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秋田県郷自慢由利本荘市の名産物



由利本荘市内の港湾 本荘港・本荘漁港区・北前船寄港地

由利本荘市は、秋田県南部に位置する日本海に面した市で、鳥海の山裾に源流を発する一級河川「子吉川」の流れとともに広がる街です。また、鳥海山は、古くから出羽富士とも呼ばれ、周辺の人々の信仰の対象として崇められてきました。現在漁港区として利用されている本荘港は、藩政時代には「古雪港」と呼ばれ、北前船の寄港として栄え、由利地方の門戸を成していた。藩政時代から「本荘米」のブランドが定着していた米や木材を古雪港から積み、西廻り航路で大阪に航海した船は、代わりに塩や雑貨などを運んできた。子吉川は運びこまれた物資を川舟によって上流に配送し、同時にこの地方の主産物である、米や木材などを港まで運ぶ役割を果たしており、この地方の物資輸送の大動脈となっていた。現在の本荘港は、子吉川河口に位置する港で、由利本荘市をはじめとする背後地域は子吉平野を中心とした農林業と電子産業が盛んな地域です。港は、海洋性レクリエーション基地として利用されており、本荘マリーナ、マリーナ海浜公園、海水浴場等は多くの利用者でにぎわいを見せています。また平成12年にはシーサイド・オートビレッジ事業として整備されたオートキャンプ場の供用が開始され、平成18年には「みなとオアシスほんじょう」として認定を受け、鳥海山観光と連携する重要な観光拠点として、本荘港のさらなる利用の拡大が見込まれています。

秋田県建設部港湾空港課:018-860-2541


由利本荘市内の漁港 秋田県漁業協同組合 漁業基地

由利本荘市内には、日本海に面した風光明媚な海岸線に、道川漁港・松ヶ崎漁港・本荘漁港・西目漁港があり、地元漁業者は、秋田県漁業協同組合を組織し、底曳網漁・刺網漁・釣り漁・篭漁・定置網漁業などを営み、タイ・サケ・クルマエビ・カレイ・ヒラメ・ワタリガニタイなど、四季折々の日本海の多種多様な旬の魚を漁獲し、地元漁港に水揚げしています。漁協同組合では、クルマエビやサケなどを放流し、「育てる漁業」へも積極的に取り組み、市民と育てて捕る「資源管理型漁業」を展開しています。また、地元漁港に水揚げされた新鮮な素材を使った、水産加工製品も各種生産されており、広く消費者の皆様にも喜ばれています。

由利本荘市農林水産部農山漁村振興課:0184-24-6355
秋田県漁業協同組合本荘・西目支所:0184-22-1363


由利本荘市名産物 天然真鯛・桜マス・鮭

真鯛の成魚は水深30〜100mの岩場に生息し、春は産卵のため浅場に移動し産卵します。男鹿沖は天然真鯛の北限とされ、5月〜6月に最も美味しい旬を迎え。真鯛は大謀網漁で捕獲される。大謀網漁法は男鹿地域に伝わる伝統漁法で、大潟定置網を使用して回遊魚を捕獲する勇壮な漁法として知られています。桜マスは、川で生まれ1年ほどして海に下り、沿岸海域で生活した後、春に産卵のため再び川に戻る習性があります。春の味覚の桜マスは、日本で獲れるサケ科の魚のなかで最も美味しいといわれており、本荘西目沿岸沖では、型が良く大き目の桜マスが水揚げさ、高値で取引されています。

秋田県漁業協同組合本荘・西目支所: 0184-22-1363


由利本荘市名産物 天然車エビ ガザミ・ワタリガニ

本荘西目沿岸は、天然クルマエビの好漁場で。前日に1本約300m程の刺し網を仕掛け、刺し網を巻き上げ、ビチビチと激しく暴れるクルマエビを漁獲します。天然クルマエビは、サイズ・鮮度・味・どれをとっても一級品で、高級食材として取引されている。また、沿岸の砂浜域では、5月〜10月にさし網でガザミ(ワタリガニ)が漁獲されています。漁獲量の変動が大きいのも特徴の地魚で。7月〜8月が漁獲時期で、鍋物など美味しいだし汁が特徴のカニです。

秋田県漁業協同組合本荘・西目支所: 0184-22-1363


由利本荘市名産物 カレイ ヒラメ スルメイカ

天然のヒラメは、日本海沿岸の全域に生息する魚で、太平洋沿岸より多く生息し、日本海では幾つかの群れがあり、夏は北上し、冬は南方に移動する為、漁獲量が定まり難い魚で、早春から初夏にかけて産卵します。スルメイカは、煮てよし、焼いてよし、生でよしの魚で、日本人がもっともよく食べている食材の一つです。

秋田県漁業協同組合本荘・西目支所: 0184-22-1363


由利本荘市名産物 天然ブリ・寒ブリ マダラ ホッケ

天然鰤は、ハマチ、ワラサ、ブリなど成長によって名前を変えることから「出世魚」と呼ばれる魚で、昔から縁起のいい魚として珍重されており、旬である冬にとれるブリは「寒ブリ」と呼ばれ、日本海沿岸で揚る天然の寒鰤は、高値で取引されています。また、冬季の日本海沿岸の味覚の代名詞である真鱈は、一般的には魚卵を持ったメスが高値となるが、鱈に関しては正反対で「ダダミ」と呼ばれ、白子が珍重されることから、オスが断然高値となる。

秋田県漁業協同組合本荘・西目支所:0184-22-1363


由利本荘市名産物 岩牡蠣 黒アワビ ウニ

本荘西目沿岸で捕れる岩牡蠣は、霊峰鳥海山の雪解け水が、年間10度前後の冷たい湧水となり、岩牡蠣がじっくり育てます。その為、殻の大きさに対して、中の身も立派な海のミルクです。また、沿岸で捕れるアワビは、型も良くサイズも大きいことから、高い評価を得ている黒アワビ。サザエは、荒波で流されないように自然とトゲが長くなるのが特徴、水深20〜30m程度の岩礁域に生息し夜行性で、主にワカメ、ホンダワラ、カジメなどの海藻を食べて成長する。豊かな海に恵まれた沿岸は、ウニの好漁場で、蕩ける甘みの馬糞ウニや、ムラサキウニが採れることで有名です。

秋田県漁業協同組合本荘・西目支所:0184-22-1363


由利本荘市内の農業 水稲栽培・野菜栽培・花き栽培・畜産

由利本荘市、にかほ市をエリアとするJA秋田しんせい管内は、東に出羽丘陵、西に日本海、南に鳥海山を擁し、管内に異なる気候条件を持っています。古くから米どころとして知られる地域で、農業の中心は稲作。近年では、異なる気候条件を生かした適地適作による野菜・花きなど園芸品目の生産も盛んになってきています。また、黒毛和牛子牛の生産も盛んな地域で、県内外へ出荷された子牛は数々の和牛ブランドを支えています。JA秋田しんせいでは、特徴のある地形と気候風土が“最高”の農畜産物を生み出しております。

由利本荘市農林水産部農山漁村振興課:0184-24-6355
秋田しんせい農業協同組合:0184-27-1661


由利本荘市特産品 ブランド 西目砂丘ネギ

正式名称は「坊主不知ネギ」。一般のネギが品薄となる6月上旬から7月中旬にかけてが収穫期で、市場でも珍重されています。この時期のネギとしては柔らかいこと、また保存がきくことで喜ばれています。

由利本荘市西目総合支所産業課:0184-33-4615
秋田しんせい農業協同組合:0184-27-1661


由利本荘市特産品 ミニトマ・アスパラガス

安全・安心で、おいしいミニトマトを消費者に届けようと生産農家は、糖度をのせるために太陽の光をたっぷりとミニトマトに浴びせ、果色がしっかりと赤になってから出荷します。JAが誇る「畑の赤い真珠」の味は絶品!本物のミニトマトをぜひ、ご賞味ください。
JA秋田しんせい産のアスパラガスは、大地と太陽の恵みをうけて太く・まっすぐ育ちます。色鮮やかなグリーンを身にまとい、味は甘く柔らかい自信作は、主な出荷先である首都圏の市場からの評価も高く、JAの主力農産物として他の農産物をリードしています。

秋田しんせい農業協同組合:0184-27-1661


由利本荘市特産品 ブランド 鳥海りんどう

鳥海りんどうは、夏季に冷涼な鳥海山麓の気象・立地条件をいかして県内一の産地となっています。鳥海山自生りんどうの品種であることや、濃厚な花色や品質が市場で高く評価されています。鳥海山麓に自生するリンドウが栽培品種として改良され、古里に戻ってきたのが“鳥海りんどう”。鳥海山麓の涼しい気候を利用して育まれたこの花は、色鮮やかで、日持ちがよく、ボリューム感があるのが特徴です。作付面積 鳥海りんどう(5.6ha)農家26戸で栽培されています。

秋田しんせい農業協同組合:0184-27-1661


由利本荘市特産品 わい化栽培りんご 色づき良く糖度満点!

由利・本荘地域の気候は、果樹の栽培にも適しており、西目地区はりんごの産地となっています。中でも普通より低い樹木で実らせる西目地区の「わい化りんご」はみずみずしさが最大の特徴です。陽光をたっぷりと受け止められるため、色づきがよく糖度が高いのが特徴で、ふじ、千秋、つがる、ジョナゴールドと種類も豊富です。ふくちゃんのりんごジュースは、その中から「ふじ」のみを使用しています。

秋田しんせい農業協同組合:0184-27-1661


由利本荘市特産品
ふくちゃんのりんごジュース アルミパックでお手軽に

人気品種「ふじ」を100%使用した、後味すっきり甘みたっぷりの無添加ジュースです。冷蔵庫で凍らせてシャーベットにしても美味しくお召し上がりいただけます。
内容量:200g/保存方法:直射日光を避け、常温で保存してください。

秋田しんせい農業協同組合:0184-27-1661


由利本荘市特産品 ブランド 秋田由利牛

鳥海山麓に広がる高原では、良質な水・牧草により黒毛和種「秋田由利牛」が飼育されています。農家の熱心な健康管理のもと、自然豊かな環境でのびのびと育った秋田由利牛は、きめ細かくサシ(霜降り)が入った肉質の良さなどから、銘柄牛の中でも新たなブランド牛として、県内はもとより首都圏からも注目されています。鳥海山麓の自然環境と歴史ある高い飼育技術とが融合した秋田由利牛は、ステーキやすき焼きにおすすめです。

由利本荘市農林水産部農山漁村振興課:0184-24-6355
秋田しんせい農業協同組合:0184-27-1661


由利本荘市内の林業 スギ人工林素材生産

この管内は、県内トップの人工林地帯で、約8万haを有し、着々と成熟する林産物の有効活用と森林の健全な保続のための各種事業を展開し、林産物の高付加価値利用のため、製材工場・木材流通センターも運営しており、地域林業の中核的担い手として、地域と一体となった活動を展開しております。子吉川の流域には、81千haの民有林があり、民有人工林は、47千ha余りです。年々成熟するスギ人工林からの、素材生産量の増大量が見込まれる地域です。森林組合では、森林造成事業に携わっていた若手の技能者が、各種の資格取得に伴い、高性能林業機械のオペレーターとして、活躍し始め。作業道の開設により、林内作業車による素材運搬が主となり。本荘由利管内全域の民有林から年間1万立方メートル以上の素材が集荷されます。

由利本荘市農林水産部農山漁村振興課:0184-24-6357
本荘由利森林組合:0184-24-4141


由利本荘市特産品 季節の山菜

鳥海高原をはじめとした豊かな自然。早春から秋(5月〜10月・最盛期は6月)まで、山の恵みが楽しめます。わらび・みず・さし・こごみ・あいこ・しどけ・うど・たらの芽・山のたけのこ(ネガマリダキ)・山わさび・ほんな・こしあぶら・せり・あざみ・ふき・ぜんまい・ふきなど・・・羽後本庄駅前の由利本荘市物産館『ゆりぷらざ』には季節には山菜もならびます。 また、山菜摘みなどもおこなわれています。三ツ方森・大台地域では、採れたての瑞々しいミズをたたきにしたものを「冷やし汁」に入れてよく食べるそうです。「ミズたたき」やお味噌汁には「麹味噌」を使っているため、冷やし汁はお酒のような上品な香りを醸し出し、ミズのシャキシャキとした食感が涼しげです。

由利本荘市物産館ゆりぷらざ:0184-28-4313
内川再生の会:018-854-2634


由利本荘市特産品 味噌・醤油

本荘は藩政時代から味噌・醤油の醸造が盛んな土地柄で、受け継がれた伝統の製法で造り出された、昔からの風味豊かな味が生き続けています。子吉川を利用した物流の中継地として発展した石脇地区は、大豆や米などの原料を運ぶ利便性の良さと豊富で良質な湧水に恵まれたことから、味噌・醤油づくりが盛んに行われた地域です。また、豊かな湧水も美味しい米や味噌となります。現在は、明治三年創業の「マルイチしょうゆ・みそ醸造元」、大正六年創業の「ヤマキチ味噌醤油醸造元」の二軒がそれぞれの伝統の味を守り続けています。

由利本荘市商工観光部商工振興課:0184-24-6372


由利本荘の醸造蔵
マルイチしょうゆ・みそ醸造元 140余年歴史と伝統の蔵元

出羽国本荘城の城下町由利本荘市は、鳥海山を水源とする豊かな子吉川に恵まれ、人々にも親しまれて市民の暮しを支える重要な役割を担ってきました。市域南部は、藩政時代には「古雪港」と呼ばれ北前船の寄港として栄え本荘港が位置し、漁業や背後の子吉平野を中心とした農林業/電子産業が盛んな地区です。市域北部の石脇は、古くから豊富な伏流水に支えられた醸造業が盛んな地区で、現在も古くから続く醸造蔵屋敷や歴史ある店舗など残る街並み風景地区です。北部石脇に明治三年に創業した、マルイチしょうゆ・みそ醸造元は、北前船交易で栄えた町並みに残る老舗の醸造蔵で、140余年の歴史と伝統を守り石脇の気候や風土を十分に活かし、新山の豊かな湧き水と老舗の技術で醸した天然醸造醤油や天然醸造味噌を造り続けています。

(有)マルイチしょうゆ・みそ醸造元:0184-22-0006


由利本荘市名物 本格天然醸造みそ/鳥海山吟醸味噌

本格天然醸造みそ
秋田県本荘産のササニシキ米、厳選された国産大豆を使用した「天然醸造みそ」です。本荘の気候風土を十分に活かし、昔なつかしいみそに仕上げました。
鳥海山吟醸味噌
地元産ササニシキと厳選された国内大豆を使って長期熟成させた「鳥海山吟醸味噌」をはじめ丹精込めた品々を揃えています。豊かな湧水と城下町老舗の技術で造られた伝統の味です。

(有)マルイチしょうゆ・みそ醸造元:0184-22-0006


由利本荘名物 本格手作り万能つゆ/鳥海山吟醸味噌

本格手作り万能つゆ
天然鰹抽出ダシの濃厚な旨味とほどよい甘味が調和した本格手作りつゆです。様々な料理にお使いいただけます。
鳥海山吟醸味噌
地元産ササニシキと厳選された国内大豆を使って長期熟成させた「鳥海山吟醸味噌」をはじめ丹精込めた品々を揃えています。豊かな湧水と城下町老舗の技術で造られた伝統の味です。

(有)マルイチしょうゆ・みそ醸造元:0184-22-0006


由利本荘市特産品 本荘うどん

北前船の交易で本荘港に伝わったのが始まりといわれる由利本荘のうどんは淡白な味とコシの強さが人気です。80年余りの伝統をもつ本荘うどんは、自然乾燥等の手間をかけた製法により、コシが強くシコシコとのどごしの良い食感で、どんなツユにでもうまく調和するしっかりとした麺です。本荘うどんは製造技術の粋を集めて、精選された原料と鳥海山の源を流れる天然の湧水を利用しております。独自の多加水製法に基づき丹念に手を掛け造り上げ、添加物等を使わず自然乾燥し完成させた逸品です。

(株)伊藤製麺工場:0184-22-1576


由利本荘市名物 郷土料理 松皮もち・粉なます

赤松の皮を利用した餅は、由利本荘市鳥海、矢島地域にのみ伝えられています。松の木は長寿を、その緑はめでたさを表すため、お祝いでお供えとしてつくられ、ひな祭りには三色の菱餅(白餅、よもぎ餅、松皮餅)として作られました。松皮餅は天明の飢饉の時の救荒食とも、兵糧責めの際に作り出したとも伝えられています。赤田地域には伝統的な米粉を利用したスイーツ、「粉なます」があります。鍋に水、米粉、砂糖を加えて、団子状にならないよう酢を少々加え、クルミをまぶして完成です。夏場は冷やして、食べられているそうです。ヨーグルトのような味わいだそうです。

由利本荘市商工観光部商工振興課:0184-24-6372


由利本荘市名物 郷土料理 鳶茸茶・夕顔汁

一般的には馴染みの薄い鳶茸(とびだけ)は、正式名称を「鳶舞茸(トンビマイタケ)」といいます。ブナの立ち枯れ木の根元に生えるきのこの一種です。炊き込みご飯でも食べますが、乾燥した鳶茸を煎じてお茶は、貴重品です。見た目はほうじ茶のようです。飲む前にひとつまみの塩を加えると独特の渋みが薄まって飲みやすい口当たりになります。最近では健康茶としても注目を浴びています。また、食材の宝庫上笹子ならではの「夕顔汁」は用意するのは夕顔とサバ水煮の缶詰にお味噌のみ。顔はウリ科の野菜で、ひょうたんのような細長い実をつけます。夏場によく採れる夕顔の実を細く切って乾燥させたカンピョウ。

由利本荘市商工観光部商工振興課:0184-24-6372


由利本荘市名物 郷土料理 いものこ煮

滝地域の伝統料理にして秋の風物詩、それが「いものこ煮」です。滝地域の「いものこ煮」は一味違い、「味噌」仕立てです。コクのある味噌はまた一味違った濃厚な味わい。

由利本荘市商工観光部商工振興課:0184-24-6372


由利本荘市特産品 いちじく甘露煮

「いちじく甘露煮」はとても郷土色の豊かな銘菓。いちじくは秋田富士と呼ばれている秀麗な鳥海山の麓一帯で栽培され、砂糖と水飴で煮詰めた甘露煮は、上品で自然な風味が人気です。その美味と消化の良いことは広く世に知られています。また近年では美容と健康によいアルカリ性健康食品でもあります。

由利本荘市商工観光部商工振興課:0184-24-6372/p>


由利本荘市特産品 御殿まり

日本古来の伝統美を表したごてんまりは本荘を代表する手芸品。洗練された創造美が一層あでやかさを引き立て、三方にさがる房は全国のごてんまりの中でも本荘だけの特徴です。本荘御殿まりは1613年(慶長18年)本荘城に移った本荘豊前守満成の御殿女中たちが、遊戯用のまりとして作ったのが始まりと言われています。その伝統と技は代々引き継がれてきました。毎年11月には本荘市を会場に全国御殿まりコンクールが開催されています。由利本荘市本荘郷土資料館に常設されています。

由利本荘市教育委員会郷土資料館:0184-24-3570


由利本荘市特産品 本荘刺し子

その昔、農家の野良着に使用されていた木綿。木綿は貴重だったので布地丈夫にするために縫い目を入れたのが始まり、、また寒さしのぎの保温のために丹念に縫い目を入れて模様を刺しこんでいた。この手仕事が橙受け継がれ、現在も素朴さや温かさ、模様の巧さ、美しさが魅力となっている。

由利本荘市商工観光部観光文化振興課:0184-24-6376


由利本荘市特産品 組子・神代杉細工

組子は、緻密なつくりが全国的に高評価を得ており、近年では障子などの建具だけではなく、工芸品なども制作されています。神代杉細工は、鳥海山の大噴火により地中深く埋もれた秋田杉を素材とする工芸品。秋田杉の美しい木目を生かし細かく切った切り子を組んで一つの品を作る繊細で緻密な技と灰が染み込んだ色合いが特徴です。

由利本荘市商工観光部観光文化振興課:0184-24-6376


由利本荘市特産品 本荘塗

鳥海山麓が良材と漆の特産地であることに着目し、大正11年に北島氏が制作した「本荘塗」は、昭和10年頃、夜空を飾る花火と、日本の名花・菊花をイメージしたという菊花紋彰が、代表的な意匠で、毛彫り手法に沈金手法を応用し、繊細で優雅な風趣に富む漆器である。

由利本荘市商工観光部観光文化振興課:0184-24-6376


由利本荘市の伝統芸能 鳥海獅子祭り本海番楽

海番楽は、今を去る390年余前の江戸初期寛永年間に京都醍醐三宝院の修験者、本海行人によって伝えられたとされる芸能です。鳥海管内13の講中で伝承され、毎年8月夕方から獅子舞番楽が総出演します。由利地方は昔から、番楽の盛んなところとして知られている。その創始者は、 鳥海山麓に住した京都醍醐三宝院末の修験者、本海行人であり、屋敷集落に 伝わっている「屋敷番楽」もその流れをくむものである。 由利地方では、もともと番楽と言わず「獅子舞」と呼ばれてきた。

由利本荘市商工観光部観光文化振興課:0184-24-6376


由利本荘市の伝統祭り 赤田大仏祭り

200年以上の歴史を有し、全国的にも珍しい神仏混交の祭典、平成3年県記録選択無形民俗文化財に選定。200年以上一度も中止されたことなく続いている。毎年、8月21日午後に長谷寺から神明社に移した観音菩薩像を、22日に神輿にのせ、獅子舞や地域の民俗芸能などの行列とともに、五穀豊穣や家内安全を祈りながら長谷寺へ安置する。22日には、約230人もの大行列を作り、赤田神明社と長谷寺との間を練り歩きます。赤田にある曹洞宗の長谷寺に置されている高さ約9m、木製金箔押しの長谷十一面観音立像は通称赤田大仏と呼ばれ、奈良県桜井市の長谷寺、神奈川県鎌倉市の長谷寺と並び日本三大長谷観音の一つと言われている。

由利本荘市総務部総務課 北内越出張所:0184-22-0319


由利本荘市の伝統祭り 長坂稲荷社梵天まいり

約200年前から伝わる祭り。五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、交通安全などを祈願して梵天を奉納するもので、男衆のもみ合いなど迫力ある豪快な先陣争いが見物です。 3月初旬、午前8時00分から午前11時30分に、長坂稲荷神社境内で開催。8:30から梵天コンクールがあり、10:00からころ山の芋鍋無料サービス(300食限定)を実施され、美味しいと評判です。

由利本荘市大内総合支所産業課:0184-65-2216


由利本荘市の伝統祭り 新山神社裸まつり

1月中旬の日曜日、寒気と雪と、日本海からの烈風の中、水ごりを取った8町内1事業所の若衆たち約300余名が、白鉢巻、白腰巻に注連を巻き、白足袋にわらじ履きのいでたちで隊列を組み、法螺貝を鳴らして「ジョヤサージョヤサー」の掛け声とともに山頂にある神社を目指し参道をかけあがります。裸まいり」のいわれについてもさまざまありますが、その昔、修験者が新山を守護したという伝えがあるところから、修験道の荒行の一つが、名残りとして伝承されたものと見られ、身体堅固、家内安全、五穀豊穣などで、心身を験す事にあります。詰めかけた大勢の観客たちに担いできた餅やミカンを撒き、観客たちとともに今年一年の安全祈願の成就にあやかったことを喜び合います。同日、石脇蔵の市・本荘凧あげ大会もあります。

由利本荘市観光協会:0184-24-6349


由利本荘市の伝統祭り 猿倉人形芝居

猿倉人形芝居は、明治時代に同市の池田与八(吉田若丸)が江戸時代から続く文楽などの人形芸を基礎に、独自の工夫を加えて創案した人形芝居です。百宅の池田与八(安政5年〜昭和3年)によって創始され、猿倉の真坂藤吉(明治6年生)と上笹子の丸田今朝造(明治7年生)を弟子にむかえて今日の猿倉人形芝居が完成しました。吉田千代勝一座(北秋田市)、鈴木栄太郎一座(羽後町)、木内勇吉一座(由利本荘市)の3座は昭和49年に秋田県無形民俗文化財に指定され、現在も継承しています。人形は、一人で2体を動かします。人形のセリフも人形遣いがこなす独得の様式で、ダイナミックでコミカルな人形の動きに人気があります。

由利本荘市教育委員会:0184-57-3506


由利本荘市名物 天然温泉郷 温泉保養地文化

・本荘市温泉休養施設鶴舞温泉:ナトリウム・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性)で、きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病などに効果があります。本荘公園下に位置し四季折々の景観が楽しめます。
8:30〜21:30 400円 第1・3金曜休み TEl:0184-23-7227

・西目町ふるさと交流センターかしわ温泉:鉱泉(源泉:久須斯の湯)で、神経痛・リュウマチなどに効果があります。
西目駅より車10分 第1・3水曜休み TEl:0184-33-2259

・東由利町黄桜温泉湯楽里(ゆらり):トリウム・硫酸塩・塩化物泉で、動脈硬化症・切り傷・やけど・慢性皮膚症・五十肩・運動マヒ・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後の回復・疲労回復・健康増進などに効果があります。道の駅「東由利」の一角、道の駅とショッピングプラザ、温泉が併設されていて、巨大な駐車場があります。
10時〜21時 第1・3月曜 500円 TEl:0184-69-2611

・岩城温泉港の湯:強食塩泉 結構しょっぱいです。道の駅岩城内。
400円 TEl:0184-73-3789 

・鳥海町ホテルフォレスタ鳥海:公共のリゾートホテルで、全客室から鳥海山が望める、ナトリウム・塩化物・炭酸水素泉
1泊2食付 大人:11,700円〜25,875円 TEl:0184-58-2888

・大内町総合交流ターミナルぽぽろっこ:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉で、神経痛・関節炎・運動麻酔・打ち身・慢性消化器病・筋肉痛・五十肩・関節のこわばり・くじきなどに効果があります。JR羽後岩谷駅に道の駅「おおうち」が併設されていて、その中に温泉がある。
500円 TEl:0184-62-1126

・滝温泉:今から約200年前、由利の名僧 是山和尚(本荘市赤田の長谷寺を開基)が瀕死の鶴が湯あみするのを見て鉱泉の湧出しているのを確認したと言い伝えられています。全国から湯治に訪れます。ナトリウム硫酸塩・塩化物泉、きりきず・やけど・術後の保養・慢性皮膚病などに効果があります。
1泊2食 8,865円から 素泊まり 3,100円から TEl:0181-67-2221

・かすみ温泉:アルカリ性の鉱泉、無色透明の湯で、イオウの臭いあり、高血圧・動脈硬化・糖尿病・慢性婦人病などに効能あり。国道105号線から南へ約3km山間に入った一軒宿の温泉。宿のすぐ裏にある天然記念物に指定されているカスミ桜は、樹齢400年以上の桜で樹高14m、幹周り4.6mのもの。 カスミ桜が満開の頃(5月上旬)になると、浴室からも眺めることができます。JR羽後岩谷駅より車15分。
1泊2食 5,500円から 素泊まり 3,500円から 入浴:300円
8:30〜20:30 TEl:0184-66-2418

・ばいいんすぱ新山:本荘マリーナまで車で2分ほどの、松林の中にある温泉休養施設。ナトリウム・塩化物強塩温泉、きりきず・やけど・慢性皮膚病などに効果があります。湯は若干の濁りを伴う鶯色がかった少し温めの湯が半循で利用されています。施設内は県産材の秋田杉をふんだんに使用し、木材のもつ柔らかさやぬくもりが感じられる空間を創出しています。
9:00〜21:00 400円 第2・4火曜日休み TEl:0184-28-1661


由利本荘市名物 鳥海高原法体の滝紅葉まつり

日本の滝百選「法体の滝」の深まりゆく秋を堪能する鳥海高原秋まつり。法体の滝周辺の紅葉はひときわ美しく、心癒されさわやかな秋を満喫できます。
開催日:10月22日(日)
郷土芸能、歌謡ショー、地元特産品販売、岩魚つかみどり体験、来場者歓迎抽選会など多彩なイベントが盛りだくさんです。

由利本荘市観光協会鳥海支部
(由利本荘市鳥海総合支所産業課内):0184-57-2205


由利本荘市 日本初発掘成功 シェールガス 鮎川油ガス田

平成24年10月10日国内初、シェールオイル採取に成功の鮎川油ガス田。シェールオイルは地中深くの泥土が堆積した頁岩(けつがん)層から産出する天然ガスです。由利本荘市の鮎川油ガス田の地下約1800mから、岩盤に含まれる新型の原油「シェールオイル」の試験採取に成功したのは日本で初めてです。試験期間の8日間でドラム缶172本分に相当する3万1100リットルになったと発表された。分析を進め本格的な試験開発が可能か、来年1月までに評価するとの事。
同じ日に、新潟県小千谷市の片貝ガス田で、新たな井戸での天然ガス採掘に成功した、と発表した。4月に深さ420〜4900mで、ガスと原油を含んだ地層を発見、1日当たりの産出量はガスが29万立方メートル、随伴して出る原油も33キロリットルで、同社の国内生産量のそれぞれ8%と、2%に相当する。分析を進め本格的な試験開発が可能か、来年1月までに評価するとの事。


にかほ市海岸の海鵜生息 本州日本海側唯一の繁殖地

にかほ市は、鳥海山の山すそは海岸の近くまで広がり、その平野部に市街地が集中しています。日本海を流れる対馬暖流の影響を強く受け、年間平均気温は約12℃と、秋田県内では最も温暖な地域です。にかほ市は古くから景勝地として知られ、多くの文人墨客が訪れました。象潟漁港からの鳥海山 「象潟や 雨に西施が ねぶの花」(芭蕉)」で有名な蚶満寺の山門は、秋の日差しの中でとても美しく見えます。小砂川は、鳥海山の溶岩流が日本海の荒波によって浸食された断崖の岩場となっています。金浦は港町特有の入り組んだ迷路のような町で、江戸時代には北前船の寄港地として千船ほどの来航がありました。また海岸には、海鵜が生息し、大須郷海岸に本州日本海側としては唯一の繁殖地となっています。

にかほ市産業建設部観光課:0184-38-4305



秋田市特産 生駒塗

朱塗りの光沢とやさしい手触りの生駒塗りは、秋田市のうるし工芸を代表するもので、塗りおわんやお盆、日常生活用品、冠婚葬祭用品など古くから親しまれています。生駒親雄さんが沖縄に渡り、琉球漆器を研究し、朱塗りを基調とした「生駒塗」を始めました。芸術性も高め現代にも合う製品が生み出されています。

秋田市観光物産課:018-866-2112