はじめに

1970年代に、我が国の「長期家族旅行(家族バカンス)」の普及や「洋室とベットの普及」を目標に掲げた、新たな「ペンションシステム」が開発され、家族バカンスの普及を目指す新たな「洋風宿泊施設」は子供連れ家族などに支持され、消費者や社会にも支持され評判になり、施設の普及に伴い子供連れ家族や三世代家族の移住/定住なども促進され、リゾート法制定や不動産事業者の参入等で、ペンションブーム(脱サラブーム)となり全国各地にペンションが広く普及し、現在もペンションシステムは地域の宿屋の役割を担う施設として定着し、家族旅行や中学生の修学旅行等の受け皿施設として使用され、豊かな自然環境や体験交流などを楽しむ消費者などに支持されています。

私共は、1970年代から「ペンションシステム」の開発/普及活動の促進や、新たな小規模ホテル「ピアホリディシステム」を開発/普及し消費者に支持され、次世代に向けた滞在型「ピアホリディシリーズ」も開発/提案し、また、国際競争力のある観光地づくり「観光みらいプロジェクト」に「志摩から始まる楽しい家族の旅文化」を提案/実施計画を策定するなど、新たな「地域の姿を創造」する推進活動などを実施、農山漁村地域の活性化や地域振興を目指す活動経験や実績などを活かし、新たな「地域発信プラットホーム」を目指す「日本の郷文化」ポータルサイトを2008年に開設し、農山漁村地域の暮し文化や産地文化、伝統文化や交流文化など、地域の魅力を発信する支援活動等を続けています。(2015年12月現在、384の生産地(市町村シェア22%)や444の地域(市町村シェア26%)等を発信)

我が国は、世界で初めて経験する高齢化社会が急速に進行し、急激に進む人口減少/少子化/高齢化等の進展に伴い、地方も高齢化が進み生産地の能力低下や、地域産業や地域の衰退などが急速に進み、地方を支えている農山漁村地域は大変危機的な状況に向かっており、人口減少/少子化/高齢化等課題を解決するための具体的な対策や、解決に向けた取り組みを急ぐ必要があり、地方(農山漁村地域)の活性化や再生を目指す「地域の姿を創造する地域創造プロジェクト」提言を2011年8月にまとめ、農山漁村地域の活性化や再生を目指す活動を開始した。

地方が活性化し再生し活力を取り戻し、地方(農山漁村)が元気になり日本が元気になるための、具体的な解決策や実現に向けた支援策などが求められている中、地方(農山漁村)の新しい姿を創造する「地域創造推進協議会プロジェクト」を2012年3月に提言/公表し、5月に「モデルプロジェクト構想提案」概要を現地にご説明ご相談し「(仮)千葉県九十九里浜広域連携地域創造構想(案)」プロジェクトがスタートし協議や説明会を重ね、また、2014年2月に千葉県太平洋沿岸地域の16市町村が広域連携する「(仮)千葉県太平洋沿岸広域連携地域創造構想(案)」プロジェクトを提案し、目標達成には行政機関を始め生産者や事業者、生産者組合や事業者組合等、地域金融機関や教育/研究機関、地域企業や商工会/諸団体/市民等が当初から参加し、官民一体で地域が総動員して取組むことが必要であり、関係する173者の皆さまに呼びかけご案内し、「(仮)千葉県太平洋沿岸広域連携地域創造構想(案)」及び「国家戦略特区構想」提案プロジェクトの告知を兼ねた、第一回説明会を7月に山武市成東文化会館で開催しました。

本提言「農山漁村地域創造プロジェクト」は、新たな仕組みの「長期滞在型宿泊施設」の普及活動や「長期家族旅行(家族バカンス)」の普及活動を展開するなど豊富な経験と実績を有し、農山漁村地域発信プラットフォームを担う「日本の郷文化」・「organic praza」・「lodging mall」ポータルサイトを、複合的に運営し地域発信支援活動などを続け、専門性を有す皆さまのご賛同やご協力などを得て、新たな「農山漁村地域創造プロジェクト」を推進してまいります。

国際化や進化する時代に対応し、持続可能な「農山漁村地域(地方)の創造」を目指す、国内外で活躍されている企業や国際経済活動機関/団体、地域支援活動団体や地域研究機関、地域教育機関や地域企業/個人など多様な分野の皆さまにご賛同をいただき、農山漁村地域(地方)の活性化や振興を目指す、新たな「農山漁村地域創造サポートシステム」を構築し、支援活動やサポート活動などを実践し、我が国成熟社会の創造に向けた地域形成や地域振興を達成し、農山漁村地域(地方)が元気に地方や日本が輝く地域の姿を追求してまいりたく、皆さまがたのご賛同を賜りますようお願い申し上げます。