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北海道郷自慢遠別町の名産物



遠別町の漁業 資源管理型漁業

遠別町は明治時代中期頃に、漁業移住者が延縄・磯船を用いて、カレイやカスベなど漁業を行って以来、町の基幹産業として今に続いています。天然地形に恵まれた遠別漁港は、北海道で最も小さい漁港の一つですが、関係者が一丸となって町の暮らしを支えている港で、自然と共生する暮らしが息づいている漁師町です。ホタテ養殖漁業の占める割合が約70%など、資源管理型漁業を積極的に展開し、地場産業の安定化を目指しています。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別漁業協同組合:01632-7-2235


遠別町の漁業基地 遠別漁港・遠別漁業協同組合

遠別漁港は、沿岸漁業の根拠地として昭和26年に第1種漁港に指定され、昭和57年に第4種に港種変更、日本海北部武蔵堆漁場の最短に位置する避難港として現在まで整備が続けられています。また、漁港沖合いはヒラメ、カレイなどの資源が豊富であり、昭和40年代から道北地域の活魚陸揚の中継基地として積極的に本州方面への出荷体制の強化を図っています。また、遠別漁協では、昭和40年代から活魚の出荷を行っていますが、平成14年度完成の蓄養施設の整備に伴い活魚外来船の陸揚増加が見込まれることから、更なる出荷体制の強化を図ることと、また、平成12年度新設の水産物処理加工施設によるタコ、サケ、カレイなど前浜生産物の付加価値向上を積極的に推進し、本町水産業の振興を図っています。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別漁業協同組合:01632-7-2235


遠別町特産 浜茹でタコと加工製品

特産のミズダコは、年間処理量1000t規模を誇り、水揚げから加工、パッケージから販売まで、漁協が一貫して運営している。煮ダコの生産は道内一で、水揚げ直後の「浜茹で」されたタコは、身の締まりが良く、歯ごたえがありながらジューシーで、ファンの多い自慢の味です。食の多様化で豪快な食感に人気があり、刺身・寿司・天ぷら・フライ・煮物・炒め物・肉の代わりにカレーにまで使われている人気の食材です。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別漁業協同組合:01632-7-2235


遠別町特産 ヒラメ畜養システム

特産のヒラメは、底引き網で漁獲され、生きたまま港に持ち帰り、そのまま畜養施設で保存され、いつでも出荷に対応できるのが遠別漁協の自慢です。畜養システムを搭載した特殊なコンテナトレーラーで、常に新鮮なまま各地へ運んでいます。また、安定した漁獲量の維持に向けた、稚魚の放流事業など実施し漁業の安定化に努めている。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別漁業協同組合:01632-7-2235


遠別町特産 ホタテ養殖漁業 加工製品

利尻礼文サロベツ国立公園に隣接する遠別漁港沿岸では、元気なホタテの稚貝などを育ててくれる自然環境などが整っています。遠別漁協では、ホタテ稚貝・ホタテ半成貝を生産し、ホタテ養殖漁業を行う漁協に出荷しホタテ養殖漁業を支えています。また、自慢のホタテを加工した、町の特産品も製造・販売しています。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別漁業協同組合:01632-7-2235


遠別町特産 ナマコ漁

ナマコは、日本ではそれほど多い需要はありませんが、中国・韓国、香港などでは高級食材として必需品で、料理命運を分けるほど品質にこだわります。オロロンラインのナマコはブランド品として海外へ出荷されています。ナマコは秋から冬によく餌を食べるので、冬のナマコが最も味がよく「冬至なまこ」といわれます。ナマコ漁師は、自分の目で肉付き・色・形・感触、じっくり吟味して、梱包・出荷します。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別漁業協同組合:01632-7-2235


遠別町特産 鮭漁 加工製品

遠別漁港に隣接する遠別川に建てられた補獲場で、鮭の溯上の季節になると、漁協職員が手なれた様子で、鮭の採卵作業が進められ受精が行われます。二次飼育で孵化した稚魚は、遠別川に放流されています。毎年、地元の小学生は放流を手伝う体験授業で漁業を学んでいます。水揚げされた秋鮭は給食に提供されている。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別漁業協同組合:01632-7-2235


遠別町名物 水産加工業 交流祭り

遠別漁協では、水産物の一次加工から二次加工、梱包発送まで一貫作業をしています。地域のお母さん方が、季節の魚が水揚げされる時期に、作業のお手伝いに集まり、町の漁業を支えています。中国広東省から研修生の受け入れなど、漁業を通した国際交流活動も推進しています。毎年開催する、遠別漁港豊漁まつりには、各地から大勢の人々が訪れ漁師まちが賑わいます。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別漁業協同組合:01632-7-2235


遠別町の農業・農産物

最北の稲作を中心とした遠別町の農業。良質なもち米「はくちょうもち」を栽培、粘りとやわらかさが特徴の米。真っ白なお米が力強く羽ばたくようにと付けられた名。味が良い事で評判のメロン・ホウレンソウ・アスパラガスなども生産。メロンは「遠別メロン」「えんべつグリーン」が有名で、北限のメロンはスッキリとした味わいで、市場には、ブランド「オロロンメロン」で出荷されています。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
オロロン農業協同組合遠別支所:01632-7-2511


遠別町特産 北限の水稲栽培

遠別町の農業が、最北の地で水稲営農が継続できる要因として、日本海を流れる,対馬暖流の影響により、農耕期間の積算気温、は2,500℃から2,900℃と温暖な気候であり。また、水田の水源である遠別川の水源はピッシリ岳であり位置的には羽幌町と同じくらい南部となり、水温の高さが幸いしてると考えられています。世界的に見ると、遠別町より北部の地域で稲作が行われているが、その殆どが自生種であったり陸稲であるとのことであり、水稲としては世界的に最北であろうと考えられている。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
オロロン農業協同組合遠別支所:01632-7-2511


遠別町特産 ブランド「遠別メロン」「えんべつグリーンメロン」

遠別町はメロン産地の北限で、「遠別メロン」、「えんべつグリーンメロン」が有名です。オロロン農協の設立によって、オロロンメロンとして市場に出荷されることもあり、遠別町野菜生産組合メロン部会が青肉と赤肉の品種を作付している。北限のメロンは甘くすっきりとした味わいとの評判が高い。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
オロロン農業協同組合遠別支所:01632-7-2511


遠別町名産 地酒純米酒 北吹雪

遠別町は日本最北の米どころです。冷涼な風土で美味しい米となる「はくちょうもち米」が作られています。特産品のもち米「はくちょうもち」を精米歩合68%まで米を磨き醸造した純米酒「北吹雪」は北吹雪の会で作られた、コクのある飲み口すっきりとした味わいのお酒です。

遠別町役場経済課:01632-7-2115
遠別町商工会:01632-7-2245


初山別村の漁業 沿岸漁業

初山別村は、天明元年(1781年)には、番屋・休息所・燈火台・弁天社があり、アイヌの人たちが居住していました。幕藩時代には、秋田藩・庄内藩を経て、明治34年(1901年)に、初山別村戸長役場を創設し開基した漁師まちです。日本有数の好漁場に恵まれた地元漁港には、豊富な魚種の季節の新鮮な地魚類が水揚げされています。また、村営の天文台「しょさんべつ天文台」があることでも有名です。

初山別村役場経済課:0164-67-2211


天塩町特産 ブランド天塩しじみ

5月下旬からバンケ沼でシジミ漁が始まり、7月中旬まで天塩川で漁が続きます。天塩のシジミはヤマトシジミで味と粒の大きさで日本一を自負するブランド特産品です。より海に近い天塩川産の青シジミは、淡いうす緑色で若々しく味も濃く高級品ですが、漁獲量が一般シジミの半分しかなく、貴重なシジミで地元でしか販売されていません。

天塩町役場企画商工課:01632-2-1001
北るもい漁業協同組合天塩支所:01632-2-1113