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千葉県九十九里浜 海上郷の漁師まち文化 飯岡漁港 旭市 九十九里海上郷の漁師まち文化と郷の伝統文化

飯岡漁港
千葉県北東部、旧旭市・海上町・飯岡町・干潟町が一緒になった旭市は、南部は九十九里浜に面し、昔からイワシ漁など豊かな漁場があり、活気あふれる飯岡漁港は県内2位の水揚量を誇ります。北部は干潟八万石と言われる房総半島屈指の穀倉地帯と、なだらかな丘陵地帯の北総台地が広がり、平均気温15℃の温暖な気候で、施設園芸・畜産・稲作・露地野菜などの農作物を産出し、農業がバランス良く行われています。国道126号沿いには商業地帯を形成し、あさひ鎌数工業団地や干潟工業団地などでは数多くの企業が生産活動を行い地域の雇用を支えています。
旭市役所農水産課:0479-68-1175
県内有数の水揚げを誇る飯岡漁港の、東側海岸線は屏風ヶ浦と呼ばれる、高さ40〜50mの断崖が10kmわたって連なり、西側は対照的に九十九里の砂浜が広がっています。飯岡漁港にはイワシ・シラウオ・シラス・タイ・ヒラメ・カレイなど水揚げされている。ヒラメ・マダイ・ハマグリなどの稚魚・稚貝を放流して育てる漁業にも力を入れています。
旭市農水産課:0479-68-1175
カタクチイワシの水揚量全国2位、イワシの丸干しは江戸時代から受け継がれる伝統の地場産業で生産量日本一です。シラスは釜茹され天日干しでシラス干しに。稚魚を放流しているヒラメは、豊富に水揚げされ刺身や寿司ネタの代表格です。冬場に水揚げされる名物アンコウは、冬の味覚として旅館や料亭で珍重されている自慢の魚です。
旭市の水産物:0479-68-1175
旭市の名産物
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味彩トマトなど
熊野神社御神幸祭

旭市の宿文化
旭市商工観光課
:0479-62-5338
多彩な宿では地元水揚げ
新鮮地魚料理が自慢
郷では古くから多くの神楽が催され、毎年彼岸に催される熊野神社の神楽、五穀豊穣と地域の平穏を祈願する鎌数の神楽は江戸中期から続き、共に県の無形民俗文化財に指定。熊野神社御神幸祭は12年に1度卯年に奉納され。約900年前から伝わる倉橋の弥勒三番叟や33年に1度催される内裏神社式年御神幸祭など、由緒ある祭事が数多くあり伝統は守り継承されています。
旭市商工観光課
:0479-62-5338
協力:旭市農水産課
カタクチイワシなど
干潟ブランド「萬歳米」や産出額トップランクのブランド「味彩トマト」。ミツバチ交配で安心・安全のミニトマトは日本一産出額を誇る。春菊・パセリ・マッシュルーム・ししとうなど多くの野菜の他、産出額県内1位のイチゴは11月〜初夏まで出荷。九十九里ブランド「貴味メロン」は糖度16以上のまろやかな甘さが特徴で肉厚。ガーベラペチュニア・シクラメンなどの花き栽培も盛ん。豚肉や牛肉の畜産にも力を入れています。
旭市の農産物:0479-68-1175
名物朝市
旭市農水産課
:0479-68-1175

飯岡漁港広場で開催する朝市・水産祭りなど多彩。
名産物直売市場
旭市農水産課
:0479-68-1175

市内には名産物直売所があり自慢の産物を直売している。