苫前場所の交易は、慶長年間(1600年代)に始められたいわれ、古くから港が開かれていた。文化元年(1804年)には、栖原角衛門が運上屋の支配人に着任、運上屋を建て、アイヌの捕った魚や本州からの産物を買い取ったり、運上金(税金)の徴収をしたり、開港場(役所)機能を有した歴史の漁師まち。日本有数の好漁場に恵まれた地元漁港には、約50魚種からの季節の新鮮な旬の地魚類が水揚げされています。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
苫前町は、海洋性の気候で冬は強い北西の季節風がふきますが、対馬海流の影響で春は早めに訪れます。ホタテ貝は北海道の三大海産物の一つです。ホタテ貝は寒く冷たい海が好きですが、苫前町の養殖ホタテは荒海の日本海で、手塩にかけて育てられた良質のホタテ貝で、全国に供給されている自慢のブランド品です。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
北るもい漁業協同組合苫前支所:0164-64-2331
真カレイは、北海道日本海側で産卵し成長するものと、海遊しオホーツクまで旅して来るもがあり、刺し網や底引き網で漁獲されます。苫前漁港には宗八ガレイが多く上がります。ヒラメは寒ビラメと言われるように旬は冬で、淡白な上品な味が特徴です。八角の顔をしたハッカクは刺身で食べると美味しいですが、水揚げが少なく珍重されている魚です。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
北るもい漁業協同組合苫前支所:0164-64-2331
ミズダコは東北から北の日本海に分布していますが、特に北海道からアラスカにかけの海で多く漁獲されます。苫前漁港に水揚げされるミズダコはお正月に欠かせない、酢ダコや煮だこなど加工されて出荷されて行くことが多く、太い足は歯ごたえがあります。生ダコをサッと炙って冷水で冷やしてポン酢で食べるのも美味しい逸品です。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
北るもい漁業協同組合苫前支所:0164-64-2331
ホッコクエビは南蛮エビ(甘エビ)とも呼ばれ、ボタンエビはトラエビとも呼ばれています。留萌管内では年間500トン近くが水揚げされ、エビ篭漁かエビ桁漁業で漁獲されています。ホッコクエビの甘くトロリとした美味しさ。ボタンエビは大きく旨味と食感は食べ応え十分。天然エキスがたっぷりで、お刺身で食べるのも絶品です。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
北るもい漁業協同組合苫前支所:0164-64-2331
苫前漁港に水揚げされるミズダコは、お正月に欠かせない、酢ダコや煮だこなど加工されて出荷されて行くことが多く、太い足は歯ごたえがあります。また、約50魚種からの季節の旬の地魚類が水揚げされている苫前町では、水産加工業も盛んで、新鮮な地魚を活かしたくさんの加工品を生産し全国に出荷ています。
北るもい漁業協同組合苫前支所:0164-64-2331
苫前水産加工協同組合:0164-64-2311
苫前町で生産される苫前メロンは関西での人気が高く、ほとんどが関西方面に出荷されています。苫前メロンはクリーン農業の認定を受け、作付の歴史も長く伝統の技術で安心安全なメロンを作っています。豊潤な香りが魅力の苫前メロンです。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
苫前町農業協同組合:0164-65-4412
苫前町産のミニトマトは、留萌管内広域トマト生産協議会で「愛果」ブランドで販売されている大変美味しく、クリーン農業の認定を受けた安心安全なトマトです。愛果は真っ赤に熟した状態で収穫されているので、大変甘く冷やして果物感覚で食べて頂くのがお勧めです。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
苫前町農業協同組合:0164-65-4412
苫前町は風力発電でも知られるように大変風が強い地域です。その強い風のおかげで害虫が付きにくいという利点も有ります。また、西海岸地域ですので、夕日による西日の日照時間が長く、昼夜の温度差も大きく、甘く美味しいスィートコーンとなります。苫前町のブランドスィートコーン「未来」は、生でも甘く美味しく食せる品種のコーンです。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
苫前町農業協同組合:0164-65-4412
苫前産のカボチャはホクホクの栗味カボチャです。カボチャは皮の黒いのが美味しい証拠で、カボチャは収穫してからも熟成が進み、多く含まれるデンプンが酵素の働きで糖へと変わっていきます。でんぷんが多く、ホクホク感のあるカボチャの皮は張りがあり黒みが特徴です。煮ても天ぷらでもおいしい苫前町産ホクホクカボチャです。
苫前町役場農林水産課:0164-64-2314
苫前町農業協同組合:0164-65-4412
苫前町の南部の高台のなだらかな起伏に富む放牧地に、乳用育成牛が放牧された共同利用牧場に発電用風車39基が林立しています。日本海が望める美しい景観と、自然エネルギーを利用した風車郡が独特な風景を創出しています。風の強いこの地域では完成すると日本最大の風力発電施設となります。
苫前町役場企画振興課:0164-64-2212
留萌市で行われている数の子の生産・加工量は、全国の約50〜70%を占め、日本一です。ニシンが獲れていた時からの伝統ある加工技術を活かして、カナダ・アメリカ・ロシアなどの外国のニシン・原卵を他の地域に先駆けて輸入し、全国一の生産量と品質を誇っています。
留萌市役所農林水産課:0164-42-1837
留萌水産物加工協同組合:0164-42-1392
ボタンエビはエビ篭漁業という漁法で採捕されています。活き良く市場へ運ぶため手を触れずに鮮度保持に心がけている。ボタンエビは、とにかくデカイ!甘さは甘えびよりは劣りますが、うまみ食感は食べ応え十分です。武蔵推深海の天然エキスがたっぷりです。羽幌町は国内でも屈指のボタンエビ水揚量を誇ります。
羽幌町農林水産課:0164-62-1211