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奈良県1300年の歴史吉野の桜文化と世界歴史遺産の郷 吉野町

吉野山
吉野山から山上ヶ岳(大峰山)にいたる山々の総称を”金のみたけ”と呼んでいる。山上ヶ岳にある大峰山寺への玄関口の役割をにない、大峰山寺は吉野山のシンボルで、修験道の根本道場。創立年代は不明ですが、その昔、行者が金峰山を開き、平安時代に聖宝理源大師が蔵王現像を安置したといわれている。以降、中世においても隆盛を極め現在も金峰山修験本宋総本山として偉容を誇っています。仁王門(国宝)は、1456(康正2)年に再建されたもので、南向き本堂が山上ヶ岳から巡礼を迎えるのに対し、この門は北を向いいます。大阪や都から逆峯入りする信者を向い入れるためのもの仁王門。
吉野町役場観光商工課:0746-32-3081
山岳宗教と密教に結びついた信仰と桜の起源は古く、約1,300年前にさかのぼります。修験道の開祖と呼ばれる役行者は、本尊を刻んだ「桜」を上ヶ岳と吉野山に祀り、その後、本尊を刻んだ桜こそ「御神木」にふさわしいとされ、蔵王権現を本尊とする金峯寺への参詣が盛んとなり、御神木の献木という行為によって植え続けられ、桜の郷となっている。
吉野山秋祭りは、吉野山の全城で毎年、吉野山の郷が総出で行う秋祭りです。天満神社に五穀豊穣を願いお礼を奉納する神事で、重さ約1トン程もあるふとん太鼓を、上・中・下町の3台で選び、参道をを練り歩きます。
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吉野の割り箸
紙漉きの里
吉野の宿文化 吉野の宿文化
吉野山観光協会
:0746-32-1007

吉野の山里にいで湯の宿や多彩な宿があります
紙漉きの里
国栖の里に紙作りを伝えたのは、古代壬申の乱の中心にいた大海皇子だという説もある程古い歴史を持っています。和紙ならではのしなやかさと、やわらかい質感と深みのある和紙は、ウルシ工芸の生命ともいえるウルシを濾すための紙も作られている高品質の紙です。
国栖の里観光協会
:0746-36-6838
吉野山秋祭り
全国的に有名な吉野杉は、天正年間(四百余年前)豊臣家の領地だった頃、城を造る材料に伐り出され、質の良い杉として高く評価された。板材にする事ない、捨てられていた端材を短く切って細かく割いて作られた、吉野わりばしは、明治の初め頃から商品化され、品質の良い「吉野の割り箸」は広く普及した。木を育てて物を作る職人たちは、自然や資源を大切にする事を伝え、受け継いでいます。
国栖の里観光協会
:0746-36-6838
郷自慢吉野町の名産物
吉野の味覚
吉野山観光協会
:0746-32-1007

吉野の四季の旬の味を楽しめる味処が多い。
吉野の地酒
吉野町商工会
:0746-32-3244

明治元年(1868)創業の酒蔵
蔵の見学も可。