北から続く山並みが日本海に迫って海崖をなし、また岬や入り江が続き、高低起伏の多い海底などの立地条件に恵まれ漁場・漁港となっている。古来海陸産物の集散・交流の地として、また港町・宿場町として知られ、幕府領として栄えた。廻船業や漁業で生活する者が多く、ことに能生・鬼舞(きぶ)は近世西廻船・北前船の寄港地となった。水産物は四十物(あいもの)とされ、人の背で信濃国や筵帆(はがせ)船で遠国に運ばれた。正徳2年(1712)には地引き網が始められ、また江戸時代を通じて鱈の好漁場であった漁港で、沿岸漁業も盛んであった。
新潟県農林水産部漁港課:025-280-5317
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
能生漁港は、県南西部に位置する沿岸漁業の拠点漁港であり、能生漁港は県内でも有数の漁場であり、籠漁や底引き網漁な どにより、紅ズワイガニや、ハタハタをはじめ多様な魚種が水揚げされています。また、漁港/港内の産地市場には、周辺漁港からの水産物も集荷され、水産物流通拠点漁港として重要な役割を果たしています。
上越漁業協同組合:025-566-5155
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
能生漁港は県内でも有数の漁場で、多いときは80種類もの魚介類が水揚げされます。能生漁港には、上越漁協地方卸売市場が併設されており、能生漁港、筒石漁港、浦本漁港で水揚げされた魚介類は、お昼過ぎから入荷され、15時頃から競りが始まります。
能生魚市場では、15時頃から魚市場見学することができます。
一般の方の見学も、団体様の見学も、受け付けております。
※火曜日、土曜日、シケの日などセリのない日もあります。
上越漁業協同組合:025-566-5155
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
能生漁港自慢のベニズワイガニは、深い海域に生息するベニズワイガニであり、エサの入った籠を水深800メートル以上の海底に沈める籠漁で水揚げします。また、ベニズワイガニ漁は能生漁港と佐渡・赤泊港が中心で、資源保護のため、雌ガニと甲羅幅10センチ未満の雄ガニは捕らない、自主規制を実施し資源保護に努め、地域の大切な海洋資源を守り続けています。一般的ズワイガニは、底引き網漁で捕る事から漁獲量が多く、価格もベニズワイガニに比べて安価で食せる事から人気の高い魚です。
上越漁業協同組合:025-566-5155
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
全国に知られる能生の特産品ベニズワイガニは、カニ漁船直売なので味も値段も満足です。道の駅マリンドリーム能生には「かにや横丁」があり、9店舗元気な女将さんたちが「ベニズワイガニを販売しています。ベニズワイガニは水深の深い低温の海にいるため、旬の時期は特定できません。つまりはいつでもあるという事ですが、1月から2月は禁漁期となっています。営業は3月2日からです。
上越漁業協同組合:025-566-5155
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
神秘の宝石を思わせる濃緑の卵のイメージから「ひすい娘」の愛称で親しまれています。
上越漁業協同組合:025-566-5155
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
「東のアンコウ、西のフグ」と云われるように、冬の代表的な味覚であるアンコウ。今では、すっかり高級魚の感のあるアンコウであるが、越後・日本海・奴奈川姫の里の人々にとってはいたって馴染みの深い大衆魚で、古くから冬の郷土料理として、家庭の食卓に並んでいたものである。
糸魚川ブランド「荒波あんこう」とは
日本海の荒波で育ち、糸魚川・西頸城地方の七つの漁港で水揚げされたばかりのアンコウで、10kg以上の大物級のキアンコウのこと。旬はキモが肥大する12月から3月。
上越漁業協同組合;025-566-5155
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
糸魚川の冬の代表的な味覚である「あんこう」をお気軽にお試しいただける名物イベントです。
3週にわたり糸魚川、青海、能生の特設会場で「あんこう汁」販売や「あんこうのつるし切り」実演が行われるほか、それぞれに特色あるイベントが開催されます。
【糸魚川会場】
◆期 日:平成27年1月25日(日)10時〜14時
◆場 所:糸魚川本町通り特設会場
◆催 し:
・オープニング「翡翠太鼓」 10時〜
・あんこう汁販売 10時15分〜 1,200杯限定 1杯500円
・あんこうつるし切り 10時30分〜 11時30分〜 の2回
・お楽しみ抽選会 13時〜
・干物網焼きコーナー
・その他出店者による販売
◆問合先:糸魚川市観光案内所:025-553-1785
【青海会場】
◆期 日:平成27年2月1日(日)10時〜14時
◆場 所:道の駅親不知ピアパーク
◆催 し:
・あんこう汁販売 10時〜 500杯限定 1杯500円
・あんこう目方でドン 10時〜12時
・あんこうつるし切り 11時30分〜 13時00分〜 の1回
・干物網焼きコーナー
◆問合先:糸魚川市観光協会青海支部:025-562-2352
【能生会場】
◆期 日:平成27年2月8日(日)10時〜14時
◆場 所:道の駅マリンドリーム能生
◆催 し:
・あんこう汁販売 10時〜 1,000杯限定 1杯500円
・あんこう目方でQ 11時30分〜
・あんこうつるし切り 12時30分〜
・あんこう一品料理ほかお楽しみ料理の販売
◆問合先:マリンドリーム能生:025-566-3456
主催/糸魚川荒波あんこう祭り実行委員会
事務局/糸魚川市観光協会:025-552-1742
ヒスイのふるさと糸魚川を象徴する日本隋一のヒスイの産地。小滝川ヒスイ峡・橋立ヒスイ峡があります。小滝川のヒスイは微細な結晶が絡み合って非常に壊れにくい特徴をもっています。また、川の清流で自然に磨かれて原石でも美しい、世界屈指のヒスイの産地です。
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
高級特産品「越の丸なす」は、昭和56年に能生地域高倉で生産がはじまりましたが、希少価値で値段が高いため、セリではなく契約取引で仲卸から主に高級料亭などに渡っています。市内では6月下旬以降にお目見えします。一度糸魚川へお出かけになってご賞味あれ!
糸魚川市商工農林水産課:025-552-1511
糸魚川の名水と米を使って越後杜氏が精魂こめて造っている酒蔵が5蔵有ります。
池田屋酒造は銘柄「謙信」を。猪又酒造は銘柄「月不見の活け」を。加賀の井酒蔵は「加賀の井」を。田原酒造は銘柄「春よ来い」大吟醸「奴奈川族」を。渡辺酒造は「男山」「翡翠の里」を醸し、糸魚川の銘酒を造り出しています。
糸魚川商工会議所:025-552-1225
糸魚川能生漁港の漁師まち文化と塩の道古道文化
黒部川扇状地の中に拡がる入善町は立山連峰から流れる名水の地、魚介類は質の良い美味しいところです。日本で始めて入善の海洋深層水であわびを育てています。安心、安全はもとより、天然物とはまったく違う歯ごたえと独特の風味をもつ自慢の「深層水あわび」です。
入善町農水商工課:0765-72-1100
上越地域には様々な朝市があります。その一つ、上越市大町「二・七の市」の歴史は古く、明治43年(1910年)から続いています。当時、高田に入城した陸軍13師団が兵隊の食生活の事を考えて市に設置を要望したことから始まり、100年たった今の市民にとって欠かせない市が続いています。朝7時〜12時までですが、2と7の付く日はにぎわっています。
上越市役所観光振興課:025-526-5111