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愛知県郷自慢豊橋市の名産物



愛知県東部の重要港湾 三河港・世界を代表する自動車港湾

三河港は、愛知県東部の三河湾・渥美湾奥にある、豊橋市・田原市・蒲郡市・豊川市にわたる港湾です。国内外の多くの自動車メーカーが基幹港とし、世界を代表する自動車港湾で、平成22年度の取扱貨物量は、完成自動車の輸出入・移出入を中心に20,346千トンに達しています。臨海部には、多くの自動車企業が立地しており、輸出では、トヨタ自動車、三菱自動車等が三河港を輸出拠点としており、輸入では、フォルクスワーゲン、ボルボ等が立地し、平成5年から自動車輸入台数・金額ともに、18年連続で全国第1位となっています。また、2003年4月にはリサイクルポートの指定、2003年5月には国際自動車特区の認定を受けるなど、益々の発展が期待されています。

愛知県建設部港湾課:052-954-6562


豊橋市の港湾 三河港湾豊橋地区神野地区埠頭・総合物流拠点港

神野地区は、三河港豊橋エリアの中心となる地区で、総面積96haの東地区と120haの西地区からなり、水深-4mから-12mの公共岸壁が総延長3,540m整備されています。東地区では国産自動車メーカーの国内への積出やスクラップの積出が盛んに行われ、西地区では国産自動車の輸出や特に90年代初頭からの外資系自動車企業の相次ぐ進出により、様々な外国車の輸入拠点となっています。平成10年11月には、神野7号岸壁に「三河港豊橋コンテナターミナル」が運用を開始し、コンテナ貨物の取扱量も順調に伸び、平成20年4月には神野8号岸壁に2基目のガントリークレーンが整備されました。また、アクセス道路の整備や新たな港湾施設や企業立地のための埋立計画が進められており、総合物流拠点として更なる飛躍が期待されています。

愛知県建設部港湾課:052-954-6562


豊橋市の港湾 三河港湾豊橋地区明海地区埠頭・豊橋船渡地区埠頭

明海地区は、かつて豊橋海軍航空基地であった大崎島の外周を埋め立てて造成したこの地区は、面積が659haで、埋立てが始まる以前の昭和33年から操業を開始している製鉄所、自動車運搬船を中心に多種多様な船を建造している造船所及び昭和48年から木材関連産業基地として出発した明海地区産業基地で構成されており、また、原材料及び製品の搬出入を行う水深-4mから-12mの企業の専用岸壁が整備されています。特に、明海地区産業基地は、地区全体の約3分の2を占め、木材住宅関連はもとより、現在では、相次ぐ自動車関連企業や化学関連企業の進出により、活発な生産活動が行われているほか、陸上物流関連の企業団地が形成されています。
船渡地区は、内貿貨物を扱うために整備された公共ふ頭で、水深−4.0mから−5.5mの岸壁が21バース整備されており、−4.5mは非常時を想定した耐震岸壁となっています。また、水際線を利用した緑地等の整備も進められています。

愛知県建設部港湾課:052-954-6562


豊橋市の港湾 三河港豊橋コンテナターミナル・国際物流拠点港

三河港豊橋コンテナターミナルは現在、韓国及び中国への外貿定期航路が週5便開設されており、東アジアのハブ港である釜山港からのトランシップサービスや中京〜京浜フィーダー航路によってアジア各国はもちろんのこと世界各国の港と直結しています。東アジア地域は、世界のコンテナ物流の5割を占め、今後も順調な成長が予想されます。三河港豊橋コンテナターミナルは、東アジアの7つの主要都市と結ばれ、釜山には週3便、煙台・新港<天津>には週1便、上海には週1便の航路があります。今後は、東アジア航路の更なる充実と東南アジア航路の開設を目指し、国際的な物流拠点として今後益々の躍進が期待されています。

愛知県建設部港湾課:052-954-6562
豊橋市役所港湾活性課:0532-34-3710


豊橋市の魚市場 地方卸売市場「豊橋魚市場」・東三河地区の拠点市場

季節の旬の魚貝類が豊富に揚がる三河湾を抱え、豊橋魚市場には、休むことなく旬の魚貝類が入ってきます。早朝6時半から競りが始まり、魚市場が一番活気付く時間帯となり、競りは、2〜3箇所で一斉に行われます。1箇所だと時間がかかってしまうので魚種と場所などから同時に進行している。仲買人にセリ落とされた魚は仲店に運ばれ、小売・スーパー・飲食店などに供給されます。また、一般消費者が仲店から直接買うことも出来ます。仲店のほか、場内には食品センターがあり、テナントとして肉屋、八百屋、乾物屋、その他の食品に関した小物を扱うお店、食堂もあり買出し人の便宜を図っている。地域市民の台所を支える「おさかなセンター」は、新鮮な魚を格安に購入できるとのことで知られ、昔から多くの人々が利用している市民市場です。「おさかなセンター」では、毎月、第2・第4土曜日に「魚河岸感謝デー」が開催され、マグロの解体即売や素人セリ、抽選会等が行われ、家族連れなどで大変賑わいます。豊橋魚市場の歴史は古く、明治10年(1877年)に豊橋魚問屋としてスタートして以来、130年以上の歴史と伝統を守り続け、三河湾沿岸の漁業文化や地域市民の食文化などを支えています。

(株)豊橋魚市場:0532-54-5511


豊橋市の漁港 二川漁港・高豊漁港

二川漁港は、渥美半島の太平洋側で静岡県境近くに位置している。漁港は単調な海岸線と海岸近くまで丘陵が迫る断崖状となっている状況で、昭和29年度に整備した船揚場のみがある。高豊漁港は、渥美半島の太平洋岸に位置し、海岸線には入江がないうえに海岸線近くまで丘陵が迫り、波浪による侵食が激しく断崖状となっており、目前に好漁場を控えながら、漁船の収容に多大の労力が必要で、昭和29年度に整備した船揚場のみがる。両漁港とも、愛知県外海漁業協同組合が、地曳き網漁業・採貝漁業などを主にする漁業基地に使用しています。

豊橋市役所農政課:0532-51-2457
愛知県外海漁業協同組合:0532-45-2040


豊橋市の漁業 小型船底曳き網漁業・採貝漁業

古くから愛知県の代表的漁業の小型船底曳き網漁業は、1.5トン未満の漁船を使い、船の後方に袋状の網を曳いて魚や貝を獲る漁業です。獲る魚は、カレイ・車エビ・季節の魚・ナガラミ・貝類、などが水揚げされます。沿岸漁業から沖合漁業へ、沖合漁業から遠洋漁業へと進んで来た漁業ですが、日本古来の漁業を続けている漁村風景の郷が約7割を占めています。多くの漁村でも、高齢化や担い手不足・過疎化などの課題を抱えていますが、漁業は国民の生活を支えている大切な産業です。そのような中で、多くの国民は、自然生態系の保全や海洋生態系の保全などに役立つ、小型船底曳き網(地曳き網)漁業などに関心が高く評価しています。また、漁村地域の持つ地域資源を活かした、新しい時代に向けた漁業活動や漁村の新化した姿などを求め、漁村地域の振興や発展などを望んでいます。

愛知県外海漁業協同組合:0532-45-2040
豊橋市役所農政課:0532-51-2457


豊橋市特産 ダンベイキサゴ(團平喜佐古)ナガラミ

遠州灘の渥美半島沿岸で獲れる、ダンベイキサゴ(團平喜佐古)ナガラミは、巻貝の一種で、外洋などに面した砂浜に生息するが、やや沖合いの水深5〜30mほどの砂底に多くいる。九十九里浜・相模湾・駿河湾・三河湾などで、食用に漁獲され市場にも流通している。旬の時期は初夏ですが、年間を通して水揚げされています。渥美では、ナガラミまたはナガラメと呼ばれている。太平洋岸の砂地に多く分布し、渥美では大量に塩ゆでして酒の肴に供されている。

愛知県外海漁業協同組合:0532-45-2040


豊橋市特産 車エビ・アジ類・サバ類・イワシ類

愛知県は全国でも有数の車エビの漁獲量を誇り、平成2年に「県の魚」に選定された。特に伊勢湾・三河湾などの内湾周辺が主な産地であるが、沿岸に広く分布しています。稚エビは干潟で生育するが、成長とともに深所へ移動し、体長10〜20cm位から漁獲される。沿岸を回遊する真アジは、海面に近いところで、イワシやアミなどを食べ、春から夏にかけて産卵します。旬のマサバは真冬に多く獲れ、冬のサバは脂が良くのっていて美味しい魚です。

愛知県外海漁業協同組合:0532-45-2040


豊橋市特産 天然カレイ・天然ヒラメ・根魚スズキ

天然カレイ・天然ヒラメは、比較的岸寄りの浅瀬の砂地に生息する根魚で、船曳網などで獲られています。11月下旬から2月ごろまでが、身が肥えて美味しい時期で、特に1〜2kgのものが好評です。スズキは、成長によって呼び名が変わる「出世魚」で、愛知県ではセイゴ→マタ(ダ)カと呼ばれる。産卵期は12〜2月の冬期で、伊勢湾口から渥美外海沿岸で産卵する。魚類を始め、エビ類、カニ類などを広範に捕食し、食物連鎖の頂点に立つ根魚。愛知県では底曳網・さし網・釣りで漁獲され、秋から冬に多く水揚げされています。

愛知県外海漁業協同組合:0532-45-2040


豊橋市名物 豊橋表浜海岸観光地引き網・漁業体験交流

渥美半島の遠州灘に面して約51km続く海岸の、白い砂浜の表浜海岸では、毎年、4月上旬〜10月下旬まで、豊橋名物の「豊橋表浜海岸観光地引き網」が行なわれています。夏場のシーズンには、家族連れなどが各地から訪れ、表浜海岸は大変賑わいます。地引き網漁では、沢山のイワシや大きなサワラなども獲れ、獲れた魚は地元の方々が、刺身や唐揚げなどに調理していただき、獲れたての新鮮な旬の魚を楽しみながら、地域の人々との交流を楽しんでいただいています。

愛知県外海漁業協同組合:0532-45-2040
豊橋市役所農政課:0532-51-2457


豊橋市自慢 アカウミガメ産卵地・表浜海岸

表浜海岸は、浜名湖から渥美半島先端までの全長約50kmのなだらかな砂浜と海食崖や丘陵地から形成された全国的にも珍しい海岸で、別名片浜十三里と呼ばれています。また、アカウミガメの産卵地としても知られ、一部が三河湾国定公園に含まれている自然が豊かな海岸です。アカウミガメは、亜熱帯から温帯の海域にかけて分布し、主に本州中部から南西諸島までの広い範囲で産卵します。全国的にも数が減ってきているため、絶滅危惧種に指定されています。北太平洋では、日本が唯一の産卵場所で、毎年5月から8月の間に産卵をします。産卵から2ヶ月ほどで孵化した赤ちゃんガメは、太平洋を横断し、遠くメキシコ近海まで泳ぎます。そして、再び日本に戻ってきて産卵をします。

豊橋市役所環境保全課:0532-51-2390


豊橋市特産 名物「ハゼの佃煮」・モンドセレクション最高金賞

初夏に釣れ始まり、秋に近くなるほど大きく成長するハゼは、湾内や河口などの汽水域で成長し、砂地などに生息しています。兜ス松食品では大正11年から、清らかな水に恵まれた豊橋市で、日本の伝統食品である佃煮作りを続けている。創業以来、長年一途に守り続けている、伝統の技法で仕上げた「ハゼの佃煮」。三河湾で捕れた魚を最大限活かし、最高の調味法で、豊橋名物の「佃煮」を作っています。「いわし甘露煮」と「さんま蒲焼」は、世界食品コンクール「モンドセレクション」において、金賞および最高金賞を受賞し、高い評価に輝いています。

(株)平松食品:0533-77-2468
豊橋観光コンベンション協会:0532-54-1484


豊橋市の農業 温室園芸の発祥の歴史・110年の歴史と実績

明治34年、渥美郡牟呂吉田村北島(現豊橋市北島町)の中島駒次氏が、ガラス室を造り、サンショウの促成催芽を試み、栽培を始めた。翌年にはトマトの試作に成功し、今日の温室園芸の主流をなすトマト栽培への道をひらいた。明治40年には、メロンの栽培を試み、44年からはキウリ抑制栽培をはじめ、ナス、イチゴ、次々に手をひろげ、いずれもかなりの成果をあげて、施設園芸として企業化がはかられていった。明治42年から、温室を建ててメロン、ブドウ、花などの栽培をはじめた。温室によって生物の成長・開花・結実をコントロールし、出荷時期を調整する温室園芸は、高収益をもたらすものとして着目され、豊川市国府、小坂井町、蒲郡市など近隣の農家に普及し、さらに全国へひろがっていくことになった。農業において、豊橋には全国に誇るべきものがいくつかあるが、この施設園芸も発祥の地としてまっ先に屈指されるものである。

豊橋市役所農政課:0532-51-2457
豊橋農業協同組合:0532-25-4382


豊橋市特産 キャベツ・愛知白菜・愛知県初栽培

豊橋市のキャベツは、夏に苗を作って畑に植え付け、秋から春まで収穫します。特に1月から3月の期間が中心で、この時期は豊橋だけで全国生産の10%を占める、キャベツの大産地で、キャベツは豊橋市で最も栽培面積の多い野菜です。
愛知白菜は、豊橋市南部・西部地域が主な産地で、11月から翌年3月まで出荷されています。明治初期に中国から導入され、愛知県で最初に栽培され、以後「愛知白菜」として普及しました。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 トマト・ミニトマト

豊橋市では、冬が温暖で日照に恵まれていることから、ガラス温室やビニールハウスで冬から春に出荷する、トマトの促成栽培が主に行われています。また、ミニトマトはほぼ一年中出荷されるようになっています。また、おいしいトマトを作るためにマルハナバチを使って受粉させて実をつけたり、天敵(害虫に寄生して、害虫が増えるのを防ぐ)や非散布型農薬(作物に農薬をかけないで、害虫が増えるのを防ぐ)、防虫ネットなどを使って、農薬の使用量を減らしています。また、連作障害を防ぎ、快適な環境で仕事をするために、土を使わない溶液栽培も増えています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 千両なす・玉ねぎ

JA豊橋のハウス促成なすは、皮も果肉も柔らかく、煮ても、焼いても、漬けても、どんな料理にも相性が良い「千両なす」を栽培しています。また早くから訪花昆虫を導入するなど、環境に配慮した栽培に取り組んでいます。JA豊橋の千両なすは一度オゾン水に通してから出荷しているため、より鮮度が保たれています。
早生の玉ねぎは、やわらかくサラダに向きます。食感が良く食べやすいですよ。早生品種から晩生品種を組み合わせて、生食から加工にまで幅広い料理に向く玉ねぎを栽培しています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 ハウスエンドウ・洋菜類

さやえんどうは、豊橋市南部地域から渥美半島にかけては全国有数の産地であり、10月より翌年5月頃まで出荷されます。渥美半島で栽培されているのは、さやごと食べるきぬさやえんどうで、ビタミンA、B1、C、カルシウムが豊富に含まれています。
JA豊橋より出荷するブロッコリーは、鮮度を保つように箱ごとに鮮度保持フィルムに包んで出荷されています。また、ブロッコリー、サニーレタス、グリーンリーフ、その他洋菜類についても真空予冷システムによって鮮度を保ち新鮮でおいしい野菜をお届けしています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 スイートコーン・キュウリ

JA豊橋より出荷するスイートコーンは、黄色粒で糖度が高い品種味来を中心に栽培しています。スイートコーンは鮮度が命と言われている程、鮮度が重要です。JA豊橋では朝取り出荷及び真空予冷システムを使い鮮度を保ち、新鮮でおいしいスイートコーンを出荷しています。
キュウリは、栄養豊富で美味しい野菜です。JA豊橋では、長期間みずみずしいキュウリを生産し、年間を通して出荷しています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 いちご・章姫・とちおとめ・紅ほっぺ

JA豊橋より出荷するいちごは主に3品種あります。糖度が高く果肉が比較的やわらかい、女性や子供に人気のある章姫。色も味も濃く、果肉のしっかりしたとちおとめ。独特のさわやかな味と香りをもつ紅ほっぺ。東三河の温暖な気候の中、太陽をたっぷり浴びて赤く実ったいちごは、ビタミンCが豊富で「ビタミンCの女王」と言われるほどです。ビタミンCは、現代人特有のストレスの解消や美容づくりにも高い効果があるといわれ、お肌のトラブル解消にも良いとされています。また免疫力を高め、風邪などの予防にも効果的といわれています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 アールスメロン(マスクメロン)・路地メロン

メロン栽培は、冬に種をまき、寒い時期は毎日温室内に暖房を入れながら、大切に苗を生長させます。交配の時期になると、ミツバチを4〜5日ハウスに放して受粉させ、出来た実は小さいうちにどんどん摘み取り、最終的には1本の苗に1個のメロンに絞り、とびっきり美味しいメロンに成熟させます。JA豊橋では、ノーネットメロン黄系のエスパ、白系のホームランスター、青肉系ネットメロンのタカミ、イエローキング、赤肉系ネットメロンのクインシーが主力品種として栽培されています。5月下旬から7月上旬までいろいろな種類のメロンが楽しめます。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 三河スイカ

昭和期戦前から「三河すいか」産地の一つとして、渥美郡高師村(現在の高師・天伯地区)で栽培が盛んになりましたが戦争による食糧難から一時は栽培が禁止されました。その後食糧事情の回復で再び産地化が進み、豊橋では旧陸軍用地である高師ヶ原を中心に栽培が行われました。昭和30年代〜40年代にかけてビニールハウス、トンネル、マルチの普及により現在の様な早期収穫の作型が分化しました。また、接ぎ木技術の導入により、安定した栽培が可能となりました。主に一番果のみ収穫する作型で、品質や食味を重視した栽培、選別が行われています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 桃・勘助白桃・梨・幸水・豊水

豊橋の桃栽培は、昭和30年代に盛んに栽培され、昭和56年に「勘助白桃」が品種登録されたことにより栽培面積も増加。勘助白桃は、昭和38年に豊橋市賀茂町の山本勘次氏が、発見した愛知白桃の枝変り品種。7月中旬〜下旬に収穫がされており、大玉で果汁も多い優良品種です。豊橋市では、明治末頃から牛川町・新栄町、大正元年から小島町で長十郎を主体に栽培され。昭和30年から40年にかけて、長十郎、石井早生等を主体に増殖がされ、集団産地が形成された。昭和50年代に幸水、豊水等への品種更新が行われ、果肉は柔らかく、香りが高く果汁も豊富な幸水が中心で、夏から秋まで品種リレーで長く味わえます。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 日本一の次郎柿・新品種「愛秋豊」
ぶどう・日本初「種なし巨峰」栽培

豊橋市の柿の約90%は甘柿の「次郎柿」で、栽培面積、生産量ともに日本一です。出荷時期は10月から11月で、主に関東、大阪、名古屋方面に出荷されている。次郎柿の栽培は、大正元年、現在の石巻小野田町で植え付けられたのが始まりで、その後飛躍的に増えて大産地になりました。また、石巻本町の次郎柿の中から大きな実のなる枝が見つけられ、新しい品種として「愛秋豊」と名づけられました。
潟TークルKサンクスは、JA豊橋と共同開発し、日本で初めて「種なし巨峰」を栽培した地域で、豊橋産の巨峰果汁を使用した商品発売。4週間の期間限定で、中京地区(愛知県・岐阜県・三重県・和歌山県の一部)のサークルKサンクスで販売した。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 イチジク・ハウスミカン

いちじくは完熟になるのが早く、傷みやすいので収穫作業は毎日夜明けから始まります。果実は固すぎても熟して柔らかすぎても消費者の手にとってもらえないので、収穫時の見極めが難しいのです。主にハウス加温ものが6月〜8月上旬、露地ものが8月中旬〜11月にかけて出荷されます。
早生の温州みかんをビニールハウスなどで栽培しています。晩秋から暖房を始め、開花を早めて6月から収穫を始めます。7月〜8月が出荷最盛期で9月まで出荷されます。ほのかな酸味と甘味のバランスが取れたみかんです。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 大葉(日本一産地)・ほじそ

豊橋の農業は、おおむね平坦な地形と穏やかな気候、また古くからの交通の要衝となるなどの立地条件に恵まれ、生産性の高い農業地帯を形成しており、市の基幹産業のひとつになっています。刺身のつま、薬味としてはもちろん、最近では優れた健康食品として注目されている大葉。東三河の生産量は全国シェア50%を超え、全国一の産地となっています。1955年(昭和30年)頃から栽培が始められ、現在では、6農協(豊橋温室、東三温室、三河温室、JAひまわり、JA豊橋、JA愛知みなみ)一体で、“あいちの大葉”として、ブランド化の成果をあげています。また、主に刺身などのつまとして利用されている花穂とほじその栽培も盛んです。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 菊・菊葉

平安の昔には、薬草として用いられていた、和食の彩りに欠かせない菊花。見た目の美しさに加えて、あえものやおひたしとしなどの食用としての側面もクローズアップされてきています。現在、全国需要の90%以上が愛知県で生産されており、1964年(昭和39年)頃から栽培が始まり、ここ豊橋は主要産地として周年栽培が行われ、質・量ともに全国トップレベルを維持しています。また、菊葉は熱を加えても緑の鮮やかさが失われません。この特徴を生かして、和食の焼物料理に敷物などとして利用されますが、料理のあしらいとしてだけでなく、天ぷらなどにしてもおいしくいただけます。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 ハーブ

さまざまな料理やデザート、飲み物などに利用されるフレッシュハーブ。最近では、食用としてだけでなく個人でアレンジしてアロマテラピーなどに活用する方も増えていますが、豊橋では、1996年(平成8年)頃から、大葉と併行してバジルを手始めに生産を開始。翌1997年(平成9年)には、部会を設立するまでに同志が増え、共同出荷をスタートさせました。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 エディブルフラワー・ベルローズ

エディブルフラワーとは、文字どおり「食べられる(Edible)花(Flower)」。料理を華やかに彩るばかりではなく、野菜と同じ感覚で料理に使われます。栄養面でも、ビタミン類やミネラルを豊富に含むヘルシーな食べ物として人気が高まっています。現在、豊橋市は全国一(約9割)の生産地ですが、その第一歩は1967年(昭和42年)の桜草の栽培から始まりました。また、ケーキなどのデコレーションとして飾られる食用の小さなバラ、ベルローズ。豊橋は唯一の産地として、全国各地の市場へ向けて出荷されています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 花き栽培

花の栽培のバラは、青いバラなど多種多様な品種が栽培されています。バラの栽培は、殆んどがロックウール栽培で行われ、肥料・温度管理など、近代技術で栽培されています。カーネーションをはじめ、カスミソウ・ストック・ガーベラ・トルコキキョウ・アルストロメリア・グロリオサ・スイートピなど、数多くの外来花など市内各地で栽培されています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 みかわ牛・黒潮牛

平成14年、消費者の皆様に「安心・安全・美味」な牛肉を安定的に提供することを目指す生産者が集まり、黒潮牛研究会を発足しました。黒潮牛研究会では、厳選した飼料の使用、徹底した生産履歴の管理により、消費者の皆様に信頼される肉牛生産に日夜取り組んでいます。黒潮牛研究会が生産する黒潮牛とは、乳牛(ホルスタイン種)を母、黒毛和種を父にもつ交雑種(F1)で、高品質とされる肉質等級3等級以上のものに認定され、現在、中京圏を中心に販売されています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 養豚・養鶏

豚肉において豊橋市は全国有数の生産地で、飼育されている頭数は、愛知県全体の2割強を占め、愛知県の飼育頭数は全国9位ですが、県内では田原市と豊橋市で全体の54%を占めています。
また、豊橋の養鶏は昔から養鶏王国といわれる地域ですが、卵価はここ20年ぐらいほとんど上昇しておらず、規模拡大なしでは経営が成り立たなくなり、農家数は減少しました。現在では、36戸で154万8千羽飼育されており、農家一戸あたりの飼養規模は43,362羽となっています。これは全国平均の31,629羽を大きく上回っています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市特産 鶉の卵・日本一の生産地

鶉の飼育が豊橋地方で始まったのは大正10年頃からで、豊橋地方で自然交配させた雛が戦後全国各地に広まり、海外(ブラジル・東南アジア)にも輸出された。豊橋は鶉の飼育に適した気候で、養鶏も盛んで、東京・大阪の二大都市の中間に位置するなどの条件が揃い、愛知県は鶉の卵の生産では全国シェアの約70%を占め、豊橋地域は、県全体の約85%を占める全国一の産地を形成しています。各農家から出荷された卵の約70%は加工食品としてゆで卵にされ殻をむいた状態で、水煮として袋詰めや缶詰にされています。あとの30%は洗浄され衛生的な生卵としてパック詰めされ出荷されています。

JA豊橋営農部:0532-25-3550


豊橋市の伝統工芸 豊橋筆・江戸時代からの歴史と伝統

豊橋筆の歴史は古く、約200年以上前の江戸時代で、豊橋は吉田藩七万石の城下町でした。吉田藩の財政難の際に、下級武士が内職として始めたのが豊橋筆の始まりで、筆を作る為の狸、いたちなどの獣毛が簡単に調達出来た事や、東海道の宿場町だったため、豊橋筆は全国へと広がりました。豊橋筆には大きな特徴があり、水に浸した毛を混ぜる独自の技法「練りまぜ」によるもので、毛がむらなく均一に混ざります。このため墨含みがよく、墨はけが遅いことで、全国の書家の方々に愛されています。また、一般的に薬品を使って動物の毛を抜きますが、動物の毛をナイフで丁寧に切り取ることで、毛の色・弾力ともに品質を損なわず、長持ちする筆になります。多様な動物の毛の特性を知り尽くし、穂の長さや太さ、毛の硬さや弾力の違いのある毛を使い分け、混ぜ合わせることによって書道用、日本画用、工芸用など用途に合わせて何百種類以上もの筆が作られます。

豊橋筆振興協同組合:0532-61-8255


豊橋市特産 豆味噌(赤味噌)・伝統郷土食

ご飯と味噌汁が日本の食事の基礎です。味噌には色々種類がありますが、豆味噌が使われているのは、愛知県全域と岐阜・三重両県の一部に限られてます。豆味噌は、大豆と塩が原料で、大豆を蒸して作る。また、熟成期間も1年から2年以上と長いため色も濃くなる。塩分濃度は見た目ほど高くなく、独特のコクがあり、旨味があります。味噌を使った食品も多く、五平餅、田楽、味噌汁、味噌和え、味噌煮込みうどん、味噌煮など豊橋市には味噌料理が数多くあります。

豊橋観光コンベンション協会:0532-54-1484


豊橋市特産 濱納豆・伝統郷土食

静岡県浜松から愛知県豊橋にいたる間に、「浜納豆」という大豆を原料にしたたべものがあります。蒸した大豆に麹菌を植え、醗酵させ、塩水に漬け込んで1年ほど熟成。さらに天日で乾燥させたもの。大豆の形がそのまま残っており、ほおばると、みそというか醤油の風味が口いっぱいに広がります。この元は一休和尚がつくった「大徳寺納豆」に由来している物です。浜納豆は戦国時代に兵糧として活躍し、徳川家康の好物であったとも言われています。

豊橋観光コンベンション協会:0532-54-1484


豊橋市名物 菜めし田楽・伝統郷土料理

素朴で懐かしい郷土料理、「菜めし田楽」があります。田楽料理は田植え儀礼から生まれたもので、豆腐・里芋・こんにゃくなどに味噌をつけて竹の串に刺し、炭火で焙った料理です。菜飯は、豊橋が 大根の産地であったことからです。大根を生産するのは、この地方が、空っ風が吹く為、たくあん作りの絶好の場であったのです。きゅうりのキューちゃんで有名な東海漬物は、元々はたくあん屋です。無駄にするのが、大嫌いな三河人の性分から、このたくあん用の大根の葉っぱを捨てることができず、ごはんに混ぜて食べることにしていたのです。豊橋では一般家庭でも良く食べられています。創業文政年間、江戸時代より約200年に渡りここ吉田宿にて「菜めし田楽」ひと筋に、昔と変らぬ味を守りつづけている老舗の「きく宗」があり、豊橋名物「菜めし田楽」が広く知られて有名になりました。

きく宗:0532-52-5473
豊橋観光コンベンション協会:0532-54-1484


豊橋市名物 豊橋のちくわ・伝統郷土食

豊橋名産のひとつに、「ちくわ」があります。文政10年(1827)創業の老舗「ヤマサちくわ」は、当時、魚問屋を営んでいた佐藤善作が、四国の金毘羅に代参した折に食べた「ちくわ」をヒントに、豊橋でつくり始めたという。大量に獲れた魚を新鮮なうちに「すり潰し、成型し、焼いたり蒸したり」という加工をすることで保存もきき、魚の不足する信州へ、塩の道を使って、塩と一緒に「潮漬ちくわ」が運ばれ、塩にちくわの旨味がしみ、人気だったそうです。昭和30年代頃までは、肉の代わりに「ちくわ」が使われていた家庭も多かった。ヤマサちくわ(株)は、平成9年に、創業170年を迎えた記念行事として「塩の道キャラバン」が実施されています。

ヤマサちくわ(株):0532-53-2211
豊橋観光コンベンション協会:0532-54-1484


豊橋市名物
三河名物「豊橋うどん」・当地B級グルメ「豊橋カレーうどん」

豊橋の三河名物「豊橋うどん」は100年以上の歴史があり、現在も100以上の店があります。「豊橋うどん」の特徴は、各店が自家製麺を使っていることです。手打ちうどんは室町の終わり頃に広まりだしたと考えられていますが、三河地方では、田植えや稲刈りが終わると必ず食べられていました。三河の年越しは、かっては蕎麦ではなく、うどんでした。また、豊橋市のご当地グルメ「豊橋カレーうどん」が人気を呼んでいます。市内49軒のうどん店が参加するスタンプラリーを始めたところ、全国から参加店にファンが来店。1か月弱で延2万杯が食されて、話題になっています。

豊橋観光コンベンション協会:0532-54-1484


豊橋市の伝統祭事 豊橋鬼まつり・国指定重要無形民俗文化財

豊橋市八町通、安久美神戸神明社の例祭「豊橋鬼まつり」は、国の平穏と豊作を祈って、毎年2月10日、11日に行われる平安時代から続く神事です。10日の前夜祭は岩戸の舞で始まり、青鬼が町内を回ります。11日の本祭は、午後2時頃より境内で神事が始まります。有名な「赤鬼と天狗のからかい」は、高天原に現れ悪戯をする荒ぶる神(赤鬼)を、武神(天狗)が懲らしめる様を田楽にしたもので、国指定重要無形民俗文化財とされています。天狗に諌められ改心した赤鬼は、多数の警護の若者と共に厄除けの「たんきり飴」と「粉」を撒きながら氏子町内に繰出します。この粉をかぶると夏に病に掛からないと伝えられています。

豊橋市役所文化課:0532-51-2873


豊橋市の郷土芸能 飽海人形浄瑠璃・豊橋市無形民俗文化財

1990年に市の無形民俗文化財に指定された、全国的にも珍しい三人遣いの人形浄瑠璃文楽です。毎年11月には、保存会による定期公演が催されています。人形浄瑠璃文楽の歴史は古く、奈良から平安にかけて、大道芸を糧に全国をさすらっていたことから人形の歴史が始まります。吉田城下、飽海のまちに文楽が伝えられたのは、慶長年間の末期ころとの事。市の文楽講座などを受講した、有志で組織する「吉田文楽保存会」が、伝統を受け継いで練習や公演などを行い、継承者の育成などにも努めています。

豊橋市役所文化課:0532-51-2873


豊橋市名物 花火の祭典・祇園祭・炎の祭典・羽田祭

【祇園祭】毎年7月第3金・土・日曜日に開催。三河伝統手筒花火発祥の地として知られる吉田神社境内で手筒花火約300本、豊川河畔で打ち上げ花火約12,000本を奉納。夜空を彩る勇壮な花火は、豊橋の夏の風物詩として親しまれている。
豊橋祇園祭奉賛会:0532-53-5528

【炎の祭典】毎年9月第2土曜日に開催。豊橋球場とその周辺で催す、三河伝統手筒花火が主のイベント。伝統芸能、打ち上げ花火、仕掛け花火とともに約250本の手筒花火が放揚される祭典で、毎年多くの見物人が訪れます。
炎の祭典実行委員会:0532-53-7211

【羽田祭】毎年10月第1土・日曜に開催。羽田八幡宮のまつりで、五穀豊穣を祈願して約700本もの勇壮な手筒花火を奉納。東三河地方独特の手筒花火は、火薬を詰めた1本4〜5キロの手筒を男衆がからだの脇に抱えもって行われる花火。ふりそそぐ火の粉とすさまじい爆音。勇猛果敢に挑む姿が感動的です。
豊橋観光コンベンション協会:0532-54-1484


豊橋市名物 伝統朝市・伝統夜店

豊橋の朝市は、大正時代の中頃に、近隣の農民が農作物を持ち寄り、物々交換をしたのが始まりと言われ。現在、市内5ヶ所に朝市が立ちます。新鮮な農作物を始め、豊橋特産のうずらの卵やちくわ、うどん玉、しらすの佃煮などが並び、手軽に手に入り庶民生活に定着しています。
【一五の市】毎月1,5,11,15,21,25日(羽田八幡宮境内と参道)
【二七の市】毎月2,7,12,17,22,27日(松山公園)
【三八の市】毎月3,8,13,18,23,28日(前畑通り)
【四九の市】毎月4,9,14,19,24,29日(広小路4・5丁目)
【六十の市】毎月6,10,16,20,26日(富本町、柱一番町)}
毎年6月の毎週金・土・日に開催される、納涼祭通称「夜店」は、大正時代から続いている、初夏の風物詩です。金魚すくいや射的など約200店舗の露店が軒を並べ、恒例のお化け屋敷も人気があり、午後6時〜9時半まで開かれ、市内外から大勢の人々が集まり賑わいます。

豊橋市役所商業観光課:0532-51-2430


田原市名物 貝づくし渥美・4月8日「貝の日」制定

渥美半島は貝の半島です。地元のお店と協力して、毎日いろいろな種類の貝が水揚げされる豊富な海の幸を使った「自慢の貝料理」で渥美半島へ訪れた方をおもてなしいたします。季節のとれたての新鮮な貝料理をお楽しみください。貝づくし渥美実行委員会では、毎年「四月八日」を貝の日と制定しました。これは渥美半島の貝類がこの季節にまさに旬を迎えることと、「貝」という漢字を崩すと「四」と「八」になることから日本で初めて制定したものです。是非、日本一の貝の渥美半島にお出かけください。

貝づくし渥美実行委員会
渥美商工会内:0531-33-0441



豊川市名物 いなり寿司・当地グルメ「豊川いなりうどん」

豊川名物の、いなり寿司の語源は、豊川稲荷をはじめとする「稲荷」であることからも関係も深く、豊川稲荷の門前町でも、古くから「いなり寿司」が販売されてきました。いなり寿司は、19世紀初めごろ、稲荷にお供えしてあった油揚げの中に、ご飯を詰めてお寿司にしたものが起源などとも言われている。今では庶民的な全国区お寿司のひとつです。また、豊川市では、新名物のご当地グルメとして「豊川いなりうどん」が考案され人気がでています。最大の特徴はいなりにお餅が入った、いなり餅です。お餅の入ったいなりを甘辛の味付けで焼いた「いなり餅」も人気です。

豊川商工会議所:0533-86-4101


浜松市舞阪特産 天然とらふぐ

ふぐの中でも最高級のとらふぐ。海流の変化で遠州灘は天然とらふぐの国内屈指の漁場となっており、その多くが舞阪漁港に水揚げされている。地元舘山寺温泉を中心にフグ生産工場を設立し「遠州灘天然とらふぐ」のブランド化で、活きの良い天然とらふぐが「舘山寺温泉」を中心にご賞味いただけます。

浜松市農業水産課:053-592-8816