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静岡県郷自慢富士市の名産物



駿河湾「田子の浦港」 大型クルーズ豪華客船「にっぽん丸」寄港

大型クルーズ客船「にっぽん丸」が「田子の浦港」に、平成26年10月22日に初寄港し、平成27年9月29日には、東北地方の乗客約400名を乗せて2回目の寄港となりしました。当日は秋晴れとなり、入出港時の歓送迎事業では鬼太鼓座の演奏や富士市立高校のチアリーダー部、吹奏楽部による演奏と演技を披露し乗船客の方々を熱烈に歓迎しました。 当日は富士山を見ることができませんでしたが、またのお楽しみということで、次の再会を祈念して出港の際は紙テープでお見送りをしました。また、停泊中には「にっぽん丸」船内のランチツアーに応募した250名を超える方々が詰めかけ、船内見学等を大いに楽しんでいただいた様子でした。接岸した岸壁には、富士市をPRするブースが立ち並び、つけナポリタンや富士山ひららなどのB級グルメや、富士山関連のグッズ販売、お茶や花などの富士市の特産品が並び、にっぽん丸の乗船客の方々ももちろん、見学に来た市内外の方々も購入して富士市の特産品に触れていました。

富士市産業政策課港湾振興室:0545-55-2816


にっぽん丸寄港
幼稚・保育園児/高校生/鬼太鼓座/市民等による歓送迎

「にっぽん丸」の寄港に併せて、市内の幼稚園・保育園)の子供たちが駆けつけ、元気に手を振って「クルーズ客船」を笑顔で出迎えました。園児たちは、想像以上に大きな船にビックリした様子でしたが、にっぽん丸をスケッチしたり、記念撮影をしたり、思い出に残る1日を過ごし記念の日になったようです。にっぽん丸の出港前には、歓送事業として富士市立高校のチアリーダー部の演技、吹奏楽部の演奏を行い、最後は富士サンバの合奏で「にっぽん丸」の方々を送り出しました。また、鬼太鼓座の方々には、出迎え歓迎太鼓演奏から最後に送り出す出港太鼓演奏まで、富士市のおもてなしの心を代弁していただいた様な見事な演奏を披露いただききました。出港時には紙テープで見送り(チアリーダー部と吹奏楽部)、航海の無事と再会を期待して「いってらっしゃい」と、岸壁に集まった方々から手を振っていたところ、にっぽん丸側から大きな声で「ありがとう」と返事がありました。感動の出港に、船が港を出るまで多くの方が残っていました。

富士市産業政策課港湾振興室:0545-55-2816


駿河湾富士市の港湾 田子の浦港・駿河湾臨海工業地帯の重要港湾

古くは、「吉原湊」と呼ばれた田子の浦港は、駿河湾の最奥部にあり、富士山麓の南を流れる沼川と潤井川の合流点に建設された「掘込式港湾」です。富士市を中心とする岳南地域は、遠く江戸時代から「駿河半紙」の特産地として名高く。戦後は、食品加工・化学繊維・自動車・電機などの大企業が進出、関連中小企業の設立も相次ぎ、新しい工業地域として脚光を浴び、製紙・パルプ工業などの軽工業が発達した。駿河湾臨海工業地帯の拠点港として昭和36年に供用開始。同39年に重要港湾・工業整備特別地域に指定され、地域経済の成長とともに工業港として発展を続けています。

静岡県田子の浦港管理事務所:0545-33-0495


駿河湾の田子の浦港 国際海上輸送拠点港・国内海上輸送拠点港

田子の浦港は、豊富な工業用水を活用した、製紙業や化学工業等の製造業、石油配分基地やセメントサイロ等が多く立地しており、同港はこれら企業の原材料の供給港として重要な役割を担っています。また、国際化などがより進展なか、国際海上輸送網及び国内海上輸送網の拠点として重要な役割を果たし、駿河湾臨海工業地帯や地域経済などの発展を支えています。

静岡県田子の浦港管理事務所:0545-33-0495


駿河湾の田子の浦漁港 沿岸漁業基地・水揚げ基地

田子の浦漁港は、かつては小須港と称した河口港であったが、背後地の工業地帯の発展による田子の浦港の開発に合わせ漁港も整備された。これにより、海辺に陸揚げされていた漁船はほとんど姿を消し、漁船も大型化し漁民の漁業意欲も高揚した昭和47年以後の公害防止策により、再び青い海を取り戻し、現在は、シラス船びきを主に刺網・底びき網・観光地びき網・遊魚船漁が活発に行われている。田子の浦漁協組合は、原浦、愛南、元吉原、田子の浦の各漁港が合併、富士市海域及び沼津市海域海岸線延長16キロメートルの海域に出漁操業している。

富士市役所農政課:0545-55-2780
田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


富士市公設地方卸売市場・「いちばの朝市」毎月1回開催

富士市公設地方卸売市場は、富士市が開設した県下ではじめて誕生した公設地方卸売市場。青果物・水産物等の生鮮食料品の円滑適正な流通を確保するため、民間業者が営業を行う公設化を柱に開設した。卸売市場では、一般市民を対象に、青果物・水産物・加工品・雑貨・菓子等の販売する、「いちばの朝市」を毎月1回開催している。イベントも豊富で、マグロの解体ショー&試食・即売会(1回目8時から・2回目9時30分から)や干物の試食販売、季節の食材が当たる抽選会、朝市バンドの演奏などが繰り広げられます。月替わりのイベントも企画している。

開催日時:毎月第4日曜日(12月は、第3日曜日の開催)午前7時〜11時

富士市公設卸売市場管理事務所:0545-53-5611


田子の浦漁港名物 シラス漁業・一艘曳き漁法水揚げシラス

富士市でも昔からシラス漁が盛んに行われ、富士の名産品として知られています。シラス漁は朝早く、春先まで午前5時半頃に、夏場は午前5時頃に一斉に出漁し、シラス漁は、毎年3月中旬から翌年1月中旬まで続きます。シラス漁は、船曳網漁法が主流で、二艘曳き漁法と一艘曳き漁法があり、田子の浦漁協では、一艘の船でシラスをすくい上げ、短時間でシラスを傷めることなく捕獲するため、競りにかけるまでの時間が、大幅に短縮されています。これが、田子の浦漁協の新鮮なシラスの秘密の一つです。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004
富士市役所農政課:0545-55-2780


田子の浦漁港特産 生シラス・釜揚げシラス・素干しシラス

田子の浦名物のシラス漁は、漁港近くのシラス漁場で、一艘曳き漁法で漁獲し漁港に水揚げしています。朝一番に獲れた新鮮な生シラスを、漁港の目の前にある、茹で場で、迅速に釜揚げシラス加工を行なっています。田子の浦漁港では、鮮度抜群の、生シラスや釜揚げシラス・素干しシラスなど、駿河湾の旬のシラスの本場の味を楽しむことができます。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004
富士商工会議所:0545-52-0995


田子の浦漁港特産
生シラス・釜揚げシラス・素干しシラス・チリメン干し・イカナゴ佃煮

田子の浦漁港に水揚げされた、朝一番に獲れた新鮮な生シラスを、漁港の目の前にある、茹で場で、迅速に釜揚げシラス加工を行なっています。田子の浦では、鮮度抜群の、生シラス・釜揚げシラス・素干しシラスなど、旬のシラスの味を楽しむことができます。また、駿河湾の春を告げるイカナゴ漁で、水揚げされた新鮮なイカナゴは、駿河湾名物の、チリメン干しやイカナゴ佃煮などに加工され販売されています。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004
富士商工会議所:0545-52-0995


田子の浦漁港特産 マアジ・マサバ・ゴマサバ

アジは、太平洋の黒潮にのって、良質なプランクトンを求めて、群れをなし北上してきます。駿河湾にも、水温の上昇にともない、6月〜7月ごろには、脂ののった鯵が獲れ、最漁期を迎えます。旬を迎えた鯵には、アミノ酸のなかのヒスチジンとイノシン酸(旨みのもと)が多くなり、さっぱりとしていながら、コクのある味になります。季節に回遊してくるサバも、駿河湾自慢の季節の魚です。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


田子の浦漁港特産
カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・イカナゴ・小女子漁

青魚の中で一番栄養があるといわれている新鮮なイワシ。魚市場で、朝一番の競は、イワシから始まり、競で落とされたイワシは、すぐに運ばれて行ます。イカナゴなど、体に色素がなく、生後1・2ヶ月経った体長約3cm程度の、白い稚魚の総称がイカナゴ(新子)です。駿河湾での漁期は毎年3月末から春先にかけて、漁が始まり旬を迎えます。駿河湾内で一生を回游して過す魚です。春を告げるイカナゴ漁は、イカナゴの群を船曳網船が追いかけます。水揚げされたイカナゴは、チリメン干し・イカナゴ佃煮など加工品向けに出荷されます。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


田子の浦漁港特産 太刀魚・キス・ムツ・カマス

駿河湾は、沖合いに太平洋の黒潮が流れていることや栄養分が豊富な河川水が多く注ぎ込み、植物性プランクトンや海洋性プランクトンなどが豊富な漁場に恵まれており、岩礁地帯には豊な海藻類が生い茂る海にも恵まれ、沿岸の好漁場では四季を通して、太刀魚・キス・カマスなど、季節の多種多様な地魚が漁獲され、地元の漁港に水揚げされています。太刀魚は、深夜は砂泥底にもぐって静かにしていますが、夜になると、イワシなどの餌を求めて浮上してきます。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


田子の浦漁港特産 伝統の一本釣り 天然真鯛・天然桜鯛

真鯛は、沿岸のやや深い岩礁にすむ海水魚で、餌の多い沿岸で甲殻類を好んで食べ、産卵期の4月〜6月頃になると海岸近くの浅い海にきます。桜が咲く時期に、外洋から湾にのぼる真鯛は桜鯛と呼ばれています。真鯛は、刺身や塩焼き、何で食べてもおいしい魚ですが、鯛をまるごと味わう鯛飯も人気です。旬は真冬で、1月から2月に出回る量も多く、脂も乗り旨い時期を迎えます。駿河湾では潮の流れの関係で、一般に言われているより、旬が遅いことが多いそうです。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


田子の浦漁港特産 天然カレイ・天然ヒラメ

駿河湾は、沖合いに黒潮が流れていることや沿岸に栄養分に富む河川水が多く流入し、栄養豊富な好漁場にも恵まれており、天然カレイなどが漁獲されています。9月〜5月が漁期で、最盛期は7月上旬〜8月上旬。駿河湾の天然ヒラメは、比較的岸寄りの浅瀬の砂地に生息する地魚で、船曳網などで獲られています。11月下旬から2月ごろまでが、身が肥えて美味しい時期で、特に1〜2kgのものが好評です。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


田子の浦漁港特産 アオリイカ・ヤリイカ・スルメイカ

甘く美味しい刺身などで人気の高いアオリイカは、大きくなると45cm程度になる大型のイカで、釣りの対象としても評判で、春から夏になると、黒潮に乗って太平洋沿岸にやって来ます。アオリイカは主に夜、餌を求めて海岸近くに現れることで知られ、あまり沖にまで出なくても手軽に釣りを楽しむことが出来る人気のイカです。国内で漁獲されるイカの半分以上がスルメイカで、真イカと呼ばれている。スルメイカは主に夏場に漁獲され、スルメ干しなど加工用途以外に、新鮮なものは、イカそうめんなどの刺身で食されています。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


田子の浦漁港名物 カツオ一本釣り・伝統の一本釣り漁業

一本釣り漁は、カツオを一本ずつ釣りあげる日本古来の漁法で、漁獲量よりも、品質を重視した漁法といえます。船員専用の釣り竿を使い、一本ずつ釣っていくという極めてシンプルで、魚体を大きく損傷させない漁法です。釣り上げてすぐに、生きたままを瞬間凍結することが可能で、獲れたての鮮度を保つことができます。駿河湾には、黒潮に乗って季節のカツオが回遊することから、古くから、一本釣りカツオ漁が定着しています。駿河湾伝統の一本釣りカツオ漁は、駿河湾名物の、カツオ節生産や遠洋漁業などの基盤となっています。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


静岡県の茶葉栽培 やぶきた茶・日本有数の茶葉生産地

我が国を代表する「やぶきた茶」は、静岡出身の杉山彦三郎翁が品種改良により作り上げたお茶で、竹やぶの北で見つけたのでこの名がつけられました。現在「やぶきた茶」は、全国の茶園の7割以上で栽培されており、静岡で発見されてから100年以上たちます。静岡は、日本有数のお茶の生産地であり、茶の流通に携わる人たちが集まり、全国のお茶が集まる日本一の集散地となっています。豊富な水と温暖な気候に恵まれた静岡は、良質なお茶の栽培に適しており、特色あるお茶づくりが続けられています。

富士市役所農政課:0545-55-2780


富士市の茶葉栽培の歴史 先覚者野村一郎・野村式製茶法

明治初め、茶業における先覚者の一人であった野村一郎は富士愛鷹両山の間の原野を開墾し茶園を造成したとされています。その後、製茶技術の向上のため近江から製茶師を招き、自らも研究を重ねて野村式製茶法を完成させました。当時お茶は重要な輸出品でしたが野村一郎のお茶は、イギリスや清(中国)の茶商人から「天下一品」の折り紙をつけられました。その製茶技術はこの地域に広がり、現在のようなお茶の一大産地へと展開されています。毎年、4月中・下旬から5月頃お茶の摘採がはじまり、茶葉は、手摘み、茶摘機などで摘みとられ荒茶工場へ運ばれます。

富士市役所農政課:0545-55-2780
富士市農業協同組合:0545-61-8124


静岡県のみかん栽培 温州みかん・青島みかん

静岡県内では、9月に「極早生」、10月から「早生」、12月中旬から「青島」が出回りますが、「青島みかん」は全体の約56%を占め、静岡みかんの代表選手です。静岡市賤機山のふもとの青島さん農家のみかん畑で、昭和30年代に発見された温州みかんの変異種。昭和60年以降、市場で評価が高まり、各産地で貯蔵技術が進み、「青島みかん」の名で普及した。青島みかんは、11月下旬から収穫が始まり、収穫されたみかんは貯蔵庫に運ばれ、1〜2週間かけて予措(果皮の水分を蒸発させること)を行った後、本格的な貯蔵に入ります。庫内を暗くし、換気をマメに行い、冷たい外気を取り込んで温度調整。そんな貯蔵みかんを12〜3月上旬ぐらいの間、順に出荷しています。

富士市役所農政課:0545-55-2780


富士市特産 富士の青島みかん・富士ブランド「富士しきみ」

12月富士山の南麓に面し、太陽の光と駿河湾からの暖かい風に育てられた、甘く色付きの良いJA富士市自慢の青島みかんが、収穫時期を迎えます。1月農家の皆さんが一粒一粒丁寧に収穫・貯蔵した後、共選場に持ち込み、サイズごとに選果をして各地の市場へ「富士ブランド」として出荷しています。「富士しきみ」は、大淵北部地区で昭和54年頃より栽培が始まり、全国へ出荷され一年中需要のある特産品です。富士の青島みかん「富士しきみ」は、晩熟の為、貯蔵性に優れており、年明け1〜2月の出荷が中心となります。

富士市役所農政課:0545-55-2780
富士市農業協同組合:0545-61-8124


富士市特産 富士ブランド「富士梨」・幸水・豊水・新水・喜水

明治元年ごろに富士市西部の富士郡加島村を中心とした水田地帯に栽培したのが始まりといわれ。地質が富士川の沖積層による砂質土壌で、排水が良く梨栽培に最も適し、果実が非常に甘くなることが産地化につながり、大正末期から昭和初期にかけて隆盛を極め、静岡県内では志太梨と並ぶ二大産地として全国的に有名になった。当時は、長十郎が主体で栽培された。現在の代表される品種は、「幸水」「豊水」で、「新水」や「喜水」なども栽培されています。収穫期は、8月を中心に遅いものでも9月下旬までで、ほとんどが農家や農協の注文・宅配によって販売されています。

富士市役所農政課:0545-55-2780
富士市農業協同組合:0545-61-8124


富士市特産 静岡ブランドいちご「紅ほっぺ」

静岡を代表する特産物となっている苺栽培。「章姫」に「さちのか」を交配した静岡県の育成品種「紅ほっぺ」が主に栽培されています。果実表面の鮮明の赤さとともに、内部まで赤みを帯びること、また、ジューシーでこくのある食味が「ほっぺが落ちるほどおいしい」ことから「紅ほっぺ」と命名されました。出荷時期は11月から翌年の5月ごろまで出荷されます。

富士市役所農政課:0545-55-2780
富士市農業協同組合:0545-61-8124


富士市の地場産業 平安時代からの歴史・鎌倉幕府御用達「駿河半紙」

平安時代の延喜式に「駿河より紙を貢ぐ」とあり、それから約300年後の鎌倉時代においては幕府御用達の紙の中に「駿河半紙」の4字が記載されている。江戸時代文化年間(1,800年頃)には、富士地区特産である三椏を原料として駿河半紙をすき、江戸や京都、大阪において好評を博したとされている。その後、吉原地区では原料の三椏が量産栽培され、豊富に湧出する水を利用して製紙業が普及しました。明治時代には富士地区(旧吉原)を中心に県下に中小製紙会社が続々と誕生し、紙の黄金時代が築かれ。その後も紙需用は拡大を続け、富士市は紙のまちとして発展を続けています。

富士市役所工業振興課:0545-55-2779


富士市の地場産業 全国一規模の製紙工場・衛生用紙生産量日本一

富士市には60社(70工場)の製紙工場があり、全国一の規模です(平成22年4月現在)。平成20年中に富士市内で生産された紙・板紙の総生産量は3,412,046トンで全国生産量の11.1%余りを占めており、私たちに身近な衛生用紙では全国生産量の25.1%を占めています。なかでも、トイレットペーパーは337,935トンで32.6%と全国一の生産量を誇っています。

富士市役所工業振興課:0545-55-2779


富士市の伝統文化 東海道五十三次 14番目の吉原宿

吉原宿は、東海道五十三次の14番目の宿場で。陸上交通や水運の拠点であったほか、富士参詣の宿駅としても機能した。吉原宿は当初現在のJR吉原駅付近にあったが、1639年(寛永16年)の津波により壊滅的な被害を受け、再発を防ぐため内陸部の現在の富士市依田原付近に移転。しかし1680年(延宝8年)の津波により再度壊滅的な被害を受け、更に内陸部の現在の吉原本町に移転した。このため原宿〜吉原宿間で海沿いを通っていた東海道は吉原宿の手前で海から離れ、北側の内陸部に大きく湾曲する事になり、それまで右手に見えていた富士山が左手に見えることから、左富士と呼ばれる景勝地となった。往時は広重の絵にあるような松並木であったが、現在は1本の松の木が残るのみになっている。

富士市役所観光課:0545-55-2777


富士市の伝統文化 東海道吉原宿の伝統祭礼 吉原祗園祭・お天王さん

吉原祇園祭は、京都祇園祭の流れを組み、疫病退散・災厄除去を祈願する祭り。東海道吉原宿とともに発達した伝統祭礼で、「お天王さん」の名で親しまれている。吉原五社(天神社・木元神社・山神社・八幡宮・八坂神社)の氏子が催すことから、「五社祭」とも呼ばれ。起源は不詳だが、中吉原宿時代の万治3年(1660年)記録に、祭りの様子が記されている。現在は和田八幡宮を加えた24町内によって、毎年6月第2土・日曜日に開催される。初日は、山車・屋台の引き廻しがはじまり、本町通りでは男衆のばちさばきが勇ましい「宮太鼓の競演」、岳南商店街では女衆の「女神輿」が行われ、会場をおおいに盛り上げる。夜は、本町通りに山車・屋台が一堂に会し、白熱したお囃子が競演される。

富士市役所観光課:0545-55-2777


富士市の伝統文化 富士市の四大まつり 吉原祗園祭・お天王さん

翌1日は、各神社の神輿が登場し、本体が見えなくなるほど、たくさんの笹の葉を飾りつけた神輿を男衆が担ぎ、ときに激しく揺さぶりながら練り歩く。午後は「木遣り道中・はしごのり」。天神社で神事後、本町通りへくり出し、高々とそびえたはしごで妙技を披露。アクロバティックな演目が行われるたび、幾重にも輪を作った観衆から歓声と拍手が。また、岳南商店街では恒例の「三社けんか神輿」も行われ、山神社・八坂神社・八幡宮の神輿4基が荒々しく競り合った会場は、男衆の熱気に包まれる。

富士市役所観光課:0545-55-2777


富士市の伝統文化 富士市の四大まつり 甲子神社祭典

大正15年(1928年)、まちの発展を願った住民が出雲大社に参拝。大国主命の分霊をいただき、甲子神社を建立したのが始まりです。祭りは子供みこし、屋台の引き回しや踊り、甲子ばやしなど、とてもにぎやかです。特に各町の屋台が合流して競い会う様子や、甲子ばやしの多彩な打ち分けなどは、見ごたえ十分です。
毎年8月の第1土曜日・日曜日に。富士本町・平垣・富士町周辺で開く。

富士市役所観光課:0545-55-2777


富士市の伝統文化 富士市の四大まつり 毘沙門天大祭

毘沙門天妙法寺高崎や深大寺とともに日本三大だるま市として知られ、特に毘沙門さんの立派な髭をつけただるまは有名です。五穀豊穣、商売繁昌などの縁起物として人気があります。群馬県の高崎や東京都の深大寺とともに日本三大だるま市として知られ、毘沙門さん(毘沙門天大祭)のだるまは立派な髭をつけていることで有名です。五穀豊穣や商売繁昌などの縁起物として人気があり、毎年、県内はもちろん全国各地からたくさんの人が訪れます。毘沙門天周辺には露天商がぎっしりと軒を連ね、深夜まで大勢の参詣者でにぎわいます。
毎年、旧暦正月7日・8日・9日。毘沙門天で開く。

富士市役所観光課:0545-55-2777


富士市の伝統文化 富士市の四大まつり
富士かぐや姫まつり・富士川花火大会

かぐや姫伝説発祥の地である富士市で、「かぐや姫コンテスト」や「市民総おどり」「市民パフォーマンス」「みこし練り歩き」「かぐや姫絵巻」などのイベントや、富士名物「富士川花火大会」が盛大に開催される「市民の祭り」は、全国から大勢の人々が訪れる自慢の、夏の一大イベントです。
毎年、7月第4日曜日及び翌週の日曜日、開催予定。
予定会場【富士かぐや姫まつり】 中央公園・中央公園前青葉通り。
予定会場【富士川花火大会】富士川河川敷憩いの広場。

富士市役所観光課:0545-55-2777


富士市の祭り文化 駿河湾名物「田子の浦みなと祭」

田子浦地区では、毎年7月中頃に「田子浦みなと祭り」を開催しています。この祭りでは、各種パフォーマンスや太鼓演奏、盆踊りなどの多彩な催しが行われ、最後に海岸から花火が打ち上がります。また、会場内には飲食物やミニゲーム、この地区特産のしらす等の海産物を販売するたくさんの出店が軒を連ねます。会場が海岸沿いの富士シンボル緑地(仮称・建設中)に移った2009年からは、一地区の祭りから観光的色彩が強い祭りとなり、出店が立ち並ぶ通りは人で埋め尽くされるなど、さらに多くの人で賑わうようになってきました。

田子浦まちづくりセンター:0545-63-5209


富士市名物 静岡の郷土食・黒はんぺん

静岡県の郷土食「黒はんぺん」は、地元漁港に水揚げされた、新鮮な鰯・鯖・鰺などの青魚を主原料とした、静岡特有の茹でかまぼこです。骨も皮も取り除かずに使うので、色が濃く、カルシウムが豊富です。地元の人々は、ほぼ毎日食べると言い、黒はんぺんは、静岡おでんやフライにしたり、身近な食材として親しまれています。黒はんぺんは日持ちがしない為、約9割程を県内で消費しています。黒はんぺんは、古くから伝わる石臼製法で、季節の旬の地魚を使用し、丁寧に練り上げて、しっとりコシのある食感に仕上げられています。

富士商工会議所:0545-52-0995


富士市の祭り文化 駿河湾名物「田子の浦しらす祭」

田子の浦漁協しらす祭は、毎年9月下旬に田子の浦漁港で開催されています。しらすをはじめとする海産物の出店やしらす漁船への体験乗船などのイベントが行われます。今年は台風の影響で1週間延期となりましたが、会場の漁港内は朝早くから非常に多くの市民で賑わいました。特に1杯200円の「しらすどんぶり」や生しらすの販売コーナーは大変な人気で、長蛇の列ができていました。

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


田子の浦名物 駿河湾名物「富士山しらす街道」

田子の浦漁港から西に続く道には田子の浦の「しらす」を買える道が並んでいます。 その道を「しらす街道」と命名し、マップを作りました。この取り組みが「第11回しずおか観光大賞」で奨励賞に選ばれました。また、田子の浦海岸に絶景の富士山が眺められる富士シンボル緑地公園(仮称)がまもなく完成しますから、「しらす街道」と併せてみなさんがたくさん来てもらえるような新名所になればと思っております。

田子浦まちづくりセンター:0545-63-5209


田子の浦名物 駿河湾名物「田子の浦漁協食堂」

知る人ぞ知る地元の“A級グルメ”の味が気軽に楽しめます。鮮度抜群の生しらす丼が食べられる「田子の浦港 漁協食堂」が4月1日からシーズンオープンしました。超A級のしらすを提供します。生しらすから釜揚げしらすまで、穫れたて新鮮なしらすを堪能いただける、漁協自慢の海鮮処です。
会場:田子の浦漁業協同組合
時間:11:00〜13:30(売り切れ次第終了)予約可
休業日:7月17日(日)8月13日(土)〜16日(火)
    9月24日(土)25日(日)

田子の浦漁業協同組合:0545-61-1004


沼津市特産品 沼津ひもの

全国一の生産量を誇る沼津のアジの干物は大正初期から生産されています。19年に「沼津ひもの」がブランド認定。アジのひもの全国シェア1/3を誇ります。魚が多い駿河湾、低い湿度、少ない雨、強い西風などのひもの製作条件がひもの作りに適していることから、新鮮でおいしい干物が手に入ります。

沼津市観光交流課:055-934-4747



由比漁港名物 由比桜えびまつり・毎年5月に開催予定

大好評の「由比桜えびまつり」を毎年開催しています。由比の特産品「桜えび」「しらす」「柑橘類」の販売コーナーや、生桜えび・生しらすのプレゼント、漁船による海上遊覧など、もりだくさんのイベントをご用意してお待ちしています。
会場:由比漁港(JR東海道線由比駅下車徒歩5分)
時間:8:00〜14:00 入場無料。公共交通機関をご利用ください。
駐車場はありますが、駐車待ちによる大渋滞が予想されます。

由比桜えびまつり実行委員会事務局
由比港漁業協同組合内:054-376-0001



身延伝統工芸品 西島和紙

四百年以上前から和紙漉きが盛んだった西島地区。和紙の文化と技術を伝えるための西島和紙会館があります。歴史民俗資料館に所蔵されている、西未の印は武田信玄が製紙業者を保護するために使った公認印で、県の文化財にしていされています。富士川クラフトパークふるさと工芸館内の西島和紙工房では西島和紙の体験ができます。

西島和紙工房体験申込:0556-62-5424
下部観光協会:0556-20-3001