グローバルナビ


岩手県郷自慢花巻市の名産物



花巻市の概要

花巻市は岩手県のほぼ中央に位置し、市の西部に温泉保養地として有名な花巻温泉郷を擁し、宮沢賢治生誕の地としても有名です。総面積は908.32平方キロメートルで、人口約9万8千人(平成28年2月)であり、一関市、奥州市に次ぐ県内で人口が多い市です。西に奥羽山脈、東には北上高地の山並みが連なる肥沃な北上平野に位置し、季節ごとに変化に富んだ自然風景が広がる美しいまちです。また、市内には、岩手県内唯一の花巻空港を有すると共に、東北新幹線新花巻駅、東北自動車道、東北横断自動車道などの高速交通網が整備されています。気象条件は、北上川を挟んだ低地帯の東部では内陸型盆地気象が強く、特に夏場における昼夜の温度差が大きく、冬期は比較的温暖で積雪量が少ないです。一方、西部の奥羽山麓は寒冷多雪の気候に支配され、12月から3月まで積雪もありますが、奥羽山麓にさえぎられるため、日本海側よりは少ない積雪となっています。

花巻市秘書政策課:0198-24-2111


花巻市の歴史概要

花巻市には、古代からの生活の場であったことを示す縄文時代の遺跡が数多くあります。弘仁2年(811年)の「日本後記」に「陸奥国に和我、稗縫、斯波の三郡を置く」と記述されており、しばらくしてこの地方は、律令制度の下で安倍氏、藤原四代の統治を受けることとなりました。その後、約400年にわたって稗貫氏や和賀氏などの治世下となり、稗貫氏は旧花巻市、大迫町、石鳥谷町、東和町(一部)にまたがった地域を、また、稗貫氏と姻戚をなす和賀氏は、現在の北上地方をはじめ旧東和町の大部分を治めていました。江戸時代には、本地域を南部氏が統治しました。この地方は、盛岡藩の南端に位置し、軍事上の重要な拠点、穀倉地帯として、陸運・船運も発達し栄えてきました。廃藩置県が行われた後は、明治22年(1889年)の町村制施行、昭和29年(1954年)前後の町村合併などを経て、花巻市、大迫町、石鳥谷町、東和町が誕生し、それぞれ特徴を生かしながら発展を続け、平成の大合併においては、平成18年1月1日、同1市3町による新設合併が実現し、新花巻市が誕生しました。

花巻市秘書政策課:0198-24-2111


花巻市の歴史を伝える 花巻市博物館

花巻の歴史を伝える博物館。常設展示の他、講座や体験学習も開いている。
開館時間:8:30〜16:30
休館日:12月28日〜1月1日
入館料:大人350円、高校生250円、小中学生150円

花巻市博物館:0198-32-1030


旧石鳥谷町の歴史概要 石鳥谷歴史民俗資料館

旧石鳥谷町は、岩手県稗貫郡に位置した町です。特産品はリンゴ・ブドウ・日本酒などであり、特に日本酒については町内の歴史民俗資料館・南部杜氏伝承館で伝統的な酒造技術の資料を展示し、「南部杜氏の里」としてアピールしています。町の歴史は、慶長年間、花巻と郡山の間に人家がなく往来に不便であったため、町屋を建てたのが創始である。明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、好地村・大瀬川村・松林寺村・大興寺村・北寺林村・富沢村・長谷堂村の計7か村が合併して新制の好地村が発足。昭和3年(1928年)4月1日 - 町制施行し、石鳥谷町となる。昭和30年(1955年)4月1日 - 新堀村・八幡村・八重畑村と合併し、新制の石鳥谷町が発足した。
【酒造用具展示室】
酒造家や南部杜氏さん等のご協力により収集した、南部杜氏の酒造用具1,788点(国指定重要有形民俗文化財)が、酒造工程にしたがって展示されています。
開館時間:午前8時30分から午後4時30分まで
休館日:12月29日から1月1日まで
入館料:小・中:150円(100円)高・学生:200円(150円)一般:250円(200円)
()内20名以上の団体料金です。

石鳥谷歴史民俗資料館:0198-45-4513


旧大追町の歴史概要 大迫郷土文化保存伝習館

早池峰神社に隣接する施設には、権現様や面、古文書などの神楽に関する資料のほか、岳妙泉寺に伝わる仏像や掛け軸などを展示しています。また、館内では神楽の映像も常時上映しています。
開館時間:9:00〜16:00
休館日:月曜日、11月1日〜4月30日
入館料:大人210円、中高生100円、小学生50円

大迫郷土文化保存伝習館:0198-48-5864


旧東和町の歴史概要 東和ふるさと歴史資料館

旧東和町は平泉に次いで県内で2番目に文化財が多く、古くは蝦夷平定時の毘沙門天立像の建立、前近代は南部藩と伊達藩の境界となっていたことが、様々な文化的遺産を残した所以と言えます。ふるさと歴史資料館は、「祈りと信仰」を展示テーマとして本町の歴史・文化を広く紹介する情報ステーションとして、いにしえのロマンを現代に発信し続けています。平成18年1月からは、周辺4市町合併により花巻市博物館分館となっています。
利用時間:8:30〜16:30
定休日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/3)
入場料金:一般100円、小・中・高生50円

東和ふるさと歴史資料館:0198-42-3056


花巻市の自然 葛丸川渓流

市内の中央を流れる北上川をはじめ、それに注ぎ込む澄んだ河川が、私たちに水辺の恵みをもたらします。奥羽山脈に源を発する葛丸川渓流では、奇岩や滝などの渓谷美と釣りや紅葉、森林浴を楽しむことができます。氷柱の太さでその年の米の作柄を占う「たろし滝」は、厳冬の風物詩となっています。

花巻市観光課:0198-24-2111


花巻市の自然 釜淵の滝

花巻温泉を流れる台川にある滝です。高さ8.5m、幅30mの大きな岩の上を清流が幾筋にも別れ、滝壺に落ちていくさまは爽快です。釜淵の滝周辺の森林は1周15分ほどの遊歩道になっており、木漏れ日のなかを歩ける手ごろな散策コースです。

花巻市観光課:0198-24-2111


花巻市の自然 早池峰山/河原の坊

日本百名山のひとつ早池峰山(標高1917m)は北上山地のほぼ中央に位置し、ハヤチネウスユキソウをはじめ約200種類の高山植物の宝庫で、花の名山としても知られています。登山口の一つ河原の坊には宮沢賢治詩碑があります。

花巻市観光課:0198-24-2111


花巻温泉の歴史 総合レジャーランドとして開業

花巻温泉の創始者、金田一国士(くにお)は「花巻に宝塚に匹敵するリゾート地を建設する」という当初の計画よりはるかに壮大なスケールで大正12年8月台温泉から湯を引いて開業いたしました。第一号旅館となる花盛館を始め、松雲閣、紅葉館、蓬莱館、千秋閣の旅館群の他、今はなき貸し別荘、公会堂、遊戯場、動物園、テニスコート、プール、そして日本初のナイタースキー場などを完備し、総合レジャーランドとして発展。昭和2年株式会社花巻温泉創立。同年、大阪毎日新聞社と東京日日新聞社主催の「日本新八景」人気投票で花巻温泉が、200万票を獲得し開業わずか4年で全国1位となり花巻温泉は全国に名を知らしめる事となりました。

花巻温泉総合予約センター0198-37-2111


花巻温泉 北東北の代表的温泉リゾートとして発展

花巻温泉は、花巻の市街から北西約8キロ、堂ケ沢山・万寿山・台川の山麓の高燥な段丘地に開けている。西南を台川の清流が貫流し、東南には眼下に北上川中部流域の田園風景をへだてて東遥かに北上山系を望む風光雄大な景観の地にある。桜並木や赤松林の落ち着いた雰囲気の中に格調高い機能的な大規模ホテル等が配され、温和で明るい自然景観に恵まれた北東北の代表的な温泉リゾートとして全国にその名を博し今日に至る。現在は佳松園・ホテル千秋閣・ホテル花巻・ホテル紅葉館の4軒の大型ホテルが存在する。以上は国際興業グループの「花巻温泉株式会社」が経営している。

花巻温泉総合予約センター0198-37-2111


宮沢賢治が設計 花巻温泉バラ園

広さ約5000坪の敷地に、オリジナル品種を含む6000株をこえるバラが咲き誇り、最盛期の6月上旬から7月上旬には、バラまつりが開催されさまざまなイベントで賑わいます。園内の温室では鉢植えの販売も随時行っております。バラ園は10月下旬まで楽しむことができます。

花巻温泉総合予約センター0198-37-2111


花巻温泉郷 古い歴史の湯治場

花巻市には、古くから湯治場として親しまれている花巻温泉郷、北上山系に湧き出た東和温泉、マイナスイオンを豊富に含んだひまわり温泉など、その数は多く、東北でも有数の温泉地です。花巻温泉郷は、花巻市の西部に位置する花巻温泉/台温泉/金矢温泉温泉/の総称(温泉郷)です。

花巻観光協会:0198-29-4522


花巻南温泉峡 豊沢川沿いの秘湯

豊沢川沿いの7湯は、花巻南温泉峡と呼ばれる場合も多く。花巻南温泉峡 には、松倉温泉・志戸平温泉・渡り温泉・大沢温泉・山の神温泉・鉛温泉・新鉛温泉・大沢温泉の一軒宿が存在する。大沢温泉は、新館の「山水閣」、南部藩主の定宿であった「菊水館」、湯治場である「自炊部」から成り、規模の大きい宿。宿の入り口には、相田みつをの書が看板となって存在する。自炊部にある豊沢川沿いの混浴露天風呂「大沢の湯」は有名。

花巻観光協会:0198-29-4522


花巻市のスキー場 鉛温泉スキー場

全部で6コースのゲレンデは、初心者から上級者までどなたでも楽しむことができます。もちろん、スノーボード、ナイタースキーもOK。
交通
花巻駅からバスで32分(運行時間はHPよりご確認願います)
花巻南I.C.から車で20分
鉛スキーセンター:0198-25-2711(12月〜3月)
花巻市スポーツ振興課:0198-24-2111(4月〜11月)

花巻観光協会:0198-29-4522


花巻市の農業 特徴ある産地づくり推進

花巻市の農業は、地域の特色を活かして米を中心に野菜や果樹、花きなど多様な農業生産を展開しています。特に、地産地消の推進や「花巻地方水田農業ビジョン」の実践支援による、やる気と能力のある担い手の育成確保、需要に応じた米づくりを基幹に麦・大豆や雑穀、野菜、果樹、花きなどを組み合わせた「花巻ならではの個性ある産地」づくりを推進するとともに、安全・安心な農産物の生産に取り組んでいます。転作田の活用により、小麦、大豆、雑穀、飼料作物、野菜、花きを拡大しています。特に麦・大豆については、水田農業構造改革対策等の活用により団地化を図るとともに、担い手への農地の利用集積を促進しています。8,300ヘクタール超の水稲作付面積を誇る主要な米産地として、「品質・食味が良く、かつ均一」な米の安定生産を基本に、特別栽培米を含む「売れる花巻米」を推進するとともに、地域内調整による生産数量目標の達成に向けて取り組んでいます。

花巻市農政課:0198-23-1400


花巻市の農産物生産 JAいわて花巻

北上平野や里山に広がる美しく広大な田園を有し、米の生産量は約6万トンと岩手県の生産量のおよそ3割を担っています。恵まれた自然ときれいな水、空気、寒暖の差が大きい内陸性の気候のもと、農薬を極力抑え、土づくりから丹精込めて育まれるJAいわて花巻のお米はやさしさ一杯のおいしさです。「稲づくり」の基本は「土づくり」です。JAいわて花巻ではオリジナル総合土づくり肥料「賢治の教え」を開発し散布しています。「賢治の教え」は稲の身体を丈夫にする珪酸、肥料を効率よく吸収するための堆肥の源「腐植酸」、エネルギー代謝に必要な燐酸、そして各種微量要素が配合された肥料です。「賢治の教え」の散布により「たくましい稲づくり」を目指しています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の水稲栽培 ひとめぼれ/あきたこまち/どんぴしゃり生産

「JA米」を基本として、岩手県の慣行基準から農薬の使用を5割減らしたお米を「限定純情米」と言います。一方、岩手県の慣行基準から農薬と肥料の使用を5割減らし、循環型農業に基づき環境に配慮し栽培されているお米を「特別栽培米」と言います。「ひとめぼれ」は、冷害に強く栽培も比較的に容易で、つや・香り・食感・食味ともに優れたお米です。9月中旬ごろから収穫が始まり、約11,000haと当JA管内ではトップの作付面積を誇ります。「あきたこまち」は、当JA管内では、ひとめぼれに次いで作付け面積が広い品種で、なかでも西和賀・遠野地域で作付けが多く行われています。粘りが強く、弾力がある食感が特徴です。「どんぴしゃり」は、平成17年に岩手県農業研究センターで開発された岩手県のオリジナル品種です。耐冷性・耐病性に優れ、粒が大きく、色々な料理に合います。当JA管内では、花巻・北上地域での作付けが多いです。

花巻市農政課:0198-23-1400
JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


雑穀栽培/あわ生産

排水対策を徹底し、単位当たり収量の向上と良品質生産に取り組むとともに生産拡大を図っています。さらに、消費動向を踏まえ、需給バランスの取れた産地形成に取り組み「雑穀日本一」の産地として取り組んでいます。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


雑穀栽培/黒米生産

排水対策を徹底し、単位当たり収量の向上と良品質生産に取り組むとともに生産拡大を図っています。さらに、消費動向を踏まえ、需給バランスの取れた産地形成に取り組み「雑穀日本一」の産地として取り組んでいます。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


小麦栽培 ナンブコムギ/ゆきちから生産

花巻の小麦は重要な転作作物のひとつで、現在約1,100ha以上作付けしており、県内でも有数の産地となっています。作付けしている品種は、「ナンブコムギ」「ゆきちから」「ネバリゴシ」。パンや中華麺、日本麺などに利用されています。なかでも「ナンブコムギ」は50年以上の歴史があり、JAいわて花巻のオリジナル商品として、花巻産南部小麦を使用したそうめんがあります。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 大豆

当JA管内では「ナンブシロメ」と「リュウホウ」の2品種を中心に1,260haが作付けされています。大豆は県内外に販売されており、豆腐・味噌等に加工されて消費者のみなさんの食卓に届けられています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 ねぎ

5月から12月が出荷時期で9月から10月がピークとなります。最も出荷の多い品目は「一本ねぎ」で、県内より出荷されている「一本ねぎ」の大部分は、いわて純情ねぎ「やわら香(か)」というネーミングで販売されています。また、土づくりと適正施肥、病害虫の総合防除による安全で品質の良いねぎを安定的に供給します。、岩手県内産地の40%のシェアを誇っています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 ピーマン

生産量が県内第3位の産地で、ハウス・露地の栽培により、6〜11月上旬までの出荷で、ピークは7〜9月です。肉質が軟らかく、肉料理には欠かせない野菜として需要が増えています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 「湯あがり娘」枝豆

JAの花巻地域管内で、栽培されている枝豆は「スタミナカプセル」として販売され、花巻自慢の特産品として、独自ブランドで香りと甘みが特徴で評判。また、栽培は有機質を含む肥料で栽培され、味が濃いのも特徴です。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の名産物 トマト/ミニトマト

内陸部の転作田を中心に、雨よけ栽培が行われており、近年は点滴かん水施肥栽培や天敵昆虫利用など省力化のための新しい技術が導入されています。良質な堆肥と有機質肥料を使用することにより、食味良好で糖度・酸度のバランスのとれたトマト生産を目指しています。JA管内では、約200 戸の生産者が7〜11月上旬にかけ、ハウスでトマト、ハウスと露地でミニトマトを生産し、主に関東圏の市場に出荷しています。ミニトマトは契約栽培による直接取り引きも行われています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 茄子

昨年、JA管内では約70戸の生産者が5〜11月上旬にかけてハウスと露地で栽培し、ピークは6 〜9月です。出荷量は県内第2位の実績を誇ります。主に関東圏の市場に出荷され、肉厚で色つやが良く、市場や消費者からも評価が高い農産物です。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 レタス

県中南部の転作田での春レタス産地から、全国有数の産地である奥中山高原などの夏秋レタス産地へと、県内リレー出荷により長期継続出荷を実現しています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 キャベツ

春系キャベツ(甘くて、柔らかいタイプ)の日本一の産地をめざし、全県で取り組んでおり、統一ブランド「いわて春みどり」として高い市場評価を得ています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 きゅうり

いわて純情野菜の基幹品目として県下全域で栽培されており、省力型品種の導入や労力支援対策の実施により経営規模の拡大が図られています。果菜類の中心的な品目で出荷期間は7〜10月で、若干の春と秋のハウス物があり、露地栽培が中心です。色沢良好(グリーンが濃)で高い評価を受けています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 アスパラガス

4月下旬から10月初旬までほぼ毎日収穫でき、成長が盛んな夏場は朝と夕方の2回収穫されます。JA管内の栽培面積は約90haと岩手県一です。25pくらいに伸びた茎を食用とし、さまざまな料理に使われ、独特の甘さと柔らかな食感が味わえます。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 きおう/ジョナゴールド/ふじ/賢治リンゴ(蜜入りサンふじ)

北上高地の冷涼な気候、太陽の光が降り注ぐ大地で一つひとつ丹念に大切に育てたリンゴは、管内の果樹取扱高の約8割を占める重要品目です。9月出荷の岩手オリジナル品種きおう、10月のジョナゴールド、12月のふじが好評を得ています。きおうは、甘味と酸味のバランスがよく、果汁も豊富。きめ細かな歯ごたえで食味良好と果物専門店からも高い評価を得ています。ジョナゴールドは、程よい酸味と柔らかな歯ごたえが特徴です。生食にも、加工用にも適しています。JA管内で、出荷されるジョナゴールドは県内一の実績を誇ります。ふじは、世界的にも有名な品種の一つです。甘味が豊富で、果汁も多く、シャリシャリとした食感が絶妙です。なかでも中心部に蜜入りの入ったふじは最上の味と言われておいます。また、ふじの中でも、生産基準および選果基準を通過し、袋をかけずに栽培した「蜜入りサンふじ」は、JAいわて花巻の独自ブランド「賢治りんご」として、生産者が“こだわり”を持って丹精込めて作っっています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


JAいわて花巻 完熟りんごジュース

太陽の光をいっぱいに受けた完熟りんごを使用し、品種の特徴を活かすため品種ごとのジュースです。ジュースは、無添加で、りんごそのものの100%果汁です。

JAいわて花巻営農推進部産直課:0198-29-5871


名産物 ラ・フランス

果実は小さく見た目は悪い西洋なしですが、果汁が豊富で熟すと香り高く、大変甘くなり、なめらかな食感で、西洋なしの中で最上に「うまい」フランス原産の品種です。収穫したばかりのラ・フランスはデンプンを多く含み、糖分も少ない為、果肉は硬く香りも味もあまり感じられません。収穫後、追熟させて初めて食べられるようになります。追熟させるうちにデンプンがほとんど分解されて、果糖、ショ糖、ブドウ糖などの糖分が増加します。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 紅伊豆/ロザリアビアンコ/キャンベルアーリー

9月から10月が出荷の最盛期を迎えるブドウですが、現在、ギフト需要で人気が高まっているのが大粒種「紅伊豆」です。紅伊豆は、9月上旬から出荷が始まる早熟で大粒な赤紫のブドウです。肉質は軟らかく、果汁も豊富で、果皮も剥きやすく糖度も高いことから人気のブドウです。栽培が難しく栽培産地はあまり多くありません。ロザリアビアンコは、9月下旬から出荷が始まる大粒なぶどうで、果皮は薄黄緑色をしています。果皮が薄いので皮ごと食べられます。酸味は少なく、上品な甘みがあり、高級ブドウとして人気です。キャンベルアーリーは、出荷時期は9月上旬から10月までです。アメリカ原産の黒いぶどうで、果粒は5〜6gと小さめです。ほどよい甘みと酸味で果汁もたっぷりです。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 クレマチス

一重咲き、八重咲き、万重咲き等、多くのバリエーションがあり、2,000種を超える品種が存在するクレマチス。花巻はクレマチス北限の産地です。幾年もの厳しい冬を乗り越えたクレマチスは丈夫に育ち、鮮やかな花を咲かせます。出荷は4月から5月までです。また、JAいわて花巻では、クレマチス・カンパニュラ・リンドウなど管内の青色系の花を「花巻ブルー」と総称し、PRする活動などを展開しています。「花巻ブルー」は花巻市の偉人、宮沢賢治が物語の中などで青色を多く使っていたことにちなんで命名しました。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 カンパニュラ

カンパニュラは別名ツリガネソウと呼ばれていて、その名前のとおり釣鐘の形をした可愛らしい花が咲きます。全国的にも産地が少なく、花巻市ではリンドウに次ぐ主要品目として栽培されている花です。出荷は4月から7月上旬頃までです。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 切り花リンドウ/鉢花リンドウ

切り花リンドウは、花卉全体の取扱高の3分の2を占める重要品目です。最近はピンク系も増えて半促成(ハウス)と露地栽培があり、6月〜11月下旬まで出荷されます。鉢花リンドウもピンク系が導入されギフト需要にも対応しています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 トルコギキョウ

切り花向きの品種を中心として非常にバラエティーが多く、花色は白・紫・黄色・ピンク・ブルーと豊富です。花の咲く時期も早生・中生・晩生と幅広く揃っており、出荷時期は6月から10月頃まで続きます。特に遠野市のトルコギキョウは、色と花の持ちなどが良く、市場から信頼を寄せられています。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 小菊

小菊は、山菊とも呼ばれる1〜3cmの小輪の菊で、花型も丁字、平弁、サジ弁など変化が多く、黄色、赤、紫などと花の色も豊富です。仏花のほか、切り花や観賞用と用途も広い花です。出荷時期は、7月下旬から11月下旬までです。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


名産物 菌床シイタケ/原木シイタケ

菌床シイタケは、オガクズや肥料などで固めた菌床ブロックで人工栽培しています。屋内で水分・温度管理を行うため、安定した生産が可能なシイタケです。形や大きさをそろえて育てやすく、柔らかくなめらかな食感が味わえます。原木シイタケは、山に生育しているコナラ、クヌギなどの広葉樹にしいたけの菌を植え込んで栽培します。自然栽培のため天候に左右されますが、野性味あふれる味わいを楽しめます。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の畜産
いわて牛/いわてきたかみ牛/いわて遠野牛 黒毛和牛生産

JAいわて花巻の肉牛には、「いわて牛」・「いわてきたかみ牛」・「いわて遠野牛」の3銘柄を生産しています。「いわてきたかみ牛」は、岩手県きたかみ山系の雄大な山々、美しい緑、清らかな水と澄んだ空気を背景に育つ自然の恩恵をたくさん受けた黒毛和種です。広大な草原でのびのび成長する「いわてきたかみ牛」は、豊富な牧草を食し、育成・肥育期間には、自然と風土を生かした飼育方式で育てている黒毛和牛です。

花巻市農政課:0198-23-1400
JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の畜産
いわて牛/いわてきたかみ牛/いわて遠野牛 黒毛和牛肉生産

JAいわて花巻の肉牛には、「いわて牛」・「いわてきたかみ牛」・「いわて遠野牛」の3銘柄があり、安全・安心・高品質生産を信条として、良質の粗飼料と安全な配合飼料を卓越した肥育技術によって1頭1頭手塩にかけて、国内屈指の高品質な牛肉として高い評価を受けています。 中でも「いわてきたかみ牛」は、畜産農家の情熱と高い肥育技術、そして恵まれた自然環境により、数々の賞を受賞している人気の黒毛和牛肉です。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の畜産 いわてきたかみ牛 最優秀賞受賞

2010年「第12回全農肉牛枝肉共励会」で名誉賞(日本一)を受賞、同年「東北六県・北海道連合肉牛枝肉共進会」においてグランドチャンピオンに輝いています。更には2011年「第13回全農肉牛枝肉共励会」第(監)部において最優秀賞を受賞、2012年「第20回いわて牛枝肉共励会」で最優秀賞を受賞しております。

JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の畜産 肉豚銘柄「白ゆりポーク」生産

北上市内養豚生産者で白ゆりポーク生産グループ会員が北上市郊外の澄んだ空気と豊富な自然に囲まれた環境で飼養し真心と安全性を重視して育てた肉豚の銘柄を「白ゆりポーク」と称して長年良質な肉豚を消費者へ届けるべく勉強会・販売促進等開催し日々研鎖を図り生産をしています。肉質は、きめ細やかで弾力のある肉質でビタミンB1を豊富に含み低コレステロールで飽きのこない豚肉です。特にも安全・安心・美味しいをモットーに生産しております。

花巻市農政課:0198-23-1400
JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の畜産 産地指定豚肉「茶美豚」生産

鹿児島県・岩手県・茨城県の特定農家での生産に限定した産地指定豚肉で、出荷前の2ヵ月は穀物飼料(さつまいも・キャッサバや大麦)を主原料にミネラル・ビタミンを強化し、お茶の成分(カテキン)を加えたこだわり飼料を与えています。やわらかくうまみのある肉質に定評があります。生活協同組合連合会ユーコープ事業連合が取り扱っています。

花巻市農政課:0198-23-1400
JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の酪農 生乳生産/加工乳製品生産

JAいわて花巻管内では、酪農農家約70件が年間約13,000tの生乳を生産しています。JA子会社のハヤチネフーズではヨーグルトやソフトクリームなど加工した乳製品を販売し、多くの消費者から好評を得ています。

花巻市農政課:0198-23-1400
JAいわて花巻営農推進部:0198-23-0985


花巻市の酒蔵 (資)川村酒造店/菊の司酒造且オ福神工場

花巻市石鳥谷町周辺は南部杜氏の里と呼ばれています。大正十一(1922)年、川村酉与右衛門 により(資)川村酒造店が創業し、今も南部杜氏が自慢の南部関を醸し続けています。現在は町内で唯一の酒蔵になりましたが、私たち南部杜氏集団は、先人の積み重ねてきた伝統を継承しつつ、「南部杜氏会館」を拠点にしたさまざまな酒造講習会や鑑評会などを行って、日々研鑚に努めています。南部杜氏は全国各地へ進出し、各地の酒造をリードし続けており、約360名程の南部杜氏が酒造りを展開しています。南部杜氏発祥の地で、古来より培ってきた技術と酒造りの精神を結集して生み出した、銘柄「南部関」は、私たちは、代々受け継がれた気風と誇りを持って製造し続けています。

(資)社川村酒造店:0198-45-2226
花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の味噌・醤油 佐々長醸造 百十余年の歴史と伝統の醸造蔵元

明治39年に創業した佐々長醸造鰍フ伝統蔵には、百余十余年も使われ続けてきた木樽が40本以上も並ぶ味噌蔵で、伝統「岩手田舎みそ」の誕生地です。厳選された岩手産原料と早池峰霊水を使用し、優雅な環境の中で極上の味噌が誕生しています。また、醤油蔵の中にも昔ながらの木桶が並んでいます。近年、機械で空気を送り込んでかき混ぜる方式が多くなりつつある中でも、佐々長醸造では「かい棒」を使ってかき混ぜる、伝統の手作業で田舎味噌/醤油を醸し続けています。
【早池峰霊水】は、日本百名山の一つである、早池峰山の山麗一帯の雪溶け水が地下に浸透し、厚い蛇紋岩層の中で長い年月をかけて自然の濾過作用を受けた地下水です。佐々長醸造では、このミネラル豊富な地下水を全ての製造において使用しております。

佐々長醸造(株):0198-42-2311
花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市のワイナリー エーデルワイン

大迫のワインづくりは、昭和22、23年カザリン・アイオン台風が、大迫町に深刻的な被害を与えたとき、当時の県知事国分謙吉が大迫に傾斜地がおおく、また年間降雨量が少ないこと、地質的に石灰質であることに着目し、復興策の一環として「大迫町は葡萄栽培の適地である。大迫を日本のボルドーに」、と葡萄栽培奨を奨励したことから始まりました。昭和25年に岩手県立農業試験場大迫葡萄試験地が創設され、県内で最初の本格的な葡萄栽培の奨励と振興が始まりました。そして、昭和37年には町役場と農協が中心となり「岩手県ぶどう酒醸造合資会社」(現株式会社エーデルワインの前身)が設立、ワインづくりがスタートしました。何もかもが初めてのことで多くの失敗や試行錯誤が積み重ねられ、その後、葡萄品種の栽培試験や栽培農家への技術指導など、風土に適した品種の選定や園地の開墾が行なわれ、岩手の代表的な葡萄とワインの産地としての地位を確立していきました。ワイン生産を本格化するために、昭和49年に株式会社エーデルワインとなり、昭和56年には本格的なワイン専用葡萄の栽培が始まり、今ではその芳醇な味と香りのワインが、岩手県産ワイン、エーデルワインとして、全国的に人気を高めるまでになりました。また、近年は国内外のワインコンクールにおいて、金賞を受賞するなど、高い評価を頂いており、品質においても認められるまでになりました。

(株)エーデルワイン:0198-48-3037


岩手県指定有形文化財 早池峰神社 約1200年の歴史

大同2年(807)、藤原鎌足の子孫、兵部卿成房が早池峰山頂に祠を建立したのが始まりといわれます。藩政時代には南部利直公の庇護のもと社殿が建立されました。現存する本殿は内陣柱を中心とした軸組や、軒回りの彫刻・装飾などに慶長期の堅実な手法が残されており、県の有形文化財に指定されています。

早池峰神社:0198-48-5877
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定有形文化財 清水寺 約1200年の歴史

大同2年(807)、坂上田村麻呂が戦で効験のあった十一面観音像を祀ったことが始まりとされており、京都の清水寺、兵庫県社町の清水寺とともに日本三大清水と称される名刹です。前九年・後三年の両役のとき、源頼義および義家は康平5年(1062)七間四面の伽藍末社を建立したといいます。これは奥羽33補陀洛の一番札所となっています。

清水寺:0198-28-2624
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定有形文化財 丹内山神社 約1200年の歴史

平安時代、弘法大師(空海)の弟子、日弘によって創建され、藤原清衡公も厚く信仰をよせたと伝えられる神社。壁画の彩色壁彫刻は名工千葉八重郎によるもので、本殿の厨子とともに県指定有形文化財に指定されています。また、雪の積もらない岩など境内に「七不思議」伝説のある不思議な神社です。

丹内山神社:0198-44-2623
(小原宮司宅)
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定有形文化財 光林寺 約730年の歴史

弘安3年(1280)に開かれたといわれる古刹。長慶天皇が腰掛けて休んだといわれる「腰掛け岩」が入り口に残されています。

中寺林:0198-45-6538
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


国指定有形文化財 伊藤家住宅/旧小原家住宅

伊藤家住宅は、平成16年12月に花巻市(旧東和町)の所有となり、文化庁の補助事業により保存修理工事と防災施設工事が施されて平成19年度から再公開され、保存活用計画に基づき地元の保存会が日常管理を行っています。伊藤家住宅のある田瀬の南覚間沢地区は旧仙台藩江刺郡との境で、旧盛岡藩の一番南側に位置しています。この住宅は直屋(すごや)と曲り屋が両方建てられていた地域にあり、曲り屋のなかでも小さなものだったので、国の重要文化財に指定されたが、昭和53年の修理時、おもやとうまやが別々に建てられた直屋だとわかり、今の形に建て変えられました。建てられた時代のわかる資料はないが、岩手県南部地方にある農家の家で古い時代のものと分かっています。
開館時間:午前9時00分〜午後4時30分
休館日:毎週月曜日、12月1日〜4月30日

花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


国指定有形民俗文化財 南部杜氏の酒造用具展示室

花巻市石鳥谷町周辺は南部流杜氏の発祥の地。南部杜氏は古くから東北地方を中心に四国地方まで史跡を残し、越後・丹波のそれと並んで全国的に著名です。南部杜氏の酒造用具は、かつての酒造過程で使用された種々の関係用具等を巨細に取りまとめたものである。酒造の各過程である米研ぎ・蒸し・麹つくり・仕込み等の関連諸用具をはじめ、酒造関係の出荷用具・信仰儀礼用具・仕事着等が展示されている。中でも漬米・蒸し米等の持ち運びに使われたカスリと呼ばれる樽、モトの育成を促すのに使った暖気樽・酒樽に差し込む様々な呑口等には特色がみられ、酒造過程の実際から考案されたものが少なくない。南部杜氏の酒造の実態と変遷を示すものとして重要である。
開館時間:午前8時30分から午後4時30分まで
休館日:12月29日から1月1日まで
入館料:小・中:150円(100円)高・学生:200円(150円)一般:250円(200円)
()内20名以上の団体料金です。

石鳥谷歴史民俗資料館:0198-45-4513


南部杜氏伝承館 「南部杜氏」発祥300年余の歴史

古くから伝わる酒蔵を解体復元した土蔵造りの歴史的にも文化的にも貴重な建物です。南部杜氏による酒造りの伝統文化を保存・伝承する施設で、館内には直径約2mの仕込み用おけをはじめとする酒造用具などを展示しているほか、映画によって南部杜氏の歴史や酒造りをわかりやすく紹介しています。南部杜氏は、越後杜氏、丹波杜氏とならび、日本三大杜氏の筆頭に数えられる洗練された酒造りの技を受け継ぐ職人たちです。石鳥谷は「南部杜氏」発祥の地として、藩政時代より南部の酒造り300年余の歴史を担いつづけて、現在もなお南部杜氏は日本各地の酒蔵で活躍しています。
開館時間8:30〜16:30
休館日:12月29日〜1月1日
入館料:大人400円、高大学250円、小中学200円

南部杜氏伝承館:0198-45-6880


国指定無形民俗文化財 早池峰神楽 (岳神楽・大償神楽)

2009年10月、ユネスコ無形文化遺産に登録となった早池峰神楽は、早池峰山を霊場とする修験山伏によって伝えられ、600年以上前から地域で舞い継がれてきた、大償地区に伝わる「大償神楽」と岳地区に伝わる「岳神楽」を総称したものである。五拍子で勇壮な舞いを特徴とする岳神楽に対し、大償神楽は七拍子で優雅な舞いを特徴とする。昭和初期までは、各村々を訪れて舞う「回り神楽」「通り神楽」という風習があった。
開催日:大償神楽 平成29年11月12日(第二日曜日)
開催地:神楽の館

花巻市大迫総合支所
地域振興課:0198-48-2111


岩手県指定無形民俗文化財 鹿踊(春日流落合鹿踊)

鹿踊の起源は今から1000年前にさかのぼり、背に2mほどのササラ竹を背負い、鹿面をかぶり、腹に吊った太鼓を打ち鳴らしながら踊る春日流落合鹿踊は、漁師に撃ち殺された1頭の鹿の供養のために始まったと言われている。古代信仰を忍ばせ、素朴さの中にも高い風格を備えており、東和町にはこのほか、金津流丹内獅子踊り、野金山かながら獅子踊りなどが伝えられている。

春日流八幡鹿踊保存会
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定無形民俗文化財 早池峰岳流石鳩岡神楽 

石鳩岡神楽は早池峰岳(たけ)流山伏神楽に属し、石鳩岡の菊池伝右衛門が、文化2(1805)年、小国常磐守藤藤原常正から早池峰岳神楽の伝授を受け、後に同志を募り、舞道具類一切をそろえたので、天保5(1834)年9月1日、はじめて早池峰岳流石鳩岡神楽を名乗り、独立することを許された。演目には「鶏舞」「翁舞」「岩戸開舞」などがあり、鎮守東和町上小山田駒形神社の9月11日の例祭のほか、花巻市の早池峰神社例祭(8月1日)や、盛岡藩・南部家鎮守の桜山神社で行われ、師である岳神楽と同様、南部家より家紋の向鶴の使用を許されている。この神楽は、衣装などが風流化して華やいだものになっているが、舞振りは、簡素な中に気品がみられ、随所に古い神事の名残をとどめ、山伏神楽の流れを受け継いでおり貴重である。
主な公演場所:早池峰神社例祭(8月)、上小山田駒形神社例祭(9月)

石鳩岡神楽保存会
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定無形民俗文化財 早池峰大償流土沢神楽

土沢神楽は早池峰大償(おおつぐない)流山伏神楽に属し、花巻市大迫町大償神楽から伝授され、現在に至っているが、いつのごろからかは不明である。しかし、舞道具の中に天保、弘化(1830〜1848)の年号がみられ、このころには、すでにあったものと考えられる。明治の初期からしばらく中断していたが、明治40(1907)年ごろ、大償の師匠・佐々木直八安太郎を招いて復活したという。演目には「鶏舞」「翁舞」「岩戸開きの舞」「天女」等多数あり、鎮守東和町鏑八幡神社の9月14日の例祭のほか、町内各神社祭典などで演じられる。この神楽は、早池峰神楽の本流を伝えるもので、華やかな中にも古い。
主な公演場所:鏑八幡神社例祭(9月)

土沢山伏神楽保存会
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定無形民俗文化財 倉沢人形歌舞伎

創始者である菅野常次郎氏が、子どもの頃に見た水押人形芝居(北上市)に興味を持ち、明治27年(1894)に自分の作った人形と道具で義太夫節に合わせて台詞を話しながら演技する人形芝居を始めたのが倉沢人形歌舞伎の始まりと言われています。 人形を操る人は義太夫節に合わせて台詞を語り、歌舞伎の舞台を人形に置き換えて演じます。
開催日:毎年 11月23日
開催時間:14:00〜 約100分間
開催場所:倉沢人形歌舞伎伝承館

倉沢人形歌舞伎保存会
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定無形民俗文化財 花巻の山伏神楽(円万寺神楽)

円万寺神楽は、花巻市膝立字観音山地区に伝承される山伏神楽で、もと同地の円万寺を根拠にした山伏修験者たちが伝えたものであるといわれている。八坂神社の例祭(10月25日)、観音堂、鳥谷ケ崎神社など花巻市内の神社の例祭に奉納する。かつては、収穫後から正月にかけて湯口、花巻地区を巡り、権現舞で悪魔払い・火伏祈祷を行い、夜神楽は民家の座敷を会場とした。早池峰神楽とほぼ同時期に伝わるというが、確かな記録がなく詳細は不明。江戸時代のはじめ、北松斎が稗貫・和賀2郡の城主として花巻にあった時代、鳥谷ヶ崎神社祭礼(現在の花巻まつり)の渡御のとき神輿が重くて動かなくなり、神主や山伏が祈祷をしたが効き目なく、勧める者がいて円万寺神楽を奉納したところ動くようになった。それ以後、松斎の厚い庇護を受けるようになったといわれている。演目は、式六番(「鳥舞」「千歳翁舞」「三番叟」「八幡舞」「山神舞」「岩戸開」)、座外の舞、狂言および権現舞から成る。式六番の順序は早池峰神楽と同じであるが、翁舞には翁の前に千歳が登場して舞うことが変わっている。また、権現舞では権現さまが「ピーピー」と鳴き、白布・白扇・脇差しを次々と飲み込み、吐き出す点が大きく異なる。
主な公演場所:八坂神社例祭(10月)

円万寺神楽保存会
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定無形民俗文化財 幸田神楽

幸田神楽は、藤原秀衡の三男忠衡が藤原氏滅亡後、この地に落ち延び開拓工事を行い、その無事完成を祝って八雲天神・祇園牛頭天王を勧請した時、神楽を奉納したのがはじまりとされています。その後、近世に入り早池峰・岳神楽より奥義を伝授され、現在の舞が完成しました。舞振りは勇壮な中にも洗練さを感じさせるもので、演目は式舞、神舞、番外の舞、権現舞など多岐にわたり、火伏せや五穀豊穣、無病息災を祈願します。幸田地区にある八雲神社の祭礼、地域の祝事、各種芸能大会等で演じられます。
主な公演場所:幸田神社旧暦の6月14日

幸田神楽保存会
花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定無形民俗文化財 胡四王神楽

江戸時代前期から伝わる吉里吉里大神楽は獅子頭で舞い清める踊りで、神社の例大祭のほか結婚披露宴などで披露されてきた。震災で吉里吉里大神楽保存会の本拠地が津波に流され、守り継いできた権現頭が流出するなど被害を受けたが、震災五カ月後には祭りを復活。保育園児から九十一歳まで幅広い年齢が集まり、伝承に取り組んでいる。胡四王神楽は国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産である早池峰神楽の系譜を引いており、躍動的な舞が特徴。

花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


岩手県指定無形民俗文化財 和賀の大乗神楽(北笹間大乗神楽)

旧和賀郡の北上市と花巻市笹間では、大乗神楽と総称される神楽が盛んに行われている。大乗神楽は、修験山伏の手で伝承されていた獅子神楽の一つで、山伏神楽と分類されたこともあるが、山伏神楽以上に祈祷色の濃い神楽であり、宮城県の法印神楽の一系と考えられる。大乗神楽の特徴は、手の振り付けや結び方、足の踏み方で修験の呪法をきちんと行うところにある。本来は舞台飾りも厳密で、舞台の四隅に忌竹を立て、一方に天神宮をまつり、鬼門(東北)と裏門(南西)との隅に釜をすえて支柱を立て、太いシメナワを張ったという。演目は33種目あり、本地垂迹説をもととし、本地仏が語られる。

花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


花巻市指定無形民俗文化財 保存会を組織し継承活動展開

花巻市内には、数多くの市指定無形民俗文化財が存在し、郷土芸能を伝承する保存会を組織し、保存継承活動などを展開し民俗文化財を守り続けています。
胡四王蘇民祭/あんどんまつり(あんどん山車)/光勝寺五大尊蘇民祭/石鳥谷まつり/上郷虫追い祭り/成島/熊野神社十二番角力式(泣き相撲)/土沢祭り/松庵寺盆踊/花巻ばやし/大念仏(葛大念仏)/奴踊り(南笹間奴踊)/鹿踊り(湯本鹿踊)/豊沢大念仏剣舞/葛神楽/羽山神楽/小瀬川神楽/春日流鍋倉鹿踊り/上ノ山鹿踊/上根子神楽/糠塚鹿子踊/太田大念仏剣舞/湯本田植踊/中乙念仏踊/竪沢鹿踊/八木巻神楽/旭の又神楽/合石神楽/岩脇さんさ踊り/貴船神楽/十日市神楽/春日流八幡鹿踊/大瀬川さんさ踊り/種森神楽/大瀬川奴踊り/八重畑田植踊/大瀬川神楽/弘渕神楽/千刈田神楽/春日流八日市鹿踊/五大堂神楽/八幡獅子踊り/早池峰大償流晴山神楽/金津流丹内獅子躍/早池峰大償流倉沢神楽/早池峰岳流浮田神楽/丹内山神社社風流神楽/立石百姓踊/秋葉太神楽/太田目田植踊/早池峰岳流中内神楽/丹内山神社雅楽/東半月流野金山かながら獅子踊/社風流砂子神楽/早池峰岳流白土神楽/倉沢サンサ踊/などが存在する。

花巻市教育委員会文化財課:0198-45-1311


花巻市の伝統芸能公演 神楽の館 定期公演

ユネスコ無形文化遺産に登録された「大償神楽」「早池峰神楽」のうち「大償神楽舞い始め」「大償神楽春の舞」「大償神社例大祭」「大償神楽舞い納め」が演じられます。雄大な早池峰山とここでした味わえない神楽をご覧いただけます。
開館日
1月2日 大償神楽 舞い初め
4月下旬 大償神楽 春の舞
9月中旬 大償神楽 例大祭
12月中旬 大償神楽 舞納め
入館料無料  駐車場有

神楽の館:0198-48-5008


花巻市の工芸品 こけし

「こけし」は東北地方だけに育った不思議な玩具です。手足は隠したままなのに、見る人に表情豊かに語りかけます。一体のこけしが生まれるのには長い時間が必要ですが、なぜか工人の顔に似てくるその表情は不思議な愛着を感じさせます。

佐藤忠堆:0198-24?7748
工房(木偶乃坊):0198-31-2165
花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 花巻人形

東北では仙台の堤人形に次ぐ歴史をもち、米沢の相良人形ととともに東北の三大土人形の一つに数えられています。伝承者の没後とだえてしまいましたが、昭和49年、地元の郷土玩具製作者と花巻市の努力により新たに再興され、現在も作り続けられています。

平賀工芸社:0198-23-5658
花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 権現舞一刀彫

権現さん」の名で親しまれる素朴な彫刻です。人の願いを叶える神様として、家々に飾られています。「突きのみ」の一刀彫りの作風で、素材は全て大迫産というこだわりの彫刻です。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 神楽面

500年以上の伝統を誇る国の重要無形民俗文化財早池峰神楽。その神楽面をかたどった手作りの工芸品は、伝統を感じさせる重みがあります。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 陶芸

台焼は万寿山の陶石から生まれた東北では珍しい磁器。民芸調に厚手に挽き、米糠を釉薬とした糠青磁も日用の器として親しまれてきました。台焼の創始者を祖父にもち、密郎氏が独自の創作活動を志し生まれ育った窯を離れ新境地を拓いた瀬山焼。その特徴は、竹ベラを繊細に使っての「櫛目波紋」というオリジナルの作品です。宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をイメージした作品も特徴的です。また南部藩御用窯として歴史をもつ鍛冶丁焼や、夢灯りやランプシェードが女性に人気の早池峰焼など、個性溢れる作品が揃っています。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 忍び駒

花巻地方で古くから縁結びや子孫繁栄、五穀豊穣などの祈願の使い駒として円万寺観音に伝えられている藁の馬人形です。素朴さが魅力で、稲わらでかたどられ、美しい布で飾られています。人目を忍んで供え、成就後には美しく色布、鈴などを飾りお礼参りをしたという風習もありました。

小田島民芸所:0198-23-4856
花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 ファー・クラフト

ミンクやフォックス、ラビットなど、様々な種類の毛皮を使った小物やアクセサリーです。リアルファーの特性を熟知した毛皮職人が、一つひとつ丁寧に制作。本物ならではの手触りと風合いを、手軽に楽しむことができます。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 ホームスパン

スコットランドの農家が発祥の地であるホームスパン。羊の毛をそのまま染め、手紡ぎ手織りする技術は、大正時代にこの地に伝わりました。しわになりにくく軽く暖かな風合いの布地は、服はもちろん、ネクタイ、ショール、小物入れなど多くのファンに愛されています。全国8割のシェアを誇る東和町のホームスパンは、シャネルのパリコレクションにも採用されるなど、世界的にも高く評価されているのです。

(株)日本ホームスパン:0198-42-3637
花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 花巻傘

享和年間(1801〜1803)のころから作られている和傘。現在作っている工房は、県内唯一で、大正元年から製造販売しています。材料の竹は県内の真竹を使い和紙は、美濃和紙、烏山和紙を使っています。全工程を一貫作業で行っており実用本位の傘です。

花巻傘滝田工芸:0198-31-2128
花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 染物

昔ながらの染料、製法にこだわり続ける職人技。賢治の世界を布に映し出す技。花巻では伝統を今も守り続ける藍染から、賢治作品をモチーフにした幻想的な一点物など、様々な作品に出会えます。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の工芸品 成島和紙工芸館

300年以上も前から伝わっている「成島和紙」。「コウゾ」の皮を原料に、「ノリウツギ」の帖を混ぜ合わせて、漉き上げた、素朴な和紙です。大量生産では味わえない独特な風合いが魅力で、工芸館ではオリジナルの作品に挑戦することができます。
開館時間:10:00〜16:30
休館日:月曜日、年末年始
入館料:無

成島和紙工芸館:0198-42-3948
花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市ゆかりの偉人 宮沢賢治誕生の地

童話や詩で知られる宮沢賢治ですが、このほかにも教育者として、農業者として、さらに天文・気象・地理・歴史・哲学・宗教・化学・園芸・生物・美術・音楽など多方面でその才能を発揮しました。花巻には賢治の足跡をたどることができる施設が点在しています。賢治の愛したふるさと花巻にぜひお越しください。

花巻市賢治まちづくり課:0198-24-2111


花巻市ゆかりの偉人 新渡戸稲造

前5千円札の肖像として有名な新渡戸稲造(文久2年(1862)8月8日〜昭和8年(1933)10月15日)は、「願はくは、われ太平洋の橋とならん」との信念のもと、国際人として、また教育者として活躍しました。彼の先祖は、1598年(慶長3年)から約230年間、花巻市高松に居住した武士で、新田開発など地域の発展に貢献し、稲造の父・十次郎まで花巻で生まれました。新渡戸家屋敷の跡には花巻新渡戸記念館が建っています。稲造は、明治39(1906)年から大正2年(1913)まで旧制第一高等学校長、大正7(1918)年東京女子大学初代学長に就任。 さらには、大正9(1920)年国際連盟が結成されると事務次長として草創期の国際連盟活動に尽力しました。

花巻新渡戸記念館:0198-31-2120


花巻市ゆかりの偉人 高村光太郎

明治16年(1883)3月13日東京生まれ。明治39年(1906)に留学に出て、ニューヨーク、ロンドン、パリに滞在し明治42年(1909年)に帰国。大正3年(1914)に詩集『道程』を出版。大正15年(1926)には宮沢賢治が上京して光太郎のアトリエを訪れたと記録されています。宮沢賢治没後3年の昭和11年(1936)光太郎が揮毫した賢治詩碑が花巻市桜町に建立。昭和16年(1941)には詩集『智恵子抄』を出版。昭和20年(1945)空襲によりアトリエが炎上し、5月に宮沢賢治の弟・清六氏を頼り東京から花巻に疎開。同年10月に花巻郊外の大田村(現花巻市大田)山口の山小屋に移り、7年間、農耕自炊の孤独な生活を送りながら創作活動を行いました。昭和31年(1956)4月2日東京で死去。享年74歳。

高村光太郎記念館:0198-28-3012


花巻市ゆかりの偉人 満鉄五郎

明治18年(1885)11月17日東和賀郡十二ケ村(現花巻市東和町土沢)生まれ。子どものころから絵に親しみ、明治40年(1907)22歳のときに東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科に入学。明治45年(1912)東京美術学校の卒業制作である「裸体美人」(東京国立近代美術館所蔵・重要文化財)は、強烈な色彩と大胆な筆づかいで日本の前衛絵画の先駆的作品といわれています。大正3年(1914)から大正5年(1916)まで土沢に帰郷し、実家に近いモダンな木造西洋館にアトリエを構えて制作に専念して多くの作品を描きました。その後、東京や神奈川において創作活動を続け、昭和2年(1927)5月1日神奈川県茅ヶ崎市で死去。享年42歳。

萬鉄五郎記念美術館:0198-42-4402


宮沢賢治ゆかりの施設 羅須地人協会 農民芸術を実践した

賢治が、大正15年宮沢家の別宅を手直しして独居自炊生活を行ったところです。農民がより豊かな生活が送れるよう農業技術を講義したり、芸術についても説いたところです。建物は、当時「雨ニモマケズ詩碑」のある桜町にありましたが、現在は、花巻農業高等学校に移転されています。
所在地:花巻農業高校地内
交通:JR花巻駅からバス20分、JR新花巻駅から車10分

花巻農業高校:0198-26-3131


花巻市の名物食文化 わんこそば

わんこそばの歴史は花巻城と共に古く370有余年の昔にさかのぼります。南部家第27世利直公が江戸に上られる途中、花巻にお立ち寄りになられたおり、旅のつれづれをなぐさめようと郷土名物のそばを差し上げたところ、利直公はその風味を大変お気に召され何度もおかわりをされたと伝えられております。その際にそばを椀に盛って差し上げたことから「わんこそば」と称されるようになったといわれています。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の名物食文化 わんこそば全日本大会

現在わんこそばは、早食い競争に移り変わり、毎年2月11日(建国記念日)にわんこそば全日本大会が開催されています。わんこそば元祖花巻市で、このイベントを模擬体験し、花巻の食文化を理解しよう。
開催日:毎年2月11日(建国記念日)
開催時間:10:30 開会
開催場所:花巻市文化会館

花巻青年会議所:0198-24-2025


花巻市の名物食文化 漬物

花巻の保存食として独自の漬物が楽しめるのが魅力です。最近では、減塩仕様の漬物も多く、毎日でも食べたい商品がずらり。中でも、白瓜の中にニンジン・ゴボウなどを差し込み漬込んだ金婚漬はおみやげに大人気です。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の名物食文化 和菓子

70年以上の歴史を誇る和菓子から、洋菓子の技法・材料を取り入れて創り出した新しい味まで多種多様な和菓子がせいぞろい。また、産直などでは、地元のお母さんたちが作った手作りのおやつも味わえます。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の名物食文化 ヨーグルト/チーズ

ヨーグルト
搾ったままの「生乳」を使用しているヨーグルトは、牛乳の栄養素がそのまま生かされています。スイス原産のブラウンスイス牛の生乳を程よくブレンドしたその味は、甘さ控えめで、程よい酸味とコクが調和したなめらかな味です。
チーズ
テレビの料理番組でも一級品として紹介された手作りチーズです。和洋の素材と併せるとおいしいリコッタチーズや、白ワインやコーヒーによく合うモッツァレラチーズ、味わい深いスモークチーズなど種類も豊富です。

花巻商工会議所:0198-23-3381


花巻市の体験交流施設 JA農産物直売所 母ちゃんハウスだぁすこ

当JA管内には農産物直売所施設が3か所あり、地域ならではの農産物が多数並びます。いずれも採れたて新鮮な野菜や果物のほか、産地間交流を行う他JAの特産物も販売しています。地元のおばあちゃんやお母さん自慢の手作り和菓子洋菓子、お惣菜やお弁当も並んでいます。地域の食材を中心に使った季節感豊かなメニューが好評の食堂もあります。
営業時間:午前9時から午後6時(12月〜2月:午前9時から午後5時)
定休日:1月1日から4日まで

母ちゃんハウスだぁすこ:0198-24-2914


花巻市の体験交流施設 JA農産物直売所 すぎの樹

営業時間午前9時から午後5時(12月〜2月:午前9時から午後4時30分)
定休日:木曜日と1月1日から4日まで

すぎの樹:0198-28-2209


花巻季節の祭事文化
早池峰神楽舞初め(大償神楽) 国指定無形民俗文化財

国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている早池峰神楽で新春を祝います。
開催日:平成28年 1月2日(土曜日)
開催場所:神楽の館
また、毎月第2日曜日は、「神楽の日」として岳神楽・大償神楽・八木巻神楽が月交代で演じます。演目には様々な舞があり、その数は40番以上ともされています。

お問い合せ先
花巻市大迫総合支所:0198-48-2111


花巻季節の祭事文化 胡四王蘇民祭 花巻市指定無形民俗文化財

無病息災と五穀豊穣を祈願する祭で、慶応元年(1865)から始められたと伝わっています。戦後一時中断したが、昭和49年より胡四王氏子青年会の手によって復活。この行事は1月2日に社務所前の餅つきに始まり、市民の無病息災、商工繁栄、家内安全と国家安穏、五穀豊穣を祈る祈年祭(としごいのまつり)を執行し、数十名の青年が松明を手に裸参りで山頂に到着、境内外を清める浄火祭の後、力餅をまき、蘇民袋の争奪戦を展開するもので、正月の神事にふさわしい雪と火と裸の勇壮な伝統行事です。
平成7年11月22日に花巻市指定無形民俗文化財に胡四王蘇民祭保存会が保持団体として認定されました。
開催日:平成28年1月2日
開催時間:9:00〜餅つき 9:30〜祈年祭 10:00〜裸参り 10:30〜浄火祭、争奪戦
開催場所:胡四王神社境内

胡四王神社社務:0198-31-2768


花巻季節の祭事文化 光勝寺五大尊蘇民祭

光勝寺五大尊蘇民祭は、建久2年(1191年)の正月元旦から7日までの間、国家安泰・五穀豊穣・病魔退散・牛馬安全を祈願して、護摩法要の加持を行い、そのときに配られた護摩火餅(護摩餅)を参拝者が競って手に入れようとしたことが始まりと伝えられています。前夜祭には、42歳の大厄に当たる年男たちにより裸参り行事が行われます。蘇民祭当日は、午前9時30分ころから、古式の山伏祈祷による祈願、大護摩法要の奉修後、雪の上に力餅をまき、勇ましいラッパの合図で、男衆たちが蘇民袋の壮絶な争奪戦を繰り広げます。
開催日:平成27年2月25日
開催時間:2月25日(水)9:30〜
     2月24日(火)前夜19:30〜裸参り(五大堂公民館出発)
     20:00〜星供護摩祈祷厳修
開催場所:貴峰山光勝寺≪五大尊≫

貴峰山光勝寺≪五大尊≫:0198-47-2230


花巻季節の祭事文化 早池峰神社蘇民祭

厄除け、無病息災、五穀豊穣などを願い、裸の男たちが雪の境内で蘇民袋を奪い合う勇壮な祭りです。押し合いながら参道を下り、参道の鳥居で袋の口を押さえている人に駒が与えられます。
開催日:平成28年3月17日
開催時間:10:00〜 神事11:00〜 蘇民袋争奪戦(12:00頃まで)
蘇民祭参加者の受付は、当日10:00までです。
開催場所:大迫町内川目早池峰神社

花巻市大迫総合支所:0198-48-2111
早池峰神社:0198-48-5877


花巻季節の祭事文化 神楽の日「大償神楽」

開催日:平成28年4月10日(第二日曜日)
開催時間開場:10:00 開演11:00 休憩12:00〜13:00 閉演15:00頃
入場料:前売800円 当日1,000円
開催場所:花巻市大迫交流活性化センター早池峰ホール

大迫神楽の日実行委員会
花巻市総合支所内:0198-48-2111


花巻季節の祭事文化 花巻温泉桜まつり

開催日:平成28年4月9日(土)〜5月5日(木祝)
開催場所:花巻温泉(岩手県花巻市湯本)

花巻温泉総合予約センター:0198-37-2111


花巻季節の祭事文化 花巻温泉バラまつり/秋のバラまつり

6000株あまりのバラが咲き誇る花巻温泉のバラ園。
開催日:平成28年5月28日(土)〜7月5日(火)
開催場所:花巻温泉「バラ園」
秋のバラは少し小ぶりになりますが、花びらが日焼けしないので色づきが良くおすすめです。
開催日:平成28年9月18日(日)〜11月3日(木)
開催時間:6:00〜17:00
開催場所:花巻温泉「バラ園」

花巻温泉総合予約センター:0198-37-2111


花巻季節の祭事文化 あんどんまつリ

江戸時代の天明・天保と打ち続いた飢饉で餓死した人々を供養するために始まったと伝えられる祭りです。およそ200年の歴史を誇ります。武者絵や仏画を施した高さ5mを超す迫力満点のあんどん山車が練り歩きます。
開催日:毎年8月14日、16日 16:00〜22:00
開催場所:花巻市大迫町大迫地区内

大迫あんどん山車保存会:0198-48-2111
(花巻市大迫総合支所地域振興課内)


花巻季節の祭事文化 石鳥谷まつリ 花巻市無形民俗文化財

秋一番に開催される石鳥谷まつりは、毎年9月8日に熊野神社に奉納される下組、上若連、中組、上和町組、西組の5台の山車。「南部風流山車」が目抜き通りを練り歩き、手踊りの列や民俗芸能、樽神輿が繰り出して勇壮に賑やかに町を彩ります。運行される山車は、盛岡を中心とする南部流風流山車の南限にあたるなど、貴重な伝承行事です。現在は花巻市の無形民俗文化財(平成17年12月26日)に指定されています。
開 催 日:毎年9月8日〜10日
開催場所:石鳥谷中央通り商店街

石鳥谷まつり実行委員会
花巻商工会議所石鳥谷支所:0198-45-4488


花巻季節の祭事文化 花巻まつり 400年以上の歴史と伝統

400年を超える歴史の花巻まつりは、9月第2土曜日を中心とする、金・土・日曜日の3日間、鳥谷崎神社の祭典と合わせて開催。華麗さを競う豪華絢爛な風流山車、100基以上の熱気みなぎる神輿パレード、岩手を代表する郷土芸能・鹿踊の群舞、気品あふれる花巻ばやし踊りなど、にぎやかに開かれます。
開催日:平成28年9月9日(金)〜9月11日(日)
開催時間:主要行事
9月9日(金)午後3時00分〜午後9時
9月10日(土)午後3時00分〜午後9時
9月11日(日)午後3時00分〜午後9時
開催場所:花巻市内

花巻まつり実行委員会
(花巻市観光課):0198-24-2111


花巻季節の祭事文化 花巻まつり 豪華絢爛な風流山車パレード

華麗さを競う最も華やかな風流山車の「山車連合パレード」です。
開催日平成28年9月9日(金)〜9月11日(日)
開催時間:主要行事 9月9日(金)午後3時00分〜午後9時
          9月10日(土)午後3時00分〜午後9時
          9月11日(日)午後3時00分〜午後9時
開催場所:花巻市内

花巻まつり実行委員会
(花巻市観光課):0198-24-2111


花巻季節の祭事文化 花巻まつり 100基以上の神輿パレード

100基以上の熱気みなぎる神輿パレード。
開催日:平成28年9月9日(金)〜9月11日(日)
開催時間:主要行事 9月9日(金)午後3時00分〜午後9時
          9月10日(土)午後3時00分〜午後9時
          9月11日(日)午後3時00分〜午後9時
開催場所:花巻市内

花巻まつり実行委員会
(花巻市観光課):0198-24-2111


花巻季節の祭事文化 花巻まつり 圧巻1,000人の花巻ばやし踊り

3日目、11日の午後3時30分から開催する花巻ばやし踊りパレード。
開催日:平成28年9月9日(金)〜9月11日(日)
開催時間:主要行事 9月9日(金)午後3時00分〜午後9時
          9月10日(土)午後3時00分〜午後9時
          9月11日(日)午後3時00分〜午後9時
開催場所:花巻市内

花巻まつり実行委員会
(花巻市観光課):0198-24-2111


花巻季節の祭事文化 JAいわて花巻農業まつり 農産物共進会

農産物の豊かな実りに感謝して開催されるこの農業まつりは、農産物の共進会や餅つき・餅まきなどのイベント、大黒舞唄と踊りの全国大会なども開催される。
開催日:毎年10月下旬
開催地:JA本店イベント広場

JAいわて花巻
企画管理部企画開発課:0198-23-3333


花巻季節の祭事文化
早池峰神楽舞納め(大償神楽) 国指定無形民俗文化財

2009年10月、ユネスコ無形文化遺産に登録となった早池峰神楽は、早池峰山を霊場とする修験山伏によって伝えられ、600年以上前から地域で舞い継がれてきた、大償地区に伝わる「大償神楽」と岳地区に伝わる「岳神楽」を総称したものである。五拍子で勇壮な舞いを特徴とする岳神楽に対し、大償神楽は七拍子で優雅な舞いを特徴とする。昭和初期までは、各村々を訪れて舞う「回り神楽」「通り神楽」という風習があった。
【開催日】大償神楽 毎年12月第3日曜日
開催地神楽の館

花巻市大迫総合支所
地域振興課産業係:0198-48-2111


奥州三名湯 鳴子温泉 1100年以上の歴史

鳴子温泉は、1100年を超える歴史を持つ温泉で、温泉の発見は承和4(837)年。鳥谷ヶ森(鳴子火山)が大爆発し、熱湯が噴出したといわれ、一説には、そのときの轟音から村人が「鳴郷の湯」と名づけたとも伝えられている。源義経が兄・頼朝に追われて平泉へ落ちのびる途中に鳴子を訪れたことや、松尾芭蕉が「おくのほそ道」で鳴子から尿前を通る出羽街道中山越えを選んだことも知られており、義経や芭蕉にちなんだ名所旧跡や古道なども数多く残されています。江戸時代には、鳴子温泉は出羽・羽後両街道の要所で、尿前・鍛冶谷沢・中山・鬼首に宿駅があり「玉造四駅」として栄え、鳴子温泉は、福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに「奥州三名湯」に数えられていた。

大崎市鳴子総合支所地域振興課:0229-82-2026
鳴子温泉旅館組合:0229-83-3441
(鳴子観光・旅館案内センター内)



雫石町の総合農場 小岩井農場

明治24年の創業以来、日本における唯一の民間総合農場として有名な小岩井農場にある小岩井乳業工場では、日々、全国の食卓に向けて優秀な乳製品が作り出されています。 岩手山の裾野に広がる、面積3000haの緑の大地は、その原料となる優れた素材を生み出しているのです。そればかりではなく、ここは人々の憩いの場所としてもこよなく愛されています。
【小岩井農場 一本桜】
秀峰岩手山を背景に、小岩井農場の緑の大地に根を張る一本桜(樹種:エドヒガン)。この桜は、夏の強い陽射しから放牧の牛を守るために植えられたものです。一本桜の樹齢は約100年と言われ、小岩井農場の歴史を見守り続けています。

問い合せ電話:019-692-4321