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沖縄県郷自慢南大東村南大東島の名産物



南大東島の暮らし文化 地場産業・伝統文化

南大東島は、水深4000m海底から立ち上がった火山島の頂にサンゴ礁が堆積し、数度にわたり隆起した隆起サンゴ礁の島で、高さ10〜20m級の断崖絶壁に取り囲まれている。1900年に八丈島出身の玉置半右衛門が開拓に着手してから、サトウキビ栽培の島として発展。八丈島と沖縄の文化が入り交じった独自の風土が根付く島です。沖縄本島の東方海上約38kmの世界でも珍しい隆起珊瑚礁の島。国指定の天然記念物のオヒルギ群落や東海岸植物群落、ダイトウオオコウモリ、日本最長の鍾乳石、日本最大規模のカルスト沼湖群などで知られている島です。

南大東村役場総務課:09802-2-2001


南大東島の港湾 海の玄関口 西港・高速客船・貨客船

船の場合、那覇港から南大東島まで約13時間で着く。
泊港南岸⇔南大東島。週1便か2便(月に4〜6回)運航。
所要時間:13時間(船名:だいとう)
南大東島から北大東島までは約1時間。
島内にタクシーは無く、レンタカー・宿送迎などの手配が必要。

南大東村役場総務課:09802-2-2001
大東海運:098-861-0515


南大東島の空港 空の玄関口 南大東空港・琉球エアコミューター

飛行機の場合、那覇空港から南大東空港まで約1時間で着く。
那覇空港⇔南大東空港。1日2便運航。
所要時間:約1時間。
機種:DHC8-Q100型機(39人乗)
島内にタクシーは無く、レンタカー・宿送迎などの手配が必要。

南大東村役場総務課:09802-2-2001
琉球エアコミューター:0120-25-5971


南大東島の農業 大型機械化による大規模経営

南大東島の農家の経営耕地面積は広く、我が国では例の少ない大型機械化一貫作業体系による大規模経営が確立している。今後は、将来に向けた農業基盤の整備や土づくり、病害虫防除等を積極的に推進し、生産性の向上を図るとともに、新たな農産物の作付け面積の拡大などを促進し、島の農産物のブランド化などを目指している。戦前戦後盛んであった役用牛馬の畜産は、農業の機械化に伴い毎年減少し、最近は農家の副業として肉用牛と山羊を主とした畜産が行われています。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
沖縄県農業協同組合南大東支店:09802-2-2236


南大東島特産 さとうきび栽培・砂糖製品生産工場

1900年に、八丈島出身の玉置半右衛門が開拓に着手してから、南大東島のサトウキビ栽培が発展し、さとうきび栽培面積は耕地面積の9割を占め、さとうきびの島として有名になっている。農家の栽培面積は沖縄県の平均を大きく上回り、大型機械化一貫体系による南大東島のさとうきび栽培は、さとうきび栽培のモデル地域としても注目されている。また、島には製糖工場があり、砂糖製品を生産している。南大東村のサトウキビは、年間収穫量が多いときで約8万トンに達しています。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
沖縄県農業協同組合南大東支店:09802-2-2236


南大東島特産 完熟赤パパイヤ

南大東島の太陽をいっぱい浴びた、真っ赤な果肉の赤パパイヤは、果汁がたっぷりで、フルーティな香りの完熟パパイヤです。完熟赤パパイヤには、カロテノイドの一種「β-クリプトキサンチン」が多く含まれています。また、青パパイヤに多く含まれるタンパク質分解酵素パパイン酵素も含んでいます。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
沖縄県農業協同組合南大東支店:09802-2-2236


南大東島特産 青パパイヤ・健康野菜自然食品

熱帯果実の青パパイヤは、沖縄では一般的に野菜として食されています。コリコリ食感が楽しめ、どんな料理にも合う野菜で、たんぱく質分解酵素のパパイン酵素を含み、肉と一緒に炒めると肉が柔らかくなります。疲労回復に有効なりんご酸やクエン酸、整腸作用に有効な食物繊維のペクチンなどを含み、消化を助けるといわれ、健康野菜としても人気が高い自然食品です。南大東島では一年中収穫されています。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
沖縄県農業協同組合南大東支店:09802-2-2236


南大東島特産 島バナナ

沖縄で一般的な「島バナナ」は、台風の影響などで少ない生産量と、小ぶりで果実が濃厚な甘味が特徴のバナナです。民家の石垣などで栽培され、島の自家食用「島バナナ」は、島のあちこちの民家で栽培されています。また、沖縄では数種類のバナナが栽培されており、生産量が少なく、希少価値のある最高級バナナとして知られています。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
沖縄県農業協同組合南大東支店:09802-2-2236


南大東島特産 冬カボチャ・春カボチャ

食の安心・安全など国産志向や、青い状態で出荷される輸入品に対し、完熟した甘みのある「冬カボチャ」として、沖縄産のカボチャが見直され、東京市場で沖縄産は外国産の約4倍の価格で取引されている。サトウキビとの輪作農産物として、南北大東地域の取り組みなどで、今後の増加が見込まれることから、JAおきなわ園芸部では「冬カボチャ・春カボチャ」といえば沖縄となるよう、増産と系統出荷による品質確保を進め、沖縄「カボチャ王国」の復活を目指しています。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
沖縄県農業協同組合南大東支店:09802-2-2236


南大東島特産 早出し・ジャガイモ

南大東島では、農地面積の9割がサトウキビ畑で、輪作としてジャガイモを作付け、作付け面積も拡大している。(沖縄・奄美地域のジャガイモは「早出し」品として評価が高い)南大東島は、孤島であることが幸いし病虫害も少なく、種子消毒以外に農薬を使わなくても栽培でき、島の土壌もジャガイモ栽培に最適であることから、南大東村では、ジャガイモ栽培をより拡大し、農産物のブランド化を目指しています。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
沖縄県農業協同組合南大東支店:09802-2-2236


南大東島名物 山羊飼育・山羊料理

沖縄では昔から、山羊を飼う習慣が広く普及していて、特に多良間島のような離島では、山羊は重要なタンパク源として、今でも大切に島で飼われています。島では、古くから家の新築や出産・収穫の祝いの時などに、大切に育てた山羊を皆で分け合い食しています。離島の島民にとって山羊は島で共生する家畜として生きています。また、島内には、山羊料理を専門に提供する店もあります。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
南大東村商工会:09802-2-2184


南大東島自慢 長野県伊那市と市民交流が続く

長野県伊那市の、産直市場グリーンファームが「青パパイア」を扱った縁で、市民交流が続いている。07年夏に、南大東島民が伊那市を訪問し、島の子供たちでつくる伝統、大東太鼓を叩く碧会と島唄を歌うボロジノ娘のコンサートには、長野県伊那文化会館の大ホールを埋め尽くす1300人が大感動した。08年に、伊那市民が南大東島を訪れ、台風の最前線南大東島気象台や、耕地面積の9割を占めるサトウキビ畑での収穫体験、青パパイア畑の見学などを楽しみ市民交流を深めています。

南大東村役場総務課:09802-2-2001


南大東島の漁業 南大東漁港・北港・沖合漁業基地

南大東島近海には、マグロやサワラの豊富な漁場があり、小型漁船による漁業で村内需要と若干の村外出荷が見られる、小規模漁業経営を余儀なくされている。平成元年度から着工した、南大東漁港の建設は、村の漁業振興開発と近海で操業する漁船の避難や寄港及び漁業基地となり、将来に向けた大規模な水産開発が期待されている。断崖絶壁に囲まれクレーンが必要なこれまでの港にかわり、建設が進められている港の整備促進は、島の産業振興や経済活動などに大きな期待と希望を示しています。

南大東村役場産業課:09802-2-2037


南大東島特産 伝統一本釣り・キハダマグロ・メバチマグロ

大東諸島海域には、黒潮に乗って回遊して来る様々の大型回遊魚が集まり、絶好の漁場が形成されており、伝統の一本釣り漁法で、キハダマグロ・メバチマグロなどが漁獲され水揚げされています。また、地元漁協に所属する釣り船では、島の近海で大型回遊魚と闘い、巨大マグロやカジキなどの大型回遊魚を漁獲しトローリングを楽しんでいます。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
南大東漁業協同組合:09802-2-2106


南大東島特産 伝統一本釣り・サワラ

大東諸島海域の好漁場では、伝統一本釣り漁法で、旬のサワラが漁獲され水揚げされています。成長につれ名前が変わる出世魚で、サゴシ・ナギ・サワラと変わり最大1mを超える大型魚になる。ビタミンB2・ナイアシン・カリウムを豊富に含み、冬〜春にかけてのサワラにはIPAやDHAもたっぷり含まれ、動脈硬化・高血圧・心臓病の予防・美肌効果や口内炎の予防などさまざまな効果があるようです。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
南大東漁業協同組合:09802-2-2106


南大東島特産 伝統一本釣り・ガーラ・ロウニンアジ

大東諸島海域の漁場では、伝統一本釣り漁法で、ガーラが漁獲され水揚げされています。ガーラ・ロウニンアジ(浪人鯵)は、スズキ目アジ科に属する一種で。インド太平洋の熱帯・亜熱帯海域に分布する大型肉食魚です。アジ類の最大種で、釣りの対象として人気が高く、成魚は全長180cm・体重80kgに達する大型魚です。ギンガメアジ・カスミアジ・オニヒラアジなど大型種を含むギンガメアジ属でも最大種の魚です。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
南大東漁業協同組合:09802-2-2106


南大東島特産 伝統一本釣り・セイイカ・ソデイカ

沖縄でマグロの次に多く漁獲されているソデイカは。水揚高全国一位で、全体の6割を占めている。県内はもちろん県外の各地方の市場にも出荷卸しており、旬のソデイカは注文が多い。食用されているイカの中で最大級のソデイカは。沖縄ではセーイカと呼ばれる巨大イカで、刺身や寿司のネタに最適で、やわらかい歯ごたえの中に甘味、旨みがあり、人気と評判の高い自慢の魚です。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
南大東漁業協同組合:09802-2-2106


南大東島産特産 沖縄の三大高級魚 ハマダイ・アオダイ

沖縄の三大高級魚の一つにハマダイ(あかまち)があります。白身の地魚でクセがなく、しかも旨みが強いので刺身は絶品です。皮目をいかして皮霜造りにしてより旨く食せます。塩焼きにしても旨く、味わいはイサキの塩焼きに匹敵する。水深200〜400mの海底に生息している魚です。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
南大東漁業協同組合:09802-2-2106


南大東島特産 沖縄の県魚・グルクン・沖縄の高級魚

高級魚グルクンは、沖縄の県魚です。海底が珊瑚礁の20〜50mのところを大きな群れで郡遊し、リズムに合わせ、迅速かつ正確な団体行動をとり、それぞれが赤や黄、青色に彩られ、その動きは大変美しい。沖釣りの入門ともいえるのがこの魚で、釣りやすくて釣りづらいと言い、タナ(回遊層)が絶えず変化するからだそうです。全長15〜50cmの魚。初心者とベテランでは釣果に大きな差が出るそうです。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
南大東漁業協同組合:09802-2-2106


南大東島特産  大東諸島の地魚・イラブチャー

大東諸島で、刺身といえばイラブチャーというくらい地域の人々に親しまれている地魚です。イラブチャーの仲間の魚は非常に多く、一説には80種とも言われています。珊瑚礁域に生息している魚で、色とりどりの色彩で泳ぎ回っています。体の割りに口が小さく、歯は上下が1枚の板のように合わされ、オウムの嘴に似ています。咬む力が非常に強く、珊瑚や海藻を噛み砕いて食べます。最大のものは約80cm位に成長する地魚です。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
南大東漁業協同組合:09802-2-2106


南大東島名物 大海原海で釣り体験・トローリング・遊魚船案内

南大東島は、なんといっても釣りです。大物が釣れる絶好の漁場があります。漁業組合では、船を一隻チャーターし、ベテラン漁師が手ほどきし、マグロやサワラ漁を楽しめます。時期は2月下旬〜6月上旬位までがベスト。特に3月〜5月は入れ食い状態の日も多い。本命はサワラ・マグロ・シーラ等だろうが、他にもアカハタ・ナワキリ(クロタチカマス)・ムラサキイカ・ソデイカ等も良く釣れる。磯釣りでもかなり大きな魚が釣れます。

南大東漁業協同組合:09802-2-2106


南大東島名物 スキューバダイビング・透明度100mの海

南大東島の海は、透明度は100mほどと言われており、ダイバーにとっては憧れのスダイビングポットです。手つかずの自然環境が保たれた海洋生物の宝庫といわれ、カッポレ・イシガキダイなど、日本近海では、見ることのできなくなった珍しい魚に出会うことができる。また、イルカ・マンタ・マグロ・サワラや、2月〜4月頃に回遊しているザトウクジラを見ることができます。

南大東村役場産業課:09802-2-2037
ホロジノアイランド:09802-2-2468


南大東島特産 パパイヤ加工製品

パパイヤの加工品は数種類あります。島のパパイヤを利用した漬け物で、自然なパパイヤの味を出している、平成漬パパイヤを利用した福神漬け。梅酢漬パパイヤの色づき始めを利用、赤・黄・梅の色の三色。自然な色を出している、梅酢漬のスライス食べやすいようにスライスにしてます。まぜまぜちゃん平成漬を利用した五目寿司の素。

南大東村商工会:09802-2-2184


南大東島特産 シージャーキー・大東ようかん

シージャーキーは近海で獲れた新鮮なマグロ、サワラを特性のタレに寝かせ、じっくり時間をかけて乾燥させた贅沢な商品。
大東ようかんは、数時間じっくり炊き込んだ手作りの商品。島内には数件のようかん店があり、あずき・えんどう・パパイヤ・田芋と種類も豊富。

南大東村商工会:09802-2-2184


南大東島特産 ヤシの塩辛

ヤシの塩辛はバカジャコの学名を持つ小魚を塩で漬け込み仕上げた素朴な塩辛。材料の小魚は季節もので限定があり貴重な商品。

南大東村商工会:09802-2-2184


南大東島特産 国産初のラム酒・グレイスラム・赤ラベル・緑ラベル

サトウキビの南大東島で、島の恵みをめいいっぱい取り入れた美味しいラム酒を1本1本造っています。島の良質なサトウキビの素材を活かし、人工香料や化学色素を添加しない、無添加・無着色のラム酒です。製糖工場で砂糖を精製する際に副産物として産出される「糖蜜」を発酵させて造ります。グレイスラムのCORCORは素材の風味を生かすため、無添加・無着色に仕上げています。既存のラムとはひと味違った、個性的で独自性を持った味わいの、国産初のラム酒です。

(株)グレイス・ラム:09802-2-4112


南大東島名物 大東寿司・大東そば

大東寿司は、醤油ベースの特性タレにサワラ、マグロを漬け込み、甘酢めしで握る。タレは数種類の調味料をブレンドしたもので、各家庭ごとにその味わいには違いがある。大東ではポピュラーな食べ物。来島の際には是非とも食していただきたい一品。
大東そばは、昔ながらの手作りで灰汁(ガジュマルの木)を使って充分に手で練り込んだ麺で、こしがあり「うまい」の一言である。

南大東村商工会:09802-2-2184


南大東島の伝統行事 南大東島の豊年祭

南大東村では、村民の融和とレクリエーションの目的で毎年9月22日と23日両日は祭日です。大東島最大のまつりは、南大東島、北大東島とも同日程・ほぼ同内容で行われます。大東島は八丈島からの移民により開拓された歴史をもつため、御輿や和太鼓といった、沖縄では通常見られないイベントもある祭りです。22日の10時頃から豊年祭がスタートします。

南大東村役場総務課:09802-2-2001


南大東島の伝統行事 南大東島の豊年祭

南大東島では、まず、御輿や山車、エイサーなどのパレードが行われる。大和文化である御輿と沖縄文化であるエイサーの道ジュネーが同居している南大東島は、数多い沖縄の島の中でもここだけの祭りであるのも、島自慢の豊年祭です。

南大東村役場総務課:09802-2-2001


南大東島の伝統行事 南大東島の豊年祭

祭り最終日(翌23日)は、午前中から相撲大会が行われ、この相撲大会では、沖縄相撲と大和相撲の2トーナメントが行われ、それぞれに力を競い合う。大和相撲は本土の普通の相撲で、沖縄相撲は空手と柔道、相撲を混ぜ合わせたような競技です。いろいろなところで、沖縄と日本の文化が混じり合った、見ごたえのある南大東島の豊年祭です。

南大東村役場総務課:09802-2-2001


北大東島の伝統行事 大東宮例祭(1日目)

毎年8月22日〜23日に開催する、大東宮例祭は、北大東島における最大の伝統行事で、祭典奉讃会が主催します。22日の前夜祭は、打ち上げ花火や奉納演芸が催され、地元の方々や本島からの芸能団による余興が披露されます。打ち上げ花火で前夜祭をしめくくり、打上げ花火を観覧した後は、大東宮神殿に神輿を奉納します。

北大東村役場経済課:09802-3-4001



那覇市内の魚市場 泊魚市場

沖縄県漁業協同組合連合会と那覇地区漁業協同組合では、流通の一元管理やコスト削減など合理化を目的に統合され、県内主要卸売市場の約8割の取扱高を占めています。早朝5時、那覇市内の泊魚市場では、仲買人の威勢のいい声とともにせりが始まります。 沖縄らしいカラフルな魚から大きなマグロの解体など、泊魚市場ならではの光景を見ることができます。

那覇市経済観光部商工農水課:098-951-3209
沖縄県漁連地方卸売市場:098-861-4709
那覇地区漁協地方卸売市場:098-868-5472
那覇市沿岸漁協鮮魚卸売市場:098-861-2707