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鹿児島県郷自慢鹿児島市の名産物



鹿児島港 日本最大豪華客船飛鳥U・にっぽん丸・ふじ丸
ぱしふぃっくびいな・クイーンエリザベス2世号などがクルーズ寄港

国際化がより進み国民のニーズもより多様化し余暇ニーズも高まる傾向にあり、大型客船でクルーズを楽しむ国内乗船客も増え、また、海外から日本を訪れる大型客船もより増加する中、九州沿岸などにも多くのクルーズ客船が入港するようになり、県内外との文化交流活動なども盛んに推進されています。九州沿岸の美しい大自然や味覚などを堪能するため、客船で訪れる観光客も多くなり、鹿児島地域の豊かな自然や産物などの特性を活かした地域振興や観光振興などを目指し、新たな文化交流活動の創出や広域連携観光交流空間の創出などに向けた取り組みなどが進められています。そのような中、鹿児島港には日本最大豪華客船の飛鳥Uや、海外から訪れる大型豪華客船「オイローパ」などがクルーズ寄港、地域間交流や国際交流などを実施し、地域の活性化や地域振興などを目指す交流活動などが展開されています。

鹿児島市観光交流部観光振興課:099-216-1327


大型客船寄港 歓迎セレモニー開催 文化交流活動

鹿児島港には、国内最大豪華客船「飛鳥U」やにっぽん丸・ふじ丸を始め、イギリス船籍の「クイーンエリザベス2世号」が世界一周の途中2年ぶりに、マーシャル諸島船籍の豪華客船「ノーティカ号」がアジア周遊の途中に、世界最高のクルーズ船といわれる「オイローパ」など、海外から日本を訪れる多くの大型クルーズ客船が、マリンポートかごしまに寄港しています。鹿児島港への入港時には、着岸壁で、ブラスバンドの歓迎演奏を始め、鹿児島ならではの入港歓迎を披露しています。寄港歓迎セレモニーでは、鹿児島側(ミス鹿児島も揃って)からの歓迎の挨拶や花束贈呈など。客船側からの記念盾の贈呈や船長からのご挨拶などがあり。会場では、日本の伝統舞踊などをお披露目するなど、鹿児島を訪れた乗船客の皆様にも日本の伝統文化などを伝えています。

鹿児島市観光交流部観光振興課:099-216-1327


鹿児島市 世界的に珍し鹿児島湾・別名「錦江湾」

鹿児島湾は別名「錦江湾」とも呼ばれ、島津家久が詠んだ歌が由来と言われており。細長く入り込んだ内湾で、桜島以北の湾奥と南部の湾央、湾入口の湾口部に分けられ、すり鉢を2つつないだような形をしています。内湾でありながら、200m以上の水深を有する海は世界的にも珍しく、世界中から研究者が訪れています。特に、湾の底層には「たぎり」と呼ばれる火山性ガスの吹き出る場所があり、その場所にしか棲まない生き物も生息し、湾の中だけで生きる大型の海洋哺乳類がいるのも大きな特徴で、現在300頭近くのイルカがいると言われている。鹿児島湾は、本土の特殊な形により大隅半島から黒潮の一部が流れ込み、この黒潮の流れの多くは桜島の南方で渦を描くように対流し、一部は湾奥まで流れ込む。黒潮の流れは、他の海に比べて水温が高く生き物が生息しやすい流れで、豊かな水産資源に恵まれた漁場としての価値を有し、広大な静穏水域を有する鹿児島湾は、我が国にはそれほど多くはありません。

鹿児島県土木部港湾空港課:099-286-3634


鹿児島港旅客フェリーターミナル
南埠頭旅客ターミナル・北埠頭旅客ターミナル・高速船旅客ターミナル

三島村営「フェリーみしま」:099-222-3142
鹿児島港 - 竹島 - 硫黄島 - 黒島
十島村営「フェリーとしま」:09912-4-2129
鹿児島港 - 口之島 - 中之島 - 平島 - 諏訪之瀬島 - 悪石島 - 小宝島 - 宝島 - 奄美大島(名瀬港)
コスモライン貨客船「プリンセスわかさ」:099-222-8271
鹿児島港 - 種子島(西之表港)
折田汽船「フェリー屋久島2」:099-226-0479
鹿児島港 - 屋久島(宮之浦港)
新屋敷商事「フェリー屋久島丸」:099-226-0731
鹿児島港 - 屋久島(宮之浦港)
高速船ターミナルビル
鹿児島商船高速船「トッピ−」:099-226-0128
鹿児島港 - 指宿港 - 種子島(西之表港・島間港) - 屋久島(宮之浦港・安房港)
コスモライン高速船「ロケット」:099-222-8271
鹿児島港 - 種子島(西之表港) - 屋久島(宮之浦港)


鹿児島湾本港区 フェリーターミナル・高速船ターミナル

北埠頭
旅客待合所・旅客ターミナルビル・桜島フェリーターミナル
南埠頭
旅客待合所・南ふ頭旅客ターミナル・村営フェリーとしま乗り場・村営フェリーみしま乗り場・高速船ターミナルビル・高速バスのりば
新港区
新港第1待合所・新港第2待合所・鹿児島市魚類中央卸売市場
本港区北埠頭
奄美海運「フェリーあまみ」「フェリーきかい」:099-226-4141
鹿児島港 - 喜界島(湾港) - 奄美大島(名瀬港) - 奄美大島(古仁屋港) - 徳之島(平土野港) - 沖永良部島(知名港)
琉球海運・共進トラベル(株)(共進組):099-226-7115
RO-RO船「わかなつおきなわ」 貨物のみの定期航路が存続強化。
鹿児島港 - 那覇港 - 平良港 - 石垣港


鹿児島湾中央港区 マリンポートかごしま・大型観光船埠頭

鹿児島港は開港より約650年の歴史を有し、鹿児島市の北から南へ約20kmの範囲に、7つの港区から成り。桜島航路などの湾内フェリー、種子島・屋久島、奄美・沖縄航路などの離島航路のターミナルとして、また、地域経済を支える生活物資の流通基地、あるいは漁業・レクリエーションなどの活動の場として地域の発展に大きな役割を果たしています。大型観光船が接岸できる岸壁を整備するとともに、県民や観光客の皆様が錦江湾や桜島の雄大な景観を満喫し、憩い、散策できる緑地空間が整備されています。

鹿児島県土木部港湾空港課:099-286-3634


鹿児島市内の漁業基地 谷山漁港・赤水漁港・生見漁港・前之浜漁港

錦江湾では、かつお・まぐろ漁業、沿岸・沖合漁業をはじめ、養殖魚での生産は日本一です。湾の水温が高く安定している上、水深があるので海水が汚れにくいという好条件が整っており。また、湾外に回遊してくるトビウオ・キビナゴなどの天然魚も豊富です。黒潮に乗って回遊してくる、カツオやトビウオ・サバなどの漁獲も多く。島々の周りで捕れる魚の中には「アカマチ(浜鯛)」や「ホタ(青鯛)」など、県外市場ではあまり出回っていない、おいしくて価値のある魚が多いのも特徴せす。また、養殖のブリやカンパチは、その多くが県外に出荷されています。市内湾内には、谷山漁港・赤水漁港・生見漁港・前之浜漁港などの漁港があり、地元漁業者の漁業基地として活躍しています。

鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338
鹿児島市漁業協同組合:099-222-9435


鹿児島市内の魚市場 鹿児島市魚類市場

日本の都道府県で、北海道に継いで2番目に海岸線の長い鹿児島県は海産物の宝庫。加えて種子島、屋久島を始めとして、奄美 群島など鹿児島の広い水域から水揚げされるたくさんの魚介品がここ鹿児島の市場に集まってきます。当地の特徴はなんと言っても漁獲されたばかりの鮮度が良い魚介類が、そのまま水揚げされセリにかけられる典型的な産地市場。かつお、キビナゴ、たかえび、秋太郎(バショウカジキ)など、鹿児島を代表する魚介類も、地元だけでなく、首都圏にも多く送られていて鹿児島ブランドの評価は非常に高くなっています。食卓に着いても鮮度感があり満足できる美味しい魚介品を供給していくため、今日も魚を扱うプロの目が光っています。

鹿児島市魚類市場管理事務所:099-223-0310
鹿児島市漁業協同組合:099-222-9435


鹿児島市特産 錦江湾の名物魚

新春最初の旬の魚は鯛の仲間の浜鯛(アカハマチ)、「血引」ともいわれ、この時期から春にむけ旬をむかえます。体色は、美しい鮮紅色をしており、長い尾びれが特徴で、「おなが」とも呼ばれます。白身は良質でクセがなく、旨みが強く刺身は絶品です。他にも塩焼き、フライ、煮付け、カルパッチョ、鍋など、どんな料理にしても美味しくいただける魚です。秋の「かごしま旬のさかな」にも選定されている、バショウカジキは、秋の訪れを知らせる風物詩として昔から“秋太郎”と呼ばれ、地元では親しまれ、鹿児島県の漁獲量は全国一です。体高よりも著しく大きな第一背鰭をもっています。漁業資源としてバショウカジキを国内で利用しているのは唯一鹿児島県だけ。刺身,照り焼き、ステーキとどれもおいしく、脂の乗った大物の刺身はマグロのトロに匹敵するおいしさです。錦江湾でしか水揚げされない、ナミクダヒゲエビ(赤えび)は湾の水深200m域に棲んでいます。貴重なエビですが、食べても美味しい高級エビです。

鹿児島市漁業協同組合:099-222-9435
鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338


鹿児島市特産 真鯛・カツオ

錦江湾(鹿児島湾)では、昭和55年から始まった100万尾の放流事業が功を奏し、県内でも高い割合を占めている。鹿児島県産のマダイは味・姿が良く、全国的にも評価が高い。鹿児島ではカツオ節の生産量が全国一です。カツオは曳網か一本釣りがされています。たんぱく質が多く、脂肪が少ないのが特徴で、刺身やたたきにして生で食べるのが一番。カツオの目玉の脂(眼窩脂肪)には、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多量に含まれており、頭の働きを良くしたり、老化を防止する効果があると言われています。

鹿児島市漁業協同組合:099-222-9435
鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338


鹿児島市特産 キビナゴ

鹿児島の郷土料理には欠かせない一品。古来から手開きした刺身を酢みそで賞味。また、塩焼き、煮付けやフライにしても旨く、野菜や豆腐と一緒にさっと煮てポン酢で食べるチリ鍋は、暑い夏にも一興である。一夜干しやミリン干しにも多く加工されている。また、見栄え・味ともに優れていることから県外での評価も高く、特産品となっており、生産量は全国上位です。

鹿児島市漁業協同組合:099-222-9435
鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338


鹿児島市特産 養殖カンパチ・ブリ・車エビ

カンパチは、平成2年頃から県内で広く養殖されるようになり、その養殖生産量は全国第1位で、魚市場では“鹿児島もの”として評価が高まっている。刺身用として消費が伸びており、関東を中心に高級魚として人気。ブリも養殖生産量は全国上位で、“鹿児島産ブリ”は肉質が良く、高い評価を受けている。EPAやDHAが沢山含まれているほか、たんぱく質、脂質、ビタミンも豊富に含まれ、栄養面でも抜群の魚。刺身のほか焼きものや煮ものにも適し、和・洋どちらの料理にも合います。味・色・姿の良いクルマエビは、昭和30年代に始まった海面養殖業の先駆的な魚種で、近年の国内での生産は、その殆どが養殖もので、天然ものに匹敵するような品質ものが生産され、養殖生産量は全国でもトップクラス。また、エビは鹿児島湾の中央部の一番深いところでよく捕れます。鰻の養殖もトップランクです。

鹿児島市漁業協同組合:099-222-9435
鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338


鹿児島市特産 タコ

鹿児島湾の沿岸では真だこがよく獲れます。地元の人々には「地ダコ」として親しまれています。旬は6月〜8月で、タコツボ、かご網、一本釣りなど の漁法でとられています。タコはタンパク質が主成分で、生きのいいのは塩でもみ,さっと塩ゆでに。ゆで過ぎると白くなり、うまみが落ちてしまいます。

鹿児島市漁業協同組合:099-222-9435
鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338


鹿児島市特産 鹿児島野菜

北の吉田地域、南の喜入地域、錦江湾をはさみ、東の桜島地域、西の松元・郡山地域において、それぞれの特性を生かした農業生産が行われております。振興の施策として、60万都市という消費地に近い有利な条件を生かし、施設集約的な経営や、地産地消などが進められております。南国の温暖な気候と火山灰土壌、大根・馬鈴薯・人参などの根菜やネギ・キャベツなども作られています。

鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338
JAグリーン鹿児島:099-239-9300


鹿児島市特産 伝統野菜 桜島大根

桜島大根は、200年以上の栽培の歴史をもち、現在約8ヘクタールで栽培されています。鹿児島の温暖な気候と桜島の噴火による火山灰土壌が、巨大で、なおかつ美味な大根ができる。8月下旬から9月始めにタネ播きし、12月中下旬から3月にかけて間引きをかねた収穫をしていく。葉が120枚と多く、緑色が濃く葉緑素が多いこと、そして生育期間が5〜6ヶ月と非常に長い。ふつうの大根が収穫される12月から肥大が始まり、1、2月に急激に肥大する。海に囲まれて冬暖かく、噴火の産物である「ボラ」土壌がやわらかく空気・水をよく含むという島の条件が、大根の根を深く張らせこのような長期の生長を支えている。世界一大きな大根としてギネスブックに認定されているものは胴回り1.09m、重さ21.2kgだが、過去には45kgというものもあった。これほど巨大でありながら、肉質はち密で、繊維が少なくやわらかく、甘味に富んでいる。漬物にも生食にも向くほか、煮崩れしにくいので煮物にもよい。干しても真っ白のままで甘さ・やわらかさが変わらないため、切り干しにもよい。また、伝統野菜にはラッキョウもあります。

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鹿児島市特産 さつま芋

宝永2(1704)年、山川町岡児ヶ水の前田利右衛門という漁師が、沖縄へ渡った折、種イモ数個を求めて、さつま半島南端部へ持ち帰ったのがさつまいものルーツと言われています。現在鹿児島県では、年間約40万トンのさつまいもが生産されています。全国の生産量の約4割にあたります。種類も豊富に生産する鹿児島は、名実ともに日本一のさつまいも王国です。鹿児島市東千石町には、サツマイモを使ったお菓子などの展示販売を行う施設もあります。さつまいもには多くの食物繊維が含まれています。黄色みを帯びた品種にはかなりのカロチンが含まれています。βカロチンは生態膜を守り、ガン細胞の増殖を抑制すると考えられています。

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鹿児島市特産 ニガウリ

ニガゴイとして鹿児島で親しまれている夏の野菜は、沖縄のゴーヤとして有名ですが、鹿児島県でも沖縄県と同じ頃から栽培がおこなわれており、当時から非常に盛んに育てられていた。元々は、沖縄のゴーヤと鹿児島のニガウリは種類が違い、鹿児島のニガゴイはひょろ長く色も薄く苦味も強かったようです。現在、鹿児島県で栽培されている品種は「か交5号」という品種で、ニガウリにしては苦味が少なく歯触りが良いので苦手だという方にはピッタリなのではないでしょうか。

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鹿児島市特産 軟弱野菜(葉物)・キヌサヤエンドウなど

硬質プラスチックハウスやビニールハウスなどの施設を利用したほうれんそう・コマツナ・しゅんぎく・ミズナ・チンゲンサイ・葉ネギ・白ネギなどの軟弱野菜の栽培が盛んです。そら豆の出荷は全国的には12月から増え始め、5月〜6月にピークを迎えますが、4月までは南国の気候を活かした鹿児島県産が9割以上を占め、年間を通しても鹿児島県の出荷量は、全国1位です。また、吉野地域の白ネギも10月から3月の秋冬ネギとして市場でも高い評価を受けています。

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鹿児島市特産 鹿児島茶

鹿児島県の茶業は今からおよそ800年前。静岡県に次ぐ、全国第2位の採算県です。南国の暖かい気候を利用して4月上旬から始まる新茶は、日本一早い新茶として有名です。一・二番茶だけでなく三・四番茶、秋冬番茶まで幅広く生産しています。特に三番茶以降の生産量は全国の41%を占めます。鹿児島県では、平坦な茶園が多いことから機械化が進んでおり、これにより省力化・低コスト化が進み法人化、大規模農業も進んでいます。緑色は濃く、ツヤがあり、形がよく揃い、若葉の新鮮な香りと、爽やかさがある。味はふくよかで濃厚。うまみに富んでいます。

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鹿児島市特産 桜島小ミカン・ポンカン・ビワ・タンカン

2008年5月にかごしまブランド認定指定を受けた、「桜島小ミカン」は、桜島一円で栽培され、世界一小さなみかんとして、全国でも有名です。樹齢100年、200年という大木もあり、1本の広がりは1haにも達します。小さな実を沢山つけ、これまでの最高記録は、1本から24,649個、1,066kgの収穫がありました。実は直径5cm足らずで30〜50gとかわいいみかんだが、甘さは糖度13度以上と抜群です。「ポンカン」は大正14年以来、屋久島を中心に栽培が始まり、その後鹿児島地域で広く栽培され、温暖な気候で栽培されるぽんかんは12月の年内贈答として期待され、鹿児島市場を中心に出荷されています。「ビワ」は、全国一の早出し産地であり栽培面積も全国2位を誇ります。ハウス物から露地物まで、さらに離島から本土まで南北約600キロという地の利を活かし2月から5月までの長期出荷となっています。初夏の季節商材として全国各地に出荷されています。鹿児島産の「タンカン」は全国生産量の約70%を誇ります。温暖で亜熱帯柑橘の育成に適した地域で栽培され、県南部の無霜地帯における栽培が盛んです。糖酸バランスとさわやかな香り良く、生産者・栽培面積は年々拡大しています。

JAグリーン鹿児島:099-239-9300
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鹿児島市特産 南国果物

鹿児島県の「マンゴー」は生産量・栽培面積ともに全国第3位となっています。鹿児島や宮崎で栽培されている多くはアーウィン種のアップルマンゴーです。収穫前にネットをかぶせ、自然落下した完熟マンゴーは甘みが強く贈答品として人気があります。 体内でビタミンAに変わるβカロテンで、細胞の老化を抑える抗酸化作用で美肌効果に期待できます。また、食物繊維も多く腸の働きを整えます。「パッションフルーツ」は生産量・栽培面積ともに全国第1位を誇ります。出荷時期は5月中旬から8月中旬ころ。収穫後しばらく経ってしわしわになった時が食べ頃となります。絶妙な甘さとほど良い酸味が特徴です。パッションフルーツにはβカロテンが豊富に含まれ、老化防止や視力の保持に有効とされ、また高血圧予防や心筋梗塞予防にも効果が期待されているカリウムも多く含まれています。

JAグリーン鹿児島:099-239-9300
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鹿児島市特産 ブランド「鹿児島黒牛」

日本では、幕末から明治維新にかけて、本格的に肉食文化が幕を開けたといわれています。鹿児島でも当時羽島(はしま)牛・加世田(かせだ)牛・種子島(たねがしま)牛などが栄えていました。これらの牛に鳥取・兵庫などの和牛をかけあわせ、改良に改良を重ねて生まれたのが、現在の鹿児島黒牛です。南国の澄んだ空気と清らかな水、豊富な草資源・・・と、恵まれた環境の中で育てられた鹿児島黒牛。きめ細やかで柔らかい肉質の鹿児島黒牛は、その品質・生産量ともに日本一の、和牛肉の王様です。

JAグリーン鹿児島:099-239-9300
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鹿児島市特産 ブランド「鹿児島黒豚」

黒豚は江戸時代初期1609年に、薩摩藩の初代藩主島津家久によって、沖縄から移入されました。黒豚の名が全国に知られだしたのは幕末から明治にかけて。幕末の水戸藩主徳川斉昭公を「いかにも珍味、滋味ありコクあり、なによりも精がつく」と感嘆させた鹿児島黒豚。維新の西郷隆盛もこよなく愛したと言われています。このように歴史に育まれた鹿児島黒豚は、いまでも日本を代表する豚肉となっています。在来の黒豚に、改良を重ねた鹿児島黒豚。 鹿児島黒豚は筋繊維が細かく、肉質のしまりに優れています。そのため、歯切れがよく独特の小味があり、ほかでは味わえない美味しさで大好評です。平成11年春に「鹿児島黒豚」の商標登録をし、現在は「鹿児島黒豚」と呼べるのは、純粋バークシャ種のみです。

JAグリーン鹿児島:099-239-9300
鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338


鹿児島市特産 鹿児島地鶏・ブランド「さつま地鶏」

「さつま地鶏」は県畜産試験場において、国の天然記念物である「薩摩鶏」を雄系に、「ロードアイランドレッド」を雌系にした交雑鶏の交配を繰り返して作出した地鶏で、平成2年から約10年の歳月をかけて平成12年に完成しました。さつま地鶏の肉は赤味を帯び、筋繊維が細かく適度な歯ごたえがあります。また、低脂肪で独特のうま味と風味があります。平成17年度に開催された「地鶏・銘柄鶏食味コンテスト」(全国から10銘柄が参加)ではグランプリである最優秀賞を、宮崎のみやざき地頭鶏、青森シャモロック(軍鶏)、秋田の比内地鶏などをおさえ獲得した。

JAグリーン鹿児島:099-239-9300
鹿児島市農林水産部生産流通課:099-216-1338


鹿児島市の歴史 集成館(尚古集成館)・近代工業化発祥の地

鹿児島市は、鹿児島県中西部に位置する南九州の拠点都市で、政治・経済・文化・交通の中心地で、古くから薩摩藩90万石の城下町として栄えてきた。都市としての始まりは、島津家第6代当主島津氏久が東福寺城(鹿児島市清水町)を居城にしたとき(1340年頃)とみられ。1549年(天文18年)、フランシスコ・ザビエルが現在の市域に(祇園之洲町付近)に上陸し、日本初のキリスト教伝来の地となる。19世紀の中頃には、ヨーロッパの機械文明を取り入れた研究が進み、第28代当主島津斉彬のもと集成館(現・尚古集成館)事業として反射炉や溶鉱炉が造られ、日本における近代工業化の発祥の地となり、近代日本の黎明期、明治維新において政治家、官僚、軍人等数多くの人物を輩出し、近代日本建設の礎となる。
1854年(安政元年)国産第1号軍艦昇平丸竣工。
1857年(安政4年)島津家磯別邸(現・仙巌園)に日本初のガス灯が灯る。
1865年(慶応元年)日本初の活版印刷による英和辞書を著す。

尚古集成館:099-247-1511


薩摩藩主島津家の歴史・文化 尚古集成館・名勝仙巌園

幕末、薩摩藩主島津斉彬は、西欧諸国のアジア進出に対応し、軍事のみならず産業の育成を進め、富国強兵を真っ先に実践しました。それら事業の中心となったのが、磯に建てられた工場群「集成館」です。その地に慶応元(1865)年に竣工した機械工場は、重要文化財となっており、現在内部は島津家の歴史・文化と集成館事業を語り継ぐ博物館「尚古集成館」として親しまれています。尚古集成館内に入ると薩摩切子の光で照らされた反射炉模型がお出迎えいたします。3つのテーマで構成される展示は、海によってはぐくまれた島津家の歴史・文化を物語り、近代化へのストーリーへと展開。シアター上映がよりわかりやすく解説いたします。
営業時間/8:30〜17:30 年中無休 駐車場完備 500台
入館料/大人1000円、小・中学生500円(名勝仙巌園と共通)

尚古集成館・仙巌園:.099-247-1511


鹿児島市特産 大島紬発祥の地

大島紬の発祥の地は奄美大島です。1300年の歴史があり、世界一精緻な絣といわれています。奄美大島では養蚕が盛んで、手紡糸によって褐色紬がつくられていたようです。江戸時代には、薩摩藩による奄美・琉球の攻略を機会に、大島紬が薩摩藩へ伝わりました。その後、島津藩によって保護を受けるようになり、大島紬の生産が本格的にはじまりました。昭和34年のベルギー万博では銀賞を受賞するなど、国際的にも高く評価されています。

本場大島紬織物協同組合:099-254-1185


鹿児島市特産 薩摩錫器

明暦元(1655)年(江戸時代)、谷山地区(鹿児島市南西部)の山から、錫鉱山が発見された(現在の錫山地区)錫は金・銀に並ぶ価値の高い金属だったので、当時の薩摩藩主が早速技術者を集められて、採掘が始められたやがて、この錫は薩摩藩の大きな財源となり、錫工芸も盛んとなり、明治初年からは、日用品などのあらゆる器物に広く使用されるようになり現在に至ってます。

鹿児島県陶業協同組合:099-292-5156


鹿児島市特産 薩摩焼

薩摩焼は、鹿児島県内で焼かれている陶磁器です。白もん」と呼ばれる金、赤、緑、紫、黄など華美な絵付を行った豪華絢爛な色絵錦手の磁器と、「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分かれる。黒もんは鉄分含有量が多い土を用いるため、黒くなる。特に、黒ヂョカ(茶家)と呼ばれる素朴な土瓶は、焼酎を飲むときに用いられる。

鹿児島県陶業協同組合:099-292-5156


鹿児島市特産 島津薩摩切子

薩摩藩におけるガラスの製造は1846年島津家27代島津斉興の代に始まり、江戸から当時硝子師として著名であった四本亀次郎を招聘しガラス瓶などを製造させました。そして1851年、28代島津斉彬が藩主になると飛躍的な発展を遂げることとなり、花園跡製煉所(鹿児島城内)において着色ガラスの研究がなされ、紅・藍・紫・緑等の発色に成功しました。中でも、日本で初めて発色に成功した紅色は「薩摩の紅ガラス」として当時都鄙を問わず称賛されたと言われます。確かなことは分かっておらず、いずれにしても明治10年(1877年)の西南戦争前後に薩摩切子の技術は跡絶えてしまいました。幻となってから約100年後、斉彬が築いた世界に誇るガラス工芸の歴史を再興させたいとの熱い思いから1985年にゆかりの地、鹿児島市磯に薩摩ガラス工芸が設立されました。まさに世紀を超えて薩摩切子は鹿児島の地に甦っています。

(株)島津興業 薩摩ガラス工芸:099-247-2111


鹿児島伝統菓子 かるかん・あくまき

あくまきは、男の子の端午の節句を祝うための鹿児島の伝統菓子です。島津義弘公が関ヶ原の戦い(1600年)に持参した薩摩兵児の兵糧であったという説や、農家の田植期の保存食という説もあります。特産の孟宗竹に灰汁に浸けたもち米を巻いて琥珀色に成るまで煮て、きなこ砂糖で食べます。かるかんは、かるかん粉(米の粉)・シラス台地に自生する山芋と奄美群島の砂糖を使って作られたお菓子で、薩摩藩で誕生したと言われ、今も人気商品です。

鹿児島観光コンベンション協会:099-286-4700


鹿児島市特産 さつまあげ・がね(天ぷら)

さつまあげ(薩摩揚げ)は、薩摩地方が発祥。島津藩が琉球との交易・侵攻の過程で、沖縄県の揚げかまぼこであるチギアギ(付け揚げ)を持ち帰ったことが始まりであるとも言われている。魚肉のすり身に塩・砂糖などで味付けし、形を整えて油で揚げたもの。丸形・角形など形は様々である。ゴボウ、イカ、ゆで卵などの素材を包み込んだものもある。また、サツマイモの千切りを揚げたもの。「がね」というのは鹿児島弁で蟹の事。揚がったその姿が蟹に似ていることから、この名がついたと言う。サツマイモの他ニンジンなどの根菜類も千切りにして入れたりもする。

鹿児島県蒲鉾協同組合:099-222-0297


鹿児島郷土料理 とんこつ さつま汁

豚骨とは豚の骨つき料理のことで、300年もの長い歴史を持つ郷土料理。薩摩武士が戦場や狩場で作り始めたといわれ、由来にふさわしく豪快な料理です。焼酎を振りかけ、桜島大根やコンニャク、ゴボウ、ショウガを一緒にみそ味で軟らかくなるまで煮込みます。鹿児島は日本有数の黒豚の産地です。

鹿児島観光コンベンション協会:099-286-4700


鹿児島郷土料理 酒ずし・さつますもじ

薩摩「酒ずし」は、郷土の新鮮な魚介類と山の幸を贅沢に使い、火入しない生の灰持酒(地酒)をたっぷり使って発酵させる押しずしの一種です。もともと武家に残された伝統料理ですが、新鮮な魚介類を探し、山の幸を採取し、前日から仕込む「酒ずし」は、まさに来る客を思いながら造る、心づくしの「おもてなし料理」です。酢のかわりに地酒を使い、鯛・海老・筍など山海の幸を贅沢に盛り付けます。おすすめの郷土料理です。また、酒ずしが上流階級武上の豪華なすしであるのに対し、「さつますもじ」は庶民のすしとして親しまれてきた。地方によっては混ぜずしとも呼ばれ、地酒でぬらした手で混ぜるのが特徴である。

鹿児島観光コンベンション協会:099-286-4700


鹿児島郷土料理 鹿児島ラーメン・油ぞーめん

鹿児島ラーメンはあっさりしたとんこつ味が定番です。黒豚入り、野菜たっぷり、秘伝のスープなど個性あふれる鹿児島ラーメンののれんが並んでいます。
農作業や家の新築や改装など共同作業の折にお茶受けとして良く出されるのが、油ぞーめんです。塩漬け豚・ソーメン・ニラ・ちりめんじゃこなどを油炒めしたものです。

鹿児島観光コンベンション協会:099-286-4700


鹿児島市伝統祭事 曾我どんの傘焼き

鹿児島三大行事の一つ「曽我どんの傘焼き」は、鹿児島に古くから伝わる伝統行事である。薩摩の郷中教育という独自の教育制度に、「主君に対する忠」「親に対する孝」尚武(武術・武事により徳を尊ぶ)があり、その教育の一環として「曽我兄弟の話」が用いられた。曾我兄弟は源頼朝に随行して富士の裾野で巻き狩りを行った工藤祐経を討ち取り永年の大願を成就した。その時、雨の降る中、傘を松明かわりにして陣屋を進んだという、この故事にならい、「傘焼き」を行い、曽我兄弟の孝心を偲び青少年教育に資質にしようとしたのが「曽我どんの傘焼き」である。毎年7月中旬の日曜に開催される。山と積まれた傘に火がつけられ、ヘコ帯に白ハチマキ姿の少年たちが周りを回りながら次々に傘を投げ込む。赤い陣羽織を着たオンジョ衆が「曽我兄弟の歌」を高らかに歌う。傘が音を立てて燃え上がり、少年たちを照らして夜空を焦がすさまは、まさに壮観。

鹿児島市観光交流部観光振興課:099-216-1321


鹿児島市伝統祭事 約400年歴史の伝統祭事
山宮神社春祭り芸能・正月踊り・鉤引き

山宮神社(鹿屋市串良町)の春祭りは、五穀豊じょうと家内安全を祈願して行われ、約400年の歴史を持つ伝統祭事。山宮神社春祭りに伴う芸能は、「正月踊り、鉤引き、田打」から成り、昭和37年10月、鹿児島県指定無形民俗文化財に指定されている。正月踊り(棒踊り)起源には諸説があり、薩摩軍の文禄、慶長の役に際し兵士の士気を鼓舞するため、もしくは風俗刷新のため奨励されたものといわれ。内容は神事のあと堂園、馬掛、生栗須集落の棒踊りが奉納される。歌い手は踊り子の後ろにタカビとともに、後山として付き椎木の枝を立て回しながら歌うのが特徴。町内会ごとに1組6人で、2組から3組が一緒になって、三尺棒(堂園、生栗須)や六尺棒(馬掛)で、打ち合いながら踊る。

鹿児島市観光交流部観光振興課:099-216-1321


鹿児島市の市民祭り おはら祭・渋谷鹿児島おはら祭

第1回のおはら祭が鹿児島で開催されたのは、昭和24年11月15日。市制施行60周年を記念し、市の発展を願って、戦後初めての“ちょうちん行列”で幕を開けた。現在は、毎年11月1日から3日にかけて行われる南九州を代表する祭りです。2日間でおよそ2万人の踊り手が、色とりどりの衣装をまとって鹿児島市の繁華街・天文館を「鹿児島おはら節」「鹿児島ハンヤ節」「渋谷音頭」などが踊られ、練り歩きます。また、渋谷・道玄坂と文化村通りで5月15日・16日、「渋谷・鹿児島おはら祭」が開催され、鹿児島から来た連と、関東一円の鹿児島出身者の連が道玄坂を埋め尽くしまます。

鹿児島市観光交流部観光振興課:099-216-1321
鹿児島観光コンベンション協会:099-286-4700


鹿児島市の市民祭り 火の島祭り

昭和63年の国際火山会議をきっかけとして開催されるようになったお祭りです。桜島火の島太鼓の演奏など、魅力満載の地域芸能や歌謡ショー、雄大な桜島の鼓動を感じながら、会場の間近から打ち上げられる6000発の迫力ある花火を楽しむことができます。 桜島で例年7月に開催されます。

鹿児島市観光交流部観光振興課:099-216-1321
鹿児島観光コンベンション協会:099-286-4700


指宿名産物「さつま揚げ」

鹿児島ブランドの伝統食品「さつま揚げ」を鹿児島県民は「つけあげ」と呼び、江戸時代に琉球から伝わり、郷土の歴史とともに育まれ、受け継がれている伝統食品。農山漁村の郷土料理百選に選ばれている自慢の名産物です。

指宿市役所:0993-22-2111
指宿市観光協会:0993-22-3252



名産鹿児島ブランド「黒酢」

壺づくり純米黒酢は霧島の特産品であり、全国的なブランド品。江戸時代から続く製法で今も作られている伝統の黒酢です。薩摩焼の壺に蒸し米と麹、天然の湧水だけを原料に、1年から3年じっくり発酵・熟成させた酢です。熟成の過程で琥珀色に変わりまろやかさとコクが加わります。その色から(黒酢)と呼ばれています。

霧島市観光課:0995-45-5111