大阪港は大阪市内にある港湾で、日本の主要な五大国際貿易港の一つであり、スーパー中枢港湾の指定を神戸港と共に受けている、国際戦略港湾です。大阪港は、大阪湾に面する大阪市此花区・港区・大正区・住之江区を中心に、安治川を介して西区、木津川を介して西成区、浪速区にも展開している。新淀川以北の西淀川区には、主だった施設等が無く。明治以降、国営の国際貿易港として建設された神戸港とは対照的に、大阪市が自ら建設・運営に関わった市営港湾の伝統を有している。日本最大のフェリーターミナルを擁する国際・国内航路の拠点港で、外航クルーズ客船も多数寄航している。大阪港は、阪神・淡路大震災の神戸港被災を契機に、近畿圏の国際コンテナ拠点としての比重も高まり、2010年現在、外貿コンテナ取扱個数は198万TEUで国内第5位で、神戸港(202万TEU)とほぼ肩を並べる港湾に成長し、取扱いコンテナ貨物の増大や大型化等に向けた整備等も実施し、国際化等にも対応する港湾として発展を続けています。
大阪市港湾局計画整備部:06-6615-7780
築港は、安治川〜木津川間の港区と大正区に位置し、最初に完成した港で、一般的には港区側を指し、1916年(大正5年)に尻無川が拡幅され、戦後に内港化された大正区側は「大正内港」として区別される。なお、港区側にも安治川内港(弁天埠頭)があり、北港と南港が大きくせり出した現在では、全体的に半ば内港化している。一部の定期客船・クルーズ客船や在来貨物船を除き、船の出入りは少ないが、港湾関係の庁舎や税関などは、ほとんどが築港にある。安治川を横断する大阪市営渡船の乗り場が天保山公園脇にあり、天保山から中央突堤にかけてはショッピングゾーン「天保山ハーバービレッジ」となっている。築港には、天保山客船ターミナル・外航クルーズ客船が寄航する岸壁、 天保山西岸壁(海遊館西はとば)・大阪水上バス「サンタマリア」天保山桟橋、第1突堤・第2突堤・第3突堤、在来貨物船用の埠頭、倉庫や工場等が整っている。
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北港は、新淀川〜安治川間の此花区に位置し、大正時代から西六社(住友化学・住友電工・住友金属・大阪ガス・日立造船・川崎重工)の大工場を中心に重化学工業地帯として発展、昭和初期に沿岸部が工業港として整備された。現在は倉庫などが並ぶほか、2001年(平成13年)には遊休地にユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開園。沖合に舞洲・夢洲の人工島が建設されコンテナ港となっている。また舞洲は。スポーツ施設やキャンプ場も人気がある。かつて誘致活動が行われた「大阪オリンピック」はこの二つの人工島が会場・選手村となる予定だった。北港には、北港ヨットハーバー・ライナー埠頭・ コンテナターミナル・舞洲埠頭があり、輸入青果品を主に取り扱うほか、舞洲スポーツアイランドが整備されている。
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南港は、木津川〜大和川間の住之江区に位置し、主に埋め立てにより造成され、尻無川の延長線上まで大きくせり出している。昭和初期に住之江沖に計画された埋立地には国際空港を作る構想もあったが、戦後本格化した埋め立て及び造成により、弁天埠頭に代わるフェリーターミナルやコンテナ埠頭を設けた。その後、南港水路以北の人工島である咲洲では「南港ポートタウン」の名称のもとで団地建設が進み、相愛大学などの学校・商業施設・公園・なにわの海の時空館がオープンした。現在は、大規模マンション建設や森ノ宮医療大学の進出、大阪入国管理局の移転など開発が進んでおり、天保山ハーバービレッジなどと合わせて注目されている港湾です。
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日本最大のフェリーターミナルを擁する国際・国内航路の拠点港で、外航クルーズ客船が多数寄航する。阪神・淡路大震災の神戸港被災を契機に近畿圏の国際コンテナ拠点としての比重も高まり、国内第5位になる。コンテナ貨物だけでなく、車・木材・鉄鋼などありとあらゆる貨物を取り扱っている。さらに、大阪港は西に瀬戸内に面し、西日本最大のフェリー基地でもあり。クルーズ客船も行きかい、まちや文化・アミューズメント施設も立地している。また、姉妹港の釜山、上海とフェリーでつながっており、東アジアの人流にも貢献しています。入港船舶約25600隻、総トン数1億2000万トン。輸出貨物は中国・韓国・香港が主な輸出先となっています。
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大阪南港フェリーターミナルと大阪南港かもめフェリーターミナルを含む咲洲(南港地区)からは、西日本各地を結ぶ大型フェリーが1日約8便就航し、国内最大級の中・長距離フェリー拠点となっています。
大阪南港フェリーターミナル
【四国オレンジフェリー(四国開発フェリー)】神戸港 - 新居浜港 - 東予港
【名門大洋フェリー】神戸港 - 新門司港 ※第2便が利用
【名門大洋フェリー】神戸港 - 新門司港 ※第1便が利用
沖縄定航埠頭
【マルエーフェリー】 神戸港 - 大阪南港 - 名瀬港(奄美大島)- 亀徳港(徳之島)- 和泊港(沖永良部島)- 供利港(与論島)- 那覇新港
※週1-2便、斜字の港へは寄港しないことがある。
【近海郵船物流・琉球海運】共同運航、RO-RO船
大阪南港かもめフェリーターミナル
【フェリーさんふらわあ 】神戸港 - 志布志港
【宮崎カーフェリー】神戸港 - 宮崎港
大阪市ゆとりとみどり振興局企画部観光室:06-6469-5160
国際交易や国際交流の拠点として開発が進む咲洲コスモスクエア地区の本格的なターミナルとして利用されていて、フェリーターミナルには、国内最大豪華客船飛鳥U・にっぽん丸・ふじ丸・ぱしふぃっくびいなす・や外国客船の「オーロラ」・「シルバー・シャドー」・世界最高峰「クイーンメリU」など世界の豪華客船がクルーズ寄港し、大阪港の人気はますます高まっています。また、瀬戸内海沿岸や和歌山沿岸などを訪れる大型クルーズ客船も年々増える傾向にあり、域内外との交流活動などが盛んに行われています。客船の寄港に向けた誘致活動なども推進され、地域の特性を生かした地域振興や発展を目指し、瀬戸内海沿岸や和歌山沿岸などの新たな観光交流空間などの推進に向けた取り組みなども目指しています。なお、客船寄港時には、市民との交流などを目的とした歓迎セレモニーの設定や歓迎イベンなども開開き、クルーズ乗船客を迎えています。また、友好港・友好都市の上海とを結ぶ定期外航フェリー2隻がそれぞれ週1便、姉妹港である釜山との定期外航フェリーが週4便就航しており、平成21年には約8万人の乗客の利用がありました。国際集客都市「大阪」の海の玄関口の天保山客船ターミナルには、毎年多くのクルーズ客船が寄港しています。ほかにも、天保山西岸壁からはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)への海上シャトル船や、大阪港内を周遊する観光船が就航しています。
大阪市ゆとりとみどり振興局企画部観光室:06-6469-5160
帆船練習船「あこがれ」は、大阪市が所有する航海練習船で、一般市民が航海を体験できる日本で唯一の帆船(スクーナー)です。日本で唯一、誰でも乗れる帆船(小学4年生以上、上限はなし)で、クルージング的な要素の強い1日コース、エンジンを停止して帆走を行い高所での展畳帆作業など、やや本格的な内容となる入門宿泊コース(1泊2日〜3泊4日まで)、乗船者が乗組員の指導の下で操船等を行う航海型コースの3コースが設定されている。基本的には大阪南港を母港として運航を行うが、日本国外でのイベントにも参加することもある。大阪市によるオリンピック誘致活動の一環とし2000年12月、 日本の帆船として初めて、世界一周航海(東回りヨーロッパ航路)を達成した。また途中、国際帆船レース「トールシップス2000」など各国の祭典にも参加、東回りヨーロッパ経由での世界一周航海を成し遂げました。航海日数は261日、日航海距離約28,600海里(約53,000km)。平成6年に就航以来延べ約3万2千人が参加。宿泊コースでは、夜間の天体観測やデッキ磨き、食事当番などを体験でき、青少年団体の海洋体験や企業研修でも活用されて、世界一周や高校生による中国・上海への航行などの実績がある。維持費は、23年度で約1億6千万円で、参加費と企業の協賛金を除いた約1億円を市が負担しています。
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メルボルン/大阪ダブルハンドヨットレースは、大阪港開港120年と大阪北港ヨットハーバーのオープンを記念して、昭和62年(1987年)に第1回大会を開催。その後、4年毎に開催してきました。大阪市と姉妹都市であり大阪港と姉妹港でもあるオーストラリアのメルボルンと大阪を無寄港で縦断する、世界で唯一の“二人乗りヨットによる太平洋縦断外洋”ヨットレースです。その距離は約5,500海里(約10,200km)、所要日程は約3〜6週間にもおよび、このレースに参加するクルーには強いチャレンジ精神と沈着冷静な判断が求められます。平成19年(2007年)に開催した第6回大会では、16艇が大阪をめざしてメルボルンをスタートし、12艇が完走しました。大会期間中は熱い闘いが繰り広げられ、多くのドラマが誕生しました。このヨットレースは、両市・港間の重要な国際交流イベントであるとともに、海事思想の普及や市民レベルの国際交流の促進に寄与しています。
舞洲・ユニバーサルスタジオに程近い場所に、ヨットハーバーがあり、ヨットスクールもあり、子供でも体験ができます。また、ヨットハーバーのお隣には広々とした緑地があり、大阪湾を目の前には広大な空間や絶景の夕日も広がり、特に阪神高速のオレンジ光の外路灯が神戸方面へ伸びる様は、絶景夜景風景です。
大阪市ゆとりとみどり振興局企画部観光室:06-6469-5160
大阪港ヨットハーバー:06-6468-3710
大阪市では、世界有数の大都市圏を形成する関西の中心に位置し、人・もの・情報が集積する「知の集積」である「大阪駅周辺地区」と、大阪湾ベイエリアの中心に位置し、次世代産業分野を実践する「知の実践」である「夢洲・咲洲地区」を成長戦略拠点特区として位置づけています。大阪・関西には、環境やエネルギー、ロボット等、次世代の成長産業に関係する、部品や装置のメーカー、生産・研究拠点等が多く集積しており、他都市と比べて高い優位性を誇っています。「大阪駅周辺地区」と「夢洲・咲洲地区」の両地区を成長戦略拠点特区として位置づけることにより、研究開発から生産までの一貫したイノベーションの拠点として日本経済の牽引役になろうとしています。また、夢洲では、スーパー中枢港湾の対象ターミナルである夢洲コンテナターミナルが稼動しています。夢洲コンテナ埠頭は岸壁総延長1,100m、奥行き500m、水深15〜16mを有する高規格コンテナターミナルとなっており、このうち、C-10岸壁部分及びC-11は平成14年9月から、C-12は平成21年10月から供用を開始しています。これにより、阪神港におけるスーパー中枢港湾プロジェクトが本格的に動き出しました。今後、夢洲地区は、夢洲コンテナ埠頭を中核として物流機能を発揮していきます。また、「スーパー中枢港湾」は、優れた港湾コスト・サービスの実現をめざすための「構造改革モデル港湾」として、国土交通省が平成14年に打ち出した施策で。大阪港は、平成16年7月から、神戸港とともに「阪神港」として指定されています。
大阪市港湾局総務部:06-6615-7780
“買う・食べる・見る・遊ぶ”何でも出来るATC、国内最大級の国際展示場「インテックス大阪」、海洋博物館「なにわの海の時空館」、ホテルなど多様な施設がある地区となっています。大阪府咲洲庁舎には高さ256mを誇り、コスモスクエア地区のシンボルとして大阪湾に臨むコスモタワーがある。ブライダル会場やレストラン・医療施設をはじめ、展望台や公共広場なども備えている。
大阪市ゆとりとみどり振興局企画部観光室:06-6469-5160
天保山ハーバービレッジは、世界最大級の水族館「海遊館」、大型商業施設「天保山マーケットプレース」、カップルに大人気の大観覧車、ホテルシーガルなどを中心に、1990年7月に開業した複合型アミューズメント施設です。天保山大観覧車は地上高、世界最大級の高さ112.5mを誇ります。晴れた日には、東は生駒山系、西は明石海峡大橋、南は関西国際空港、北は六甲山系まで、ぐるっと一望できます。所要時間は約15分。海遊館は「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」と「リング・オブ・ライフ(環太平洋生命帯)」をコンセプトにした、巨大水槽で環太平洋の海を再現し、従来の水族館の印象を劇的に変えた、世界最大級の水族館です。ジンベエザメが遊泳する「太平洋水槽」を含む14の大水槽を造るため、年間世界生産量の1.5倍(当時)にあたるアクリルガラスが使用された。現在新しく作られる水族館は全てアクリルガラス製になっている。
大阪市ゆとりとみどり振興局企画部観光室:06-6469-5160
海遊館インフォメーション:06-6576-5501
舞洲はスポーツアイランドになっています。バスケットボール、バレーボール、バドミントン、体操などの室内競技の他に、企業や学校関係の運動会やコンサート、各種イベントにもご利用できるアリーナを始め、ベースボールスタジアム、色々な協議に使用できる210m×210mの広大なグランド(ナイター設備も完備しています)、オートキャンプ場・バーベキューガーデン・運動場・イベント広場、ホテルタイプのロッジやログハウスなどの宿泊施設に、陶芸館では陶芸体験もできます。テニスコートには屋内・外合わせて21面のコートがあります。
大阪市ゆとりとみどり振興局企画部観光室:06-6469-5160
ATCは、2つの建物、ITMとO'sが連なっている大阪南港の複合型ショッピングモールです。ちょっと遠いのが難点ですが、1日中楽しめる素晴らしい施設です。ATCの4〜6階フロア内に80店以上のアウトレットショップが並びカジュアル、アウトドア、インテリア、雑貨と子供から大人まで幅広いジャンルのブランドが勢揃いしています。また、O's(オズ)は、シーサイドならではの、海が見える抜群のロケーションに約70店舗が軒を並べ、お食事やショッピングなどが楽しめます。全長450mの海と緑のリラックススペース「O'sパーク」では、市民の皆様に楽しんでいただける公園です。音楽イベントをはじめ、様々なイベントも開催しています。
大阪市ゆとりとみどり振興局企画部観光室:06-6469-5160
大阪は、「食い倒れの街」「食い道楽」といわれます。武士が中心の江戸、公家の京都に対して商人の街として栄えたのが大阪です。その環境が大阪食文化の基盤です。「しまつ」を旨とする検約と合理化。質素に無駄をしないのが大阪の食の日常化。一方商談で供される「なだ万」「花外楼」「相生楼」「吉兆」など、高級料理店も共存している。
長い歴史が積み上げた大阪人の「おいしいもん」へのこだわりが、他とは違う「大阪の味」です。大阪のおいしさの一つは、「昆布」。北海道産の真昆布の90%は、大阪で消費されるといわれています。大阪の食文化は、「ダシの文化」だといわれます。昆布と共に、和歌山、九州や四国などから運ばれてきた鰹節や、瀬戸内などで作られるダシじゃこ(煮干)などが広まりました。
大阪コンベンション協会:06-6282-5900
お好み焼きの元は、千利休が考えたと言われています。水で溶いた小麦粉を薄く伸ばして焼き、味噌や砂糖・餡を付けて食べた。明治の終わり頃、それがもんじゃ焼きに発展して、大阪に伝わり、屋台で洋風焼きとして親しまれていました。当時は1銭で食べられた為、「一銭洋食」とも呼ばれていました。また、大阪の味といえばたこ焼き。もともとはチョボ焼きといって、子どもたちのおやつでした。その後、たこが入るようになって、たこ焼きと名前がかわりました。大阪のたこ焼きの特徴はソース。ソースの焼けた香りについ誘惑されてしまいます。
大阪コンベンション協会:06-6282-5900
きつねうどんの事ですが、大阪人に言わせると「けつねうろん」。太くて柔らかいのにコシがある、昆布とかつお節のだしをきかせたつゆ…。中でも甘辛く煮た油揚げをのせたきつねうどんは、昔から親しまれてきた庶民派の代表。商人の町、“船場”を名前にもつこの料理は、まさに大阪のど真ん中、船場の御寮人(ごりょん)さんの精神が息づく汁物。別名「でっち汁」とも呼ばれます。塩サバの身をとったあとの頭や骨を短冊形の大根と一緒にすまし汁にしたもの。だしがよく出ておいしく、汁気が多いのですぐにおなかがふくれるというわけです。
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バッテラ(大阪風のボートずし)。塩でしめたサバをおすしにしたもので知られるのは、大阪のバッテラと京都のサバずし。サバずしは棒状に作りますが、バッテラは大阪風の木枠で押したもの。押しずしのなかではもっとも大衆的な味です。バッテラとはオランダ語でボートの意味。ボートの形に似ていることから呼ばれるようになった名前だそうです。
また、大阪寿司は、江戸前のにぎりに対して、大阪のおすしの代表は箱ずし。木枠にあなごやエビ、たい、いか、厚焼きなどを並べて押しずしにしたものです。昆布だしをきかせたすし飯と具に手間ひまをかけ、絶妙の調和にまとめあげているのが特徴。時間がたってもあじがそこなわれません。また、あなごやしいたけなどの刻んだものをすし飯にまぜこんだ五目ずしをばらずしと呼び、庶民の味として、お祝い事やお祭りのときなどによく作られます。
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大阪のうなぎ丼は、うなぎの蒲焼きをご飯の間にはさみ、上からたれをかけます。うなぎの上にご飯をまぶすから“マムシ”。うなぎがさめないようにとの発想から考え出されたものだとか。名前の印象とは反対に、いかにおいしく食べるかを追求した、キメ細かな心づかいが感じ取れる食べ物です。また、昔から、日本で採れる良質の昆布の多くが大阪に集結しました。その結果、大阪では昆布をベースにした食文化が発達。家庭の保存食の塩こぶも、全国に知られる大阪名物です。だしをとった残りの昆布を佃煮にするのも、まさに合理精神の極みといえます。
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道頓堀 くいだおれの街は、大阪を代表する一大歓楽街として全国的に有名であり、 大阪の食文化を求めて全国的各地から大勢の人々が訪れています。道頓堀は、木津川と東横堀川を結ぶ全長約2.5kmの川を道頓堀川と言い、一部で「とんぼり」と略称される事もあるが定着しておらず、地元では略さずに「どうとんぼり」と表現している。道頓堀は1612年に、安井道頓(成安道頓)・安井道卜、平野郷の安藤藤次(平野藤次)らが私財を投じて運河開削に着工、1615年(元和元年)に完成した。新堀・南堀川・新川などと呼ばれていたが、松平忠明が道頓の功績を評価し、道頓堀と名づける。1660年代から劇場ができはじめ、中座、角座、竹本座、浪花座、弁天座、朝日座などの劇場で、歌舞伎や人形浄瑠璃が演じられた。日本橋北詰東に安井道頓・道ト紀功碑がある。現代の道頓堀は、大阪ミナミの繁華街。道頓堀に沿う商店街に飲食店が集中。グリコネオン、キリンプラザ大阪(閉館)、かに道楽本店、づぼらや(ふぐ料理)、くいだおれ(閉店)、道とん堀大阪支社、道頓堀ホテル、道頓堀極樂商店街(閉館)など、多種多様な看板・建物の店舗があふれている地域である。また、道頓堀の風物詩「船乗り込み」も有名で、 歌舞伎役者など、道頓堀の芝居小屋で興行を行う際、船に乗り込み道頓堀川の船上にて芝居のPRを行う一種のパレード。毎年の夏の公演の他、襲名披露公演でも実施(近年では中村勘三郎襲名披露等)。
大阪コンベンション協会:06-6282-5900
天神祭は、全国の天満宮(天神社)で催される祭りです。祭神の菅原道真の命日にちなんだ縁日で、25日前後に行われる。一年のうち1月の初天神祭など、ある月に盛大に行われることがあり、。各神社で行われる天神祭の中では、大阪天満宮を中心として大阪市で行われる天神祭が有名です。
日本三大祭は、京都の祇園祭、東京の神田祭、大阪の天神祭。また、四天王寺別院の勝鬘院愛染堂の愛染祭(神式では愛染祭に替えて生国魂神社の生玉夏祭)、住吉大社の住吉祭と共に大阪三大夏祭りの一つ。期間は6月下旬吉日〜7月25日の約1ヶ月間に渡り諸行事が行われる。特に、25日の本宮の夜は、大川(旧淀川)を100艘以上の船が行き交う船渡御が行われ、奉納花火があがる。大川に映る篝火や提灯灯り、花火などの華麗な姿より火と水の祭典とも呼ばれている。他に鉾流神事、陸渡御などの神事が行われる。24日宵宮、25日本宮。
大阪天満宮:06-6353-0025
大阪市では、大阪港開港記念日(7月15日)と海の日(7月20日)にちなんで、市民の海や港への関心をたかめ、また、親しんでいただけるよう「大阪港みなとまつり」を開催しています。天保山岸壁、大阪北港ヨットハーバーなどで、6人漕ぎのカッターレース、大型フェリーによる大阪湾めぐりのクルーズ、市民ヨットレース、ヨット体験乗艇、広報船「夢咲」による大阪湾見学会・・・など港湾ならではのイベントが開催されます。
大阪市港湾局海務内:06-6571-1966
「大阪港カッターレース実行委員会事務局」
大会名:第19回 大阪・淀川市民マラソン
開催日:2015年 11月1日(日曜)雨天決行
大会本部:国営公園 「淀川河川公園外島・太子橋地区特設会場」
(守口市外島町・大阪市旭区太子橋3)
ゲスト:高橋尚子さん
2000年シドニーオリンピックにて日本人女子陸上競技選手初となるオリンピック金メダルを獲得。2001年ベルリンマラソンで女性で初めて世界新記録(当時)で優勝
競技種目:
1.フルマラソン:男女別18歳以上
2.ハーフマラソン:男女別16歳以上
3.ペアフルマラソン:男女。ともに18歳以上
※ペアはゴール時に2人一緒に手をつないでゴールしてください
4.ペアハーフ:男女。ともに16歳以上
※ペアはゴール時に2人一緒に手をつないでゴールしてください
5.団体フル:5人1チームとし、5人の平均タイムで競います。
18歳以上、男女混合可
6.団体ハーフ:5人1チームとし、5人の平均タイムで競います。
16歳以上、男女混合可
受付日時:
フルマラソン・ハーフマラソンは、10月31日(土曜)「前日受付」のみ。
フルマラソン・ハーフマラソン(ペア、団体含む)
a)前日(10月31日(土))のみ 12時00分〜17時00分
淀川河川公園外島・太子橋地区特設会場の大会本部テントにて、「参加受付票と引き替え」にお渡しいたします。参加受付票を持参いただければ、代理受付も可。
b)事前送付(別途1,000円が必要となります)。
前日に来られない方には、大会2週間前頃に「ナンバーカード」事前送付いたします。エントリー手続きの時にお申し出ください。(事前送付の方は前日受付不要)
第19回 大阪・淀川市民マラソンに関するお問い合せ
エントリーセンター:048-778-5880
http://www.osaka42195.com/index.html
(第19回 大阪・淀川市民マラソン公式ホームページ)
西宮には、「灘の生一本」の産地として有名な、灘五郷の西宮郷と今津郷があり、全国に名高い酒どころとして知られている。その歴史は古く、室町時代には「西宮旨酒」として知られていた。灘の酒が知名度を上げたのは、百万都市となった江戸に向け、上方から海上輸送が頻繁になった江戸時代中期。灘が海岸に面していた事と、酒の仕込み水「宮水」の発見が、灘の酒の人気を不動のものとしました。
西宮市役所産業振興グループ:0798-35-3327
元和7年(1621年)、頼宣が南海道(なんかいどう)の総鎮護(そうちんご)として創建された社殿は、「関西の日光」とも呼ばれ、権現(ごんげん)造りとなっています。また、江戸初期の代表的な重要文化財建造物としても有名です。漆塗・極彩色の精巧な彫刻、狩野(かのう)・土佐両派の絵による豪華さに目を奪われ、特に左甚五郎(ひだりじんごろう)作の彫刻や狩野探幽(かのうたんゆう)作のふすま絵は必見です。鮮やかな色彩を目のあたりにすると、当時の時代が壮麗な絵巻物となって浮かんできます。
紀州東照宮社務所:073-444-0808