三河港は、愛知県東部の三河湾・渥美湾奥にある、豊橋市・田原市・蒲郡市・豊川市にわたる港湾です。国内外の多くの自動車メーカーが基幹港とし、世界を代表する自動車港湾で、平成22年度の取扱貨物量は、完成自動車の輸出入・移出入を中心に20,346千トンに達しています。臨海部には、多くの自動車企業が立地しており、輸出では、トヨタ自動車、三菱自動車等が三河港を輸出拠点としており、輸入では、フォルクスワーゲン、ボルボ等が立地し、平成5年から自動車輸入台数・金額ともに、18年連続で全国第1位となっています。また、2003年4月にはリサイクルポートの指定、2003年5月には国際自動車特区の認定を受けるなど、益々の発展が期待されています。
愛知県建設部港湾課:052-954-6562
御津地区は三河港エリアの中央部に位置し、東名高速道路豊川IC・音羽蒲郡ICへの交通アクセスも良く、生産・物流拠点として重要な役割を担っています。現在、御津1区における埠頭工事、臨港道路東三河臨海線、国道23号豊橋バイバス・蒲郡バイパス整備事業が進められており、物流需要の増加に対応した港湾機能の拡充に取り組んでいます。臨海団地の第1期は既に完売されています。現在第2期の埋立造成が進められており、水深-5.5mの岸壁も設置され、製造業の他、流通業や倉庫業の立地も可能となっています。臨海団地は東名高速、新幹線、重要港湾等の交通条件に優れた臨海型工業用地で、最大20ha以上の区画にも対応できる大規模団地で、工業用水も供用しています。
愛知県建設部港湾課:052-954-6562
御津1区は、第1期14haが既に完売され、この中には出光マリンズ・スズキのマリーナ施設も立地しています。現在第2期として67.5ha(分譲面積41.8ha)の埋立造成が進められており、主に中小区画向けの用地を計画しています。水深-5.5mの岸壁も設置され、製造業の他、流通業や倉庫業の立地も可能となっています。御津2区は、東名高速、新幹線、重要港湾等の交通条件に優れた臨海型工業用地で、最大20ha以上の区画にも対応できる大規模団地であり、工業用水も供用しています。また、我が国最大級の面積を有する三河臨海緑地があり、日本列島を模した緑地公園等がつくられています。また、豊川市では、大木地区で約13haの内陸企業用地の開発計画を進めています。今後、各種手続きを経て、平成26年度末頃に分譲開始の予定です。
愛知県建設部港湾課:052-954-6562
豊川市役所企業立地推進課:0533-89-2287
御幸浜には「出光マリンズ三河御津マリーナ」と「スズキマリーナ三河御津」の2ヶ所のマリーナがあります。周辺には有名な温泉やアミューズメントスポットも豊富でファミリーで楽しめる環境が整っています。目の前に広がる三河湾では、四季を通じてさまざまなフィッシングを楽しむことができ、周辺には佐久島、日間賀島、篠島などボートでのアクセスが可能な宿泊施設を備えた島々が点在しています。シーズンには、海水浴、バーベキュー、潮干狩りなども楽しめる海浜リゾートです。
出光マリンズ三河御津マリーナ:0533-76-3100
スズキマリーナ三河御津:0533-76-3521
御馬漁港は、重要港湾三河港の港域内にあり、寛永年間(1624〜1643)には三河5港(犬飼、大浜、鷲塚、平坂、御馬)の一つに数えられ、渥美、伊勢、志摩などとの交易の港となっていた。また、古くより漁船の出入りが盛んで繁栄した漁師まちでもありました。現在は、地元漁業者の採貝藻漁業や浅海養殖業などの沿岸業基地に利用されています。漁港の整備は明治25年頃、現在の西防波堤を造り港内のしゅんせつが行なわれ、昭和28年の13号台風と昭和34年の伊勢湾台風によって大きな被害を受けたが、昭和36年度までに災害復旧事業により工事は完成しています。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
御馬漁港は、江戸時代の年貢米の積出港であった音羽川の河口港で、古くから港を中心に栄えた港まちです。三河湾は、東部に豊川、西に音羽川、中心に佐奈川が流れ注ぎ、豊な好漁場や温暖な気候条件などにも恵まれております。地域の漁師たちは、小型漁船による沿岸漁業を主体に営み、三河湾の季節の旬の魚貝類を地元漁港に水揚げし、地元の観光産業や食文化などを支えています。また港では、ハゼやチタン(クロダイの小さなもの)などが良く釣れると、人気の釣りポイントとしても評判です。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
大粒アサリは、愛知県内海域では春から晩秋にかけて長期間産卵し、そのピークは春と秋にあり、旬は春で、特に産卵前の早春期のものが身がよく詰まって美味しいと評判です。また、愛知県の風物詩である、潮干狩りでもなじみの深い貝であり、春には三河湾沿岸の各地で潮干狩りが行われています。愛知県はアサリの漁獲量が全国一であり、三河湾や伊勢湾沿岸の各地で漁獲されている大粒アサリです。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
青魚の中で一番栄養があるといわれている新鮮なイワシは、各地の魚市場では、競りがイワシから始まり、競で落とされたイワシは、すぐに運ばれて行くほど、鮮度が大切な魚です。三河湾の河口付近で獲れるシラウオも、季節の風物詩になっている自慢の魚です。マアジは、黒潮にのって、良質なプランクトンを求めて、群れをなし北上してきます。三河湾にも、水温の上昇にともない、脂ののった鯵が獲れ、最漁期を迎える、三河湾自慢の季節の魚です。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
愛知県は全国でも有数の車エビの漁獲量を誇り、平成2年に「県の魚」に選定された。車エビは沿岸に広く分布し、特に三河湾や伊勢湾の干潟域のある内湾周辺が主な産地です。ガザミ(わたりがに)は、暖かい海の内湾や内海の砂泥底に生息、肉食性で、他の甲殻類や小魚・イソメ・ゴカイなどを捕食、旬は産卵期の春から初夏。秋のガザミは身持ちが良く(傷みにくい)。寿司ダネとすることが多く、各地で名物食材になっています。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
真鯛は、沿岸のやや深い岩礁にすむ海水魚で、餌の多い沿岸で甲殻類を好んで食べ、産卵期の4月〜6月頃になると海岸近くの浅い海や湾内にきます。桜が咲く時期に、外洋から湾にのぼる真鯛は桜鯛と呼び、鯛をまるごと味わう鯛飯も人気です。旬は真冬の1月頃で、1月から2月が出回る量も多く、脂も乗り旨い時期を迎えます。カサゴは地元では煮付の代表魚。身質はプリプリとしていて味も良く、地元でも人気の高い白身魚です。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
クロダイは内湾を好み、川を登ることもあり、各地で「川鯛」とも呼ばれている。エビやカニから海藻、スイカや果物なども食べる雑食性で、産卵期は春から夏で50センチ前後になり、くせもなく甘みがあって旨い。スズキは沿岸性の地魚で、10月〜4月にかけて浮性卵を産み、育つと河口に近寄り、川にものぼり、2年魚まではかなり上流までのぼるが、冬期は大多数が海にもどり、小魚・エビ・ゴカイなどを食べ、成長とともにセイゴ、フッコと呼び分けられている。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
三河湾や伊勢湾は全国有数のあなごの産地で、プランクトンが豊富な三河湾で育ったあなごは、エビ・カニ・タコなどの豊富な餌に恵まれ、身が柔らかく、脂がのっておいしいと、江戸時代より珍重されている。旬の時期は6月〜7月。シャコは、内湾域の水深約10〜30cmの泥底に穴を掘って生息、愛知県では三河湾・伊勢湾のほぼ全域に分布し、小型底びき網漁業の重要な漁獲対象魚種になっています。産卵期は5〜9月。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
天然ヒラメは、比較的岸寄りの浅瀬の砂地に生息する地魚で、船曳網などで獲られている。11月下旬から2月ごろは、身が肥えて美味しい時期で、特に1〜2kgのものが好評。甘く美味しい刺身などで人気の高いアオリイカは、大きくなると45cm程度になる大型のイカで、春から夏になると、黒潮に乗って太平洋沿岸にやって来ます。また、国内で漁獲されるイカの半分以上がスルメイカで、真イカと呼ばれ、新鮮なものは、イカそうめんなどの刺身で食されています。
豊川市役所農務課:0533-89-2138
JAひまわりでは、「いつ、どこで、誰が栽培したか」「肥料や農薬、飼料などの使用状況は」など、栽培日誌の記帳運動に取り組んでいます。JAひまわり管内の生産者は、高品質を維持しながら、できる限り農薬使用を低減したり、農薬を使用しない様々な工夫を凝らし、低農薬栽培の普及に努めています。JAひまわりでは、「土づくりは農業の基本」であると考えています。「健康な土で育つ野菜は害虫が付きにくい」「美味しい農産物は土づくりから」を合言葉に、太陽熱を利用した土壌消毒、当JA管内の家畜が排泄した、糞尿を原料とする有機質肥料の普及を実施、安全で安心な土づくりに努めています。
JAひまわり農協東部営農センター:0533-93-2226
JAひまわり農協中部営農センター:0533-85-2555
JAひまわり農協西部営農センター:0533-76-3557
豊川市役所農務課:0533-89-2138
豊川地域は、温暖な気候で降雨量も適度にあるため、どんな作物も栽培出来る土地柄です。その特性から、JAひまわりでは、多くの露地作物が栽培されています。露地作物は、そさい連合という組織にまとめられ、消費者に安全で安心出来る作物を食べていただけるように日々努力しています。栽培品種は、 赤しそ・オクラ・キャベツ・白菜・セロリー・レタス・リーフレタス(サニーレタス・グリーンリーフ)・ブロッコリー・大根・人参・キヌサヤエンドウなど、豊富な種類の露地野菜の栽培に取り組んでいます。
JAひまわり農協東部営農センター:0533-93-2226
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スイートコーンの一番難しいのは、収穫適期を見逃さないことです。スイートコーンは成熟後、糖度が落ちやすいので、適期収穫が重要となります。JAひまわりのスイートコーンは、ゴールドラッシュという品種が主流です。甘くて食べ応えのある粒が特徴。皮をはいで、回りに水と塩をつけ、ラップをまき、3〜3分レンジでチンしても美味しく食べられます。また、植物の生育には、有機質を多く含んだ土が必要となり、JAひまわりでは、完熟した牛、豚、鶏の堆肥を施用。有機質の多い土により、根の張りがよくなり、甘く美味しいスイートコーンが出来ます。
JAひまわり農協東部営農センター:0533-93-2226
JAひまわり農協中部営農センター:0533-85-2555
JAひまわり農協西部営農センター:0533-76-3557
アスパラガス栽培を始めて間もない産地ですが、地元の方を中心に新鮮なアスパラガスを食べてもらおうと頑張っています。ハウスで栽培しており2月〜10月まで収穫します。特に、春に収穫したものは甘味とコクがあり美味しいです。栽培品種は、ウエルカムで、全国のハウス栽培で用いられている主要品種です。自然薯部会「夢とろろ」は、愛知県農総試山間農業研究所が作出したヤマノイモで、愛知県じねんじょ主産地協議会員でなければ栽培できません。粘りが従来のじねんじょの1.6倍もあり、香りと味が良いのが特徴です。栽培されている音羽町は、芋類には適した赤い山土です。旨味と香りのある自然薯に適した産地です。
JAひまわり農協東部営農センター:0533-93-2226
JAひまわり農協中部営農センター:0533-85-2555
JAひまわり農協西部営農センター:0533-76-3557
千両さつま芋は、赤土の広がる豊川市北部の千両町で作られています。厳しい環境で育つため、甘みが強く焼き芋やお菓子の材料に最適な芋です。赤土の千両町では、かって盛んにさつま芋が作られていましたが、殆んど栽培されなくなってしまいました。平成19年頃に、千両会を立ち上げて、特産品として復活に取り組み、生産者・生産量ともに順調に増え、10倍規模に成長し、地元の菓子店が商品開発に取り組むなど、普及の輪がどんどん広がっています。
千両会:0533-86-5637
1962年(昭和37年)に東三河で生産が始まり、生産農家や栽培面積が拡大し、全国1位の大葉の生産地となりました。豊川市の大葉はすべて温室やハウス施設で栽培され、年間を通じて全国へ出荷されています。つまもの生産部会では、高品質な大葉栽培を目指し、牛糞や木の皮を使用した堆肥を取り入れて「健康な土作りに」こだわりっています。平成20年度に、全部会員がエコファーマーの認定を受け、より環境に優しい大葉栽培に取り組んでいます。
JAひまわり農協東部営農センター:0533-93-2226
JAひまわり農協中部営農センター:0533-85-2555
JAひまわり農協西部営農センター:0533-76-3557
愛知の伝統野菜にも選ばれている、豊川のトマトは、太平洋気候の影響を受け昼間と夜の寒暖の差があり、甘みが強く、果肉が詰まった品種の「桃太郎」トマトです。豊川のトマトは全国でも有名なブランドトマトで、出荷時期は10月〜7月。
栽培品種は、桃太郎ヨーク・桃太郎ファイト・桃太郎エイト・桃太郎。
ハニーレットの商標で販売されている、ミニトマトは、ほぼ1年中販売されて、販売先に重宝されています。収穫時期 は9月〜7月 。栽培品種は、チカ・ココ 。
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温室アールスメロンは果実の王様と言われ、ほのかに香り、上品な甘さの温室メロンです。一つ一つ丁寧に栽培され、交配からおよそ50日経過すれば出荷時期となり、糖度の検査を行った後、一つずつ丁寧に拭かれ、箱に梱包され出荷されます。収穫時期は、6月〜9月。エリザベスメロンは、鮮やかな黄色の果皮で光沢の良いメロンで、さっぱりした甘さと、しっとりとした食感のメロンです。出荷場に集められ、品質検査を受けたメロンはそれぞれの市場に出荷されます。収穫時期は、5月〜7月。
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豊川市のイチゴ栽培は、昭和23年に「福羽」を導入したことに始まります。現在は消費者の好みに合わせ、大きくて、甘いものをと、「とちおとめ」を中心に栽培されています。また、愛知県で開発された品種「ゆめのか」は、ジューシーで甘さと酸味のバランスが良く、果皮が硬いため、痛みにくく、日持ちに優れる特徴を持っています。また、、生食用だけでなく業務用(ケーキなど)としての需要も多く、おもに関東地方を中心に販売されています。実が大きくて甘みが強い「とちおとめ」が主力栽培品種となっています。
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西瓜部会で生産する、小玉西瓜・大玉西瓜ともに糖度が高く、肉質も強いシャリ質で食味が極めて良い西瓜です。収穫1週間前からは出来る限り換気をして、気温差をつけることで糖度がのるように努めます。収穫前の集中豪雨やゆうだちは、裂果などの原因になるので注意します。必ず試し切りをして、適期収穫をします。
栽培品種、小玉西瓜(ひとりじめ7・こいまち・天竜グルメS)。大玉西瓜(祭ばやし777・縞王マックスK)。収穫時期、5月〜7月。
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豊川市では、種なし巨峰が栽培されています。日本で初めて種なし巨峰が栽培されたのは愛知県で、安心して子供でも食べられると好評です。巨峰は「ぶどうの王様」とも呼ばれ、日本で育成された代表的な品種です。ハウス栽培、7月上旬〜7月下旬。露地栽培、8月上旬〜9月中旬。
梨は、シャリシャリとしたみずみずしい食感が特徴の代表的な「夏の果物」で、旧一宮町を中心に栽培されています。幸水・豊水・新高などが栽培。収穫時期は、7月〜10月、出荷の前には必ず糖度検査を行います。「幸水」の場合、12度くらいが熟度の目安です。
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柿は奈良時代から栽培されている日本の秋の味覚を代表する果物。「柿が赤くなると、医者が青くなる」と言う言葉があるように、柿は栄養価が高く、ビタミン類やミネラルも豊富な食物です。栽培品種、次郎・西村早生・刀根早生・富有。収穫時期、9月上旬〜11月下旬。キウィフルーツは、果実の大きさや味、貯蔵性などのバランスに優れ、特に貯蔵性は群を抜いています。 部会では品質向上を目指し、平成22年にエコファーマー取得を目指し、環境にやさしい農業と、安全・安心なキウイフルーツをお客様に提供できるように努力しています。
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みかん栽培は、山の傾斜を活かし、水分を調整し、適度な酸味と糖度がのり、おいしいのが特徴です。地元の畜ふん堆肥を利用し、みかんに適した量の有機物を施用。また、土壌診断を行い、適正な量の肥料を施します。肥料は有機質肥料を中心に根張りをよくする工夫します。栽培品種は宮川早生、収穫時期、ハウス6月下旬〜9月下旬、露地10月上旬〜2月中旬。
豊川市は全国でも珍しい、ハウス栽培イチジクの産地として有名です。ビタミンやミネラルを多く含むイチジクの主な栽培品種は、大玉で糖度も高い「桝井ドーフィン」(先が割れない特徴)。収穫時期はハウスの場合4月〜8月、露地の場合8月から11月。日本農業賞(集団組織の部)を受賞もしています。
JAひまわり農協東部営農センター:0533-93-2226
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JAひまわり農協西部営農センター:0533-76-3557
愛知県内各地に拡大したバラ栽培は、主な産地の豊川市、田原市、西尾市、豊橋市で、全国一のバラ産地に発展。豊川市のバラ栽培は、現在、全国一の産地規模を誇ります。2007年には、内閣総理大臣賞を受賞し、花業界のトップブランドとして、全国的に有名なバラ産地で、一年中栽培されています。
平成18年度 第36回 日本農業賞(集団の部)大賞受賞
平成19年度 第46回 内閣総理大臣賞受賞
JAひまわり農協花き課0533-82-1187
豊川市役所農務課:0533-89-2138
愛知県の花き園芸は、昭和37年から全国一生産県として確固たる地位を築き、全国産出額の約16%を占める花き生産県として発展を続けています。豊川市のスプレー菊は、1940年代にアメリカで開発され、日本では1974年に豊川市が試作導入したこともあって、豊川市は「スプレーマム発祥の地」と言われています。花が小枝状に数輪咲くことからこのような名称で呼ばれ、花形、草姿花色、日持ちなどに優れています。スプレーマムの特性を把握しながら周年栽培技術を確立してきました。現在では全国有数の産地となっています。栽培品種の豊富さ、日持ちの良さなどから、業務、アレンジ、そして家庭へと幅広く使われています。
JAひまわり農協花き課:0533-82-1187
洋花栽培では、ガーベラ・トルコキキョウを中心に幅広い品目を栽培しています。季節に応じて様々な切花を楽しんでいただけるように、幅広い品目・品種の作付けを行なっています。苗を植える時期も少しずつずらして、絶え間なく出荷できるように配慮しています。栽培品目ガーベラ・トルコキキョウ・カーネーション・ユリ・デルフィニューム・キンギョソウなど。また、日本有数の生産を誇る御津町のシクラメンは、1970年(昭和45年)に栽培を始め、約50万鉢を全国へ出荷しています。
JAひまわり農協花き課:0533-82-1187
健康で優良なホルスタインから搾乳した生乳は栄養満点です。美味しい生乳を搾乳できる乳牛をつくるには、優れた能力の母牛に優良種雄牛を掛け合せることで優良雌子牛を生み出します。優良雌子牛は、預託牛として愛知県では段戸山、遠くは北海道の涼しい所に預けられ、約2年後、妊娠した状態(初妊牛)で戻ってきます。また優良な初妊牛を導入したり、自家育成する場合もあります。搾乳は、基本1日2回搾乳か3回搾乳です。搾乳はミルカーという機械を使用し、パイプラインを通ってバルククーラーという専用冷蔵機に保存されます。保存された生乳は1日1回集乳車で乳業メーカーに搬送されます。
JAひまわり農協畜産課:0533-93-5118
豊川市役所農務課:0533-89-2138
豚の生産農家だは、豚を生産する責任と、消費者皆さまに対し、安全・安心を提供する為「コンプライアンスの遵守」を心掛けています。休薬期間を守るのは勿論のこと、衛生管理など規則を重視しています。豚の妊娠期間は約4ヶ月(114日)、4頭あたり約10頭前後出産します。その後約半年間肥育され、食肉市場へ出荷されます。食肉市場では、枝肉格付員により各等級(上、中、並)が決定され、各販売店へ卸されます。
生産銘柄は、肉豚「みかわポーク・豊川エコポーク・豊川ぶた」です。
JAひまわり農協畜産課:0533-93-5118
豊川市役所農務課:0533-89-2138
コーチン卵生産は、生育段階にあった餌をかえます。(主にカロリーやタンパク質のバランス)また、ヒナは病気に弱いため、適確なワクチン摂取を行います。ワクチンは、注射や点眼、スプレー、飲水などの方法などにより、計画的に行います。個体差はありますが、およそ生後130日後を過ぎた頃からタマゴを産み始めます。最初は小さいタマゴを生みますが、成長とともにタマゴも大きくなっていきます。1日に3〜5個のタマゴを生みます。
JAひまわり農協畜産課:0533-93-5118
豊川市役所農務課:0533-89-2138
商売繁盛の神様として全国的に知られる豊川稲荷は、妙厳寺の境内に鎮守として祀られた「豊川ダ枳尼真天」の通称で、「豊川閣妙厳寺」といいます。およそ、600年前の室町時代に開創され、今川義元、織田信長、豊臣秀吉、大岡越前守忠相、渡辺崋山などの武人、文人達の信仰を集めました。 さらに江戸時代には、庶民の間で商売繁盛、家内安全、福徳開運の神として全国に信仰が広まりました。京都の伏見稲荷とともに日本三大稲荷とされ、年間数百万人の参拝者が訪れてます。豊川市名の由来は、鎌倉街道の豊川宿として機能し、豊の付いた自治体名が多いなか、豊川市が最古の自治体であり、8世紀の木簡からも確認されます。
豊川閣妙厳寺:0533-85-2030
豊川稲荷秋季大祭は、毎年11月22・23日に開催される豊川稲荷の秋祭です。一日目には豊年を感謝し、国家安泰・万民豊富を祈願する祈祷会が行われ、本殿から鎮守堂までの神輿の渡御行列が始まります。渡御行列は、白狐の面をつけた若衆の後に信徒代表・稚児・雅楽の一団・神輿・僧侶が続く賑やかなものです。翌日、神輿は鎮守堂から本殿まで渡御し、大祈祷会が行われます。祭の一週間前から、水をかぶって心身を清めた僧たちが連日午前4時と午後3時に大祈祷会を行うことと、日本屈指の大提灯が掲げられることでも有名です。この日は、豊年じゃ富くじ大会・いなり寿司大集会・骨董市・青空市・大道芸猿回し・和太鼓、琴の演奏など色々な催しが行われ、甘酒・だんご・芋粥無料接待などもあります。豊川稲荷春季大祭は、毎年5月4・5日に開催されます。
豊川閣妙厳寺:0533-85-2030
日本三大稲荷として有名な豊川稲荷は、室町時代に開創され織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら武人達から信仰を集め、江戸時代には庶民の間にも「商売繁盛」の神として広がっていきました。全国的には「豊川稲荷」として有名ですが実際は曹洞宗のお寺で「豊川閣妙厳寺」といいます。門前には昔ながらの参道に多くの店舗が軒を連ねています。日本三大稲荷に数えられる豊川稲荷には、毎年正月三が日には120万人もの初詣客で賑わい、年間では数百万もの観光客を集めています。豊川稲荷門前町の商店街は、古くから観光商業地として栄えています。
豊川市役所商工観光課:0533-89-2140
豊川名物の、いなり寿司の語源は、豊川稲荷をはじめとする「稲荷」であることからも関係も深く、豊川稲荷の門前町でも、古くから「いなり寿司」が販売されてきました。いなり寿司は、19世紀初めごろ、稲荷にお供えしてあった油揚げの中に、ご飯を詰めてお寿司にしたものが起源などとも言われている。今では庶民的な全国区お寿司のひとつです。また、豊川市では、新名物のご当地グルメとして「豊川いなりうどん」が考案され人気がでています。最大の特徴はいなりにお餅が入った、いなり餅です。お餅の入ったいなりを甘辛の味付けで焼いた「いなり餅」も人気です。
豊川商工会議所:0533-86-4101
【お田植祭】は、毎年1月3日に田植えを模した神事で豊年祈願で財賀寺で行われる神事。農夫が白牛を使って田起こし、田打ち、代かきをし、祭の司が太鼓の上に種籾をまいて願文を読み上げ、農夫が苗取り、田植えをし、祭の司が白牛を酒の泉で清めて終わります。太鼓の音に合わせ、古調を帯びた歌を歌いながら演じる、特異な神事です。市指定無形民俗文化財。
【粥占祭】は、毎年1月15日に農作物の豊凶を占い判じ五穀豊穣を祈願する祭り。前日より宮司以下祭員は奥宮に参篭し、15日早朝神水にて粥を炊き上げ、これへ農産物・海産物の名を印した竹の管27本を混ぜて攪拌する。この後宮司は各々の竹の管につまった粥の量を卜定し、その年の天候や作物の豊凶を占う。凍てつく寒さの中行われる粥占祭は、古くより「オタメシ」「オクダガイ」として親しまれ、粥占符を求めて三河はもとより遠州や尾張地方からも参拝者が訪れる。市指定文化財。
【田祭り】は、菟足神社で2月(旧暦正月7日に)開催、その年の豊作を祈願する神事。田ならしから実りまでの稲作の経過を、菟足神社の神主はじめ、作大将、作男、そして地元の子どもたちとともに参拝客もまじえて身振りや歌で演じます。県指定無形民俗文化財。
豊川市役所商工観光課:0533-89-2140
「豊川手筒まつり」は、三河地方に古来から伝わる手筒煙火を、全国的な祭りに育て上げようと、豊川商工会議所が中心となり、各町内連区長、煙火関係者、豊川市の全面協力も得て、昭和63年にスタートした「市民祭り」です。毎年8月下旬に開催され、回を重ねる毎に各町内のノウハウの交流が図られ、一度の事故もなく、また、市民踊りも加わって、より楽しい祭りとなり、今や、県内外から多くの観客を迎えることができるようになった。「手筒煙火」そのものは、東三河一帯で各町内連区に鎮座する神社の祭礼に奉納される厳粛な神事です。火薬を竹筒に詰めた素朴な花火で、それぞれの古いしきたりや口伝にもとづいて、親子代々の氏子達によって、秘伝とする独特の技術が引き継がれてきた。「手筒煙火」は、豊川市に残された偉大な文化であると共に、我が国の花火の原点であり、豊川市は発祥の地です。轟音と共に夜空を華麗に飾る花火、日本の夜空を飾るだけでなく、今では世界の夜空を飾り、各国の人々を称賛させるその技術は比類ないものとなっています。
豊川商工会議所:0533-86-4101
東三河地区には豪快な花火の催しが数多くありますが、毎年4月第2の土・日に、菟足神社で開催される「風まつり」の手筒花火は日本一とも言われています。
毎年7月中旬の金・土・日に、豊川西町にある進雄神社で行われる、夏祭り「豊川進雄夏まつり」でも、三河伝統の手筒・大筒・からくり・綱火が奉納される。鳥居の外から拝殿に張られた2本の綱に噴出花火を走らせる綱火は殊に有名で、「追い綱」、「行き分かれ」、「車火」と呼ばれる花火約120発が拝殿に向かって放たれる様はまさに勇壮。この綱火は、愛知県の無形民俗文化財に指定されている。
豊川市役所商工観光課:0533-89-2140
戦国騒乱の時代に牛久保城主は、大変領民を大事にし、ある時、城主は領民の苦労をねぎらうため、主だった者を城中にて酒食を振舞いました。振舞い酒に酔い潰れた領民は、深酔いのため上手く歩けず、転がりながら帰りました。領主の善政を忘れない領民のこころを今に伝えた祭りが「うなごうじ祭」で 牛久保八幡社の祭りで、山車5台・笹踊り・やんよう神が八幡社に勢揃いし、御旅所の天王社まで往復しますが、行列の最後尾を受け持つ笹組の笹踊りの周りを取り巻く年行司の一行が、笹踊りの歌を歌いながら随行し、歌の終わりに「サーゲニモサーやんよう神もやんよう」と囃して、4人が1組となり、路上に寝転びます。一度転んだやんよう神は、仲間が起こしてくれるまで寝ていなければならない仕来りとなった、天下の奇祭です。市指定無形民俗文化財。毎年4月7・8日に近い土・日に開催されます。
豊川市役所商工観光課:0533-89-2140
国府夏祭りは、7月最終土日に行われる夏祭りですが、上町、中町、下町、南田の4町内がそれぞれ山車をひき、真夏の炎天下を、華やかな「歌舞伎行列」が旧東海道を練り歩きます。夜は、手筒煙火、大筒煙火、仕掛け花火などが奉納される盛大な夏祭りです。鮮やかな隈取(くまどり)、絢欄豪華な衣装に身をつつんだ町の青年たちが「石川五右衛門」「日浪五人男」「おかる勘平」「弁慶」などに扮して練り歩きます。見栄を切れば拍手喝采、見物人から声がかかります。行列の中心は、何と言っても花魁道中です。
豊川市役所商工観光課:0533-89-2140
杉森八幡社の境内には、明治5年に建てられた回り舞台を備えた芝居舞台があります。平成12年にこれを復元し、年1回歌舞伎の公演が行われ、公演時には全国でも珍しい「小屋がけ」と呼ばれる竹ドームの屋根が付いた伝統の桟敷席が再現されます。
杉森八幡社祭礼は10月第2日曜に開催され大名行列が行われます。古くから人形芝居や神楽などの奉納が行われていましたが、大名行列は、明治時代のはじめ頃宮道天神社の余興から八幡社の余興になったと言われています。大名行列は露払い、御箱、毛槍、大鳥毛、大傘、甲、御駕篭、弁当箱、鉄砲方、長持など約100人で町内(赤坂宿)を練り歩き、参勤交代の様子を再現しています。
豊川市役所商工観光課:0533-89-2140
この地方ならではの伝統祭りの一つ、どんき祭は下佐脇の長松寺に祀られる秋葉三尺大権現の火防大祭の中の一行事で、長松寺で火防の御祈祷が行われた後、近くの明王院まで僧をはじめ白狐・赤天狗・青天狗の面を着けた男衆とともに行列をなして一巡します。狐の持っている棒がどんきで、ベンガラが塗られています。子供たちを追い回し、捕まえては次々に紅ガラを身体に塗り付けていきます。紅ガラを塗り付けられた人は無病息災が得られると言い伝えられるユーモラスな奇祭です。毎年12月第3日曜日に開催されます。
豊川市役所商工観光課:0533-89-2140
いなり楽市は、豊川稲荷表参道を中心として定期的に行われているイベントです。3月から11月までの月1回日曜日に開催(5月、11月は豊川稲荷春季大祭・秋季大祭の日になります)され、毎回たくさんの人で賑わいます。基本コンセプトは『ちょっとレトロな異空間』。もともと当商店街が昭和の古き良き時代の面影を残していてそれを皆さんにもう一度当時を思い出していただきたいと思い『レトロ』をテーマにしています。イベントでは、元気軒下戸板市と題して各商店が店頭で戸板を台にして自由市を繰り広げたり、広場ではフリーマーケット、通りでは楽しいストリートパフォーマンスなどなど盛りだくさん。とにかく一度来て見て下さい。毎回楽しい発見があるはずです。
開催場所:豊川稲荷表参道
いなり楽市実行委員会:090-4193-0441(16:00〜20:00)
素朴で懐かしい郷土料理、「菜めし田楽」があります。田楽料理は田植え儀礼から生まれたもので、豆腐・里芋・こんにゃくなどに味噌をつけて竹の串に刺し、炭火で焙った料理です。菜飯は、豊橋が 大根の産地であったことからです。大根を生産するのは、この地方が、空っ風が吹く為、たくあん作りの絶好の場であったのです。きゅうりのキューちゃんで有名な東海漬物は、元々はたくあん屋です。無駄にするのが、大嫌いな三河人の性分から、このたくあん用の大根の葉っぱを捨てることができず、ごはんに混ぜて食べることにしていたのです。豊橋では一般家庭でも良く食べられています。創業文政年間、江戸時代より約200年に渡りここ吉田宿にて「菜めし田楽」ひと筋に、昔と変らぬ味を守りつづけている老舗の「きく宗」があり、豊橋名物「菜めし田楽」が広く知られて有名になりました。
きく宗:0532-52-5473
豊橋観光コンベンション協会:0532-54-1484
三谷魚市場では、三河湾で採れた、新鮮な魚介類をマーケットでお値打ちに販売しています。また、市場内食堂で、その日に水揚げされた魚を食べることができます。朝市は、とにかく新鮮で安い!来ていただければ分かります。一度、是非お出かけ下さい。
定休日:水曜日・日曜日・祝日
営業時間:5:00〜7:00
また、形原漁港・西浦漁港でも、朝市を開いていますのでお出かけ下さい。
三谷漁業協同組合:0533-68-5131
蒲郡漁協形原支所:0533-57-2191
蒲郡漁協西浦支所:0533-57-6155