟県北部の日本海に浮かぶ離島で、東西4.4km・南北6.1km・海岸線23.0km・面積9.78km2に、人口361人(平成27年1月)が暮らす島で、島の東部に村の中心である内浦地区と、西部に釜谷地区の2つの集落があり、民宿が多く夏は海水浴客で賑わう観光産業が盛んな島です。島全体が県立自然公園になっていて、5月の花の時期に連絡船より眺める粟島は、萌黄色の島の中に桜の花がちりばめられ、紺碧の海の色との対比がとても美しい島であり、観光船で島を一周できるほか、自転車を借りることができ、シーズン中は開始時間前に並ばないと借りられなくなるほど人気がある。島内には温泉が湧き出る「漁火温泉おと姫の湯」があり、島民の温泉保養や観光客の温泉交流の場として賑わいを見せている。標高265mの小柴山を中心に島のほとんどが山地で占められており、海岸線は東海岸は平坦であるが、西海岸は奇岩が多く立ち並ぶ断崖絶壁となっている。また、山地の東海岸は杉や竹で覆われていて、西海岸は日本海の強風の影響で樹木はほとんど発達していない。

栗島浦村役場:0254-55-2111


栗島との連絡船 内浦漁港(栗島)⇔岩船港(村上市)定期船運航
高速船(きらら)で55分 フェリー(あわしま)で1時間30分

栗島には、粟島汽船が運航する内浦港と村上市の岩船港を結ぶ航路により結ばれており、カーフェリーと高速船が定期運航しています(2015年1月現在)。
◆高速船 awalineきらら   岩船〜粟島間 55分
◆普通船 フェリーあわしま 岩船〜粟島間 1時間30分
◆1日便数
 1月〜4月   1便〜3便
 5月〜8月   4便〜5便
 9月〜12月 2便〜4便
◆平成27年 時刻表 http://awaline.co.jp/table.html でご確認ください。
◆高速船(片道料金)急行料金含む
おとな(中学生以上) 3,790円
こども(小学生)   1,900円
団体割引
15名以上 おとな    3,420円
こども        1,710円
◆普通船(片道料金)
運賃/等級      1等   2等
おとな(中学生以上) 2,820円 1,880円
こども(小学生)   1,410円  940円
団体割引
15名以上 おとな   2,540円 1,700円
こども         1,270円  850円
◆手荷物料金
高速船は3個まで無料。それを超える1個260円。
普通船は2個まで無料。それを超える1個160円。
自転車、小動物 1台/一匹 460円。
◆ご予約・お問い合わせ観光案内所
TEL:0254-55-2146(受付時間8:30〜17:00)

粟島汽船株式会社
TEL:0254-55-2131 FAX:0254-55-2406


島民の暮らしを支える 粟島漁港・釜谷漁港 漁業水揚げ基地

栗島の玄関口の粟島漁港(内浦港)は、岩船港(村上市)との間に定期船(高速船・フェリー)を運航し、島民の暮らしを支える生活物資の搬入や島を訪れる観光客・島民の移動手段等に利用され、重要な役割をを果たしています。また本漁港は、避難漁港に指定されているため、漁船が安全に避難できるよう護岸の整備を進められています。恵まれた海洋資源を活かした漁業が、観光とともに粟島の基幹産業であり、粟島漁港・釜谷漁港の2港には、早春のヤリイカ、夏から秋にかけての鯛、ブリ、ヒラメ、ア ワビ、そして冬のマダラが水揚げされるなど、地元漁業者の漁業水揚げ基地の役割を担っています。

栗島浦村役場:0254-55-2111
粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島浦村の漁業 粟島浦漁業協同組合

明治期に始まった大謀網漁は、今も受け継がれており、「鯛の島・粟島」の名物になって おり、豪快な大謀網漁で有名な鯛は、最盛期の6月に、大掛かりな定置網が角ノ浦、釜谷沖、エゾの3箇所に仕掛ら、朝夕の2回漁が行われ、マダイのほかブリ、イナダ、メジマグロなどが網の中で銀鱗を躍らせる。

栗島浦村役場:0254-55-2111
粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島名産 真鱈

真鱈は、オホーツク海・北太平洋・東北以北の太平洋や山陰以北の日本海側などの寒帯海に分布する魚で、寒風吹き荒れる特に寒の時期が旬で、新潟沖でも寒の頃に旬を迎える。日本海はシケが多く、数少ない出漁時にタラバ(沖の魚場)に向かい、タラ漁に励む。延縄・刺網・底引網などで漁獲する。

粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島名産 ヤリイカ・アオリイカ

ヤリイカは全国に分布し、産卵前の冬が旬で身厚で甘味がある。胴の長さは雄で40cmに達し、雌は雄よりも小さくせいぜい30cm止まり。鮮度の見分け方はスルメイカとほぼ同じで獲れたては無色透明でその後、茶褐色に変わる。鮮度が落ちてくるとその色も次第に薄くなる。 アオリイカは本州以南に分布し、胴の長さは25cm位、春に産卵する。

粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島名産 真鯛

タイの中でも特に真ダイは海産魚の王と称され日本人に愛好される。クセのない白身で刺身、霜降り、昆布締めにすると美味。頭は骨蒸し、カブト揚げ、潮汁にして食する。幼魚はカスゴ、タイ子などと呼ばれ絶好のすし種。日本産のタイ科の魚は、マダイ、チダイ、クロダイ、キチヌ、キダイ、ヘダイ、ヒレコダイの7種。

粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島名産 イナダ・サワラ・ブリ・寒ブリ

温帯性の回遊魚で日本各地の沿岸に見られ、夏に北海道南部へ北上し、秋口から南下を始める。冬、南下するブリを定置網で漁獲・水揚げしたものが最上級の寒ブリとして、新潟県佐渡沖や北陸産が有名。産卵期は2〜2月で、全長1m位の、出世魚で、太平洋側でワカシ−イナダ−ワラサ−ブリ、日本海側でフクラギ(ツバス、ツバイソ)−イナダ(ヤズ)−ハマチ−ブリと呼ばれ、定置網や釣りなどで漁獲されている。

粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島名産 ヒラメ類・ヤナギガレイ類

ヒラメは、日本各沿岸で水揚げされ、100〜200mの海底にすむが、産卵期の春に20〜30mの浅瀬によって来る。新潟では夏の禁漁期(7、8月)以外は、ほぼ一年中とれる。 一番脂が乗ってくるのは秋から冬にかけてで、春の真ダイに対して秋のヒラメといわれるほど、この頃のヒラメの刺身は、白身の高級魚として価値が上がる。ヒラメは、新潟では産卵期前の秋に底引網で大量に揚る。やなぎむしがれい、やなぎむし、あるいはささがれい、くりのきのはがれい、ゆずりはむしなど、地方によって色々呼び名がある。魚体は薄くて細長い、下あご先端の下面に、こぶ状の突起がある。

粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島名産 マグロ・メジマグロ

クロマグロは本マグロともいわれもっとも珍重され、全長3m、体重300kgにもなりマグロの仲間では最大の魚で、旬は冬で、クロマグロはマグロ類ではもっとも美味、腹側のトロは脂肪含量が40%にものぼり、まさに絶品。5〜6kgの幼魚はメジマグロと呼ばれ、成魚に比べると身が柔らかく脂ののりも少ない。小さくてもクロマグロの幼魚であり、味はクロマグロであり、特に寒風の時期は、脂がのって大変美味しい。

粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島名産 アワビ・サザエ

アワビは、メカイアワビ、クロアワビ、マダカアワビ3種の総称で、なかなか見分けにくいが、メカイはもっとも平たく赤褐色、クロはやや細長く緑色調の黒色、マダカは3種中最大で、殼も厚くて丸く、背面の孔管が高く突出している。旬は秋の産卵をひかえた夏で、新潟では夏場、沿岸の岩場に生息するアワビを潜って獲る。サザエは、新潟では夏場に沿岸の岩場で多く獲られ、ツボ焼きや刺身などで食べられる。サザエは夜行性で、夜に出てきて海藻を食べ、餌の海藻の種類で殼の色が変わる。6〜7月に産卵する。

粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島名産 スズキ・カサゴ

スズキは、日本各地に分布する代表的魚の一つで、セイゴ(30cm以下)、フッコ(30〜60cm)、スズキ(60cm以上)と成長に伴い名が変わる出世魚。全長は1mに達し、夏は内湾から川にも入って餌をとり、冬場は深みに移り産卵する。定置網、釣り、刺し網などで漁獲される。カサゴは、種類が多く、ユメカサゴ、イズカサゴ、フサカサゴ、オニカサゴなど。日本各地沿岸の岩礁地帯にすみ、数十cmの浅場から数百mの深場まで生息し、全長は25cm位になり、すむ場所によって体色が異なる。

粟島浦漁業協同組合:0254-55-2121


粟島浦村の農業

粟島の農業は、各家で野菜類を栽培し自給している。小豆・大豆も自給しており、あんこや味噌もみな自前のものを使用している。稲作は、以前は行われていたが、1964年の新潟地震による島の隆起が原因で水源が枯れた為、それ以降は行われていない。粟島のジャガイモは、甘くて美味しいと好評で、秋に捕れる磯ダコを使った「イモダコ」にも使用され、絶品と評判が高い人気の名産品です。

栗島浦村役場:0254-55-2111


粟島名産 ジャガイモ(ダンシャク・メイクイン)

粟島のジャガイモ(ダンシャク、メイクイン)は知る人ぞ知る名産品です。土質がアルカリ性で作物に適している。7月に収穫し、島外にも出荷され、親戚に送ると たちまちにして山の量が減ってしまう。春まで貯蔵され甘味がいっそう増してくる。コロッケにしても一味うまさが違うと賞賛されている。ジャガイモを蒸して カタクリ粉と合わせてこね、あんこを入れたお菓子はおやつとして好まれている。

栗島浦村役場:0254-55-2111


島に群生する真竹を利用した竹炭製品が、新たな島の産業に

粟島には昔から真竹が群生し、はさ木用・防風柵用・住宅の土壁補強材・オケやタライのタガ用として県内や山形へ出荷されていた。しかし高度経済成長で利用価値の少なくなった真竹は間伐もされず竹やぶ状態になっていた。この真竹を活用した新産業が「竹取物語・粟島」だ。近年、除湿や水質浄化、遠赤外線効果などで竹炭が注目されているところから、真竹の炭製品づくりを事業化したのである。竹炭は炊飯飲料水、消臭、生花、床下調湿材、土壌改良材用として、また竹酢液は入浴用、土壌改良材として内浦地区のプラントで生産、製品化され新たな特産品となっている。竹は間伐することでよいものが新しく生えてくる。復活した竹林は無尽蔵の夢を担っている。

栗島浦村役場:0254-55-2111


粟島特産 真竹炭製品

入浴用最高級竹酢液【2】めぐみ
樹木をいぶした香りでまろやかなお風呂となります。
消臭真竹炭【3】島の香り(400g)
部屋やトイレ、冷蔵庫やペット小屋などの消臭にどうぞ。
炊飯、飲料水用真竹炭【4】ほっぺ(70〜80g)
炊飯器に入れると温熱効果でふっくらとしたご飯が炊き上がり保温時の臭いや黄ばみも防げます。飲料水に入れると塩素などを吸着しておいしいミネラル水にな ります。
生花用真竹炭【5】竹の友(70〜80g)
花瓶や金魚鉢に入れると水が腐りにくくなり、魚には虫がつきにくくなり、お花は驚くほど長持ちします。

栗島浦村役場:0254-55-2111


粟島浦村の観光産業

周囲約23kmの粟島には、青い海、緑の野山などなど、雄大な自 然と遊びきれないほどの楽しみがいっぱいつまっています!日常生活では味わえない、体験型の観光を楽しむには、ここ粟島は絶好の場所です。

栗島浦村役場:0254-55-2111
粟島観光協会:0254-55-2146


栗島の四季を体験 発見 感動 島旅 を満喫

幻想的に幕開 け華やかに賑わう島の春、鮮やかに爽やかに心が踊るアクティブな夏。都会では味わえない、楽しい体験、素晴らしい感動が、あなたを待っています。思いきっ て日常生活を抜け出し、全身で島の旅を満喫してみませんか。

栗島浦村役場:0254-55-2111
粟島観光協会:0254-55-2146


栗島を体験 フィッシング

日本海の荒波 が形づくる複雑な地形は、多くの魚達の格好のすみか。岩場も多く、ポイントも数知れない。磯釣りには、岩渡しも利用でき、ビギナーから名人まで、幅広く醍 醐味を味わえる船釣りも、季節によって多彩です。マダイ・ハナダイ・イシダイ・クロダイ・アイナメ・メバルなど、4月下旬から10一杯がシーズン で、家族連れでも楽しめるキスなども対象になります。

粟島観光協会:0254-55-2146


栗島を体験 ウォーキング

周囲 23kmの粟島の自然を満喫するには、ぜひとも自分の足でめぐってみてほしい。全島が県立自然公園に指定されているだけあって、各ポイントの眺望は抜 群。初夏の岩場をオレンジ色に埋め尽くしてイワユリが咲き、立島付近はオオミズナギドリやウミウの繁殖地として国の天然記念物に指定。

粟島観光協会:0254-55-2146


栗島を体験 バードウォッチング

春・秋の渡りの季節、鳥たちは粟島 で旅の翼を休め、体力をつけて再び飛び立っていく。この島はまさに、鳥の国際空港路のエアポートだ。そのため粟島は、環境庁の鳥類標識調査地・2級ステー ションに指定されている。渡りの季節になると島内いたるところで、しかも間近に多種多様なたくさんの鳥を観ることができる。春先には百数十種の渡り鳥が飛来し、鳥を目当てにした観光客が粟島にやってくる。渡り鳥の「オオミズナギドリ」と「ウミウ」の繁殖地が国指定の天然記念物に指定されている。

粟島観光協会:0254-55-2146


栗島を体験 観光船

内浦から釜谷を経由して粟島の周囲を一周する観光船が、毎年4月下旬〜9月下旬に運行されていま す。一周約1時間10分。海風に吹かれながら、豊かな緑と勇壮な岩肌に囲まれた粟島を眺める、まさに爽快な船旅です。

粟島観光協会:0254-55-2146


栗島を体験 海水浴

東側の内浦、西側の釜谷の2ケ所に海水浴場があります。内浦は粟島の中心地で、岩船港と結ぶ定期 船発着所がある集落。内浦の海水浴場は砂浜が広がり、澄みきった遠浅の海は、毎年多くの人出で賑わいます。島の反対側に位置する釜谷は岩礁海岸。海底の岩まで見通せる透明度が売りものです。いずれも民宿街から歩いて5分。

粟島観光協会:0254-55-2146


栗島を体験 大謀網漁見物

島の漁業の中でも最も勇壮な漁がこの大謀網(大型定置網)漁だ。早朝と夕方の2回、島の近海3カ所に設置された大謀網起こし漁が行われる。5・6月が最も盛んで、真ダイはもちろん、ブリ、イナダ、アジ、サバ、メジマグロなどの豊漁で港が涌きたつ。 希望者は船上からの見物が可能です。

お問い合わせ
(有)粟島定置:0254-50-4400


栗島を体験 キャンプ

内浦と釜谷の海水浴場周辺には、共にキャンプ場が整備されています。給水場やトイレも完備。夏の間は若者達の色とりどりのテントが、海岸にところ狭しと並びます。海に沈む夕日に赤く染まりながら食べる野外料理、そして夜のキャンプファイヤー、夜空をうめ尽くす満天の星の下で友と語り合う、その全てが美しい思い出になります。

粟島観光案内所:0254-55-2146
●貸バンガロー
お問い合せ
粟島観光案内所:0254-55-2146


栗島を体験 サイクリング・散策

周囲23kmのちいさな島、粟島の大きな自然を楽しむには、散策とサイクリングがおすすめ。澄みきった空気をたっぷり吸いながら、道ばたの花や鳥の鳴き声などに耳を傾けながら、ゆっくりと島の自然を満喫して下さい。野生馬が生息していた牧平、島の最北端島崎、新潟百景にも選ばれる仏崎からの景観、奇岩の並ぶエビスガ鼻、背中平、‥等と見どころいっ ぱいです。ただし、くれぐれもスニーカーなどはきやすいシューズを忘れずに。
レンタサイクリング料金
60台保有・・・4時間以内:500円、4時間以上:1,000円

粟島観光案内所:0254-55-2146


粟島浦村の歳時記 体験交流

粟島の四季を彩る素朴な祭りは、古き良き日本があります。粟島では伝統行事が昔のままに受け継がれています。もちろん、それらは観光のために仕立てたものではありません。島民の生活とともに在り、日本の祭りの古 き良き面影を残しています。

栗島浦村役場:0254-55-2111
粟島観光案内所:0254-55-2146


粟島に湧き出る温泉 漁火温泉おと姫の湯

粟島にわき出る、世にも極楽な温泉。まるで竜宮城のようなこの温泉、その名も「漁火温泉おと姫の湯」。ゆったりつかれば心と 体のコリが ほぐれるとか。窓の外は一面の日本海で、解放感あふれるロケーションも魅力的です。温泉に入った後は、大広間でのんびりリラックス。潮騒に耳を傾けながら、心と体を、存分に癒して下さい。
温泉の特徴
[効能]切り傷・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童など
[泉質]ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)
施設利用ご案内
[利用料]大人 500円(税込)小人 200円(税込)
[利用時間]午前11:30〜午後7:00 ※季節により変更する場合があります。
[休館日]毎週 火曜日 ※季節により変更する場合があります。

漁火温泉おと姫の湯:0254-55-2030


粟島名物 わっぱ煮

粟島の海の幸を存分に堪能できるのが名物料理・わっぱ煮。杉を曲げてつくったわっぱ≠ノ、焼いた魚とネギを入れてお湯を注ぎ、真っ赤に焼いた石を落し、ぶわっと煮立ったところで味噌を溶き入れる豪快な漁師料理だ。捕れたてのメバル・カワハギ・アブラコなど、その時期にうまい魚を使う。

粟島観光案内所:0254-55-2146


粟島名物 タイ

粟島といえばタイ。5月から6月に産卵場所を求めて粟島周辺に寄ってくる。シーズンには3か所の大謀網で朝夕2回出て漁をする。昭和6年6月9日(1931年)に内浦で1万5千貫(38トン)捕れた記録がある。タイは海魚の王様、刺身にしても塩焼きにしても美味しい。

粟島観光案内所:0254-55-2146


粟島名物 アワビ・サザエ

岩礁地帯の多い島周辺でアワビ・サザエが棲息している。餌となる海草も豊富である。サザエは外側に角が出ているのが通常の姿であるが、外海の荒波で育つものに角が出て、内海の穏やかなところで育つものに角が無いという説がある。粟島の海も荒海だが比較的角が短い。

粟島観光案内所:0254-55-2146


粟島名物 塩辛煮

竹を縦割りにしたものを器にして、イワシのぬか漬けを洗ってほぐし、熱湯に入れて骨を除く。大根おろし、ネギのみじんぎりを入れ、味噌を加える。竹の器ごと火にかけて煮る。秋、竹切りに山に入り、弁当のおかずに作られ食された。サバの缶詰などでも美味しくできる。

粟島観光案内所:0254-55-2146


粟島名物 冷し汁

山仕事や畑仕事の昼食時に、ご飯を詰めたワッパの蓋で冷たい沢水を汲み味噌を溶く。キュウリとたくわんの薄切り、ワカメを入れ、トビウオの焼き干をほぐして入れる。夏の熱い最中の冷たい味噌汁。仕事の疲れをいやす逸品である。家庭では氷水で味噌を溶き、焼き魚をほぐして入れ食卓に出している。

粟島観光案内所:0254-55-2146


粟島名物 真竹の筍

粟島には、アカモウソウ、マダケが自生している。筍料理として特徴のあるのはマダケの筍である。地上から丈60〜80センチ、太さ6〜7センチの筍であ る。普通に見られるモウソウダケの筍より肉うすであるが柔らかくシャキシャキとした食感が味わえる。

粟島観光案内所:0254-55-2146


粟島名物 清酒あわしま

粟島の水と海水を使用して、丹念に仕込みました。海水中のミネラルは、こうじや酵母に活力を与える栄養源となっています。

粟島観光案内所:0254-55-2146


新潟市特産 南蛮えび

ホッコクエビと呼ばれる甘えびを新潟では赤色と形から赤唐辛子に似ていることから「南蛮エビ」と呼ばれ親しまれています。信濃川と阿賀野川が新潟沖合海底に広大な魚場を作りだし、県内で約500トン水揚されています。新潟市では底曳網漁業で漁獲され、7・8月は禁漁期間ですが、それ以外はいつでも食せます。

新潟市役所観光政策課:025-226-2608



新潟県北部の漁業基地 岩船漁港 新潟漁業協同組合

岩船港は、古くは畿内から瀬戸内を通り、日本海を経由して奥羽、そして北海道までの舟運、通称北前船の寄港地として古くから栄えてきました。岩船漁港は、新潟漁業協同組合を始め水産事業者等に活用され、漁業者の漁業基地として使用され、北部の重要な役割を担っている。岩船は沖の好漁場である魚の宝庫にも恵まれており、季節の旬の新鮮な魚貝類が豊富に漁獲され、鮮度の高い魚貝類が水揚げされている。

村上市建設課:0254-53-2111
JF新潟岩船港支所:0254-56-7621