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三重県みえ尾鷲海洋深層水

みえ尾鷲海洋深層水の概要


名称
海洋深層水取水地
取水事業者名
問合せ先
取水開始年度
取水水深
取水量
みえ尾鷲海洋深層水
三重県尾鷲市
尾鷲市
0597-27-8080(新産業創造課海洋深層水推進室)
2002年(平成14年)
415メートル
2,885トン/日
海洋深層水と表層海水の基本データ
項目               (単位) 海洋深層水
硝酸態窒素及亜硝酸鯛窒素     (mg/L)
ナトリウム            (mg/L)
塩化物イオン           (mg/L)
有機物等             (mg/L)
セレン              (mg/L)
一般細菌
pH
残留塩素
0.48
0.005
20.067
0.6
0.001
0
7.8
0.01

取水ピット
脱塩施設
アクアステーション

みえ尾鷲海洋深層水は、船舶による暫定取水分水事業を始め、三木沖の尾鷲海底水深415mから市内南部賀田湾内の古江漁港までの取水施設・分水施設・工業団地までの送水施設を整備し、中京・関西地区への市場開拓を視野に入れ、基幹産業である水産業への利用の他、食料・飲料・医療・美容・健康分野などでの産業利用に力を入れている。また、大きな特長は取水管12.5kmを継ぎ目なしで敷設した世界初。

みえ尾鷲海洋深層水の有効活用例


飲料分野の有効活用

海洋深層水は、生物が生きる上で必要な豊栄性やミネラルをバランスよく含んでいる。みえ尾鷲海洋深層水の特性を生かしたミネラルウォーターなどの商品開発が進んでいる。



食品分野の有効活用

清浄性や低温安定性など特性を生かした、食品分野や水産加工分野など、幅広い分野での多様な商品開発が進められている。

郷自慢尾鷲市の名産物


海洋深層水利用施設

「夢古道おわせ」では三木沖415mからくみ上げた海洋深層水を利用し、お風呂や露天風呂に利用しています。一般の温泉とはまた違った効果があり、評判が高まっている。

熊野古道尾鷲の伝統漁師まち文化と伝統郷土食文化