長い豪雪の冬を越え、春には霊峰八海山からの雪解け水が、南魚沼の大地を守り、潤し美味しいお米を育ててくれます。魚沼産の中でも南魚沼産コシヒカリは格別美味しいと高い評価を受けた最高峰のお米として評価を得ている。また、郷では農業体験プログラムなどを数多く用意している。
南魚沼市商工観光課:025-773-6665
大和町の八色原を中心に栽培されている、八色(やいろ)スイカは他の西瓜に比べて糖度が高い、甘くて美味しい西瓜です。7月末近くから8月10日頃まで南魚沼市浦佐のJAみなみ営農センター特設会場で「八色スイカまつり」をおこなっています。
大和観光協会:025-777-3054
笹だんごは古く室町時代にはあったと言います。笹は旬の新芽だけを使う。笹で巻いた食べ物は災厄疫病を祓うと言われ殺菌効果もあり保存食に使われた。この笹にあんこを入れたヨモギもちを包み、地元の和菓子店で製造販売されています。昔ながらのもち米や上新粉だけでなく白玉粉や小麦粉を加え、餅に柔らかさ出す工夫もされています。南魚沼だけでなく、「新潟名産笹だんご」として全国に知られています。
南魚沼市商工観光課:025-773-6665
魚沼地域(魚沼市・南魚沼市・十日町市・津南町)で生産されている、7種類のきのこ。生しいたけ・えのきだけ・なめこ・ひらたけ・ぶなしめじ・まいたけ・エリンギを、安全な農産物、環境にやさしく、生産工程や品質管理で安全性を確保できる食品安全GAPを定めて、合致した商品にロゴマークを添付して、「魚沼きのこ」としてブランド化しています。
魚沼きのこ・山菜振興協議会:025-772-8266
魚沼特産辛味野菜「かぐらなんばん」を塩と麹で2年半以上じっくり貯蔵・熟成させた伝統調味料です。当地特産の「神楽南蛮」は辛味野菜(唐辛子)ですが、ピーマンやパプリカに近い品種です。ゴロゴロとした形としわが深く、神楽の獅子ににていることから、神楽南蛮とよばれています。肉料理や漬物・焼き魚・ラーメン・など色々な料理のかくし味として、また、そのまま炊き立てご飯にのせてもおいしいです。
六日町商工会:025-772-2590
魚沼産コシヒカリの南魚沼の郷には、地元生産者の皆さんが丹精込めて作り上げた農産物を直売する朝市が開かれます。沢山の場所で開く朝市は、南魚沼産の旬の取れたて新鮮野菜などが沢山並びます。
南魚沼市商工観光課:025-773-6665
越後上布は重要無形文化財技術指定。歴史は古く、天平勝宝年間建立の奈良の正倉院に保存されている「越布」は1200年以前に塩沢地方で生産されたと考えられています。通気性に優れ、さらりとした夏物の高級麻織物です。
塩沢紬は産業経済大臣指定伝統的工芸品。越後上布の技術を絹織物に取り入れたのが塩沢つむぎです。1770年頃に創られたものと伝えられています。紺地等に絣が一般的です。本塩沢・夏塩沢などもあります。
塩沢織物工業協同組合:025-782-1127
南魚沼自慢の造り酒屋屋では、郷のおいしい水とおいしい米と郷の気候風土が銘酒を醸しだす「寒造り」で、雪の降る時期に仕込まれます。雪が麹や酵母に最適な環境をもたらし、酵母がじっくり発酵し酒の旨味を醸しだし、自慢の地酒が生まれます。
南魚沼市商工観光課:025-773-6665
南魚沼の農村文化と伝統織物文化と郷の歴史と伝統文化
ホッコクエビと呼ばれる甘えびを新潟では赤色と形から赤唐辛子に似ていることから「南蛮エビ」と呼ばれ親しまれています。信濃川と阿賀野川が新潟沖合海底に広大な魚場を作りだし、県内で約500トン水揚されています。新潟市では底曳網漁業で漁獲され、7・8月は禁漁期間ですが、それ以外はいつでも食せます。
新潟市役所観光政策課:025-226-2608
水澤観音の参道の両側には、日本三大うどんの一つに数えられる「水沢うどん」の店がたくさん並んでいて、うどん処自慢の味が楽しめます。水沢うどんは、1300年以上の歴史を持つ水澤寺の参拝客に振舞ったのが、そもそもの起源といわれている由来あるうどん。
水沢うどん商標登録店組合:0279-72-2811
(代表山本屋 毎水曜日定休)
野沢菜や茄子、切干大根、小豆やカボチャのあんなどを小麦の皮に包んで炉端などで焼いた信州の伝統的な田舎おやつです。ふるさと物産センター「ねんりん」で召し上がれます。
電話:0269-85-4441
野沢温泉観光協会:0269-85-3155