青森県鰺ヶ沢町は日本海の西海岸に面し、およそ 東西22km、南北40kmに及び総面積は342.08平方km(2015/03/06 現在)と県内で8番目の広さを有しています。北は日本海に臨み、南はクマゲラの生息地としてしられる世界自然遺産の白神山地を有し秋田県に隣接しています。市街地は海岸線に沿って形成されているほか、町土を流れる赤石川、中村川、鳴沢川の地域におよそ40の集落が散在しています。町土のおよそ8割が山林で占められ、なかでも赤石川、中村川源流部には約20000haの国有林を配し、豊かな自然を象徴しています。鰺ヶ沢の歴史 は古く、南北朝時代にはすでに集落が形成されていたことが石碑などから推定されています。 1491年には津軽藩始祖大浦光信公が種里に入部し、以来たびたび文献にその名をとどめることになりました。藩政時代には津軽藩の御用港として栄え、海上 交通の門戸として重要な位置を占めていました。明治22年の市町村制施行に伴い鯵ヶ沢町となり、以来津軽西部の政治、経済の中心地として歩み続けています。現在の鰺ヶ沢は、昭和30年に鰺ヶ沢町、赤石村、中村、鳴沢村、舞戸村の1町4ヵ村が合併して誕生したものです。
鰺ヶ沢町役場政策推進課:0173-72-2111
七里長浜港は、津軽半島日本海側、十三湖から続く砂丘地帯の南側に位置しています。津軽地域から発生する物流需要や、環日本海時代に向けた沿海州諸国との貿易に対応するための流通港湾として期待されています。また、当港は平成5年に登録された世界遺産「白神山地」のふもとの港湾であることから、弘前城をはじめとする津軽一円の観光地と一体になった観光クルーズが行われています。
青森県西北地域県民局
地域整備部 用地課0173-34-2111
七里長浜港利用促進協議会
事務局(鰺ヶ沢町役場政策推進課):0173-72-2111
1998年9月14日〜15日に、「七里長浜港供用開始1周年記念クルーズ」による、大型豪華クルーズ客船「ふじ丸(23,340トン)」が、七里長浜港に初寄港しました。「1周年記念クルーズ」は、9月14〜15日の1泊2日の行程で、豪華客船「ふじ丸」による「日本海・津軽海峡体験クルーズ」を実施することで入港しました。入港当日は晴天に恵まれ、心地好い潮風とともに朝日が差し込む9月14日午前8時35分。出迎え関係者らの高ぶる緊張の中、七里長浜港沖に、純白で巨大な船体が姿を見せ、多くの旅人らの夢を乗せ、世界の航海を続けている「ふじ丸」が着岸しました。
七里長浜港利用促進協議会
事務局(鰺ヶ沢町役場政策推進課):0173-72-2111
「日本海・津軽海峡体験クルーズ」には、鰺ヶ沢町民を始め、当協議会並びにKASOヤングサミット関係者やフラワー観光からの参加者など総勢392名を乗せ、家族や知人に見守られながら14日午後3時、七里長浜港を出港した。船上では「七里長浜港洋上ポートセミナーinふじ丸」(当協議会主催)も開催され、渡辺船長の体験談を交えた基調講演の後、七里長浜港のより一層の利用促進について協議された。参加者の中にはクルーズが初めてという方もいましたが、吹き抜ける潮風と紺碧の海原を縫うように走る「ふじ丸」に、普段とは違う優雅な時間を満喫していました。
七里長浜港利用促進協議会
事務局(鰺ヶ沢町役場政策推進課):0173-72-2111
5千トン級岸壁、2千トン級岸壁各1バース及び埠頭を有し、移出入品目の拡大に対応するため平成12年1月に公共上屋が完成しました。さらに大型貨物船入港に備え、大型船対応岸壁の建設も想定。また将来的には、超大型客船やフェリーなどに対応した複合型岸壁を整備するなど、港湾施設機能の更なる進展が想定されています。七里長浜港の背後地には、約50haの産業立地ゾーンが計画されており、スケールメリットを生かした新たな産業立地が想定されます。また、近隣の弘前市や五所川原市には、優良な工業団地が配置されています。
青森県西北地域県民局
地域整備部用地課:0173-34-2116
鰺ヶ沢漁港は、青森県の日本海側に位置し、当海域における沖合・沿岸漁港の根拠点となっています。古くは、藩政期において、津軽藩の重要な交易港として栄えました。漁港区域は「鰺ヶ沢区域」と「赤石区域」の二つの区域に分かれており、整備や管理が行われています。鯵ヶ沢区域における最初の整備は昭和7(1932)年に行われおり、赤石区域は昭和54(1979)年に新たに指定をうけ、整備や管理が行われています。また当漁港付近には、「県西北地方漁港漁場整備事務所」を始め、「はまなす公園海水浴場」「日本海拠点館」「海の駅わんど」等がある他、鰺ヶ沢区域には「鯵ヶ沢漁協地方卸売市場」が開設されています。なお隣接して地方港湾「七里長浜港」があります。
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢漁業協同組合は組合員約200名で、定置網、底曳網、刺網、釣りを中心に漁業活動を続けています。漁獲し水揚げする主要な魚種は、マイカ、ヤリイカ、ヒラメ、カレイ類、マダラなどですが、マイカは外来船も多く水揚げする事から、水揚げシーズンには大変賑わい港や町中が活気づきます。 また、赤石水産漁業協同組合は組合員約330名で、ほとんどが准組合員で、河川でのふ化・放流・養殖事業が主体です。 海面漁業は秋から冬の定置網が中心で、主要魚種はヤリイカ、ヒラメです。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
赤石水産漁業協同組合:0173-72-3094
鰺ヶ沢町役場役場農林水産課:0173-72-2111
スルメイカが回遊して南から徐々に北上し、夏場から七里長浜海に漁火がゆれ、津軽の浜はイカ漁で活気づきます。12月から始まるヤリイカ漁は年明けの3月半ばまで続けられ鰺ヶ沢町の中心魚種のひとです。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
赤石水産漁業協同組合:0173-72-3094
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
ヒラメは通常は深さ100〜200mの海底に生息し、春から夏にかけて沿岸の荒磯や岩礁域に寄り産卵する魚で、ほぼ通年漁獲されます。青森県は、その漁獲量において平成7年から4年連続で日本一となり、青森県の魚にも指定されています。秋から冬が旬で、特に冬の鮃は「寒鮃」と呼ばれ美味とされ、定置網、刺網、底曳網などで漁獲します。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
青森県においては多くの種類のカレイが漁獲されますが、その代表的なものがマガレイとアカガシラです。鰺ヶ沢町ではマガレイをアカガシラと、マコガレイをマガレイと呼んでいます。カレイ類は1年を通して見られますが、数量的には冬から春にかけて多く漁獲されます。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
マダラは移動性の少いタラ科の魚で、水深150〜200mの大陸棚又はその斜面の底部に生息し、産卵場への回帰性が強いとされ。12月〜2月にかけて、産卵のため沿岸に寄ってきます。近年は漁獲量が激減し価格が高騰しています。旬は冬(12月〜2月)で、定置網・刺網などで漁獲します。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
青森県人はホッケがとにかく好きです。理由は簡単、安くておいしいからです。小泊沖.の日本海の寒流によって身が引き締まり、脂ののり具合が多いホッケが獲れます。4月半ばごろから再び脂がのってき、旬は冬から春にかけてで、刺し網・底建網・まき網などで漁獲します。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
ハタハタ漁は、秋田県が中心となり禁漁期間を設けるなど資源の回復に努めた結果、近年は漁獲量が増えてきました。ハタハタは、通常は砂泥質の海底に生息し、11月から12月にかけて沿岸の藻場に寄り産卵する魚です。資源保護のため、産み付けられた卵は勿論、流れ着いた卵も禁漁となっています。旬は、産卵のため沿岸に寄りつく12月です。定置網、底曳網などで漁獲します。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
真鯛は日本海域に多く生息し、定置網や底建網などで漁獲されている。水深200m以浅の岩礁域や周辺の砂泥底に生息するタイ科の魚で、季節的な深浅移動を行います。青森県の沿岸では、春から夏にかけて浅場に寄ることから、その頃が一番の漁期となりますが、12月にも多く漁獲されます。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
鰺ヶ沢町隣の深浦町はマグロ水揚げ量が青森県一を誇り、鰺ヶ沢町でも水揚げしています。南から対馬海流にのって春から夏場に北上するマグロは、ほどよい脂ののりと、きめ細やかでしっとりとした赤身の旨さが特徴です。鰺ヶ沢漁協では延縄漁で水揚げしています。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
青森県では水たこのメスを「真たこ」、オスを「水だこ」といいます。一般に「真たこ」といわれるものは、オスより多少硬いと言われています。他に、いいだこなどが水揚げされます。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
沿岸の海底部に生息するアンコウ科の魚です。夏から秋にかけては深海に棲息し、冬になると浅い所に移動します。冬に美味とされ、冬から春にかけて漁獲されますが、近年、漁獲量が減少してきています。定置網、刺網、底曳網などで漁獲します。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
アブラツノザメは、東北の各県で漁獲されている魚で、多くの地域で、刺網漁や底引き網漁で獲っていますが、加工用として出荷され刺身、焼き物などにしても美味です。そのほか、ドチザメ科のホシザメも少量ながら漁獲されます。
鰺ヶ沢漁業協同組合:0173-72-3001
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
白神山地を源流とする赤石川に生息するアユは、魚体が金色を帯びていることから「金アユ」と呼ばれています。赤石川に含まれる黄鉄鉱の成分がアユに吸収され、背や腹部を金色にするのではないかと言われています。実際、赤石川上流には、花崗岩が多く、これに黄鉄鉱が大量に含まれているそうです。赤石川のアユは、毎年、高知県で開催されている「清流利き鮎会(高知県友釣連盟主催)」で2度準グランプリに輝くなど、香りや食味が優れていると全国的に知られています。
解禁日:7月1日(例年9月下旬まで楽しめる)
遊漁券日券:800円 年券6,000円
オトリアユ:600円/1尾
遊漁券/オトリ販売先
安田商店(日照田町):0173-72-2390
太田商店(種里町):0173-79-2404
熊の湯温泉(一ッ森町):0173-79-2518
須藤アユ養殖場(南金沢町)
鰺ヶ沢町アユ養殖施設(一ッ森町):0173-79-2102
赤石水産漁業協同組合:0173-72-3094
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
幻の魚のイトウを養殖している、鰺ヶ沢町の赤石水産漁業水産組合イトウ養殖施設は、全国的に見ても珍しい養殖施であり。養殖担当の中嶋さんが鰺ヶ沢町で養殖を始めたのは、昭和60年で。何か鰺ヶ沢をアピール出来る物はないかと考えたすえ、昔は川にいたというイトウを養殖することにした。その頃からイトウは珍しい魚だったが、 中嶋さんは、サケの孵化場の一角を借りて養殖始めた。その後、国の「内水面振興対策事業」の資金で昭和63年に施設を整備し、本格稼働した。養殖を始めるに辺り、ロシアから卵を取り寄せ孵化し養殖は成功した。
養殖は成功の 「一番の要因は、白神山地の沢水が15度前後で一定しているため、魚に負荷がかからない」と中嶋さんは語る。
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
イトウ養殖場:0173-79-2639
4月に孵化した卵は、1年間は地下水の中で育てられる。1年で6cmほどに育った稚魚は、外の施設に移され沢水で育てられる。 出荷するのは4〜5年物で体長50〜60cm、体重2kg程になった成魚。エサ抜きのため3日〜1週間出荷用水槽に移す。出荷は鮮度を保つため、活き〆される。1匹ずつ氷詰めにして出荷する。活け作り・寿司・茶碗蒸し・鍋・皮の唐揚げ等の料理に変身します。味はサケより淡泊でくせが無い魚です。また、鰺ヶ沢町内と弘前市内の料理店で食せます。
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
イトウ養殖場:0173-79-2639
世界自然遺産「白神山地」の雪解け水が麓の川へ流れ「赤石川、中村川、鳴沢川」となってミネラル豊富な水となり、自然の恵みと生産者のきめ細かい愛情に育てられた「白神源流米」食味、品質に優れた美味しいお米です。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
津軽半島の日本海に面した砂丘海岸地帯で、6月下旬から9月上旬の夏限定の期間栽培。鰺ヶ沢町の農地は山と海に囲まれていおり、海のミネラルと山のミネラルの相乗効果に加え、朝夕の寒暖の差が激しい地域です。そのため糖度が高く果肉はシャリシャリ感があり、とても美味しい。大玉スイカを中心に小玉スイカの栽培も行っています。生産者は、日々「美味しい」、「良品質出荷」を目指し頑張っています。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
鰺ヶ沢町の農地は山と海に囲まれていおり、海のミネラルと山のミネラルの相乗効果に加え、朝夕の寒暖の差が激しい地域です。そのため糖度が高く凝縮した美味しさが詰まっています。タカミ(青肉)&レノン(赤肉)は近年特に消費者から評判が良く喜ばれています。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
地域特性を活かし、さらに日々の管理により、粘りが強くみずみずさとシャリ感が共存しています。また、ほんのり甘く滋養強壮野菜としてもおすすめです。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
岩木山麓の高冷地を中心に地域特性を活かした甘いアスパラを栽培しています。4月下旬から6月末頃の露地普通栽培と、近年は9月中旬頃まで出荷する露地立茎栽培に取り組んでいます。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
青森県のスイートコーンは、津軽地域の中心にそびえる秀峰岩木山の裾野を中心に生産されています。岩木山麓は昼夜の気温差が大きいため、スイートコーンの甘味の強さは抜群です。岩木山麓の高原が抜群のうまさを生む。沿道で売られる姿は秋の風物詩です。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
「ふじ」を中心に多様な品種が栽培されています。丘陵地帯のため寒暖の差があり、甘いリンゴができます。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
「おおすず」は、大きな莢(さや)が鈴なりになることから命名されたもので、粒の大きさや外観が煮豆用として人気の高い北海道産の「つるの子」大豆に似ています。大粒のため、煮豆にしたときの見た目が良く、軟らかさ、風味、味ともにこれまでの東北地方品種より優れています。 また、豆腐の加工にも適しており、食感も優れています。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
秋(9月中旬から下旬)に種をまき、冬を越し、夏(7月)に収穫します。 青森県内で作付されている小麦は主として「キタカミコムギ」と「ネバリゴシ」の2種類です。 「キタカミコムギ」は蛋白質含有量が少なく、薄力粉用として主にお菓子用に用いられます。 「ネバリゴシ」は、製めん適性に優れ、めんの食感(なめらかさ)及び粘弾性が非常に良い小麦です。これは、低アミロース小麦の特色であります。
JAつがるにしきたつがる白神統括支店:0173-72-2783
鰺ヶ沢町役場農林水産課:0173-72-2111
白神山地は、標高100mから1,200mの山々が連なる、青森県と秋田県に広がる山地帯の総称で、広さは約13万haです。ブナを主とする天然生広葉樹林が多く、ブナやアオモリマンテマやツガルミセバヤ、ニホンカモシカやニホンツキノワグマ、クマゲラ、イヌワシなど、学術的にも貴重な動植物が生息し、極めて価値の高い自然生態系が今日まで保たれています。このうち、人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林16,971haが、1993年12月、コロンビアのカルタヘナで開催された第17回世界遺産委員会において、屋久島とともに日本初の世界自然遺産に登録されました。登録区域別面積は、青森県鰺ヶ沢町、深浦町、西目屋村、秋田県藤里町の4町村で、鰺ヶ沢町が最も広く4,650haです。「くろくまの滝」や「白神の森遊山道」、「赤石渓流」も、白神山地の一部であり、気軽にトレッキングが楽しめる場所として、人気があります。
鰺ヶ沢町役場観光商工課観光商工班:0173-72-2111
赤石川の支流滝ノ沢にあるくろくまの滝は、落差85m、幅15mで、県内最大級の滝。日本の滝百選に数えられています。観音様が合掌しているようにも見えることから、古くから信仰の場とされてきました。また、大小12の滝があり、くろくまの滝(第1の滝)のほか、第2の滝、第3の滝を見ることができます。
鰺ヶ沢町役場観光商工課観光商工班:0173-72-2111
世界自然遺産登録地域とほぼ同じ森林景観を保つ、散策エリア。藩政時代の田山で、田圃の水を確保するため、禁伐林として地元の人々に守られてきました。広さ約52haのエリアは、山野草や樹齢200年を越えるブナも見受けられ、遊歩道が整備されており、気軽に散策ができます。
鰺ヶ沢町観光協会
白神の森遊山道「くろもり館」:0173-79-2009
白神山地を源流とする赤石川には、アユ・サケ・イワナ・サクラマスなど多くの川魚が生息しています。特にアユは金アユとして全国的に有名で、7月1日の解禁日になると多くの釣り客で賑わいます。川沿いは、新緑、紅葉も楽しめます。
鰺ヶ沢町役場観光商工課観光商工班:0173-72-2111
種里城跡は、津軽西海岸地方、日本海に注ぐ赤石川流域に所在します。河口から約8km遡った中流域、左岸の丘陵上に城跡があります。種里城跡周辺の歴史景観を今に伝えるものとして、城館・街道・板碑のほか、地名や伝承といったようなものを挙げることができます。城館跡は、赤石川を見下ろす丘陵上に立地し、河川に沿って点在します。このうち、種里城跡だけがやや奥まった左岸丘陵に存在し、ほかは中〜下流にかけての右岸丘陵に並びます。これら城館群は、津軽西海岸の城館の多くが日本海に面して立地するのに対して、河川を軸とした地形的なまとまりをなしています。ただし、発掘調査されているのは種里城だけなので、その他は確実な年代が不明です。なお各城館の伝承によると、光信の譜代勢力・対抗勢力の双方のものがみられます。なお、津軽氏の居城は種里城(鰺ヶ沢町)の後、大浦城、堀越城(弘前市)の順で移転し、次いで弘前城の城下町が完成します。主に津軽平野の内陸部に分布する城跡が多い中で、種里城だけが岩木山をはさんで西方に離れています。このため、初めて種里を訪れた人の中には、ここが津軽藩発祥の地であったということを聞いて驚かれる人が多いです。
鰺ヶ沢町役場教育課:0173-72-2111
津軽藩の始祖と仰がれる大浦光信公が、この地に入部した後、近隣を平定し大浦へと進み、四代後に津軽統一を果たした為信公へと続く歴史の一歩がここにあります。光信公の館は、大浦光信公の遺徳を偲び建てられたもので、様々な発掘物や古文書が陳列され、前庭には鎧兜に身を固めた光信公の銅像が建っています。館の前庭には、津軽家の家紋にちなみ、800本のぼたんが植えられており、毎年5月中旬〜6月上旬にぼたん祭りが行われています。
[開館期間]
5月1日〜10月31日の金・土・日曜日営業※ただし、ボタン祭り期間中は無休
[開館時間]
9:00〜17:00(5月1日〜8月31日)
9:00〜16:30(9月1日〜10月31日)
[入場料]
大人/300円(220円)高校生/220円(150円)
小・中学生/150円(100円)
※()内は20名以上の団体料金
[備考]
ボタン祭り(5月中旬〜6月上旬)
[冬期休業期間]11月〜4月
[問い合わせ先]
鰺ヶ沢町役場教育課:0173-72-2111
白八幡宮は鰺ヶ沢の湾内を一望する高台にあり、大同二年(807年)に「坂上田村麻呂が蝦夷降伏祈願所として祠を創立し、康元元年(1256年)に、時の執権北条時頼公によって再建されたといういわれが残っています。藩祖津軽為信公が慶長八年(1603年・江戸幕府開府の年)に藩の費用で社殿の造営を行い、「鰺ヶ沢総鎮守」と定め、以来、歴代藩主の参拝が続きました。藩政時代には、浪岡八幡宮・弘前八幡宮とともに「津軽三八幡」と称され、また、鰺ヶ沢は藩の要港として栄え、西回り航路の『北前船』による藩米や木材の移出、日用品の移入など、上方と津軽を結ぶ海運の拠点として重要な役割を果たしました。
鰺ヶ沢町役場教育課:0173-72-2111
白八幡宮大祭は300年以上の歴史がある祭りで、藩政時代に藩の御用港として栄えた当時の鰺ヶ沢の面影を残す古式ゆかしい伝統行事です。白八幡宮大祭の御神輿渡御行列は県無形民俗文化財に指定されています。現在、この大祭は4年に1度開催されますが、昔は、弘前と鰺ヶ沢が隔年で交互に開催していたと言われ、その後は鰺ヶ沢で4年に1度の行事として定着しています。白八幡宮大祭は、京都の時代まつりと祇園まつりにとてもよく似ていることから、「津軽の京まつり」と称され、それは北前船交易によって上方から運ばれてきた文化の影響を受けたものと考えられています。延寶五年(1677年)、武運長久、領内安全、五穀豊穣、火難消除のため、隔年で神輿渡御の大祭を行うよう津軽藩より仰せつけがあり大祭が始まりました。現存の神輿は貞享二年(1685年)、鰺ヶ沢町中の寄進によるもので、元禄九年の火災を免れ、数度の修理を経て今に至っています。
鰺ヶ沢町役場教育課:0173-72-2111
神職は地元に加え、県内各地から参加します。その正装した姿は古来の雅やかな面影をかもし出し、行列の厳かな雰囲気を高めます。御旅所(御神輿がお泊まりになる所)は、古くは田中町の水屋と、海士町(漁師町)に定められていましたが、明治6年からは淀町の豊受美神社を常設御旅所とし、現在は、「水屋」と一丁目の「漁港上屋」が交互に御旅所となっています。大祭3日目には御座船に御神輿を遷して海上渡御も行われます。先導船に導かれて海上に繰り出した御座船の上では大漁祈願祭が執り行われ、全ての漁船は“満艦飾”に飾り立て御座船の後に続き、華やかさを一層際立たせています。
鰺ヶ沢町役場教育課:0173-72-2111
大祭の中で最も華やかなのは、県無形民俗文化財に指定されている「御神輿渡御行列」(神幸祭)です。「津軽の京まつり」ともいわれ、2基の神輿を中心に乗馬の神職、御神馬、裃姿の奉行役のほか、古式ゆかしい装束に身をまとった鉄砲、槍、弓などの御神器や御神宝を捧持する人々は200名余におよび、およそ1kmにも達する行列となって「行導」の音を奏でながら静かに進み、さらに、これに各町内の山車がつづく、一大絵巻となっています。また、行列に参加する人々が「口覆い」(マスク状の布)を着けるのは穢れを忌むという古来のしきたりを今に伝えるものです。
鰺ヶ沢町役場教育課:0173-72-2111
沿道の各戸では家の前に和机を据え、お神酒、お初穂、お灯明を供え、正座、拝礼で迎えるという古風なしきたりも残っている各町内。行列の後には県無形民俗文化財に指定されている、各町内の「山車」10台が祇園囃子を奏でながら続きます。
鰺ヶ沢町役場教育課:0173-72-2111
ねぶたは、扇灯籠と組みねぷたとの二種類がありますが、近年の鰺ヶ沢町では、組みねぷたのみ。昔は、子どもが担ぐ四尺ぐらいのものから、おとなや若者がおおぜいで担ぐ、高さ十五尺ぐらいのものまであったそうですが、今は四つ車を付けて、町内の子どもたちがひいて歩いています。各町内とも自主制作は行わず、他市町村から調達しているそうです。
開催日:毎年8月15日〜16日
場所:鰺ヶ沢町内一円
鯵ヶ沢町観光協会:0173-72-5004
現在、青森県唯一のトライアスロン大会として知られており、四半世紀を超える歴史があります。全国屈指の難コースとしても有名で、特にバイク(自転車)では世界遺産である白神山地を肌で感じることが出来ます。真夏直前、ねぶた直前のみちのく”鯵ヶ沢”の恒例のイベントとして、町民総出で運営しているアットホームな大会です。
【コース紹介(一般&リレー)】
【スイム】
大会主会場である、はまなす公園の海水浴場内に設置したコースを周回します。海水浴場内ですから初心者でも大丈夫?
【バイク(自転車)】
世界遺産白神山地の玄関口である「白神の森遊山道」までの往復で、高低差300mの山岳コースとなっています。折り返しの4kmは8〜10%の上り、ブラインドコーナー等多数、ハードでテクニカル、スリップ等注意が必要な難コースです(給水は折り返し地点に1箇所)。
【ラン】
大高山総合運動公園周辺を回る、アップダウンコースです。バイクで疲れた足をさらに消耗させるこれまたトライアスリートにとってGoodなコースです(給水は4箇所程度)。
【ジュニア大会】
子供たちがスポーツに親しむ環境を創出する目的で、ジュニア大会も併設し、全国各地から子供たちが参加しています。一般とは打って変わって誰でも完走できる設定になっています。
【その他】
大会運営がままならない昨今のため、経費節減のために前日のカーボパーティー等の派手な演出はありませんが、Finish後はスイカ、メロン等のフルーツ食べ放題。また、表彰式後は町内外物産等が当たる抽選会を開催していますので、是非鯵ヶ沢を満喫しにいらしてください。
【白神杯第30回鰺ヶ沢トライアスロン大会様子(写真ギャラリー)】
ボランティアスタッフが撮影した2015年大会の様子をまとめた写真ギャラリーを公開いたしました。
こちら >> http://triathlon.ajigasawa.jp/photo/2015/
なお、掲示される写真の順番は時系列ではない場合があります。また、参加者全員が撮影されているとは限りませんので、予めご了承くださいませ。
主催:鰺ヶ沢トライアスロン大会実行委員会
http://triathlon.ajigasawa.jp/contact_page
元相撲力士の舞の海の出身地でもある青森県鰺ヶ沢町にある海の駅。施設内1階には沖合でとれた新鮮な鮮魚や水産加工品、農産物直売所、土産を販売。食堂や無料休憩所も併設しています。また、観光案内所では、宿泊やイベント情報を提供しています。2階は、鯵ヶ沢相撲館(舞の海ふるさと桟敷)。当町出身の元小結・舞の海や元関脇・綾川など、大相撲の歴史がよくわかるパネルやビデオの放映、化粧回しや貴重なトロフィーなどを展示をしています。
[営業時間]
4月〜12月 9:00〜18:00(12月31日は15:00閉館)
※鰺ヶ沢相撲館は17:00まで
1月〜3月 9:00〜17:00(1月3日は10:00開館)
※鰺ヶ沢相撲館は16:00まで
[休館日]
年末年始(1/1〜1/2)そ1の他メンテナンスの為、臨時休業の場合あり。
※鰺ヶ沢相撲館も同上
海の駅「わんど」:0173-72-6661
白神山地の自然の恵みを受けた野菜をはじめ、手作りの惣菜、お菓子、手芸品等を取りそろえています。 地元客、観光客共に満足できる品揃えとサービスでお待ちしています。
営業時間:9:00〜18:00
定休日:海の駅「わんど」と同じ
お問い合わせ先:0173-72-7887
県内産の水産物にこだわって、ひとつずつ愛情込めて手作りしています。焼きいか(真空パック)・塩辛?ほっけの寿司 ・サケのジャーキーくん(皮ごと食べられます)
お問い合わせ先:0173-72-6261(FAXも同じ)
鯵ヶ沢町を代表する魚である「ヒラメ」。ほぼ一年を通して水揚げされる鯵ヶ沢産ヒラメは、白神山地の清流が流れ込む日本海が育んだ逸品です。鯵ヶ沢産の極上ヒラメを贅沢にヅケにし、たっぷりとご飯にのせた鯵ヶ沢町の新名物、それが「ヒラメのヅケ丼」です。鯵ヶ沢町内の「ヒラメのヅケ丼」提供店では、それぞれのお店が工夫を凝らし、各店独自の漬けダレで、美味しい丼を」提供しています。
鰺ヶ沢町地域資源活用推進協議会
鰺ヶ沢町役場観光商工課内:0173-72-2111
深浦町はマグロの水揚げ高で青森県一を誇ります。南から対馬海流にのって春から夏場に北上するマグロは、ほどよい脂ののりと、きめ細やかでしっとりとした赤身の旨さが特徴です。一本釣り漁業でベテラン漁師の勘で潮の流れをよみ、対象魚を釣り上げる漁法です。定置網漁業では、網を一定の場所に固定し、魚を網に誘導して漁獲する漁業で、回遊魚を漁獲します。漁場は2〜4キロの距離にあり、通常2〜3隻の船を使用し、網を起こし水揚げします。深浦漁協は大型定置漁船4ヶ統、小型定置漁船2ヶ統を所有する。
新深浦町漁業協同組合:0173-76-2511
新深浦町漁業協同組合:0173-76-2511
風合瀬漁業協同組合:0173-76-3086
深浦町農林水産課:0173-74-2111
平成23年で樹齢133年を迎えたこのりんごの木は、1960年(昭和35年)に青森県指定天然記念物文化財に指定されました。1878年(明治11年)、古坂乙吉氏が、本県りんごの先覚者である弘前市藏主町・菊池三郎氏から譲り受けて植栽したもので、当時20アール程栽培していたうちの3本が現在に残ったものです。樹高6.8m、幹周3.4mあり、現在もりんごは60箱ほど収穫しています。収穫したりんごは「長寿りんご」として、当市の老人福祉施設に毎年寄贈されています。「寿」の文字が入ったりんごは金婚式等に使われたり、体が弱い両親に食べさせたい、入院中の子どもを元気づけたい、といった理由で、買い求める観光客もあり、人気を集めています。
つがる市経済部商工観光課:0173-42-2111
弘前城は、青森県弘前市にある日本の城である。別名・鷹岡城、高岡城。江戸時代に建造された天守や櫓などが現存し国の重要文化財に指定されている。また城跡は国の史跡に指定されている。江戸時代には津軽氏が居城し弘前藩の藩庁が置かれた。江戸時代には弘前藩津軽氏4万7千石の居城として、津軽地方の政治経済の中心地となった。城は津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城である。創建当初の規模は東西612メートル、南北947メートル、総面積385,200平方メートルに及んだ。現在は、堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめ、8棟の建築と現存12天守に数えられる内の天守1棟が現存する。現存建築はいずれも、国の重要文化財に指定されている。
弘前市みどりの協会:0172-33-8733
弘前市文化財課:0172-82-1642