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愛知県郷自慢名古屋港の名産物



名古屋港 日本最大規模・世界最大級コンテナ船寄港

名古屋港は、愛知県名古屋市・東海市・知多市・弥富市・海部郡飛島村にまたがる港湾で、地元では名港の略称でも呼ばれ、日本の主要な国際貿易港(五大港)のひとつです。平成20年度までの記録では、その貿易額と貨物取扱量は日本最大を維持し続け。 第二次産業の集積した中部経済圏の窓口として、輸出入における黒字率が極めて高いのが特徴であり、日本の全港湾の貿易黒字の約6割を名古屋港単港で担っている。名古屋港はスーパー中枢港湾に指定され、大水深かつ地震に強いターミナルを整備し、集荷の拡大やコスト・サービス水準の向上を進め、国際コンテナ港湾としての競争力強化を目指し、高規格コンテナターミナルの整備と、それに伴う航路の拡幅・増深を進めています。また飛島ふ頭は、名古屋港最大規模のコンテナ物流拠点で北米や欧州などの基幹航路として世界と結ばれ、東側には連続2.2kmの直線バースが供用され、世界最大級のコンテナ船も寄港している。大型化するコンテナ船や不足するコンテナターミナルに対応する整備が進み、2バースが供用され、コンテナターミナルとして日本最大級となる、水深16mのコンテナ岸壁で奥行き500mを有し、コンテナターニーズに応え国際化に対応している。

国土交通省中部地方整備局
名古屋港湾事務所:052-651-6266


名古屋港 一大生産拠点港・一大物流拠点港

世界約160の国・地域と結ばれている名古屋港は、自動車・工作機械・航空宇宙産業など、世界的なものづくり産業が集積する中部地域を後背地に抱え。現在、名古屋港であつかう貨物の中でも、自動車完成品は45%・自動車部品は19.2%と大きな部分を占めている。名古屋港は、世界の国や地域と貿易をしていますが、特にはオーストラリア・中国・カタール・サウジアラビア・アメリカ・などが上げられ、世界最大級のコンテナ船も入港可能で、大型化が進むコンテナ需要に応えています。また、名古屋港は遠浅の海を浚渫し、その土砂で土地造成を行ってきた人工港で、広大な臨港地区(陸域:約4,215万平方メートル)と港湾区域(水域:約8,194万平方メートル)を有し、総面積は名古屋市のほぼ3分の1に匹敵します。特に臨港地区は東京港と横浜港を合わせた面積よりも広く、日本最大の規模となっています。ここに各機能が効率的に配置され、一大生産拠点・一大物流拠点が形成されています。名古屋港の持つこれらの機能と空間が、さらなる集荷の拡大と新たな産業の進出による需要創出を可能にしています。

名古屋港管理組合:052-661-4111


名古屋港 日本一総取扱貨物量・日本一陸域面積

総取扱貨物量、1億6,510万トン(平成14年から8年連続)、外貿取扱貨物量、1億843万トン(平成12年から10年連続・昭和57年から28年連続)、完成自動車輸出台数 107万台(2位:三河港66万台)、名古屋港の県内への経済波及効果は28兆円。これは愛知県内総生産額73.8兆円の約38%に相当します。 県内へ誘発雇用者数105万人は愛知県就業者394万人の約27%(4人に1人)に相当します。 県内外の合計は173万人です。また、現在、4市1村にまたがる日本一の陸域面積(臨港地区 約4,214.8万平方メートル)を誇ります。また、2010年(平成22年)の総取扱貨物量は1億8,570万トンと9年連続、貿易額は12兆7,103億円と2年ぶりに日本一を記録している。

名古屋港管理組合:052-661-4111


国内最大豪華大型客船
飛鳥U・にっぽん丸・ふじ丸・ぱしふぃっくびいなす
レジェンド・オブザシース・オセアニックなど大型客船クルーズ寄港

客船ターミナルには、国内最大豪華客船飛鳥U・にっぽん丸・ふじ丸・ぱしふぃっくびいなす・オセアニックなど、レジェンド・オブ・ザ・シースを始めとする世界の豪華客船もクルーズ寄港し、日本各地や外国を結ぶクルーズ客船が年間30隻ほど(2011年実績)入出港しています。また、伊勢湾沿岸や三河湾・静岡沿岸などを訪れるクルーズ客船も年々増える傾向にあり、域内外との交流活動などが盛んに行われています。客船の寄港に向けた誘致活動なども推進され、地域の特性を生かした地域振興や発展を目指し、伊勢湾沿岸や三河湾・静岡沿岸などの新たな観光交流空間などの推進に向けた取り組みなども目指しています。

名古屋市役所観光推進室 052-972-2425
名古屋港管理組合:052-661-4111


名古屋港 大型客船クルーズ寄港・入港歓迎セレモニー

名古屋港は、世界各国の豪華客船が寄港する国際的な港で、クルーズ客船の寄港時には、地域住民との触れ合いを重視した歓迎セレモニーの設定や歓迎イベンなどを開催しています。入港時の、消防艇・タグボートからの歓迎放水や、寄港にあわせて和太鼓や音楽隊演奏等の歓迎行事。また、名古屋市内の観光から戻ってきた乗船客に地元名古屋の学生チーム「鯱」によるよさこいの演舞の披露や、出港時には、豊橋祇園祭奉賛会による手筒花火の演出で見送り、次の寄港地に向けて出港しています。

名古屋市役所観光推進室 052-972-2425
名古屋港管理組合:052-661-4111


フェリーターミナル(空見ふ頭)・太平洋フェリー定期航路
名古屋⇔仙台⇔苫小牧

太平洋フェリー(株)の定期航路船が、名古屋⇔仙台⇔苫小牧 1,330kmを結ぶ航路を、「いしかり」・「きそ」・「きたかみ」3船で、運航しています。

名古屋⇔仙台 キロ程/770km
所要時間:仙台・名古屋行きともに/21時間40分
仙台⇔苫小牧 560km
所要時間:苫小牧行き/15時間20分 仙台行き/15時間
名古屋⇔苫小牧 1,330km
所要時間:苫小牧行き/40時間 名古屋行き/39時間30分

名古屋港営業所:052-398-1023
仙台港営業所:022-259-0211
苫小牧港営業所:0144−34−5185


名古屋港名物 名古屋港海づり公園

下之一色町はかっては漁業の町で、下之一色漁協の魚市場は現在も残って活動している。下之一色町下之一色青果市場や菓子問屋などもあり、町並みも、かつての漁師町の面影が残り、人々の暮らしは続いています。現在、伊勢湾の豊かな海は多くの魚たちが集まり、名古屋港海づり公園には、連日多くの釣り人達が押し寄せ、大物を釣り上げています。コウイカ・メバル・アラカブ・ササイカ・キス・メバル・アジ・アイナメ・クロダイ・フグ・タコ・カレイ・セイゴ・カニなど、様々な魚貝類が釣りあげられています。

名古屋港管理組合企画調整課:052-654-7856


名古屋港の歴史 名古屋港発祥の地・浚渫船清龍丸と白龍で港湾維持

江戸時代1601(慶長6年)五街道の一つ東海道は唯一,船を利用して海を渡る、宮の渡しで有名な七里の渡し舟着場[名古屋熱田区]と桑名[三重県]を結ぶ海上七里が熱田の湊にありました。宮の宿として参勤交代や朝鮮通信使の通行・宿泊など人馬の往来で大変な賑わいましたが、熱田の湊は川の奥にあり、遠浅の為、大型船の対応が出来ませんでした。膨大な予算をつぎ込んだ大工事は難航を極め進まず。名古屋港の生みの親と言われる奥田助七郎の努力により、明治39年、巡航博覧会船「ろせった丸、約4千t」を入港。其れを機に筑港工事は円滑に進み1907年(明治40年) 4市1村(名古屋市・東海市・知多市・弥富市・飛島村)にわたる広大な陸域(4,213万平方メートル)と水域(8,194万平方メートル)を名古屋港として開港しました。1951年(昭和26年)に特定重要港湾に指定された。名古屋港湾事務所では「清龍丸」と「白龍」の2隻の作業船を保有し。「清龍丸」は、他の船舶が安全に航行できるよう航路の浚渫を行い、「白龍」は、ゴミ回収や水質調査など環境整備事業を実施しています。

名古屋港管理組合:052-661-4111


名古屋港名物 市民とのふれあいの場

経済の発展とともない港湾が物流と生産の集積の場となるにつれ、市民生活から無縁の場と成った為、名古屋港発祥の地である熱田の1・2号地区に市民・観光客や港湾労働者・船員のための憩いの広場が、昭和48年港湾改正で取り組まれ、海浜プール・運動公園。その後、平成3年築港ポートタウン計画で海洋文化・レクリエーション機能・海上交通の拠点づくり、レジャー・産業文化の複合空間づくりなどの整備が進められた。昭和58年にガーデンふ頭臨港緑園、59年名古屋ポートビル建設、66年南極観測船ふじを当時のままの姿で保存展示、平成4年名古屋港水族館、6年名古屋シートレインランド(港の遊園地)が整備され、毎年200万人からの人々が訪れています。また、練習汽船・練習帆船の一般公開も行われています。これらの管理は愛知県と名古屋市が協同運営の管理組合が運営しています。この方法は他の港湾では余り無くユニークな運営方法としても特徴があります。

名古屋港管理組合企画調整課:052-654-7856


名古屋港名物 ガーデンふ頭臨港緑地・シートレインランド・水族館

名古屋市営地下鉄名港線の終着駅「名古屋港駅」から徒歩2分のガーデンふ頭地区には、つどいの広場、噴水広場、展望広場、展望南広場、ふじの広場、からくり広場・遊園地・アミューズメントスペース・食などを楽しむことができる「つどいの広場」が広がっています。シートレイランドには、高さ85m東海地区最大級の大観覧車があり、伊勢湾・名古屋港・名古屋市が一望できます。お天気の良い日には、はるか遠くに鈴鹿山脈や伊吹山などがうかがえます。ファミリーコースターや飛行塔・メリーゴーランド、洋風お化け屋敷や和風お化け屋敷などもあり、お年寄りから子供まで1日中楽しむことができます。緑地をのんびりと海風とともに散策することもできます。水族館は、名古屋港を出発し南極に至るまでの動物に会える南館、海洋の生活者である鯨の世界をさまざまな手法で紹介している北館からできている。

名古屋港シートレインランド:052-66-1520


名古屋港名物 名古屋港ポートビル・名古屋海洋博物館

海に浮かぶ白い帆船をイメージした名古屋ポートビルには海・船・港などを紹介した海洋博物館をはじめ、講堂・会議場そ供え、7階は名古屋港を見渡せる展望台があり、市民と港のふれあいの場所になっています。名古屋海洋博物館では、名古屋港と地場産業の関わりの展示、名古屋港の歴史や移り変わりの紹介、名古屋港の全容、人・物を運ぶ船の紹介などがなされています。

名古屋海洋博物館:052-652-1111


名古屋港名物 南極観測船「ふじ」

先代の南極観測船「宗谷」からは約2倍の大きさとなり、基準排水量5250t、全長100m、最大幅22m就航からわずか4ヶ月後の1965年(昭和40年)11月に第7観測隊員を乗せて南極処女航海にでます。昭和59年4月退役するまでの18年間南極観測に活躍した「南極観測全ふじ」を係留。船をそのまま南極に関する博物館として公開しています。船内は、現役当時のままに再現され、南極の自然や観測の様子などをビデオやパネル、ジオラマを使って紹介。南極の基地や船内の様子を知ることができる、貴重な資料館です。平成23年11月11日に出港した「しらせ」は基準排水量11,600t、全長124m、最大幅28mですから、だいぶ大きくなっています。

南極観測船「ふじ」:052-652-1111


名古屋港名物 みなと体験ツアー

名古屋港を船で海上から見学できる体験企画が行われています。行き交う大型船舶や巨大クレーンによる荷役、広大な製鉄所や自動車積み出し基地など取扱貨物量日本一を誇る名古屋港の「今」を体験していただけます。3月〜11月の毎月1回第4金曜日(祝日の場合は第4木曜日)7・8月は中学生以下(保護者も)が対象となります。
往復はがき・インターネットにて応募予約が必要。

〒455-0033愛知県名古屋市港区港町1-11
名古屋港管理組合「みなと体験ツアー係」
名古屋港管理組合:052-654-7839


名古屋港名物 伊勢湾マリンフェスタ

毎年、夏の土日に、海上自衛隊の艦船を一般公開、陸・海・空の自衛隊の制服試着、手旗信号の体験や体験航海(体験航海は多用途支援艇えんしゅう等に成ります)に参加することも出来ます。毎年、7・8隻位が姿をみせます。護衛艦しらね、掃海艇つしま・すがしま・のとじま、特務艇はしだて、試験艇くりはま、多用途支援艇えんしゅう、輸送艇など多くの艦船を一度に見られることはめったに見られません。 また、当日は、救援飛行艇やヘリコプターのパフォーマンスなども行われます。

愛知地方協力本部
募集課広報室:052-331-6266


名古屋港名物 名港トリトン

名港トリトンは、新しい名古屋のシンボルとして誕生した。伊勢湾岸自動車道に1997年(平成9年)港中央を横切って架かる3つの橋の愛称です。西から名港西大橋・名港中央大橋・名港東大橋と連なっています。阪神大震災級の大きな揺れや伊勢湾台風級の強い風にも耐えられる高い安全性も備えています。塔から斜めに張ったケーブルが橋桁を直接つないで支える吊り橋構造の斜張橋で造られています。世界有数の最大海上斜張橋が三橋連結しているのは世界的にも珍しいものです。また、周囲の景観にも配慮され、赤・白・青とデザイン的美しく、夜間は季節ごとに異なるライトアップがなされています。「トリ」は三つを意味し、「トリトン」が海の神ポセイドンの息子で有る事から付いた名前です。橋の長さは、西から758m・1,170m・700mで世界的にも大規模な往復6車線となっています。やがて第2東名・名神高速道路という新動脈とつながり、未来のヒト、モノ、そして夢を運んでくれることでしょう。名港西大橋が土木学会田中賞を受賞している。

NEXCO:0120-922-229


名古屋港の祭り 海の日名古屋港みなと祭

昭和21年に始まった名古屋みなと祭りは、毎年7月20日海の日に、名古屋港の夏の風物詩として多くの県市民に親しまれている、みなと祭りでは、名古屋市指定無形民俗文化財である筏師一本乗り大会が行われている。筏は大和朝廷が日本を統一して、飛鳥に宮古を造営する際に川を利用して筏で材木を運んだのが起源とのこと。当日は、筏師一本乗り大会を皮切りに、各種パレード、総おどり、花火大会など色々な催しが開催され、地元町内会の山車及び地元女性会による踊りのパレード、約1,500名の踊り手による総おどりの披露、最後に、ガーデンふ頭で花火大会、メモリアル花火、スターマイン、メロディ花火等(約3,000発)の打ち上げが開催、観客であふれた港と夏の夜空を彩ります。毎年40万人前後の人出で賑わいます。

海の日名古屋みなと祭
協賛会事務局:052-654-7894


名古屋港名物 JETTY(軽食総合ショップ)

地下鉄名古屋港駅すぐ前に総合案内所があり、隣には、「JETTY」があります。中には、マクドナルド(専用客席があります)、神戸カレー(番のエビフライカレーやカツカレーをはじめ、お子様大好きのナンカレーなど)、かげ山(うどん、そば専門店ですが、名古屋名物のきしめんや「かき揚げ丼」と「だし巻き卵」もあります)、ライスハウス奈多屋(名古屋が生んだ天むすとボリュームたっぷりのお弁当)、にしや(名古屋が発祥のが“しょう油たこ焼き”専門店)、トゥクトゥクママ(ナシゴレンやトムヤンクン)、蔵一(名古屋名物のみそかつ、きしめん、手羽先など)、あんかけFACTORY(名古屋名物あんかけスパゲッティ)、ホロン名港店(長崎ちゃんぽん・皿うどんなど)、キャッツガーデン(リーズナブルなカジュアルレストラン、団体予約可能)、キャラクターグッズやお土産・ショップなどのお店もあります。

JETTY:052-654-1680


名古屋港 レストラン

名古屋港ポートビルは、最上階は展望台になっています。2階にレストランがあります。ポートビルには大小の会議室がありますが、お食事を届けて頂けます。
名古屋港水族館は、南館2階に落ち着いた雰囲気の中、カラフルな熱帯魚がもてなしてくれるレストランがあります。3階のウミガメ回遊水槽横には、外には南極観測船ふじ、館内にはウミガメ回遊水槽を見下ろしながら軽食をお楽しみできます。

名古屋港ポートビル:052-652-1111
名古屋港水族館:052-652-1111


名古屋市名物 ういろう・なごやん

「外郎(ういろう)」は、名古屋で1659年(万治2年)創業の餅文総本店が最も古い製造販売店といわれています。尾張藩主への献上品として作られたようです。また、現在、日本一の生産販売量を誇っているのは、創業明治12年(1879年)の青柳総本家です。砂糖(しろ)・黒砂糖(くろ)・抹茶・小豆(上がり)・さくらの他、様々な種類があります。名古屋ういろうが全国的に知られるようになったのは、1931年(昭和6年)に名古屋駅の構内とプラットホームでういろうの立ち売りを始め、1964年(昭和39年)に東海道新幹線が開通後、青柳ういろうだけが全列車内での車内販売を許されたことからです。
「なごやん」は、名古屋の製パン会社であるPasco(シキシマ)が、実に50年以上も前に売り出し、伝統的な銘菓となっている、名古屋市民に長く親しまれている黄味あんの入ったカステラ風生地の焼菓子です。

JETTY:052-654-1680


名古屋市名物 名古屋めし きしめん

「きしめん」は、三河国芋川で作られたのが元祖と言われているそうですが、きしめんは尾張藩祖以来の伝統料理です。うどんを平たく幅広にしたようなきしめんはツルツルと喉越しの良い平麺です。関東ではひもかわといいます。ボリューがあってこってりしたものが多そうに見える名古屋めしの中で、さっぱりとしたダシ汁です。
又、名古屋はラーメン店も沢山あります。スープの種類に拘らないのも特徴で、醤油・とんこつ・味噌・塩・・麺も色々、強烈な激辛台湾ラーメン(これも名古屋独自の一品)もあります。

JETTY:052-654-1680


名古屋市名物 名古屋めし 味噌文化

名古屋と言えば、八丁味噌の赤味噌文化ではないでしょうか。名古屋圏で製造され消費される豆味噌は、煮込んだ際に風味が落ちにくいため、味噌をベースにした料理が多くあります。代表的なものに「味噌煮込うどん」豆味噌仕立ての濃い汁、煮くずれない太い麺が特徴で、土鍋の蓋には空気穴がなく、保温と食事の際の入れ物として使われます。「どて鍋」は牛すじや豚モツをこんにゃくと一緒に八丁味噌・豆味噌、みりんでトロトロになるまで煮込んだもの。これをご飯にかけて食べると「どて飯」となります。「味噌おでん」は八丁味噌をベースに甘め汁でコンニャク・大根・はんぺん・卵などをグツグツと煮たみそおでん。「味噌カツ」カツにソースではなく、味噌タレをかけて食べるのが名古屋風です。

JETTY:052-654-1680


名古屋市名物 名古屋めし ひつまぶし

名古屋の名物で忘れてはならないのが「ひつまぶし」です。ひつまぶしとは、名古屋市周辺で良く食されているウナギを使用した郷土料理です。ひつまぶしには三つの異なる食し方があります。まずは飯の上に細かく刻まれたウナギが乗ったままだされるので、これをしゃもじで十文字に切り分けます。最初は、十文字に切り分けたものをそのまま茶碗に一杯取りそのまま食べます。次は二杯目を茶碗に取り山葵、海苔、三つ葉等の薬味をのせて食べます。三杯目は、二杯目と同様にしたものにお茶もしくは、だし汁をかけお茶漬けのようにして食べる。そして最後の四杯目には一杯目から三杯目のうちの気に入った食べ方で食べます。

JETTY:052-654-1680


名古屋市特産 名古屋コーチン発祥の地

「名古屋コーチン」は、明治初期に尾張藩藩士によって中国産の鶏と地鶏を交配して誕生し、愛知県農業総合試験場で改良された品種で、愛知県を中心に日本全国で飼育されるようになっています。名古屋コーチンの肉は赤みを帯び、適度にしまった歯ごたえと、コクのある旨みが特徴です。また、近年、人気が高まっている卵についてはさくら色の卵殻色と濃厚な卵黄が特徴となっています。名古屋コーチンは全国的にも、唯一純粋種のまま商品化されている「地鶏」として、知名度、品質ともに「地鶏の王様」と評されています。

JETTY:052-654-1680


常滑市の伝統産業 窯業・常滑焼・日本最古の生産地

江戸時代後期に復興した常滑焼は、幕末に中国から導入された技術で斜面に連房式登り窯が作られ大量生産が開始された。明治時代以降、陶管(陶製土管)やタイルの生産が開始され、常滑の陶管は全国の上下水道管のシェアの大部分を占めるなど、産業資材や衛生陶器の分野において、全国屈指の生産地に成長した。また、茶器・花器・鉢・置物などの民具の生産も盛んになり、江戸時代に生産が開始された朱泥の急須、湯飲みなどの茶道具は常滑を代表する焼き物に発展した。現在も、窯業工場は、伝統的な中心地である常滑地区を中心に市域の各地に点在し、常滑の伝統産業を守り続けています。

常滑市役所商工観光課:0569-35-5111


大正時代から続く「慈善橋の朝市」四日市市民の台所

安土桃山時代、天然の良港によって回船業が発達し、賑やかな「市場」が出来ました。「市場」は「四」の付く日に開かれていたため、「四日市市」の名前の由来になったといわれています。現在、毎月4日に定期的に開かれている「朝市」が、市内には15ヶ所あり、八幡町で開かれる「慈善橋の朝市」は、三滝川にかかる慈善橋の堤防沿いに、ずらっと約60軒ほどの店が並びます。四日市市最大の朝市で、大正12年(1923年)から開かれている、伝統の「慈善橋の朝市」です。

四日市市役所商工勤労課:059-354-8175


美濃加茂市特産 堂上蜂谷柿

千年の歴史を持ち、朝廷に献上されたことから「堂上蜂屋」という蜂屋柿。歴代の将軍を魅了し、明治時代には世界の博覧会でも高い評価をえました。伝統を受け継ぎ昔ながらの製法で自然の光を、時間をかけてゆっくりと熟成させて造る干し柿。12月から出荷さでます。年明けから1月下旬にかけて仕上がる堂上蜂屋柿は絶品です。また、堂上蜂谷柿は2007年5月に「食の世界遺産」にも認定されています。