国際化がより進み国民のニーズもより多様化し余暇ニーズも高まる傾向にあり、大型客船でクルーズを楽しむ国内乗船客も増え、また、海外から日本を訪れる大型客船もより増加する中、瀬戸内海沿岸にも多くのクルーズ客船が入港するようになり、県内外との文化交流活動なども盛んに推進されています。瀬戸内の美しい大自然や味覚などを堪能するため、客船で訪れる観光客も多くなり、瀬戸内地域の豊かな自然や産物などの特性を活かした地域振興や観光振興などを目指し、新たな文化交流活動の創出や広域連携観光交流空間の創出などに向けた取り組みなどが進められています。そのような中、松山港には日本最大豪華客船の飛鳥Uなどがクルーズ寄港、地域間交流や国際交流などを実施し、地域の活性化や地域振興などを目指す交流活動などが展開されています。
松山市産業経済部観光産業振興課:089-948-6556
日本最大の豪華客船「飛鳥U」が松山港にクルーズ寄港し、和太鼓「雷人」の太鼓演奏でお出迎えた。今回の飛鳥Uの入港は、飛鳥クルーズ就航20周年記念の「ノスタルジック北京・大連クルーズ」で、正岡子規や秋山兄弟を輩出した松山を訪れた後、中国の大連、天津を訪ねるそます。接岸埠頭で開かれた歓迎のセレモニーでは、野志克仁松山市長が乗客の皆様に向かって歓迎のご挨拶。松山市からは記念品と花束が贈られ、飛鳥Uからは記念の楯が松山市に贈られました。その後、乗客の皆さんはバスに分乗して松山観光に出発されました。
松山市産業経済部観光産業振興課:089-948-6556
【スーパージェット(松山観光港〜呉〜広島)】1日/13往復運行
【フェリー(松山観光港〜呉〜広島)】1日/10往復運行
運航キロ程 松山→呉48.8km/松山→広島66.2km/呉→広島17.4km
石崎汽船予約センター:089-953-1003
【松山〜小倉 フェリー】1日/1往復運行
所要時間(約 7時間5分)
フェリーさんふらわあ(関西汽船):089-967-7180
松山観光港ターミナル(株):089-967-6667
松山港は、愛媛県の中央部に位置する松山市の海の玄関口。古くから本州と九州を結ぶ瀬戸内海航路の要衝を占め、流通や産業活動の拠点として発展を続けてきました。昭和26年に重要港湾に指定された後、平成5年には全国に先駆けてFAZ(※輸入促進地域)に指定されました。これを契機に中国や韓国をはじめとする東アジア地域との貿易も活性化。今後も四国経済圏における国際物流の拠点港として高い期待が寄せられています。一方で松山港は、観光地松山市の玄関口にふさわしい美観と利便性を備えた魅力的な港としての役割が求められるほか、マリンスポーツなどレジャーの拠点としても大きな期待がされています。
四国地方整備局
松山港湾空港工事事務所:089-951-0161
今後、発生が予想される南海地震など、常に私たちは地震の恐怖にさらされており、日頃から万全の防災対策を施す必要があります。それは港も例外ではありません。阪神大震災や、その後も頻繁に発生する大地震による被害からも分かるように、地震が発生すると、道路、鉄道そして港とあらゆるライフラインが寸断され、救済活動に大きな支障を来たします。そうした事態をさけるために、松山港湾・空港整備事務所では松山港外港地区において耐震強化岸壁を整備しました。
四国地方整備局
松山港湾空港工事事務所:089-951-0161
松山市内には、地元の漁業者で組織する、北条市漁業協同組合・中島漁業協同組合・中島漁協野忽那支所・中島漁協睦月支所・中島三和漁業協同組合・高浜町漁業協同組合・松山市三津浜漁業協同組合・松山市漁業協同組合・和気漁業協同組合・松山市今出漁業協同組合・松前町漁業協同組合・伊予漁業協同組合・上灘漁業協同組合・下灘漁業協同組合があり、瀬戸内の浅海、藻場に恵まれた生産性の高い漁場を有し、一本釣・刺し網・小型底引網等の沿岸漁船漁業を主体として多様な漁業を行っています。
松山市産業経済部農林水産課:089-948-6565
松山市漁業協同組合:089-951-2511
松山沖に浮かぶ怒和島は瀬戸内海有数の好漁場に恵まれています。また、怒和島で養殖されている、松山市の農林水産物ブランド品「ぼっちゃん島あわび」が生産されています。ブランド品「ぼっちゃん島あわび」は、肉厚で柔らかく美味しいことから、市内のホテル・旅館・飲食店でも好評です。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
松山鮓(まつやますし)は松山地方に伝わる郷土料理で、祝い事や訪問客を接待す際に出され、小魚を活かした甘めの酢飯が特徴のばら寿司です。正岡子規が故郷の味として「松山鮓」を誇りにしていた事が語り草となっている。夏目漱石が始めて松山を訪れ、子規の家で母親が松山鮓でもてなし、漱石が大いに喜び正座して、一粒もこぼさぬよう食べていた様子を、同席していた高浜虚子が回想して書物に記している。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
昭和40年代後半に平田町の宮内義正氏が発見した伊予柑の枝変わりに「宮内伊予柑」と名付けられた。「宮内伊予柑」は、従来の伊予柑より20日ほど早く熟し、皮が薄く実付きも良い果実となり、松山市の特産となっている。伊予柑は愛媛県が全国生産量の9割を占め、内半分は松山市で生産されています。
12月下旬頃からが収獲時期。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
キューイフルーツは中国が原産で、ニュージーランドに渡って改良され、現在輸入物はほとんどがニュージーランドです。出回っているキューイーフルーツは国内産、輸入物は約半々くらいですが、内の2割以上が愛媛産となっています。松山市では温州みかんが過剰生産され、転作を目的にキューイフルーツ栽培が始まりました。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
松山市内の農家では、はだか麦の栽培が盛んで、21年連続栽培量日本一を誇っています。植物繊維が白米の約10倍・ビタミンB1も豊富なはだか麦は、大変用途が広い国産品です。日本人の主食のお米と一緒に押し麦として、また、味噌・焼酎・麦茶などの原料として全国へ供給されています。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
市内で長なすが作られていたのはかなり古く、昔から松山城が見える範囲が一番の適地といわれてきました。なすは体を冷やす作用があり、夏野菜として重重指されています。煮ても、揚げても、焼いても、炒めても、何の料理にも向く、大変便利な野菜です。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
江戸末期に松山市清水町に京都から多福系の品種が導入され、松山平野で栽培されている歴史の古い野菜です。一粒の豆の大きさが一寸(約3.3cm)も有ることから付いた名で。4月〜5月ごろ首都圏を中心に出荷されています。香りと歯触りが美味しい初夏の味覚として親しまれています。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
瀬戸内特有の温暖な気候と豊な土地で育まれた伝統の技と味。西日本最高峰といわれる霊峰石を始め、四国山脈に端を発する清冽は水で仕込み、愛媛県産の良質醸造米「松井三井」を100%使用して造る地酒は、全国からも高い評価を得ている自慢の美酒ぞろいです。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
久留米絣、備後絣と並んで三大絣の一つ。明治半ばから生産量全国一位でしたが、現在は、生活の中で絣を使う事はほとんどなくなってしまい、御土産物などに限られています。伊予絣を当時の特産品に育てあげたのは、織り機を改良して量産化を図った、菊屋新助と模様を編みだした鍵谷カナの二人の尽力によるものでした。
松山市役所観光産業振興課:089-948-6556
日本最古の道後温泉は、3,000年の歴史と伝統を誇り、日本の温泉湯治場文化や市民の温泉保養文化などを、今に伝え続けている貴重な存在の温泉保養地です。明治27年に建築された本館は木造三層楼の建物で、国の重要文化財に指定されていますが、現在も、市民の温泉保養の場として使用されています。
道後温泉事務所:089-921-5141
愛媛県は全国一のみかんの生産地で、みかん王国愛媛の中でも宇和島は高い出荷量を誇る大産地です。愛媛の代表的なみかんは温州みかんですが、宮内伊予柑・甘夏・ダイヤオレンジ・ネーブル・極早生・早生・南柑20号・清見タンゴール・せとか・ブラッドオレンジ・デコポン・河内晩柑・・・などなど。愛媛のみかん農家では、たくさんの種類の自慢のみかんを栽培し、愛媛ブランドミカン生産しています。
宇和島市役所農林課:0895-49-7022
久万高原町は空気と水がきれいで、昼夜の気温差が大きいため、さわやかな香りと深い味わいのお茶が生産されます。昼夜の温度差が大きく、朝夕霧に覆われる環境で摘まれた茶葉、「久万茶」はコクと甘みがあり、高原茶独特の味・香りに優れた上煎茶として評判を上げています。寛永12年(1635年)に着任した、初代松山藩主松平定行公が宇治より茶の実を取り寄せ、お茶の生産を奨励したのがはじまりと言われています。
久万高原町役場農政課:0892-21-1111
松山市農業協同組合久万野菜選果場:0892-21-1892
18世紀江戸時代に今治地方では白木綿が生産されるようになり、明治19年綿ネル製織を開始、明治27年に阿部平助氏が綿ネル機械を改良して、タオル製造が開始されるようになりました。昭和59年頃からコンピュータの導入により、生産額が急増。現在機械台数約4,000台、従業員約3,000人、年間出荷額約500億円。全国生産60%を占め、質量共に日本一を誇っています。
今治市産業振興部観光課:0898-36-1541