岳の幟
長野冬季五輪でも披露された別所温泉に伝わる雨乞いのお祭り。大勢の氏子が色鮮やかな幟を携え別所神社まで練り歩く。
室町時代、夫神岳山頂に九龍神の祠を祭り、反物を奉納したのが起源と言われ、国の選択無形民俗文化財に指定。
上田紬
大島紬・結城紬とともに三大紬として知られるている。素朴さの中にも古典的な美しさが多くの人々に愛されている。
前山寺三重塔
弘法大師が開き、鎌倉時代に長秀上人が発展させたという前山寺は、塩田北条氏の祈願所ともなる。国の重要文化財に指定。藤の花の名所としても有名。
安楽寺八角三重塔
安楽寺は信州の学海の中心として栄えた信州最古の禅寺。日本で唯一の八角形木造の三重塔で国宝に指定されている。
別所温泉郷の宿
別所温泉旅館組合
:0268-38-2020
信州の最古の温泉湯治場には多彩な宿がある
北向観音の建造は天長2年(825年)で、厄除観音として信仰を集め、善光寺と向かい合っていることが名の由来。二年参りや節分祭も有名で、年男年女で賑わっている。