山岳宗教と密教に結びついた信仰と桜の起源は古く、約1,300年前にさかのぼります。修験道の開祖と呼ばれる役行者は、本尊を刻んだ「桜」を上ヶ岳と吉野山に祀り、その後、本尊を刻んだ桜こそ「御神木」にふさわしいとされ、蔵王権現を本尊とする金峯寺への参詣が盛んとなり、御神木の献木という行為によって植え続けられ、桜の郷となっている。
吉野山秋祭りは、吉野山の全城で毎年、吉野山の郷が総出で行う秋祭りです。天満神社に五穀豊穣を願いお礼を奉納する神事で、重さ約1トン程もあるふとん太鼓を、上・中・下町の3台で選び、参道をを練り歩きます。
吉野の宿文化
吉野山観光協会
:0746-32-1007
吉野の山里にいで湯の宿や多彩な宿があります
紙漉きの里
国栖の里に紙作りを伝えたのは、古代壬申の乱の中心にいた大海皇子だという説もある程古い歴史を持っています。和紙ならではのしなやかさと、やわらかい質感と深みのある和紙は、ウルシ工芸の生命ともいえるウルシを濾すための紙も作られている高品質の紙です。
国栖の里観光協会
:0746-36-6838