美浜町は、知多半島の南部に位置し、東は三河湾、西は伊勢湾に面し、その東西両海岸に向かって広がる平地と、ほぼ中央を南北に知多丘陵が連なる温暖にして緑豊かな町です。三河湾国定公園に指定されている美しい自然が広がり、温暖な気候、海水浴場として利用されている白砂の浜辺、天然記念物「鵜の山鵜繁殖地」、源平合戦の歴史を物語る史跡「大御堂寺」、東海地方最古の霊場「時志観音」、町内出身3人の船乗りが、1年余漂流の後、米国に漂着し、その後英国人に助けられ、聖書和訳に協力したことを称えた「和訳聖書の碑」など、多数の観光資源があり四季を通じて訪れる観光客で活況を呈しています。知多地域を代表するミカン生産や路地野菜生産・花卉栽培・酪農など、豊な農業環境を活かした農産物を産出しています。江戸時代には地酒・野菜・魚類の廻船業が発展した港では、ブランド「野間のり」生産を始め、豊な好漁場に恵まれた漁業が進展、季節の旬の豊富な種類の魚貝類を水揚げし、地域の観光産業などを支えています。
美浜町役場農林水産課:0569-82-1111
河和港は、知多半島の中央部の三河湾側に位置する地方港湾で、江戸時代には地酒、野菜、魚類の廻船業が行われていた。港は昭和16年から昭和20年までの間に、旧海軍航空隊の基地として構築したもので、漁港として現在使用しているものはその施設の一部で、その後、昭和28年の台風13号と昭和34年の伊勢湾台風により被害をうけ、災害復旧事業により昭和37年度までに工事が完成した。昭和47年度から防波堤の嵩上げを行うとともに、防波堤、物揚場等が整備されている。港は現在、美浜町漁業協同組合の漁業基地や水揚げ基地として利用されている。また、篠島・日間賀島等への定期高速船の発着場としも利用されています。
愛知県建設部港湾課:052-954-6562
美浜町役場農林水産課:0569-82-1111
名鉄「河和駅」〜「河和港」行き無料送迎バス運行(約8分)
【カーフェリー】毎日運航(平成23年3月26日現在)
河和港⇔伊良湖港 約40分 1日5往復
河和港⇔篠島 約20分 1日6往復
河和港⇔日間賀島 約20分 1日5往復
【高速船】毎日運航(平成23年3月26日現在)
河和港⇔日間賀島⇔篠島⇔伊良湖港 約50分 1日3往復
河和港⇔篠島 約10分 1日10往復
河和港⇔日間賀島 約10分 1日10往復
名鉄海上観光船(株)
河和営業所:0569-82-0270
師崎営業所:0569-63-0009
伊良湖営業所:0531-35-6868
上野間港は、知多半島中央部の伊勢湾に面する位置にあり、地先海域は遠浅の漁場に恵まれ、採貝藻漁業・浅海養殖業が活発に営まれ、その漁船基地となっています。昭和28年の台風13号と昭和34年の伊勢湾台風で外郭施設や、背後の人家や耕地に甚大な被害をうけ、災害復旧事業により昭和37年度までに工事が完成した。漁港漁場整備長期計画で用地護岸、船揚場、船置場、臨港道路の整備が実施された。冨具崎港は、知多半島の先端近く、伊勢湾側に位置する地方港湾で、周辺には海水浴場、磯場があり、前面海域では養殖漁業が盛んで、その漁船基地となっています。
愛知県建設部港湾課:052-954-6562
美浜町役場農林水産課:0569-82-1111
愛知県最古の野間崎灯台(大正10年点燈)が立地する、野間漁港は伊勢湾に面し伊勢湾の豊かな海に恵まれ、古くから海苔の養殖が盛んです。愛知県最大の干潟漁場で作られる、ブランド「野間のり」は、豊かな香り、柔らかく甘味があるのが特徴で、「野間のり」は、色・艶・味と三拍子が揃った、野間漁協自慢の海苔です。また、野間漁協で働く漁師さんは平均年齢40歳と、若いのも特徴で、高品質な海苔生産に取り組んでいます。美浜町の海苔養殖は昭和23年で、野間地先や山王川河ロで、野田守氏が粗朶を建て、養殖が可能か試みたのが始まり。野田守氏は、昭和16年4月に保証責任野間町漁業組合理事会長に選任されて以来昭和34年に退職するまで、連続18年にわたり地元水産業の発展に情熱を注いできた人である。昭和40年に、組合員の総意により、伊勢湾の海苔養殖場を望む浜辺に偉業をたたえ、記念碑が建立されている。知多半島沿海での海苔養殖は、愛知県内生産量の約割を占める全国有数の海苔生産地となっています。
野間漁業協同組合:0569-87-0008
コノシロ(若魚)コハダは、内湾に生息している根魚で回遊をしないさかなです。三河湾を代表するコハダは、昔から漁獲されてきていましたが、地元に有力な産地荷受けがいなかったことや、三谷の産地荷受けが出荷していたことで、大半が三谷産と成っていた。現在は、各地の漁港に水揚げされ、ブランド化などが進められている。コノシロ(若魚)は、コハダで酢漬けにして寿司種として珍重されています。成魚は、塩焼き・唐揚げ・刺身などで食されますが、若魚のコハダの方が価値が高いと評判のコノシロ・コハダです。
美浜町漁業協同組合:0569-82-0123
アジ類は、太平洋の黒潮にのって、良質なプランクトンを求めて、群れをなし北上してきます。三河湾・伊勢湾にも、水温の上昇にともない、6月〜7月ごろには、脂ののった鯵が獲れ、最漁期を迎えます。旬を迎えた鯵には、アミノ酸のなかのヒスチジンとイノシン酸(旨みのもと)が多くなり、さっぱりとしていながら、コクのある味になります。青魚の中で一番栄養があるといわれている新鮮なイワシ。魚市場で、朝一番の競は、イワシから始まり、競で落とされたイワシは、すぐに運ばれて行ます。季節に回遊してくるサバも、三河湾・伊勢湾自慢の季節の魚です。
美浜町漁業協同組合:0569-82-0123
アサリは、県内海域では春から晩秋にかけて長期間産卵し、そのピークは春と秋にあり、旬は春で、特に産卵前の早春期のものが身がよく詰まって美味しい。愛知県は漁獲量が全国一であり、三河湾の一色干潟を始め、伊勢・三河湾沿岸各地で漁獲される。三河湾特産のガザミ(わたりがに))は、北海道以南の暖かい海の内湾や内海の砂泥底に生息し、青森県や富山県ではガサエビ、熊本県ではシャクとも呼ばれている。肉食性で、他の甲殻類や小魚、イソメ、ゴカイなどを捕食し、旬は産卵期の春から初夏。秋のガザミは身持ちがよい(傷みにくい)。寿司ダネとすることが多く、各地で名物食材になっている。
野間漁業協同組合:0569-87-0008
美浜町漁業協同組合:0569-82-0123
真鯛は、沿岸のやや深い岩礁にすむ海水魚で、餌の多い沿岸で甲殻類を好んで食べ、産卵期の4月〜6月頃になると海岸近くの浅い海や湾内にきます。桜が咲く時期に、外洋から湾にのぼる真鯛は桜鯛と呼び、鯛をまるごと味わう鯛飯も人気です。旬は真冬の1月頃で、1月から2月が出回る量も多く、脂も乗り旨い時期を迎えます。三河湾や伊勢湾は全国有数の穴子の産場で、プランクトンが豊富な三河湾で育った穴子は、エビ・カニ・タコなどの豊富な餌に恵まれ、身が柔らかく、脂がのっておいしいと、江戸時代より珍重されています。旬の時期は6月〜7月。
美浜町漁業協同組合:0569-82-0123
天然ヒラメは、比較的岸寄りの浅瀬の砂地に生息する地魚で、船曳網などで獲られている。11月下旬から2月ごろは、身が肥えて美味しい時期で、特に1〜2kgのものが好評です。甘く美味しい刺身などで人気の高いアオリイカは、大きくなると45cm程度になる大型のイカで、釣りの対象としても評判で、春から夏になると、黒潮に乗って太平洋沿岸にやって来ます。国内で漁獲されるイカの半分以上がスルメイカで、真イカと呼ばれ、新鮮なものは、イカそうめんなどの刺身で食されています。
美浜町漁業協同組合:0569-82-0123
11月からのシーズになると、天然トラフグ漁は、延縄漁で一匹一匹釣り上げられ、魚にストレスをかけることなく水揚げされる。延縄漁は魚を美味しくするためや、高級魚のブランド価値を高める漁法です。漁師たちは、延縄漁にこだわり、乱獲することなく、種の保存も大切に考えて延縄漁を行なっています。名物タコ漁は、年間を通じて行われ、最盛期は麦が穂を見せはじめる頃から夏にかけての「ノボリダコ」と、秋から冬にかけての「オチダコ」と呼ばれる時期の2回が旬です。
美浜町漁業協同組合:0569-82-0123
イナダは、沿岸域沖合の中層を回遊する海水魚で、定置網や曵網など、さまざまな漁法で漁獲される。幼魚はモジャコと呼ばれ、出世魚として有名で、関西では「ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」と大きさに合わせて呼び名が変わる。知多湾・三河湾・伊勢湾では、湾内に生息するメバル・アイナメ・スズキなど、豊富な種類の地魚が水揚げされ、刺身や煮魚などで地域自慢の料理を盛り立てています。
美浜町漁業協同組合:0569-82-0123
美浜町には、名物のアサリが沢山捕れる遠浅の、潮干狩り場があります。東海岸(三河湾側)に、上村・大池・河和口・北方・矢梨の、5か所の潮干狩り場(3月末頃〜6月末頃)があり、 西海岸(伊勢湾側)には、上野間・奥田北・奥田中・奥田南(3月末頃〜8月末)の、4か所の潮干狩り場があります。家族連れで楽しめる潮干狩り場は、アサリが沢山捕れるスポットで、東海岸の名物つくだ煮街道では、買い物も楽しめます。西海岸の奥田海岸は、大潮の時には沖合200mほどの砂浜が出現し、潮が満ちてきたら海水浴が楽しめる浜で、近くには南知多ビーチランドがある海岸です。
野間漁業協同組合:0569-87-0008
美浜町漁業協同組合:0569-82-0123
伊勢湾・三河湾で獲れた新鮮なウルメイワシを、天日干しにした特産です。カルシウムがいっぱい、ビタミンA、B2など8種類の必須アミノ酸をバランス良く含み動脈硬化、心筋梗塞の予防効果があり血液をきれいにするDHA、老化防止の効果があるというセレンも含まれた健康食品です。ウルメイワシは目に脂瞼(しけん)という透明膜がかぶさり、うるんだように見えるのでこの名前がついたそうです。
美浜町商工会:0569-82-3951
佃煮は、日本では、安土・桃山時代からあり、戦いのときの保存食として生まれたものと言われています。美浜産の「さんまの蒲焼」は、一枚一枚、手作業で充分焼きあげてからじっくり煮込んだ本格派の佃煮です。特産のイワシやアサリの佃煮などは、つくだ煮街道など地元でお求めいただけます。また、ガラス張りの佃煮工場を見学することもできます。
美浜町商工会:0569-82-3951
東西両海岸に向かって広がる平地と、ほぼ中央を南北に知多丘陵が連なる温暖にして緑豊かな美浜町では、郷自慢の路地栽培野菜や施設栽培野菜、ブランドミカンを産出する果樹栽培、地域特産の花卉栽培、酪農王国愛知の畜産など、豊な地域の農業環境を活かした農産物を産出しています。JAあいち知多管内でのキャベツの栽培面積は91.6ヘクタールで、118人の生産者がキャベツを作っています。出荷は10月から始まり4月まで続き、12月にピークを迎えます。11月〜12月に収穫した後作にはタマネギが、1月〜2月の後作にはバレイショやトウガンが栽培され、年2作型の輪作体系が組まれています。
美浜町役場農林水産課:0569-82-1111
JAあいち知多
美浜営農センター:0569-82-3933
JAあいち知多管内ではタマネギを生産しています。知多地域は県内でのシェア約40%を占めている、県内有数の生産地です。出荷は管内で最も早い東海市養父地区の極早生系が1月上旬から始まります。東海市、知多市ではゴールデンウィーク明けにピークを迎え、5月末までとなります。大府市は中晩生種を栽培しており5月20日から1ヵ月間が出荷のピーク。7月上旬まで出荷されます。
JAあいち知多
美浜営農センター:0569-82-3933
JAあいち知多管内では、ナスは生産量の40%が冬春ナスで、東海市でハウス栽培が行われています。ハウス栽培では品種「千両」が朝どり・即日出荷され、10月下旬から7月上旬までに約550トン出荷されます。JAあいち知多管内では、温暖な気候により、冬春の施設栽培に適しています。品種を統一しており、長期安定した出荷をしています。出荷先が名古屋市場であるため、品質・鮮度とも良好です。
JAあいち知多
美浜営農センター:0569-82-3933
美浜町は知多地域を代表するミカン産地で、現在198haで栽培され、13haでハウス栽培に取り組んでいます。知多地域のミカン栽培の歴史は古く、江戸時代からの産地である内海(現南知多町)を拠点に普及しました。ハウスミカンは、1969年(昭和44年)に美浜で試作が行われたのを契機に、県内に栽培が広がり40年近くの歴史をもちます。美浜のミカンには三つのブランド商品があり、ハウスミカン「みはまっこ」は、産地の特産品ブランド銘柄として、6月から10月にかけて出荷、完熟させて出荷するので甘みがのり、果皮の紅(着色)が濃いのが特徴です。露地栽培ミカンでは高品質の特選ミカン「あまみっこ」が11月頃より出荷、シートマルチ栽培により土壌の水分を低めに管理し、より甘みを高めたミカンです。8月のお盆過ぎから、「グリーンハウスミカン」が出荷される、果皮が緑色のままでありながら、さわやかで甘酸っぱい味の仕上がりです。
あいち知多かんきつ出荷組合:0569-82-0554
イチジクの約40%は愛知県で生産されています。その内JAあいち知多は30%を占め、管内の132戸の生産者が栽培しています。出荷時期はハウス物は4月〜8月、露地物は8月〜11月。栽培品種はマスイドーフィンが6割、サマーレッドが4割です。マスイドーフィンは海岸から近くの温暖な地域での栽培に適しており着果しやすく収量も多く、みずみずしくしっとりとした食感。サマーレッドは光沢がよく、大きくて丸みを帯び、マスイドーフィンに比べると水分が少なく実がしっかりしています。甘すぎず、あっさりとした味で果肉が厚く、日持ちが良いという特徴があります。
JAあいち知多
美浜営農センター:0569-82-3933
知多地域は花卉栽培が盛んに行われています。美浜町でもデンドロビウムやオンシジウムなど施設栽培の洋花鉢植えが1950年代にはじまり、生産者と生産量も順調に伸びてきました。種間交雑や属間交雑による品種改良や無菌培養による増殖技術の進歩により鉢物用の営利生産品目として産地が確立しました。
美浜町役場農林水産課:0569-82-1111
JAあいち知多
美浜支店:0569-82-0171
デンマークカクタスはブラジル原産のサボテン科の植物です。サボテンでも原種は砂漠ではなく木や岩に着生しています。1980年頃からデンマークで改良された品種が国内に入り「デンマークカクタス」という名前で呼ばれています。葉の端にのこぎりの歯のような突起があり、その形がシャコに似ているというところから「シャコバサボテン」ともいわれます。初秋からクリスマスにかけてバラエティー豊かな花を長い期間楽しむことができます。葉の先端に咲く花が愛らしく、花の色も豊富で毎年咲くので人気がある鉢花です。知多半島のデンマークカクタス栽培は全国一の産地です。
JAあいち知多
美浜支店:0569-82-0171
JAあいち知多管内には乳牛を飼養している酪農家が126戸あり、1万2千100頭の乳牛を大切に育て、毎日牛乳を搾っています。酪農王国といわれる愛知県には460戸の酪農家があり、3万3千頭の乳牛が飼養されています。県内で生産される生乳の30%を占める知多半島。管内での酪農は半田市でもっとも盛んで、飼養戸数は38戸、飼養頭数は5060頭にのぼります。半田市・南知多町では、全国的に見ても一戸当たりの飼養頭数が多くなっています。
美浜町役場農林水産課:0569-82-1111
JAあいち知多
美浜畜産センター:0569-82-4029
ジョイフルファーム鵜の池は、自然とのふれあいを通じて、新鮮な野菜を収穫したり、育てる喜びを体感できる観光農園です。季節に応じて、いちご狩りやみかん狩り、いも掘りなどが楽しめます。いちご園では、甘みと酸味のバランスの良いいちご本来の味が、1月初め〜5月末まで、ファミリーで食べ放題がお楽しみいただけます。
みかん狩りは10/10〜11/30まで、みかん狩りが楽しめます。
ジョイフルファーム鵜の池:0569-87-6080
美浜町には、製塩工場を併設し、塩作りを始め様々な体験が楽しめる「まちの駅」があります。製塩工場は、枝条架(しじょうか)という、木柱に竹の枝を数段に重ねて吊した枝条架からなり、かん水(濃縮された海水)」を採る施設です。トラックで運んできた塩分濃度3%の海水をポンプで汲み上げ、上からしたたらせ、太陽熱と風で水分を蒸発させる。この工程をくり返することで水分が蒸発し、塩分濃度18〜20%のかん水が出来上がります。このかん水を煮詰めてできるのが塩です。この、煮詰めて自然海塩を作る工程を体験することも出来ます。
食と健康の館:0569-83-3600
美浜町の炭焼き事業は、平成11年度の竹炭から始まりました。町内の山林に多く自生する竹が山林を圧倒する程に増えてしまった事がきっかけとなり、町内の地区住民に働きかけを行い、18基の炭焼き窯を設置した。1基を中学校の体験学習のために野間中学校に設置しました。炭焼きの指導は、新野恵氏と炭焼きの名人の杉浦銀治氏、にお願いしました。布土地区では、布土小学校炭焼き体験教室、親子体験教室などを通じ、子どもたちも竹炭焼きをしました。また、炭の持つ水の浄化作用を利用し、河川浄化にもチャレンジしました。。竹炭等の副産物である竹酢液には消臭作用があり、畜産糞尿悪臭対策として竹酢液を利用を始め、河川やため池の浄化にも利用できないかと試験的に事業も始めています。
美浜町役場農林水産課:0569-82-1111
昭和9年に、国の天然記念物に指定されました「鵜の山」には、約10万本の松林に、カワ鵜、が10,000羽以上も生息しています。「鵜の山」にある「鵜の池」は、その名の通り、カワ鵜の繁殖地になっています。周辺のハイキングコースではバードウォッチングも楽しめる、郷自慢の天然記念物のコースです。
美浜町役場商工観光課:0569-82-1117
毎年4月第1土・日に行われる、伝統祭礼の「布土神社の祭礼」は、平田・大池・上村の3地区から山車が曳かれる、郷自慢の祭りです。18世紀中ごろには行われていたと言われ。平田組の山王車は古式の知多型、上村組護王車は立川和四郎の彫刻、大池組山王車は前梶の舞台で舞われる三番叟が見ものです。神明社から津島神社に至る狭い道を民家の軒を縫うように曳かれ、坂を一気に駆け上り・下ります。同じ4月第1土・日に、河和の「天神社の祭礼」には、山車が2台曳き出されます。河和天神社の境内に並べられた、2台の山車の上では、からくり人形の奉納が行われ、山車前の舞台では演芸大会が催され、大勢の観客で境内が埋め尽くされます。奥田地区、北方地区でも祭例が行われています。
美浜町役場商工観光課:0569-82-1117
江戸の終わり頃、千石船が伊勢湾に往来していた。船主は鎧壁の屋敷を構え、多くの船乗りを雇った。ある船は遭難に遭い、カナダにまで漂流した。世界中を回り、やっと帰り着いたとき、幕府の「異国船打ち払い令」により涙を飲むことになる。しかし、希望を失わず、聖書の和訳、開国への道を開くなど日本の未来に大きく関わることになる。そんな人たちが活きた時代を思い起こさせる往時の街並みが今も残る。
美浜町役場商工観光課:0569-82-1117
伊勢湾や三河湾で獲れる新鮮な生エビをたっぷりと練りこみ焼き上げてから、良質の植物性サラダ油でカラッとフライにしエビチップス風に仕上げられた煎餅は、シウムは牛乳の約3倍あり、またアルファ化してあるので消化吸収もたいへんよく、子供からお年寄りまでサクッとした食感が好評です。
美浜町商工会:0569-82-3951
磯味羊羹は、伊勢湾で取れた青海苔を粉末状にし練り羊羹に混ぜ、じっくり炊きあげ、冷まし固めた羊羹です。一口、口に入れると淡い磯の香りが口いっぱいに広がります。羊羹のほどよい甘味と青海苔の香りの美味しい羊羹です。
ふところもちは、米粉を杵でついたもちを冬の冷たい風にあてて固くした昔の携帯食品。これをふところで暖めて、やわらかくして一つずつ口に入れながら野良仕事をしたと言い伝えられています。
美浜町商工会:0569-82-3951
毎日開催している、南知多ビーチランドのメインイベント「イルカ・アシカショー」は、来園されるお客様のほとんどが観覧される大人気のイベントです。園内に、遊びの創造ランド「おもちゃ王国」を併設しています。本格的なイルカショーに加え、イルカ、ペンギン、アザラシなどとふれあうことのできる「ふれあいカーニバル」、無料で遊べるおもちゃの体験パビリオンがございます。
開園時間:3月中旬〜11月中旬 9:30〜17:00
11月中旬〜3月中旬 10:00〜16:30
休園日:12月〜2月の毎週水曜日(冬休み除く)12月31日
2月1日〜2月10日(土日除く)
南知多ビーチランド:0569-87-2000
冷暖房完備の常滑競艇場を主会場に常滑焼の約50店舗が出店する「常滑焼祭り」が8月第4土日に、大即売市・ステージイベントをはじめ各協賛行事も開催されます。イベントの やきもの道場、ボートレーサーとペアボート・ゴムボートの試乗会は毎年大人気です。土曜日19:00からは納涼花火大会も開催されます。また、第2会場のセラモールにおいても即売市が開催されます。
常滑焼まつり協賛会:0569-34-3200
南知多町は、三河湾・伊勢湾に三方を囲まれ、暖かい黒潮に海の幸と、温暖な気候を与えられ、豊富な漁獲量が毎日、港から水揚げされています。フグ漁解禁にあわせて、およそ70隻ものフグ刺網漁船が日間賀島を出港します。冬の味覚の定番・フグをぜひ、お確かめ下さい。フグ刺し・フグ鍋・フグの唐揚げ・フグ雑炊のフルコースに、名物「タコの丸茹で」がサービスされます。
南知多町観光案内所:0569-62-3100
篠島観光案内所:0569-67-3700
日間賀島観光案内所:0569-68-2388