富山湾は、暖かい対馬海流と冷たい日本海固有水(深層水)で満たされているため暖流系と寒流系の両方の魚が棲める環境で、約500種のも多様な魚介類が生息しています。沖合い700m以内の区域はホタルイカの産卵群遊海面として、国の特別天然記念物と富山県の魚に指定されています。3月中旬〜4月下旬にかけて、富山湾では名物ホタルイカ漁が一斉に始まります。
富山市役所観光振興課:076-443-2072
富山湾に注ぐ、神通川・庄川・小矢部川・常願寺川はいずれも勇壮な北アルプスや飛騨・白山山脈にその流れの源を発し、豊かな水を得て、恵みの平野を広げ、魚場を作ります。この豊かな海で育った富山湾特産のシロエビ漁が朝早く行われます。白く静かに光る水晶のような透明の小さなエビです。シロエビは富山県の魚に指定されています。
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青竹をあしらった曲げわっぱ、色鮮やかな緑の熊笹を一枚一枚開いていくと、淡い紅色の鱒が現れます。お米は純白の富山米です。享保2年(1717年)に、富山藩士吉村新八が三代藩主前田利興に献じたのが始まりで、将軍吉宗に献上して激賞を受けたといわれています。鱒の味を充分に生かす寿し飯の炊き方にも秘伝があり、今も職人の技が伝統の味を守っています。全国駅弁大会でも常にトップを占めています。
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外套長30cm超、外套膜は筋肉質で円筒形で、ヒレの長さは外套長30%程度、背中線上に幅広い黒色の色素体があります。富山湾や日本海沖合でイカ釣り漁船で漁獲されたものが多く水揚されます。沿岸域でも定置網を主体に釣りや八そう張り網漁業で漁獲されます。
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地元の水産加工会社では、富山湾で水揚げされた新鮮なスルメイカを使用し、天然発酵食品調味料「イカの魚醤」を製造しています。自然食品調味料「いか魚醤」は、優良ふるさと食品コンクール農林水産大臣賞を受賞しました。
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300年からの伝統を全国に誇る「富山のくすり」。全国の家庭で愛用されてきた家庭配備用の薬。薬を収めている各家庭を定期的に回り、使用分の薬代を貰うという独特の販売方法で知られている。先に品物を納め後払いという販売方法で、全国的に家庭の常備薬として納めながら、全国のニュースを知らせてくれる役目も担っていた。
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立山連峰の峰々に降り積もった雪どけ水が湧き出す、富山平野を形成する扇状地は美味しい水と、美味しいお米に恵まれている。郷では、歴史と伝統の酒蔵自慢の杜氏が、冬の寒さと秘伝の仕込み技術を活かし、端麗にして芳醇な呑みごこちを醸しだす地酒を醸しています。地酒蔵元が5蔵あり自慢の銘酒を造りだしています。
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日本海の冬の味覚の代表であるズワイガニ。射水特産の極上ものには、白(ズワイガニ)と赤(ベニズワイガニ)タグが付けられ、ブランド品として全国へ出荷されています。新湊漁港では、他では見られない「などきのセリ」(午後1時のセリ)が行われ、獲れたばかりのカニが水揚げされている。特段に新鮮で甘みが強く美味しいと言われています。
新湊漁業協同組合:0766-82-7707
「富山の魚」になっている「ホタルイカ」が、世界でたった一つの産卵群遊海面として、国の天然記念物に指定されている。大変珍しく貴重なものです。春の3月中旬から4月下旬にかけて、富山湾ではホタルイカ漁が一斉に始まる。ホタルイカは産卵直前の4月前後が旬で、独特の甘味が特徴。
滑川市商工水産課:076-475-2111