紀北町は、三重県南部の東紀州地域の玄関口に位置し、大台山系から連なる急峻な山々と熊野灘特有のリアス式海岸に囲まれた自然豊かな町で、日本有数の多雨地帯にあり、見事な森林を育成させ、夏は涼しく冬は温暖な地で、四季折々で表情を変える「世界遺産・熊野古道」や、伊勢志摩国立公園・吉野熊野国立公園の中間に位置した、古い歴史と伝統を誇る町です。前面(東)には太平洋の黒潮踊る熊野灘にも恵まれ、古くからカツオ一本釣漁業で栄えた漁師まちで、豊富な種類の季節の新鮮な魚貝類を水揚げしています。自然豊かな山々の恵みを受けて流れ込む船津川の水と、黒潮が混じり合う汽水湖で育てられる「渡利牡蠣」や、温暖多雨な気候と高度な林業育林技術などにより育つ特産桧材など、古くからの豊な自然の恵を活かした産業を中心に発展を続け、水産業や林業を主産業とする郷の暮し文化を守り続けています。
紀北町商工観光課:0597-46-3115
熊野古道の入り口で、紀伊の国の玄関口である紀北町の、6つの魅力的なコースがお迎えします。歴史の道を踏みしめながら、熊野灘の雄大な眺めに代表される自然美と、そこに暮らす人情豊かな住民との交流をお楽しみください。ツヅラト峠熊野古道巡りは、海が見える紀州への玄関口コースとして有名。峠から見える紀伊長島の海に昔の旅人への想いをはせ、名前の由来である九十九折の坂道に現れる石垣や木々の間の石畳で歴史を感じてください。紀北町と尾鷲市の境界になる始神峠は、熊野古道伊勢路の中でもっとも美しい石畳が、尾鷲ヒノキの美林の中に続き、夜泣き地蔵などの史跡も多く残っており、これぞ熊野古道という雰囲気を味わえます。馬越峠からは天狗倉山へのハイキングコースが整備されています。熊谷峠の一番の見どころは海岸沿いの風景で、紀伊の松島と呼ばれ、多くの小島を見ることができます。早朝や月夜の晩などの太陽や月が海に浮かび上がる幻想的な風景は、一度は見ておきたい場所のひとつです。
紀北町商工観光課:0597-46-3115
紀北町の、海野浦漁港・三浦漁港・白浦漁港・島勝漁港・矢口漁港は、熊野灘黒潮の好漁場にも恵まれ、200種を越える魚を水揚げする港です。定置網漁業を主に、真鯛の養殖漁業やカツオの一本釣り漁、スルメイカの夜釣り漁、伝統一本釣り漁など、多様な沿岸漁業を続けています。定置網漁業では、アオリイカなどの様々な魚を獲り、春はサバやアカイカ、夏はイサキやトビウオ、秋から冬にかけてはブリやヤリイカなど、季節の旬の豊富な種類の新鮮な魚貝類を、地元漁港に水揚げしています。
紀北町農林水産課:0597-46-3116
海野漁業協同組合:0597-47-1406
JF三重外湾紀州支所:0597-47-0600
古くからカツオの一本釣漁業で栄えてきた紀北町は、熊野灘黒潮の好漁場にも恵まれ、水揚げされる魚種の数は200種を越える漁師まちです。定置網漁業を主に、真鯛などの養殖漁業やカツオの一本釣り漁、スルメイカの夜釣り漁、アオリイカを獲るのは、定置網漁船ですが、中には、昔ながらの漁法で釣り上げる一本釣り漁師もおり、多様な沿岸漁業を続けています。定置網漁業では、アオリイカのほかにも様々な魚が水揚げされ、沖定置網では、100kg級のマンボウや太刀魚・スルメイカなど、季節の旬の豊富な種類の新鮮な魚貝類が、地元の漁港に水揚げされています。
海野漁業協同組合:0597-47-1406
JF三重外湾紀州支所:0597-47-0600
紀北町農林水産課:0597-46-3116
三重県有数の漁獲量を誇る港には、季節の旬の魚が集まり、新鮮な魚が水揚げされ、市場は活気に溢れます。夏場は黒潮に乗ってくる南の魚が水揚げされることも有り、豊富な種類の魚が年間を通して水揚げされています。春は、ヒラマサ・ケンケンガツオ・アワビ・サザエ・桜鯛、黒ウニ・イサギ・アンコウ・メバル・ウチワエビ・アジ・ナガレコ(トコブシ)・マンボウ。夏は、アジ・岩牡蠣・メイチダイ・トビウオ・赤ウニ・シマアジ・アオリイカ・イサギ・車エビ・タコ・ケンケンガツオ・イシダイ・タチウオ・キス。秋は、伊勢えび・キツネガツオ・カワハギ・アカヤガラ・戻りガツオ・サンマ・アオリイカ・ヨコワ・マンボウ・サワラ・シオ・アジ・ガシ・ホラガイ。冬は、渡利牡蠣・ヒラメ・ホラガイ・ブリ・アンコウ・寒グレナマコ・マハタ・ウチワエビ・マンボウ・伊勢えび・ホウボウ・カワハギ・ヨコワ・などの魚が揚がり、関西や名古屋方面に出荷されるが、関東方面に出荷される方が多い。
紀北町農林水産課:0597-46-3116
海野漁業協同組合:0597-47-1406
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県下最大級の水揚げを誇る長島港では、4月になると紀伊長島の代表的な海の幸、初鰹が上がります。一本釣りやケンケン引きと呼ばれる漁法で釣られ、冷凍されず新鮮なまま水揚げされる。5月頃には、日戻りカツオと呼ばれる飛び切り旬の味が味わえる。 日戻り漁は、夜に長島港を出船し近海で漁をした船が、昼ごろ寄港し、競りが行われ、夕方には食卓に並ぶという、新鮮でとびきりおいしい旬のカツオです。
海野漁業協同組合:0597-47-1406
JF三重外湾紀州支所:0597-47-0600
紀北町農林水産課:0597-46-3116
紀北町のシンボル「マンボウ」は、波間に横たわった姿を目撃されることから「海ののんき者」といわれています。11月頃になると、マンボウが定置網に多くかかるようになり、居酒屋や民宿で出され、スーパーの店頭にも並びます。マンボウは時間がたつと水のようになるので地元以外での販売は無理。身質はマグロに似ていてオレンジ色、その淡白な白身は酢味噌でいただきます。また、上ミノをさらに上品にしたような歯ごたえの腸は、珍味として酒の肴にも最高の逸品です。紀北町内には、珍しいマンボウ料理を提供する店がある。肝和えやみりん干し、塩干し、唐揚げなどにして食べても美味しい。
海野漁業協同組合:0597-47-1406
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渡利牡蠣は、大台山系の豊かな恵みを受け流れ込む、栄養豊富な船津川と太平洋の黒潮が交じり合う汽水湖の白石湖で養殖されており、種牡蠣は汽水湖(白石湖)で天然採苗された、極めて「安心」「安全」な牡蠣です。年間30tと生産量は少量であることで、手間隙をかけ毎日牡蠣の様子を観察し大事に育成しています。生産量が少なく地元を中心に消費されていることから、「幻の渡利牡蠣」とも呼ばれており町内外にリピーターの方が沢山みえます。白石湖の冬場の水温が高いため成長が遅く小粒なのと、汽水湖で育つため、塩分濃度を極限まで抑えられ、牡蠣独特の生臭さがなく甘みがありクセのないのが特徴です。弘法大師にまつわる伝説もあり、別名「弘法カキ」とも呼ばれ。安時代に伊勢神宮へ奉納していた記録が残っている。
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島勝浦で行なわれている定置網漁(大敷網漁)は、紀州の鰤(ぶり)の三大漁場として有名です。中でも島勝浦はもっとも古く明治26年からはじめられています。漁期により夏敷は6月〜12月、鰤敷は1月〜5月と分かれ、漁の種類により網の入れ替えをしています。夏はアジやカマス、冬には鰤が主な魚ですが、タイ・イシダイの外にマンボウやマグロ・カジキなど様々な魚が捕れます。漁師の人たちが網を引く姿は勇壮で、絞り込まれた網の中で魚が躍る様子は必見。遊漁船をチャーターすれば見学可能。
海野漁業協同組合:0597-47-1406
JF三重外湾紀州支所:0597-47-0600
紀北町農林水産課:0597-46-3116
天然真鯛は、沿岸のやや深い岩礁にすむ海水魚で、餌の多い紀州沿岸で甲殻類を好んで食べ、産卵期の4月〜6月頃になると海岸近くの浅い海や湾内にきます。桜が咲く時期に、外洋から内湾にのぼる真鯛は桜鯛と呼ばれています。紀州沿岸では、10月から伊勢エビ漁が始まり、12月には最盛期を迎える。主な漁法は刺し網漁で、夕方に刺し網を仕掛け、早朝に網を引き揚げます。伊勢エビは、伊勢志摩に並ぶ漁獲高があります。また、値段も安く提供でき、珍しいウチワエビも獲れる。
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紀州沿岸には、黒潮に乗って季節ごとに回遊する魚がやってきます。外洋の大型の魚は、イワシなど小型の魚を追って内湾にも入ってきます。春先の沿岸には、外洋に向かう前の稚魚たちが群れ、ウルメイワシなどは、脂がのっていて美味しい人気のある魚で、新鮮なものは刺身やウルメのすしにして食べます。マアジやマサバは、沿岸にすむ回遊性の海水魚で、海面に近いところにいて、イワシやアミなどを食べる。春から夏にかけて産卵し、ふ化した幼魚は内湾に入って夏を過ごし、秋の終わりに沖へ移動します。
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紀州沿岸では、10月末頃には、待ちに待ったサンマが水揚げされる。北より南下して来たサンマは、適度に脂が抜け、紀州特産のサンマ丸干しやサンマ寿司に使われます。水揚げ漁港は活気に満ちて、いよいよサンマの季節到来です。紀州の鰤の三大漁場として有名な定置網漁(大敷網漁)で、1月〜5月の鰤敷や、冬には、鰤・マンボウ・マグロ・カジキなどの魚が水揚げされます。
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甘く美味しい刺身などで人気の高いアオリイカは、大きくなると45cm程度になる大型のイカで、春から夏になると、黒潮に乗って太平洋沿岸にやって来ます。国内で漁獲されるイカの半分以上がスルメイカで、真イカと呼ばれている。スルメイカは主に夏場に漁獲され、スルメ干しなど加工用途以外に、新鮮なものは、イカそうめんなどの刺身で食されています。ヒラメ・カレイは、沿岸のやや深い砂泥質底に生息し、産卵期は9月〜11月頃で、この時期は浅場に移動して来る。主として底曳網で漁獲されます。
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東紀州沿岸は、豊な森の植物性プランクトンや、黒潮やさんさんと輝く日差しが、豊な海草を茂らせ、アワビやサザエの成育に適した環境を生み。海女漁が盛んな日本有数の漁場では、天然の貝を健やかに育てている。時には赤ちゃんの頭ほどの特大サザエも見つかるという。
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東紀州沿岸の地ウニ、旬の赤ウニは濃厚で甘くておいしい。知る人ぞ知る東紀州の地ウニは、地元民が愛してやまない磯の味です。岩がきは「夏かき」とも呼ばれ、夏が旬のカキで、伊勢湾から熊野灘沿岸に広く分布し、まがき(10月〜3月)よりも深いところに生息している。海女漁やかき桁網漁などで、近年水揚漁が飛躍的に増加している。岩牡蠣は「海のミルク」と呼ばれ、タウリンや亜鉛・銅・ビタミンB群などを多く含み、栄養の宝庫。
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クロダイは内湾を好み、ときに川を登ることもあり、各地で「川鯛」などとも呼ばれている。エビやカニから海藻、スイカや果物なども食べる雑食性で、産卵期は春から夏で50cm前後になる。タイ科の魚ならでは、くせもなく甘みがあって旨い。刺身・塩焼き・潮汁・煮つけ・鍋物・汁もの・ブイヤベースなど料理を選ばない。地魚カサゴは、地元では煮付魚の代表恪といえる自慢の根魚で、身質はプリプリとしていて味も良く、地元でも人気の高い白身魚です。グレ(メジナ)は、1月下旬から3月上旬の産卵までの寒の時期が年間で最も味の良い時期です。
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紀北町の特産「アオサ」は、冬の寒さが増す頃に最高の香りを放つ特産品です。紀北町のアオサは色・香り・歯ごたえ・味と四拍子が揃った逸品です。生の取りたて「アオサ」は、最も美味しく、乾燥させたアオサは軽く火で炙ると香りがより増します。地元では、魚のダシで作った味噌汁に、乾燥した「アオサ」を入れて、さっと煮てて食べられてい漁師まち自慢の味覚です。
海野漁業協同組合:0597-47-1406
JF三重外湾紀州支所:0597-47-0600
紀北町農林水産課:0597-46-3116
東紀州で獲れるサンマは脂の落ちたやせ細ったもの。これで「サンマ寿司」を作ったり、丸干しを作ります。丸干しは、そのまま焼いても美味しく、6時間ぐらいかけて燻製(温燻)にすると酒のつまみに最高。サンマは昼間泳いで餌となるプランクトンを食べるので、朝方取れるサンマの事を「朝闇のサンマ」と言い、焼いたときにお腹が割れたりすることがない。サンマの丸干しの行程は、朝早くに水揚げされたサンマを仕入れ、昼頃に運ばれてきたサンマを塩もみし、サンマに塩気を与えます。塩もみされたサンマは一日置かれ、次の日の早朝には海岸に干されます。干されたサンマは2〜3日で食べごろとなります特に、11月中旬から春にかけて、三陸沖から南下して脂が落ちて身のしまったサンマを使った丸干しは有名です。サンマを竿に引っ掛けて干す「すだれ干し」は、冬の風物詩になっています。
紀伊長島水産加工業協同組合:0597-47-1122
紀伊長島の鰹漁は江戸時代より始められたようで。当時、手漕ぎの鰹船でサバル島沖合の黒潮の本流まで漕ぎ出し、一本釣りで鰹を釣っておりました。明治11年(1878)捕魚取調書によると、漁獲高の内鰹は10万7000尾、7,300円と記録があり、鰹漁が紀伊長島漁業の主流であったことを物語っている。水揚げされた鰹の殆どが鰹節に造られ、その品質は優れていて、文政5年(1878)発行「諸国鰹節番付表」に西方前頭13枚目に紀州長島節と載っている。古から働く人は鰹節造りを習い、梅雨時の仕事の無い日に、節削りして稼ぐ方法を生み、地域経済を支えた。節造りは、4月〜5月に切り込で、炊いて、火入れして、6月頃に削り、節造りの最盛期は4月〜6月。 豊富に水揚げされるカツオを使った、鰹節や生節が多く生産されているが、紀北町の鰹節でないと、使用しないという県内都市部などの店舗など業者もいるほどの評判の鰹節。
紀伊長島水産加工業協同組合:0597-47-1122
からすみの原料はボラの卵巣ですが、古くギリシャ、エジプトで作られた製法がシルクロードによって日本に伝来し、その形が唐の墨に似ていることからこの名があります。
卵巣を根気よく血抜きして塩蔵し、塩抜き、整形、天日乾燥して出来上がる日本三大珍味の一つです。召し上がり方は、やはりそのまま薄く切っていただくのが一番。カラスミスパゲッティにしたり、少しあぶっていただくのもおいしい。ボラの卵を塩に漬けて干した、海の風味豊かな珍味です。酒の肴としても大人気。東紀州の特産品のひとつです。
紀伊長島水産加工業協同組合:0597-47-1122
県内有数の水揚げを誇り、新鮮で魚種の豊富な魚を使った、干物の生産が盛んです。魚屋の前には、所狭しと魚の天日干しが並べられています。カワハギのみりん干しなど、太陽の光をいっぱいに浴びた干物は、歯ごたえがあって、大変おいしく、お土産としても根強い人気があります。熊野灘で獲れた、アジ・サンマ・イワシ・カマス・タチウオ・イカなどの、新鮮な魚で作られた干物は絶品です。東紀州地域には、多くの加工業者があり、自慢の味を競っています。
紀伊長島水産加工業協同組合:0597-47-1122
銚子川は、本州で最も年間降水量が多い大台ケ原を源とし、熊野灘へと注ぐ二級河川で、ほとんどが山間部を流れていて、集落も少なく川の水はほとんど汚されることなく河口に至るため、下流域まで透明度が高いのが特徴。河口では淡水と海水の境目である汽水域がゆらゆらと揺れて見える現象を観察できる。この汽水域を『ゆらゆら帯』と呼び、透き通ったきれいな銚子川だからこそ見られる現象として大変貴重とされている。銚子川には、アユを始め日本固有の小魚を食べるカジカ科のアユカケ、きれいな川のみに生息するハゼの仲間のルリヨシノボリ、アユと並んで銚子川を代表するヤマメと外見が似たサケ科のアマゴやゴウズハゼ・ボウズハゼ・カマツカなど多くの川魚が棲息する。春にはアマゴ、夏にはアユ・ウナギなど川で漁が楽しめ、秋から冬には、鹿やイノシシなど狩猟に携わる人も多い。山には山菜も豊富で、地域の山菜料理(特にイタドリ料理)は、定評の自慢料理。
紀北町農林水産課:0597-46-3116
紀北町には、温州みかん・甘夏みかんを初めとするたくさんの種類のみかんが栽培されています。その畑の多くは、山を切り開いた斜面の土地にあることから、まんべんなく日光を受けて育つことができるため、糖度が高くおいしいみかんとなります。 温暖な紀北町でたっぷりと太陽の恵みを受けておいしく育った、自慢のみかんを是非ご賞味下さい。11月頃にはみかん狩りも楽しめます。
JA伊勢紀北事業部:0597-47-5180
紀北町農林水産課:0597-46-3116
東紀州地域では、一般的な温州みかんを始め、甘夏・セミノール・カラ・デコポン・ポンカンなど、30種類以上のみかんが栽培されており、1年中何らかのミカンを食べることが出来ます。また、地元で採れた、温州みかんやセミノールを絞って果樹100%のフレッシュジュースも人気商品です。道の駅などでも販売しています。
JA伊勢紀北事業部:0597-47-5180
青梅栽培は、柑橘との組み合わせや、高齢者による栽培などが可能で、作付け面積は増加のけ意向にあります。うめ園地の花見等、地域の交流・観光集客として、地域全体の活性化に役立つもの、と期待されています。県産の富有柿はジューシーとの定評があり。 ビタミンC、カリウム、食物繊維が多く、カロチン・リコピンは抗がん作用が、また多く 含むタンニンは、血圧をさげ、コレステロールを排出する働きがあるなど、機能性が注目されています。
JA伊勢紀北事業部:0597-47-5180
特産「くき漬け」は、八つ頭というサトイモ科の芋の食物繊維が豊富な「茎の部分」を利用した、珍しいお漬物です。赤シソで丹念に漬け込んだこの「くき漬け」は、ご飯やカツオの生節との相性が抜群で、紀北町を代表するお漬物です。夏季限定の漬物ですが、さっぱりとした味は、夏にこそ食べてもらいたい逸品です。
JA伊勢紀北事業部:0597-47-5180
紀北町観光協会:0597-46-3555
紀北地域の農業者でつくる「紀北農業者の会」では、毎週水曜日と日曜日の8時から9時半まで、紀北町海山区相賀の汐見橋近くの広場で、屋根付き市場(さくらファーム)で朝市を開催しています。訳30種類ほどの新鮮な野菜がズラリと並び、市価より2〜3割安い100〜200円で販売しています。
紀北農業者の会:080-6970-3622(藤原)
紀北町農林水産課:0597-46-3116
農薬を減らし、またより一層甘くなるよう、光合成を活発にする肥料を使っています。また、高所栽培という方式を取っています。これにより仕事が楽になり、きめ細やかな世話ができるようになりました。古くなった葉を摘んだり、間引きをしてあげる作業が容易のため、質の良い物を多く生産できるようになりました。章姫は甘みが強く、粒も大きく、形も良いのが特徴です。また、3月〜5月にかけて、イチゴ狩りも楽しめます。是非一度足を運んでみてください。
JA伊勢紀北事業部:0597-47-5180
紀北町観光協会:0597-46-3555
勇壮な祭りとして知られる船だんじりは、正月15日前後の土曜日、長島神社祭礼の日に地元漁協の主催で、大漁祈願をこめて行われる。美しく彩られた漁船に漁師の子弟が乗り、神社へ向かう道中、「チョイサヤ!チョイサヤ!」のかけ声とともに威勢よく鰹を釣る様を演ずる。 一年の大漁を祈願する約250年の歴史がある伝統行事。 木造の漁船を鮮やかに彩った長さ約12mの船だんじりには、漁業者の子どもたちや漁協役員ら計約30人が乗船し、カツオの一本釣りを演じる。えさに見立てた福飴を見物人にまきながら長島神社を目指す。
紀北町商工観光課:0597-46-3115
江戸時代から始まったと言われる、豊漁と海の安全を祈願する、引本神社秋の例大祭『関船祭り』。熊野灘の海賊を取り締まったと言われる関船を担ぐところから、この名前がつきました。白装束に身を清めた男衆約40人が、区内を勇壮に練り歩く、海の男の祭です。クライマックスの宮入では、男衆が関船を肩に担ぎ上げて神社の坂を駆け上がり、「山方、海方」と呼ばれる左舷・右舷側で押し合った。見物人らは盛んに声援を送って、勇壮な「海の男の祭り」を楽しんでいます。
場所:海山区引本浦・引本神社
開催日:毎年10月第3日曜日
紀北町商工観光課:0597-46-3115
燈籠祭は、毎年7月下旬の土曜日に、紀北町紀伊長島区で行われる「夏の風物詩」。ボランティアの実行委員が半年以上かけて準備・製作する、10mを超える巨大燈籠と色鮮やかな花火の競演が見物。巨大燈籠が海上を雄大に進むことから「海のねぶた」とも呼ばれています。
紀北町商工観光課:0597-46-3115
熊野灘で獲れたサンマを丸ごと使った寿司で、東紀州地域全域で主に正月や祝い事、祭りなどの際に作られてきた郷土料理。熊野灘沖で獲れる秋刀魚は、長い距離を泳いで南下してくるため、脂が適度に落ちて、寿司魚に最適になります。縁起物として、祝いの席や祭りの際によく出される郷土料理です。下ごしらえをした海の幸に加え、人参、椎茸などの山の幸を甘く煮て酢飯の上に並べていきます。四角い型の中に仕切りををしながら、何層も重ねていき、重石をして形を整えると、四角形の押し寿司の完成です。素朴な田舎の味がする郷土料理です。
紀北町商工会:0597-47-0576
紀北町観光協会:0597-46-3555
山イチゴの葉をはさんで、5種類の具を何層にも重ねて押す寿司です。昔から、祝い事になると作られた、おめでたいお寿司です。家を建てたときに、よく作ってお祝いしたことから、こけらおとしにちなんで、『こけら寿司』と名づけられた説もあります。所によっては、違う葉っぱで押すこともあるようですが、やはり山イチゴの葉っぱが一番香りがいいように思います。大敷汁は漁師が大敷網という定置網で獲れた魚をぶつ切りにし、味噌汁を作り冬の海で冷え切った体を温める漁師の伝統料理です。
紀北町商工会:0597-47-0576
紀北町観光協会:0597-46-3555
紀北町「道の駅紀伊長島マンボウ」では伊勢えびやカマスなど豊富で新鮮な魚介類が並びますが、鰹は春に黒潮に乗って南方から北上し、秋には南方に戻る回遊魚です。春の北上時の鰹を初鰹と呼び、十分に餌を取っていない身にはそれほど脂がのっていないため、さっぱりとした味を楽しむことができます。、鰹のお腹の「はらも」と呼ばれる部分には脂がたっぷりとのっています。テトラポットなどの岩礁帯などの海底で隠れながら住んでいるガシラ。この魚は、一年中釣れる魚で釣り人に楽しまれている魚ですが、春には高級魚として多くの料亭で煮付けなど出されています。
紀北町商工会:0597-47-0576
紀北町観光協会:0597-46-3555
【古里海水浴場】紺碧色の海で海水浴やキャンプなどを楽しむ大勢の人々で賑わう。
【和具の浜海水浴場】細かいきれいな砂浜と沖に潜堤があり、波が小さく子どもも安心して楽しめます。
【黒浜海水浴場】細かい砂利が敷きつめられたきれいな海水浴場です。
【比幾海水浴場】細かい砂利が敷きつめられたきれいな海水浴場で、大きな波もなく、子どもでも安心して楽しめます。
【城ノ浜海水浴場】熊野灘臨海公園の中にあり、白浜の海水浴場で波静かな内海にある。
紀北町農林水産課:0597-46-3116
全国で初めて5つ星に認定された108サイトあるキャンプ場。コテージも9棟完備。三重県紀北町「孫太郎オートキャンプ場」は、目の前が海という絶好のロケーション。海水浴やシーカヤックなど、いろいろな遊びが楽しめる絶好の遊び場です。レンタル用品も完備。手ぶらでお越しいただいても十分お楽しみいただけます。
孫太郎オートキャンプ場:0597-47-5371
古里温泉は、 大浴場と露天風呂を完備した、町直営の温泉です。宿泊はできませんが、旅の途中でひと休みするには最適な場所です。湯はナトリウム炭酸水素塩泉で、打ち身、冷え性、神経痛などに効果があります。湯上がり後に、なかなか湯ざめせず、スベスベのお肌になるのが自慢です。湯は炭酸水素塩で、慢性関節炎、リウマチ、糖尿病などに効果があります鹿の湯温泉。真言密教の古刹である有久寺に湧く温泉。薬師霊湯といわれる隠れた名湯です。万病に効能があるといわれ、昔からたくさんの人びとが入湯し病気が治ったという記録のある神秘的な有久寺温泉です。
紀北町観光協会:0597-46-3555
東紀州の玄関口にある道の駅。地元産の新鮮な野菜、魚の販売や、手作りの焼きたてパンなどが大人気です。道の駅では、マンボウのフライや、マンボウの身が入った「マンボウの和風ピザマフィン」などがあり、マンボウを気軽に味わうことができます。
マリンブルーの海と豊かな緑、個性豊かな賑わいの場所、新鮮な海の幸、特産品を販売しているほか、焼きたてのパンを味わうことができます。
【営業時間】 8:15〜19:00 年中無休
道の駅紀伊長島マンボウ:0597-47-5444
【里山でのんびりそば打ち体験】紀伊長島区の山奥の集落「下河内」に残る昔ながらの旅籠や跡。蔵を改装してできた特製そば打ちルームで地元のおじちゃん、おばちゃんと一緒におそばを打ってみませんか。
【3代続く老舗こうじ屋さんで味噌作り体験】紀北町のこうじ屋さん「河村こうじ屋」でオリジナルの味噌を作ろう!麹のプロ、ゆきのぶ先生と一緒が丁寧に指導します。
【天草から作る!本格寒天作りに挑戦】海岸に落ちている天草という赤い海草を見たことはありますか?あの海草から実際に寒天を作ってみましょう♪おいしい食べ方レシピも伝授。
きほくふるさと体験塾
紀北町観光協会:0597-46-3555
きいながしま港市(毎月第2・4土曜日)
紀伊長島区長島港の魚市場内で開催、鮮魚や地元産品を市価の約2割〜3割安く販売する安さと美味しさが評判を呼び、毎回大勢のお客様においでいただいております。
年末きいながしま港市(12月17日(土)〜27日(火))
紀北町紀伊長島区で開催、年末恒例の港市。新鮮な魚や地元特産品の旬の魅力を直接消費者に納得して購入していただくことにより、今後も安心して紀北町産品を購入していただくためのものです。
紀北町観光協会:0597-46-3555
大敷網は大型定置網の初期のもので、江戸時代初期から明治末期まで全国的に普及し、イワシ類・ニシン類・ブリ類・マグロ類など、沿岸に回遊する魚類を対象にしていた。
錦浦の鰤大敷網は、明治30年代に始めた、島勝・九木での成功をみてからである。初めは、日本海の舞鶴で使われていた古網を使った小さな網だったので、十分な漁獲はなかったが、必ず採れると当時の村長と漁業組合長が話し合い、村民がお金を出し合い網を整え、大敷組合が生まれた。大正4年には、本格的に操業を始めている。現在では、鰤大敷網で全国的にも有名な錦で獲れるブリは、活きの良さも味も別格で、高く評価されています。また冬の風物詩、豪快なブリ漁の様子や水揚げ風景は、鰤の錦の自慢の漁村風景になっています。
三重外湾漁業協同組合
紀州北支所錦事業所:0598-73-2111
清浄性や低温安定性など特性を生かした、食品分野や水産加工分野など、幅広い分野での多様な商品開発が進められている。
尾鷲商工会議所:0597-22-2611