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長崎県郷自慢長崎市の名産物



長崎港 日本最大豪華客船飛鳥U・にっぽん丸・ふじ丸
ぱしふぃっくびいなす、ダイヤモンド・プリンセスなどがクルーズ寄港

1571年に長崎港は開港しました。鎖国をしていた江戸時代にも唯一の海外への玄関口として、海外の産業・文化の受け入れに重要な役割を果たしていました。また、全国有数のクルーズ客船寄港地として、以前から多くの外国籍クルーズ客船が入港していましたが、2006年には過去最高の63隻、2007年には44隻と、2年連続で日本一となりました。115,875tの「ダイヤモンド・プリンセス」をはじめ、「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」「サン・プリンセス」「コスタ・クラシカ」「飛鳥U」「ぱしふぃっくびいなす」「にっぽん丸」など、毎年何隻もの豪華客船が立ち寄っています。国際クルーズ船が接岸する松が枝国際観光船ふ頭には、2010年に入管・税関機能を持った松が枝国際ターミナルが完成しました。

長崎港クルーズ客船受入委員会:095-895-8639


長崎港 クルーズ船入港1000隻目記念セレモニ開催

長崎港は、2012年3月27日に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」で、クルーズ客船の寄港1000隻目を迎えました。1958年に「カロニア」がクルーズ客船として初めて寄港して以来、半世紀かけての達成となります。長崎で建造された「ダイヤモンド・プリンセス」が記念すべき入港を果たすのに際し、長崎県では記念セレモニーを行いました。1000隻目記念セレモニーが開催され、松が枝緑地芝生広場(松が枝国際ターミナル横)では、船長による1000隻目を記念したくす玉割り、長崎県副知事あいさつ、鶴鳴学園 長崎女子高等学校の龍踊部が演ずる長崎名物・龍踊り などが披露されました。「Diamond Princess」(ダイヤモンド・プリンセス)は、総トン数:115,875t 乗客定員:2,670名 乗組員数:1,238名 航海速力:23.1ノット 全長:290.0m 全幅:37.5m 喫水:8.3m 就航:2004年(平成16年)2月 船籍:バミューダ所属:プリンセス・クルーズ社(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクラリタ市)三菱重工長崎造船所で「サファイア・プリンセス」として建造されましたが、進水時に「ダイヤモンド・プリンセス」に改名されました。

長崎県土木部港湾課:095-824-1111


長崎港湾 翌元亀2年(1571年)開港・全国最重要港湾

長崎港は九州の西南端、長崎半島の首部に位置し、南西から北東に深く湾入している天然の良港です。開港の歴史は古く、約440年前のポルトガルとの貿易を契機として、翌元亀2年(1571年)に開港され、安政6年の条約により横浜、函館、新潟、神戸、長崎の5港が開港地となるまでは、わが国唯一の門戸として経済、文化の進展に重要な役割を果たしてきました。維新開国後は往時の独占的な繁栄はなくなりましたが、明治40年横浜、神戸、関門、東京、大阪、敦賀と共に全国最重要港湾の7港の一つとなりました。近年におけるわが国の目覚ましい経済発展に伴う港湾取扱い貨物の増加や船舶の大型化を鑑み、航行船舶等の安全確保及び港湾空間の総合的整備を図ることから港口地区、女神地区の整備、老朽施設の更新を行うため本港地区の再開発を進めてきました。現在は、小ヶ倉柳地区において老朽化した外貿ふ頭の利便性向上のため、岸壁(-12m)L=240mの改良を実施しています。

九州地方整備局
長崎港湾・空港整備事務所:095-878-5175


長崎港 旅客航路・フェリー乗り場

九州商船 フェリー:095-822-9153
福江港(五島市)- 奈良尾港(新上五島町) - 長崎港
長崎港 - 福江港 - 奈留島(五島市) - 奈良尾港 - 長崎港
長崎港 - 奈良尾港 - 福江港
長崎港 - 福江港
高速船(ジェットフォイル):095-822-9153
長崎港 - 福江港 - 奈良尾港 - 長崎港
五島産業汽船:0959-42-3447
長崎港 - 鯛之浦(新上五島町)
野母商船:095-826-6238
長崎港 - 香焼:三菱重工業長崎造船所香焼工場への通勤者専用航路。
長崎汽船:095-826-6238
長崎港 - 伊王島 - 高島:一部は神の島に寄港。
高島海上交通:095-896-2552
長崎港 - 伊王島 - 高島
五島汽船::095-820-5588
長崎港 - 福江港


長崎港 国際定期航路・長崎港松が枝国際ターミナル

HTBクルーズ(株):0956-27- 0089
長崎港 - 中国・上海港
長崎港松が枝国際ターミナル:095-895-9512
長崎県長崎振興局
長崎港湾漁港事務所:095-822-1257


長崎港 外貿コンテナー航路・定期コンテナー航路

【釜山航路】週1便(毎週火曜日)
釜山→伊万里→八代→熊本→長崎→釜山
船 社:高麗海運株式會社
日本総代理店:コスモス マリタイム株式会社
※定期Shipping スケジュール等は上記をご利用下さい
使用船名 SUNNY SPRUCE号:3,999トン/コンテナ342TEU積載
SUNNY PALM号:3,996トン/コンテナ342TEU積載

長崎県長崎振興局
長崎港湾漁港事務所:095-822-1257


長崎市の漁業 遠洋漁業・沿岸漁業・海面養殖業

元亀2年(1571年)に長崎が開港され、キリシタンの町と同時に、ポルトガル船の乗組員から航海術を学ぶが、当時の漁業は幼稚なものであた。明治30年(1897年)に捕鯨業を皮切りに、トロール漁業が明治40年(1907年)、機船底曳網漁業が大正2年(1913年)に、水産物の集散地として重要な位置に。近海に優良な漁場を有し、捕鯨船の基地に適し、トロール漁業の成功と発達、機船底曳網漁業の出現などで、長崎市が水揚物の搬出、漁船・漁具の修理、経営に必要な資材の供給、消費地との連絡等に便利と今日の基礎を築いた。長崎市の漁業は、広大な大陸棚を有す東海・黄海を主漁場とする以西底曳網漁業、大中型まき網漁業を中心とする遠洋漁業、一本釣、延縄、刺網、小型底曳網、中小型まき網、定置網、海面養殖業などに大別される。沿岸漁業は、五島灘に面した西彼海域と橘湾に面した橘湾海域でそれぞれ営まれ。西彼海域は、対馬暖流系外海水の影響が大きく、外洋性海域としての性状を呈し、中小型まき網、刺網、一本釣、延縄、定置網、採貝・採藻など多種多様な漁業が営まれ、アジ類、サバ類、マダイ、アマダイ、イトヨリ、レンコダイ、イセエビ、アワビ、ウニなどが揚る。橘湾海域は、湾口部において対馬暖流系外海水の流入があるものの、湾奥〜湾中央部は湾内水及び有明海沿岸水との混合水で占められ、内湾性的特徴が強い水域で、小型底曳網、曳縄釣、刺網、延縄、採貝・採藻などの漁業が盛んで、クルマエビ、ヒラメ、タチウオ、ハモ、マダイ、アマダイ、フグ類、イセエビ、ウニ類などが水揚げされる。また橘湾中西部の牧島周辺においては、波静かな入江等を利用しトラフグ、マダイ等を中心とする海面養殖業が営まれている。

長崎市水産農林部水産振興課:095-820-6563


長崎市の水産センター 海産魚類の種苗生産と養殖事業

橘湾牧島町の水産センターでは、魚類(ヒラメ、トラフグ、シマアジなど)やアワビ、エビなどを卵から孵化させ、育てています。施設の見学も出来ます。西海側の高島町でも海産魚類の種苗生産と養殖事業を行っております。生産魚種はヒラメ、トラフグ、オニオコゼ、カサゴの4種類で、長崎県内外の養殖事業者、地域栽培推進協議会などへ販売致しております。高島町は、1695年に石炭が発見されて以来、石炭の島として知られ、特に1868年にトーマス・グラバーと佐賀藩により日本最初の洋式立坑による採炭事業が始められてからは、明治・大正・昭和と日本の産業振興に大きく貢献してきた歴史があります。

長崎市水産センター:095-830-1131


長崎市内の漁業協同組合の漁業活動概要

●新三重漁協:095-850-2121
まき網の基地で、ブランド魚やイワシが多く水揚げ。漁協女性部直売所「はまいそ」が毎月第一日曜日に漁協で開催される。
●福田漁協:095-865-1694
美しい磯を持つ漁協で、ひじき・わかめ採藻が行われ、すり身の原料のえそ釣りも行われています。
●みなと漁協本所:095-878-5366
まき網の基地で、イワシやアジが多く水揚、煮干の生産地として名高い漁協。
●みなと漁協深堀支所:095-871-3171
「深堀」の名は京阪神の市場でブランドであり、延縄漁業でアマ鯛・イトヨリなどが高値で取引。漁協直営加工場では、みりん干しなど水産加工品を生産。
●みなと漁協神の島支所:095-865-0498
まき網の基地で、イワシやアジが多く水揚げ、様々な水産加工品も生産。
●みなと漁協外海支所:0959-24-0311
一本釣や刺網が主で、魚は直売店で販売され、農産物が販売しています。
●茂木漁協:095-836-0055
底曳の基地で、多くの底魚が水揚げ、車エビ水揚が多く、京阪神などに出荷。「もぎたて新鮮市」が毎日(火曜日定休)営業。
●たちばな漁協本所:095-830-2236
底曳の基地で、市内で最も養殖業が盛んで、主にトラフグを生産。「戸石フレッシュ朝市」が毎日(火曜日を除く)営業。
●たちばな漁協綱場支所:095-838-3374
曳縄釣が主な漁業で、太刀魚が多く水揚、竹輪・塩うになど加工品も生産。
●たちばな漁協矢上支所:095-830-2236
曳縄釣が主な漁業で、太刀魚が多く水揚、竹輪・塩うになど加工品も生産。
●野母崎三和漁協:095-893-1131
長崎半島先端の沿岸漁業の基地で、多種の魚が水揚。長崎ブランド「野母んあじ」は品質・味で高い評価を受け。一本釣りで漁獲するため、手に入りにくい貴重な魚。
●西彼南部漁協:095-898-2825
ふぐ籠や刺網などの漁法を主に、ふぐ・伊勢海老などを水揚げしている。
●大村湾漁協:095-882-2415
ナマコで有名な大村湾を漁場とする漁協で、カキ養殖も盛んで冬になると、カキ小屋で新鮮なカキを食せる。ナマコの珍味「このこ・このわた」や天然もずく、天然サザエ、養殖アワビも販売。

長崎市水産農林部水産振興課:095-820-6563


長崎県地方卸売市場 長崎魚市場 新長崎漁港

長崎魚市場は、約375年前の寛永年間に長崎市内金屋町に開設されたのが始まりと伝えられており。長崎県における水産物供給拠点として機能してきまた。平成元年に、長崎市中心部から長崎市京泊の新長崎漁港に移転された。以西底びき網漁業やまき網漁業、長崎市近郊の漁協や五島列島から、毎日新鮮な魚が入荷しています。魚市場の特徴は、魚種が多いことで、年間に水揚げされる魚は、500種以上ともいわれています。多く水揚げされる魚は、アジ、サバ、アマダイです。アジ、サバはまき網漁業で漁獲され、アマダイは以西底びき網漁業や延縄漁業で漁獲されています。また、魚市場周辺には、新鮮な原料を使った水産加工業が盛んで、長崎漁港水産加工団地協同組合や長崎蒲鉾水産加工業協同組合があり、開き干しやかまぼこなどが多く作られています。

長崎魚市株式会社:095-850-3600
長崎市水産農林部水産振興課:095-820-6563


長崎市特産 ブランド フグとゴンアジ・野母んあじ

トラフグと言えば下関が産地として名高いですが、長崎のトラフグの多くが下関に出荷されています。 長崎市では、戸石地区(たちばな漁協)で養殖が盛んに行われています。又、長崎県はアジの漁獲日本一を誇り、その中でも五島灘の特定地域で獲れるものは、外洋の回遊魚とは違い、瀬付きのマアジで、体脂肪含有が多く、高い評価を得ています。これをさらに活魚として出荷に耐え得る工夫をしたものが「ごんあじ」です。頭がやや小さめで幅がひろく(体高が高い)、丸みがあり、体表は滑らかで色艶がよく、背部分は黄色みを帯びたみどり色で、腹部にかけて黄金色に輝いています。ごんあじの小ぶりのもので250g以下のものは「若ごんあじ」と言います。名前の由来は、五島灘の「ご」と黄金色の「ごん」を語呂合わせして「ごんあじ」と言います。野母崎三和漁協にあがるあじは「野母んあじ」として、体長25cm以上、重さ300〜500gのものを厳選された瀬付のブランドアジで、関東・関西に出荷され、こりこりとした食感と脂の乗りの絶妙なバランスは、多くの食通から絶賛されています。

たちばな漁協本所:095-830-2236
野母崎三和漁協:095-893-1131
長崎市水産農林部水産振興課:095-820-6563


長崎市特産 レンコダイ・長崎健康ハマチ

レンコダイは、南日本・東シナ海の水深80m以上の砂泥底に生息しており、体色は黄赤色で、背中に黄色の斑点があるのが特徴。体長40cm前後まで成長します。長崎での水揚高は日本一です。塩焼き、煮付け、吸い物などにして食べます。また、長崎漁港水産加工団地で、新しい養殖洋餌料の開発により、病気に罹りにくい健康なハマチを育てることに成功。その新開発の餌とは、大豆を発酵させるのと同じ手法で、魚粉を発酵させ、これを餌としてハマチを育成。特徴は、養殖ブリ独特の臭みが無く、香りが良く、プリプリとした食感と味の良さ。天然ブリにみられる黄色の線がくっきりと表れ、身の色が天然ブリと変わらない。体色の変化が遅く、鮮度が長持ちします。

長崎市水産農林部水産振興課:095-820-6563


長崎市特産 長崎天然海老・サザエ・アワビ

長崎のイセエビは絶品。長崎市では新三重漁協/野母崎三和漁協等の刺網(さしあみ)漁業で漁獲されます 伊勢エビの好物である小魚やムール貝などが豊富に生息しており、それらをたらふく食べて育ち、たっぷりと肥えているだけでなく、濃厚な味と伊勢エビ本来の甘みを堪能できる。伊勢エビ漁が解禁される8月末〜9月末の時期には、長崎市で有名な「伊勢エビ祭り」も行われます。大村湾産のサザエには外海サザエと違い、穏やかな潮の流れで角がありません。長崎近海のアワビは、身が締り、コリコリとした歯ごたえの食感と甘みのある味わいが高い評価を受けています。

新三重漁協:095-850-2121
野母崎三和漁協:095-893-1131
長崎市水産農林部水産振興課:095-820-6563


長崎市特産 干し魚・煮干し

「煮干し」は長崎県が全国第一位の生産量を誇っています。 水揚げの豊富な長崎だからこそ、良質な原料で伝統的に煮干し加工が行われ、現在の全国一位の産地を築いたとも言えます。カルシウムが豊富で、だしにもよし、そのまま食べてもよしの栄養満点の食材です。 新三重、みなと、野母崎三和漁協は、煮干の主原料であるイワシを獲るまき網漁業の基地であり、地区内で煮干の生産が盛んに行われています。新長崎漁港にある長崎魚市場は、水揚げ量、種類の豊富さともに全国有数であり、その豊富かつ新鮮な原料魚を使って、各種の加工品を製造しています。特に甘鯛は長崎が主産地であり、開きの焼き物は風味がよく、長崎の特産品の一つとも言えます。その他の塩干品として、イワシミリン干し、アマダイ開き、アジ、カマス、イサキ、レンコダイ等があります。

長崎漁港水産加工団地協同組合:095-850-4511


長崎市特産 蒲鉾・からすみ

竹輪、揚げ蒲鉾など、市内の蒲鉾屋の特色を生かして生産されています。煮物やお吸い物、雑煮、茶碗蒸し、ちゃんぽん、皿うどんなど、長崎の人にとってかまぼこはあらゆる料理に使われる身近な食材です。そのせいか、家庭で購入するかまぼこ類の消費額は、長崎市が全国でもトップクラス。新鮮で種類、量ともに豊富で魚がたくさん取れるからこそ、長崎の食卓には欠かせない自慢の味です。もちろんそのまま食べてもおいしい長崎のかまぼこは、魚の風味と歯ごたえからその新鮮さが伝わります。からすみは日本三大珍味の一つで、ボラの卵巣を塩漬けした後、あめ色になるまで手間をかけながら干したもの。長崎の代表的な特産品として有名です。最近は、天日干しせず塩漬けしたままの「生からすみ」も人気です。

長崎蒲鉾水産加工業協同組合:095-850-1101


長崎市特産 温州みかん

諫早市多良見町、西彼杵郡、西海市管内を中心に温暖な気候と豊かな土壌に恵まれたみかんは県下でも有数の出荷量を誇り、「岩崎早生」、「原口早生」、「させぼ温州」、「青島温州」とシーズンを通して栽培され、『長崎の夢』や『長崎味ロマン』といったブランドは市場でも高い評価を得ています。
旬は10月〜3月

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 他の柑橘

大村湾、橘湾の潮風に育まれた『デコポン』で有名な不知火をはじめ、かんきつの女王『せとか』やユニークな形をしている『はるか』など多種に渡る品種を出荷しています。
その他の柑橘類の旬は12月〜5月頃です。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 茂木ビワ

茂木びわは天保・弘化の頃(1830〜1840年代)、唐通事の家で働いていた茂木出身の三浦シオが、唐船から長崎代官に贈られたびわの種をもらい受け、茂木村北浦字木場の、兄、喜平次の畑にまいたのが始まりと言われています。 現在、 びわの栽培は全国各地に広がっていますが、生産高は長崎県が出荷量の7割占め、日本一を誇っています。ハウス栽培のものは1月下旬から出回り初めて4月に出荷の最盛期を迎え、露地栽培のものは3月中旬から5月に最盛期を迎えます。力品種の『長崎早生』をはじめ、新品種『なつたより』が新たに加わり、大玉でみずみずしい『なつたより』はおいしさバツグンです。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 いちご

西海市、長崎市日吉・東長崎・琴海地区、西彼杵郡時津町を主体に生産されるいちご。130戸の農家により約20ha作付けしています。JA長崎せいひ管内の主力品種『ゆめのか』は果皮が硬く、明るい鮮やかで光沢が良く、果肉がジューシーで糖度と酸味のバランスがよく爽やかな味わいです。
11月〜3月が旬の頃となります。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 長崎ハウス桃

長崎市琴海地区で栽培されるハウスもも。果汁が多く、甘味の良好な「日川白鳳」を中心に「恋みらい」「あかつき」の3つが主要品種。光センサー式の選果機を使用した糖度保証された『長崎味ロマン』のブランドは市場でも高い評価を受けています。
6月が桃の旬となります。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 長浦すいか

初夏の味、すいか。長崎市琴海地区で栽培される『長浦すいか』。『長浦すいか』は大玉の「祭りばやし777」だけでなく核家族化や少子高齢化のため大玉の需要が減少していることから、消費者ニーズに合わせた小玉の「ひとりじめBONBON」も栽培しています。
すいかの収穫は6月〜8月となります。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 ぶどう

西彼杵郡時津町で生産される『巨峰』、西海市西彼町で生産される『伊豆錦』。ぶどうの王様『巨峰』、全国唯一の種無しぶどう『伊豆錦』。県内市場や直売所へ出荷。管内直売所にて販売していますので、ご賞味ください。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 いちじく

いちじくは長与町の生産者を中心に12戸が約1.5ヘクタールで栽培しています。近年、他作物からの転換により栽培面積は増えつつあります。主な品種は国内で8割を占める「桝井ドーフィン」で、日持ちの良さや程よい甘みとさっぱりした風味が特徴です。
旬は8月〜10月です。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 伝統野菜 長崎赤かぶ・紅大根

長崎赤かぶの歴史は古く、はっきりした事はわかりません。片渕地区の小さく入り組んだ地形で隔離されていたのが幸いしたとされ、崎の伝統野菜の中で、現在最も多く生産されています。根部の光沢のある紫赤と根先の白味をおびた色は絶妙で、肉質はやわらかく、独特の風味と香りがあり、三昧漬け・漬物・なます・煮物等で食されます。漬物・酢の物などでは、紫色を出す アントシアンが白い肉をピンクに染め、色調が実にみごとです。諏訪神社の祭礼の長崎くんち料理の“くんちなます”としても使われていました。紅大根は「赤鬼の腕」に似ているところから、この紅大根を食べることで鬼を退治する意味があると言い伝えられており、長崎市内では節分料理の食材として古くから利用されています。ビタミン類を始め、カルシウム・鉄分・ミネラルなど多くの栄養素が含まれた健康食材でもあります。又、アスパラもオランダから江戸時代に観賞用として長崎に入って来たと言われています。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 伝統野菜 唐人菜・長崎たかな・辻田白菜

唐人菜として知られる長崎白菜は、中国山東省から伝来、明治10年頃長崎市の橋本泰吉が栽培を始め、大正期にかけて長崎市内で栽培の広がりをみせ、山手の西山木場地区で早生種が、低地では晩生種が作られており、現在、木場町・田手原町・東長崎地区等で生産されています。結球せず、葉は立ち外開きになり、葉色は黄色がかった緑色でシワが入り、晩生ほど濃緑とシワが顕著になり、やわらかい葉と独特な風味で、長崎の正月雑煮に使われ、長崎の食生活に深くなじんだ白菜です。長崎たかなは、葉がちりめん状に縮んで細長く、緑に紫色を帯び、茎は丸く細く、草丈は60〜70cm前後に、葉数は少ないですが1株1kgを超え、現在多く消費されているたかなより香味が高いからしな風味がします。 浅漬けで鮮やかな青色をみせ、発酵してべっ甲色になる本漬けでも楽しめます。炒め物やラーメンの具にも使うことができます。辻田白菜は、明治37年頃から中国の品種が長崎県内で栽培され、そのうちの一品種(芝罘)より採種したものから、やや早生で品質が優れ、結球率の高い系統を選抜し、故辻田長次郎氏が大正8年に育成したものが「辻田白菜」で、日本の結球白菜のくさわけで、当時の白菜としては、大型で丸く結球し葉肉が厚く、漬物用として珍重されました。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 伝統野菜 ゆうこう

土井首地区と外海地区を中心に古木が生息しています。果実の形は、150g程度あり、一見ユズやカボスに似ており、果肉は、やわらかく、酢ミカンらしい味ですが香りはザボンやユズに似て甘い香りです。10月より収穫し、2月まで続きます。飲料・調味酢・マーマレード・ローション・料理への食材など幅広く利用されています。香酸カンキツ「ゆうこう」は、県果樹試験場で、品種鑑定をした結果、ユズやカボスなどとは違った品種であることが明らかになり、今後、このルーツを探りつつ、地域に根ざした振興計画を立て、「ゆうこう」の産地化を進める検討を現在両地区おいて進めています。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市特産 ブランド「長崎和牛」

長崎県の和牛の歴史は古く、2,200〜2,300年前(弥生時代)の五島(大浜貝塚)、壱岐(原の辻貝塚)、北高来郡(田結遺跡)などから牛骨、牛歯が発掘されたことからみても、長崎は日本の和牛の発祥地ではないかと言われています。また、鎌倉時代の「国牛十図」にも長崎は歴史的銘牛の産地として記録されており、その伝統は平成の今もなお農業の重要な基幹農産物として受け継がれている貴重な遺産です。「長崎和牛」は大自然の潮風を受けた、塩分やミネラルが豊富な牧草で育てられています。「長崎和牛」の品質が高い理由の一つです。肉本来の旨みを持つ赤身と、軽やかな味わいの脂身が絶妙なバランス。驚くほど柔らかな食感、ジューシーでキレの良い脂の口溶けが特徴です。

長崎西彼農業協同組合営農経済事業本店:0959-28-1111


長崎市名物 かんころもち

かつて外海地区は土地がやせていたため作物が育たず、サツマイモの栽培が盛んでした。そのイモを原料にかんころもちが特産品となっています。水あめを加えているので、やわらかく、ちぎって食べられるのが特徴です。

長崎商工会議所:095-822-0111


長崎市郷土料理 卓袱料理

「おひれをどうぞ」の挨拶から始まる「卓袱料理」。おひれ(吸い物)のあとは、朱塗りの円卓に並べられた刺身、湯引き、煮豆、長崎天ぷら、豚の角煮など、季節の食材を使った多彩な料理をいただきます。それぞれの料理は大きな器に盛られ、円卓を囲んだ各人が小皿に取り分けていただくというスタイルです。「卓袱料理」の「卓」はテーブル、「袱」はテーブルクロスを意味し、中国料理の膳の形が基本です。そのはじまりは約400年前、唐人たちが長崎の市中に住んでいた頃に伝えられたと言われています。ポルトガルやオランダとも交流のあった長崎は、時代を経る中で、中国伝来のその料理に、和食、洋食のアレンジも加えていきました。そうして「卓袱料理」は、長崎独自の和・華・蘭料理へと発展していきました。もっとも長崎らしい郷土料理です。

長崎商工会議所:095-822-0111


長崎市郷土料理 ちゃんぽん・皿うどん

明治時代中期に、中華料理店の店主である陳平順が、長崎県にいる中国人達に安くて栄養価の高い食事を提供するため、福建省で自身が食べていた料理をベースに考案したのが「ちゃんぽん」の発祥とされます。その後、汁気の多いちゃんぽんを配達しやすくするため、陳平順がスープにとろみをつけたのが「皿うどん」のはじまりといわれています。見た目がお皿に盛った焼きうどんの様だった事などから「皿うどん」との名が付いたが、細麺を油で揚げた通称「バリ麺」と呼ばれるものと、中華麺を焼いたものの2種類があり、むしろ焼きそばに近い。

長崎商工会議所:095-822-0111


長崎市名物料理 長崎とくじら

長崎とくじらのかかわりは深く、江戸時代から明治にかけて捕鯨が盛んに行われており、「くじら一頭で七浦が潤う」といわれるほど大きな産業であり、また、くじらは食生活においても正月料理や卓袱料理の献立の中に出されるなど、市民にとって身近な食材でもありました。1987年以来、日本は商業捕鯨を休止しており、現在食べられているくじらは調査捕鯨によるもののみとなっていますが、くじら食文化の根付いた長崎は、全国で消費されるくじらの一割が流通しているほどの消費地でもあります。万屋町の「鯨の潮吹き」、小ケ倉町の「鯨舟」などが有名で、今なお伝統的に受け継がれています。また、鯨重(鯨の料理を揃えたおせち料理を入れた重箱)や鯨雑煮、鯨皮のなますなど、独自の食文化を継承しています。

長崎商工会議所:095-822-0111


長崎市伝統工芸 長崎ビードロ・長崎べっ甲

1570年の開港以来、長崎には様々な異文化がもたらされたが、長崎ビードロもそのひとつで、ポルトガルから運ばれたガラス工芸がもとになっています。ビードロとは吹きガラスのことで、製品には美しい藍色が特徴の酒器「長崎ちろり」や吹くとぺこん、ぺこんという素朴な音を出す「ぽっぺん」などがあり、長崎の代表的な土産物となっている。 長崎べっ甲は、鎖国時代、唯一海外に窓を開いていた長崎で生まれた工芸品、そのひとつがべっ甲細工です。17世紀前半、中国で生まれたべっ甲細工品がポルトガル船で運ばれ、その技術に魅せられて長崎でもべっ甲細工作りが始まりました。べっ甲細工は水と熱の芸術品と言われ、張り合わせに接着剤は使いません。火箸の温度加減、挟み加減の熱と圧力だけで甲羅を張り合わせていきます。古くはかんざしを主に、現在は宝船などの置物をはじめ、タイピン・ネックレス・ペンダントなどが作られています。

長崎鼈甲装飾品事業協同組合:095-827-3042
長崎玳瑁琥珀協同組合:095-842-8410


長崎市伝統工芸 古賀人形・長崎ハタ

古賀人形は、京都の伏見人形、仙台の堤人形と並んで、日本の三大土人形のひとつに数えられています。賀人形の起源は古く、一説には元禄年間から作られたといわれる。この人形は色づかいが大胆で、動物などは表情も豊かだが、長崎ならではの異国情緒豊かな題材のものだ。現在ではこの素朴な手作りの伝統を引き継いで作り続けているのは、一軒だけとなっていている。長崎ハタは長崎くんちや精霊流しなどと並ぶ長崎の一大イベントとして定着しています。長崎人は、凧をハタと呼ぶ。日本に伝わったハタは、中国系と南方系の二種類。長崎独特の「あごばた」と呼ばれる長崎ハタは、出島のオランダ人の従者として来崎したインドネシア人らが伝えた南方系のものだといわれている。図柄はオランダ船の旗や花、鳥などを簡単にデザインしたものが多くみられる。長崎ハタ揚げ大会は、毎年4月上旬の日曜日に開催。

長崎商工会議所:095-822-0111


長崎市伝統祭事 孔子祭

孔子祭は孔子生誕を祝い、古式にのっとり儀式をとり行う。国内ではほかに例を見ない牛・豚・山羊をいけにえに供えるのも長崎の孔子廟ならでは。祭官の式服や祭具がじつに華やかだ。9月最終土曜。

孔子廟・中国歴代博物館:095-824-4022


長崎市伝統祭事 長崎くんち

「長崎くんち」は長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭。寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。以来、長崎奉行の援助もあって年々盛んになり、さらに奉納踊には異国趣味のものが多く取り入れられ、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判だったそうです。この奉納踊は、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。開催は10月7・8・9日の3日間です。「龍踊(じゃおどり)」「鯨の潮吹き」「太鼓山(コッコデショ)」「阿蘭陀万才(おらんだまんざい)」など、ポルトガルやオランダ、中国などの文化の風合いを色濃く残した、独特でダイナミックな演し物(奉納踊)を特色としている。

長崎伝統芸能振興会:095-822-0111 (長崎商工会議所内)


長崎市伝統祭事 長崎ランタンフェスティバル

長崎市は、1571年のポルトガル船の入港以来海外貿易が始まり、西洋との交流によって発展してきた街です。市内には、港を見下ろす南山手の丘に数々の明治の洋館が建ち並ぶグラバー園をはじめ、東山手の洋館群、大浦天主堂、鎖国時代に海外へ開かれた唯一の窓口であった出島、そして中国との交流を偲ばせる唐人屋敷跡、眼鏡橋、崇福寺や興福寺などの唐寺、新地中華街と数多くの史跡や観光名所に恵まれています。  このように異国情緒あふれる長崎で、中国色豊かな灯の祭典『2013長崎ランタンフェスティバル』が、平成25年2月10日(日)から2月24日(日)の15日間にわたり開催されます。このお祭りは、長崎新地中華街の人々が、中国の旧正月(春節)を祝うための行事として始めたもので、もともと「春節祭」として長崎新地中華街を中心に行なわれていましたが、平成6年から規模を拡大し、長崎の冬を彩る一大風物詩となりました。期間中は、長崎新地中華街はもとより、浜市・観光通りアーケードなどの市内中心部に、約1万5千個にも及ぶランタン(中国提灯)が飾られ、湊公園をはじめ各会場には、大型オブジェが所狭しと飾られます。

長崎市コールセンター「あじさいコール」:095-822-8888


長崎市伝統祭事 祇園祭

長崎の人々に「ぎおんさん」として親しまれている7月下旬に行われる夏祭りです。約380年前より疫病退散、家内安全、天下安泰の神事として行われてきました。陽が落ちる夕刻より縁起物の「ほおずき」を買求める人、夕涼みを兼ねた浴衣姿の参詣の方が訪れる風景は夏の風物詩です。

八坂神社:095-822-3833


長崎市名物 長崎港と祭り文化

4月下旬に、長崎帆船まつりが開催されます。各地の帆船が長崎港の出島ワーフ及び長崎水辺の森公園の岸壁に国内外から大型を含む数々の帆船が集結する日本で随一の帆船イベントです。期間中は帆船が真っ白な帆を広げる「セイルドリル(操帆訓練)」、船内を見学できる「船内一般公開」、帆船に乗って長崎港内をクルーズする「体験クルーズ」などの帆船をメインとしたイベントの他、ヨットやカヌー、ロープワーク(縄結び)教室などの体験型イベントなども充実しています。
ながさきみなとまつりは、昭和5年4月に始まった長崎開港記念の祭りで、現在、長崎の新しい夏祭りと位置付けて、メイン会場を長崎水辺の森公園国際観光埠頭に、7月末に開催しています。先賢行列、花火大会、長崎ペーロン選手権大会、各種イベントが開催されます。

長崎帆船まつり
長崎市コールセンター「あじさいコール」:095-822-8888
ながさきみなとまつり
長崎開港記念会(長崎商工会議所内):095-822-0111


上天草特産 車えび

車エビの産地と言えば、九州の天草で、日本有数の生産地です。6月〜8月が天然物の旬になります。10月〜2月は養殖物が出荷されます。色艶が良く、身はプリプリに引き締まり、甘みがたっぷりです。頭、背ワタを取って腹を割って、わさび醤油で、エビの踊り食い。塩焼きは、エビが丸くならないよう尾のケンの下から背に竹串を刺して塩を振って中火で焼いて食べます。

上天草市役所農林水産課:0964-56-1111


五島市特産 五島うどん

讃岐・稲庭と並ぶ日本三大うどんの一つ「五島うどん」。遣唐使によって五島列島に伝わってきたとか・・・五島列島は古来から遣唐使を始め、中国や朝鮮の船が頻繁に往来し、東西の文化や貿易の中継地で、中国をルーツとする麺ロードの拠点としても重要な島でした。豊富な椿油を使用して仕上げられた麺は、細身で腰が強く舌触りが滑らかで、お湯の中で伸びないのが特徴です。

五島市役所商工振興課:0959-72-7862