勝浦漁港は、三方を山で囲まれ、熊野灘の荒波から守られた古くからの天然の良港で、黒潮本流と分岐流とによって沿岸部に良漁場を控えて従来から回遊性魚類、特にカツオ・サンマや沿岸まぐろ類の集散地として栄えてきました。
サンマ漁も盛んな勝浦漁港では、三陸沖から南下を続けたサンマが、熊野灘に達する頃には程良く脂が落ち、サンマ寿司の格好の材料となります。サンマ寿司・サンマ丸干しは、南紀の伝統的な名産です。
勝浦温泉の宿
那智勝浦町観光協会
:0735-52-5311
勝浦温泉郷の宿等多彩な宿がたくさんある
那智の大滝と三重の塔
那智の大瀧(飛瀧神社)や熊野那智大社・那智山青岸渡寺を中心に、この聖なる地を那智山と呼ぶ。中世には、聖地を目指し全国より多くの人々が訪れ、熊野詣と呼ばれた。熊野詣の街道は、世界歴史遺産道熊野古道に登録され、大勢の人々が訪れている。