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北海道郷自慢福島町の名産物



福島町の漁業 北海道のニシン漁発祥の地

福島町の開基は、文治5年(1189)源頼朝の奥州征伐の際、破れた 奥州藤原の残党が津軽から逃げ渡り吉岡村に定住したのが始まりと言われています。道内初の漁師が定住したのも福島町で、白府地区が「ニシン 漁発祥の地」とされています。大千軒岳の麓に金山が発見され ゴールドラッシュに賑った地でもあります。北は秀峰大千軒岳、南は紺碧の津軽海峡に面し、海岸は奇岩・怪岩の絶景が続く岩部海岸を有する自然豊かな町です。6千人弱の小さな町ですが、町民が一丸となって、「心(漁業者等住民)・技(大学・研究機関)・体(国・道・漁協・町)」が、ともに協力と連携、切磋琢磨しながら、北海道の漁村の先駆けになるよう努力していくをめざし、森林づくりも含め、水産業を身近に感じ、海の魅力に興味を持ち続けることができるよう、各々の世代における環境づくりを進め、頑張っている町です。

福島町総務課:0139-47-3001


福島町の漁港  吉岡漁港・福島漁港・岩部漁港

福島町内には、吉岡漁港・福島漁港・白符漁港・浦和漁港・岩部漁港があり、日本海と津軽海峡の荒波で育てられた絶品コンブを始め、圧倒的に多い水揚げは新鮮なイカで、でホッケ・タコ・ウニ・昆布・マグロ・鮭・マス・ヒラメ・カレイ・鱈・ウニ・アワビ・ナマコなど、豊富な魚介類が水揚げされます。また、日本海と津軽海峡で獲れた新鮮な魚介類を原料に加工した特産品が豊富。なかでも「スルメ」の生産量は日本一を誇り、その味は折り紙付き。また、「松前こぶ」と呼ばれるこの地のマコンブは、コンブの中では最上級の黒口昆布で、肉厚で香り・風味が高いのが特徴です。

福島町水産商工課:0139-47-3004
福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町特産物 生産量日本一のスルメイカ

北海道の南端に位置し、スルメの生産量は全国一を誇っています。鮮度の良い前浜産スルメを新たなブランドとするため、スルメ加工業者が町民からネーミング募集するなど試作品づくりに取り組み、「いかス海峡するめ」 「横綱するめ」などのブランド名で販売されている。

福島町水産商工課:0139-47-3004
福島町水産加工振興協議会:0139-47-3004


福島町 何歳になってもデキル・福島のコンブ養殖漁業

福島吉岡漁協同組合では、イカ、ホッケ等の漁船漁業が主体でしたが、最近は安定した水揚量が望めるコンブ養殖漁業も主体漁業となっています。本海の荒波と津軽海峡の急流で育てられた、福島町産真昆布は、昆布の中では最上級の黒口昆布です。「松前こぶ」と呼ばれるこの地の真昆布は、最長2mにもなる肉厚の昆布で、香り・風味が高く特にだし昆布として珍重されています。自然豊かな津軽海峡の急流の海で、丹精こめて育てられた真昆布で甘味が強く、おでん、昆布巻き、寄せ鍋、煮しめなど、広く料理に利用されています。また、「やわらか昆布」は津軽海峡の海で丹精込めて育てられた黒口昆布。若いコンブなので柔らかく、様々な料理に使うことができます。

福島町水産商工課:0139-47-3004
福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町特産物 津軽海峡本マグロ 福島吉岡マグロ漁業船団

福島町のマグロ漁師で組織する「福島吉岡マグロ延縄船団」では、鮮度の良さが自慢の津軽海峡本マグロを水揚げしている。水揚げされる本マグロは、津軽海峡で一本釣りや延縄漁で獲れた本マグロを素早く処理していることから、その鮮度の良さが評価され、人気ガ高まっているマグロ船団です。津軽海峡のマグロ漁は青森側では6月中旬から始まるが、福島町ではタコ漁や刺し網漁と掛け持ちする漁師が多く、漁が落ち着く7月1日に出漁することにしている。

福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町特産物 ウニの塩水パック

5月中旬から8月中旬までが漁期のウニは身が大きく色が濃いと人気です。その評判の高い福島産キタムラサキウニの、塩水パック商品を漁協が製造し販売しています。福島産ウニ本来の甘みと濃厚な旨味が堪能でき、粒の大きさが自慢で、「一粒で軍艦巻ができる」と言われるほど大きなウニです。福島町の海はウニの餌となる昆布が豊富に生育していることからウニの育ちが良く、粒の大きなものに育つと考えられている。

福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町名産物 秋鮭・桜マス・真タラ・スケトウダラ

津軽海峡沖合いは、寒暖の海流の交錯する豊かな恵みを受けた好漁場を抱えています。秋口に、沿岸に設置された定置網で捕獲される、旬の秋鮭が沢山水揚げされます。水揚げされた秋あじ(鮭)は身だけでなく、イクラや筋子としても加工され、北海道の味として出荷されています。また、10月に入ると、スケトウダラ刺し網漁が解禁になり、一年で一番活気のある季節を迎えます。末明に出港した漁師は、沖に仕掛けた網を回収し、家族が待つ漁港に戻り、網いっぱいの魚を外す作業は家族総出で行い、直ぐに競りにかかります。

福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町名産物 ヒラメ・カレイ・タコ・ホッケ

福島産のカレイ・ヒラメは天然もので、福島自慢の魚です。カレイ・ヒラメ漁は6月初旬に沿岸で、刺し網漁や一本釣り・底建て網漁などで漁獲し、地元漁港に水揚げされています。アワビなどの餌が豊富な海と津軽海峡の荒海で育ったタコを、漁師が漁獲し地元漁港に水揚げしています。新鮮で鮮度の良いタコを、鮮度の良いまま独自の製法で仕上げたタコは、独特の食感と柔らかさが自慢の味です。福島産のタコは秋から冬が旬です。

福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町名産物 アワビ・ナマコ

福島産のアワビは、プランクトンやミネラルが豊富な海の豊かに海藻が茂る福島海岸の好漁場に生息し、栄養豊富な昆布などの海藻を食べて成長します。北海道産のなまこは最高級とされ、中国では他産地の製品より高値取引されている事から、その見た目からも「黒いダイヤ」とも言われている。北海道で獲れるなまこは、よその地域で獲れたものと違い「イボ」が大きく、口当たりがよいナマコとされています。

福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町の漁業 稚魚の放流事業・養殖施設の安定計算・海中林造成事業

福島町は、大学等研究機関との連携にも熱心で、漁場調査やイカの生態、マグロのブランド化、ウニ、アワビの放流、養殖コンブ施設の安定計算、海中林造成、魚礁効果、トレーサビリティ、製品のラベル製作など多岐にわたり、実施機関は、北海道大学水産学部、北海道東海大学、東北大学、九州大学、公立はこだて未来大学、道立工業技術センターなどとの協力関係を築いている。また、北海道開発局が水産業を核に地域振興を進める「北海道マリンビジョン21」構想のモデル地域に福島町が認定されており、福島地域のマリンビジョンは「海峡の横綱を目指して〜ステップアップ福島〜」をキャッチフレーズに地域資源を活かし、漁業生産、製品加工、商品販売について関係団体との連携による取り組みが評価され、モデル地域に認定されています。

福島町水産商工課:0139-47-3004
福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町の伝統祭事 大漁祈願祭

北海道の最南端にある福島町は、対馬海流の影響を受けて道南では最も高い平均気温で、年間を通じて温暖で快適な気候に恵まれています。6月には吉岡漁協マグロ延縄部会による大漁祈願祭を開催。町内の白神神社沖で海上パレードが行われます。これらのイベントに地域の水産学部の学生の参加交流もあります。また、海岸や漁港の清掃・山林の植樹などに子供達・町民などで実施、また、子供の頃から漁業に興味を持ち触れる機会を常につくっています。

福島町水産商工課:0139-47-3004
福島吉岡漁業協同組合:0139-48-5311
福島吉岡漁業協同組合福島支所:0139-47-3131


福島町特産物 黒米「きたのむらさき」

北海道で2番目に早く稲作が行われた町・福島町。この町では国内でも珍しい「黒米」の生産が行われている。黒米は古代米の一種だが、手間がかかるわりに実入りが悪いことから生産者には好まれず、寒さに弱いことから北海道では栽培に適さないとされてきた。だが、平成9年に拓殖大学北海道短期大学が寒冷地での栽培に適した新品種「きたのむらさき」を開発。福島町ではこれを用い、平成19年から生産に取り組んでいる。
黒米の最大の特徴は、その表皮に含まれる機能性物質や栄養成分。抗酸化作用を持つとされる色素のアントシニアニンやポリフェノールが含まれているほか、鉄分とカルシウムは白米の二倍、ビタミンB1とB2は白米の4〜5倍とミネラルやビタミンも豊富に含んでいる。健康志向から道南の飲食店や菓子店にも徐々に使用の動きが広まっており、平成23年夏には大手コンビニエンスストアが期間限定の「黒米おにぎり」の原料として採用、道内約830店舗にて販売され好評を博した。

福島町農業協同組合
福島町農林課内:0139-47-3002


福島町特産物 横綱しいたけ

道南の秀峰「千軒岳」の麓で育った農作物も豊富な福島町。身振りの大きいしいたけは「横綱しいたけ」呼ばれており人気です。原木による椎茸ハウス栽培で、北海道産の椎茸という事でも珍しがられている。原木確保と生産・販売支援に努めています。福島町は、馬鈴薯を中心に小規模な耕地の有効利用を図り、青空朝市実行委員会と連携しながら、シイタケやニンニクの集約的な作物が推進されています。また、春はアイヌネギ、葉ワサビ、コゴミ、秋にはボリボリ、ラクヨウ、コクワ、山ブドウ、山栗といった山の幸も豊富です。

福島町農業協同組合
福島町農林課内:0139-47-3002


福島町名物 そばの花観賞会

松前郡福島町字千軒はそばの里。9月始めに、そばの花観賞会が催されます。そばの花が海のように一面に広がる中央に舞台を設け、北海道無形民俗文化財である「松前神楽(かぐら)」の舞が堪能できます。
観賞会は、10〜14時(松前神楽は12時)。
その他にもジャガイモ掘り体験&つめ放題や、塩辛じゃがいも食べ放題など様々なお得イベントが開催されます。

福島町水産商工課:0139-47-3004


福島町特産物 千軒そば

千軒そばは、名峰千軒岳の麓で育てた地場産のそばを自然乾燥させたそば粉100%でつくるこだわりの逸品。独特の風味と歯ごたえが売りです。千軒そばが食べられる地元のお店には、函館など周辺地域から食べに来るファンも多いとか。福島町の新たな特産品として定着しつつあります。

福島町農業協同組合
福島町農林課内:0139-47-3002


福島町自慢 横綱 二人生誕の地

北海道初の横綱である「第41代横綱千代の山」と国民栄誉賞を受賞した「第58代横綱千代の富士」の生誕地あり、「横綱千代の山・千代の富士記念館」があります。九重部屋による夏合宿とあわせ、観光会社とタイアップした「ちゃんこツアー」に「イカ刺し」を組み合わせるなど、町外からの観光客を取り込んだ新たな交流も行われています。また、横綱の里の名物イベント、「女だけの相撲大会」も開催されています。土俵は鏡山公園相撲場。本相撲本場所の土俵に引けをとらない本格土曜で、全国から自慢の女相撲たちが集まります。ここでは小・中学生の相撲大会も開催されています。

福島町水産商工課:0139-47-3004


福島町の伝統祭事 福島大神宮例大祭

福島大神宮例大祭は、福島町内一円を舞台に9月中旬開催されます。1日目(宵宮祭)、2・3日目(祭礼行列)、4日目(本祭)と4日間続く伝統的な祭りです。福島大神宮例大祭では、道祓い、露祓いの神事として武徳を表明し、代々戸門家の住居した塩釜地区にて連絡伝承奉仕しています。京風の文化的影響を受けた開拓前期の松前文化の特色を備え、行列の先行を勤める四ヶ散米(しかさご)行列は、他に類例のない、福島町特有のものです。宵宮祭・本祭では、松前神楽の奏上も行われます。町指定無形民族文化財に指定されています。

福島町水産商工課:0139-47-3004


福島町の伝統祭事 松前神楽

北海道無形文化財に指定されており、伝承される演目は数多くありますが、それらの内容や名称などに各地伝承で若干の違いはありますが、いずれにも神事性、儀式性が強い神楽であり、福島町では「祝詞舞(のりとまい)」「福田舞」「鈴上舞」「神遊舞」「山神舞(さんじんまい)」「八乙女舞(やおとめまい)」「三番叟舞(さんばんそうまい)」「獅子舞」の八つの舞が披露されます。

福島町水産商工課:0139-47-3004


福島町の伝統祭事 白符荒馬踊り

福島町白符に伝わる踊りで、町の無形文化財に指定。室町時代に津軽からニシン漁に従事するために渡ってきた人々の往来や文通を通して伝承されてきたと考えられています。「荒馬踊り」「棒振舞」「やせやせ踊り」「杵振舞」の4つの踊りで構成されています。

福島町水産商工課:0139-47-3004


福島町の伝統祭事 四ヶ散米行列

17世紀半ば、二度に渡る蝦夷(アイヌ)の暴動を松前藩の家老を主将に福島村(今の福島町)名主戸門治兵衛を従え、鎮静し、この後武運長久を願い、蝦夷鎮定を表す神楽舞曲として、「四ヶ散米」を制作しました。起源は1574年頃とされています。

福島町水産商工課:0139-47-3004


福島町の伝統祭事 奴行列

福島大神宮例大祭の時に見られる「福島大神宮祭礼行列」のひとつで、他の地方でよく見る「道化奴」類とは全く異なり、松前藩公の行列を格調高く表現し、松前神楽の「行列の曲」が奏されて、その舞曲に合わせ「ホォー」という掛け声と共に行進・身振り・手振りが行われる登城の儀式奴です。大名行列は、1574年が頃が起源とされ、1897年(明治30年)には、現在のような形態で行われています。

福島町水産商工課:0139-47-3004


福島町名物 吉岡温泉

青函トンネルの玄関口として有名な福島町にある、吉岡温泉。
泉質:ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・慢性皮膚病・疲労回復・健康増進・動脈硬化症・冷え性・痔疾など
日帰り保養センター:10:00〜21:030 月曜定休 大人:400円

吉岡温泉:0139-48-5955


福島町名物 青函トンネル記念館

昭和63年に開業した世界最長の海底トンネル。構想から完成までを音と映像、それに資料パネル、立体モデルなどでわかりやすく展示公開しており、青函トンネルの全てをダイナミックに体験することができます。世界へ誇る大事業の足跡や完成に導いた人々の最高の技術と情熱を後世に伝えるメモリアル施設が青函トンネル記念館です。お奨めは海底下にある体験坑道で、ここへ案内してくれるケーブルカーは日本一短い私鉄「青函トンネル竜飛斜坑線」。わずか8分で海面下140mへ到着します。海面下240mに総延長53.85kmのトンネルがどのようにして造られたのか、実際に作業坑として使われた一角を展示ゾーンにしており、所要時間45分で回れるという見学コースになっています。

開館期間:4月25日〜11月10日 8:40〜17:00
大人:400円・小学生:200円
(体験坑道乗車券付、大人:1300円・小学生:650円)
青函トンネル記念館:0174-38-2301

※青函トンネル記念館は、吉岡海底駅とは別です。同駅真上付近には公園・トンネルメモリアルパークがあります。


松前町自慢 松前マグロ船団

徳川幕府が慶長9年(1604)に、日本最北の松前藩を設け藩は蝦夷地を支配し、豊な海の産物や交易を独占し、北前船は莫大な富を松前藩にもたらした。古い歴史と伝統のある漁業も同じく繁栄し、津軽海峡の好漁場に恵まれた松前でも、マグロ漁業も盛んになり発展した。今では、マグロは松前の海を代表する自慢の魚になっています。

松前町役場産業振興課:0139-42-2275
松前さくら漁業協同組合:0139-42-2660


知内町ブランド 知内カキ

外海である津軽海峡の早い海流で育った「知内カキ」は全国的にも珍しく、外海での養殖であるため、殻が大きく身が良くしまっているという特徴があり栄養満点の冬の味覚です。全国でも珍しい外洋養殖ですが、中の川漁港の沖合1000〜1500m水深約20mの漁場で約1年半育てられています。波打ち際に埋設された取水施設で砂でろ過して滅菌処理された海水で洗浄し、加工場で紫外線殺菌やオゾン殺菌を実施されます。販売期間は10月〜3月になります。

上磯郡漁業協同組合知内本所:.01392-5-5204
知内町産業振興課:01392-5-6161