大島は、周囲約15km、人口約800人の島で小高い山林や原野が島大半をしめており、宅地は海辺の南側に集まっています。四方を海に囲まれているため、無霜地帯という特殊な地勢です。豊富な魚介類を育む筑前海域有数の漁場となっており、漁業が島の基幹産業です。近年では、恵まれた自然環境を活かした観光・レジャースポットとしても注目を集めています。
宗像市商工観光課:0940-36-0037
大島観光案内所:0940-72-2226
大島へは、神湊と大島を結ぶ「フェリーおおしま」が5便、「旅客船しおかぜ」が2便、毎日運航しています。ただし、第2・第4水曜日の第2便は、「旅客船しおかぜ」を運航します。
※悪天候の時は、欠航になる場合もありますので事前に確認をしご利用下さい。
【運航時刻表等】 こちらをごらんください(宗像市公式ホームページ)
【旅客運賃(片道)】料金:大人560円 子供280円
【所要時間】フェリー「おおしま」約25分 旅客船「しおかぜ」約15分
※神湊漁港…駐車台数約200台収容、1台1回につき12時間ごとに300円、第2駐車200円
【大島航路】 神湊港 ⇔ 大島港
・フェリー 「おおしま」旅客船「しおかぜ」 毎日7便運航
しおかぜは、大きな荷物・車・バイク・自転車の航送はできません。
就航船は変更になることがあります。
地島航路のフェリー就航日の大島航路・第2便は、しおかぜで運航します。
【お問合せ】(宗像市産業振興部渡船課)
神湊ターミナル:0940-62-3592
大島ターミナル:0940-72-2535
鐘崎漁港は、福岡県宗像市玄海地区東部に位置する地域にあり、鐘崎漁港は宗像地方有数の漁港であり、トラフグやヤリイカ、アジなどの沢山の魚介類が揚げられ、天然トラフグは下関産として唐戸市場に出荷されています。鐘崎は福岡県で一番漁船の多い漁師まちで、漁獲高も福岡県で一番を誇ります。また、西日本の海女の発祥の地としても知られています。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
宗像市水産振興課:0940-36-0031
鐘崎漁協ふぐ船団が、玄界灘等で漁獲した天然トラフグ「玄海とらふぐ」は、玄界灘の荒波にもまれ育った活きのいい天然トラフグで、日本最大のフグ市場、下関南風泊市場でも最高級品の評価を受けています。鐘崎漁協釣りあじ船団が、一本釣りした、ブランド「釣りあじ玄ちゃん」や、ブランド「玄海活いか」は、筑前大島から沖ノ島までの海域で、イカの中でも一番美味しい好漁場で釣られたもので、自慢のブランド魚です。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
宗像市水産振興課:0940-36-0031
「活きイカ」は、鐘崎漁港の沖合約60キロにある「沖ノ島」近海で鐘崎のイカ船団が釣り上げてきた活きイカです。透き通った身の美しさ、口に入れた時のコリコリッとした食感は絶妙で、甘くとろりとした味わいが特徴。一年を通じて食べられますが夏から秋にかけての活きイカは特に美味しくいただけます。また、最近では「いか鮮魚パック」で、イカを生かしたまま皆様のご自宅やお店へとお届けできるようになりました。人工海水と酸素を特殊な袋に入れ、生きたままのイカを泳がせパックし約24時間生きた状態を保つことができるパックです。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
宗像市水産振興課:0940-36-0031
鐘崎天然とらふぐは、玄界灘や響灘の荒波にもまれ、身が引き締まっている分、市場に出回る中でも「最高級のふぐ」と位置付けられています。しっかり締まった身の歯ごたえや、甘みと風味は特筆すべきものがあります。きめが細かくつややかな「鐘崎天然とらふく」は、旬を迎える12月から3月に掛けて味わうことが出来ます。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
宗像市水産振興課:0940-36-0031
「釣アジ船団所属」の一本釣り漁業者が、鐘崎漁港沖合の玄界灘で釣り上げた瀬付きの「マアジ」で、サイズは26cm以上のものでなければなりません。さらに魚の鮮度を保つために、料理人の手に渡るまでは絶対に手で触れてはならないいうルールを厳格に守っています。そのために、釣アジ船団の漁師たちは全員「玄ちゃんアジ」に手を触れずに針から魚を外すテクニックを習得しております。
「玄ちゃんアジ」の特徴は、玄界灘の荒波に揉まれているため身の締まっていて脂のりが抜群に良く、通常の「アジ」という魚の評価を覆す逸品です。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
宗像市水産振興課:0940-36-0031
宗像・鐘崎の冬の風物詩は、なんといっても「のうさば」の寒晒しです。「のうさば」とはメジロザメ目ドチザメ科ホシザメ属ホシザメ(星鮫)のことです。 軒先や海岸縁に吊るされた「のうさば」を見ると、師走を感じ正月を思います。
「のうさば」は鐘崎の郷土食で、日本広しといえども、このような料理の仕方は他にはなく珍味中の珍味といえます。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
宗像市水産振興課:0940-36-0031
鐘崎・神湊の岩場で、5・6月の短い間し摘むことのできない、希少価値の珍しい、そうめんのような海草です。熱湯にさっとくぐらせると鮮やかな緑色になります。ぽん酢で食べたり、地元では味噌汁等でも食べられていますが、地方に出回る事は有りませんので、この時期訪れたら、召し上がってみて下さい。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
海草の加工品で、数百年の歴史をもっています。福岡県を中心としたこの地域で日常、庶民の朝食の福菜として食べられている食品です。紅藻のエゴノリ・イギスなどを混ぜて煮溶かし固めたものです。口当たりはトコロテンのコクがある感じで薄い茶褐色、低エネルギー食品で植物繊維の多い健康食品です。細切りして酢醤油などで食べます。保存用に乾燥したものもあります。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
大島の鐘崎漁港では、漁師直売玄海産の魚介類を安価で販売している「朝市」が定期的に開催され、毎回、大勢の買い物客でにぎわっています。季節ごとの美味を探しに、宗像市へおいでの際は是非お立ち寄りください。
鐘崎漁港「鐘崎朝市」
毎年5月連休明け頃〜10月末頃の毎週日曜日、午前6時30分から(売切れ次第終了)
※天候、水揚げ等により、開催されなかったり、開催時間が変更となる場合があります。
鐘崎漁業協同組合:0940-62-1500
毎年10月1日、宗像七浦の各港から400隻以上の船がそろい、1年間の海上交通の安全と豊漁を祈って、大島から神湊までの玄界灘を海上パレードします。
この日は沖ノ島・辺津宮の三姫神が年に1度会う日で、三姫神が大社に着いてから放生会が始まります。宗像大社はこの三宮の総称です。
宗像市商工観光課:0940-36-0037
福岡名物博多辛子明太子は、スケソウダラの卵巣を唐辛子などを使った調味料液で味付けしたもので、博多が発祥の地。朝鮮半島で唐辛子やニンニクなどと塩漬けされ物が、下関に入り伝わったようで、全国各地で似たような物は食されていましたが、1980年に山陽新幹線が博多駅まで開業したのを機に、博多名物辛子明太子は全国に広まりました。
福岡市役所観光振興課:092-711-4331
北九州港は約1700年前から アジア大陸との交易船の停泊地として利用されており、古くは朝鮮、中国との交易におけるわが国の西の門戸として、また、近代は日本の工業化を支える港としての役割を果たしてきた、歴史ある国際貿易港です。
1963年に門司市、小倉市、八幡市、若松市、戸畑市の五市が合併して北九州市が誕生し、それを契機に、外国貿易の「門司港」、国内流通の「小倉港」、および工業港の「洞海港」を総称して「北九州港」となりました。外航定期コンテナ・国際フェリー航路の9割が、中国、韓国、台湾を中心にアジア各国の港と密に結びついているのが北九州港です。
北九州港では、タコマ港(アメリカ合衆国)及びレムチャバン港(タイ王国)と姉妹港を、大連港(中華人民共和国)と友好港を締結し、相互港湾の発展を図るため、毎年活発な国際交流活動を行っています。
また、仁川港(韓国)との交流協定締結や、天津港・烟台港・青島港(中国)とのロジスティクスパートナー港協定締結により、相互の港湾空港物流及び旅客輸送の活性化を図っています。
北九州市港湾空港局総務経営課:093-321-5911