波の荒い日向灘に生息する天延アジをまき網漁で人の手を触れずに港まで持ち帰り、漁獲後は1週間以上餌を与えずに畜養し胃内容物を除去する事で油を全身に回らせ味をまろやかにしています。漁体サイズ100g以上、出荷時には活け締めが条件となっています。鯵の鮮度の見分け方は眼球が黒く澄んでいて、背が七色に輝き体表にヌメリがあるものは鮮度抜群。漁体に幅があり、高さに丸みがあり弾力のあるものを。
北浦総合支所:0982-45-4233
北浦町はヤマト海が隣接する大地の恵みが豊かな漁場を作っています。県内でも珍しいマサバの養殖に平成11年から取り組んでいます。北浦活サバは無投薬で管理、養殖され安全・安心の鮮度の良いサバを提供しています。サバの新鮮の見分け方は、黒く澄んだ目がポイント。縞模様が鮮明で光沢のあるもの、全身に張りがあり、身の弾力のあるものをお選び下さい。
北浦総合支所:0982-45-4233
日向灘の恩恵を受けた伊勢海老漁は、9月解禁。高級魚ですが、解禁直後の9月から10月ごろが一番手ごろなお値段で手に入るそうです。11月頃から市場価格は高騰してきます。解禁は3月までです。刺身や塩焼き、味噌汁など海の香りを味わうシンプルな料理が似合います。
道の駅「北浦」で作られている「塩」と「にがり」を混ぜ込んだアイス。塩やにがりの辛さがアイスの甘さとマイルドに混ざり合ってより美味しくなっています。
漁師まちならではの大漁旗です。熟練した技から作り出され代々受け継がれてきています。鮮やかな色合いは、大漁を祝う心浮き立つはなやかさです。
日向灘北浦漁港の漁師まち文化と伝統文化
宮崎県は、カツオ一本釣り日本一。鰹漁は年2回あり、初鰹漁は3月末頃から7月上旬頃。その後は黒潮に沿って北上し、三陸沖で夏を過ごしてから南下を始め、9月末から11月いっぱい頃、戻り鰹と言われ、脂のたっぷり乗ったカツオが水揚げされる。昔から続く一本釣りが中心で、夜10時頃に出港し、黒潮目指して150〜200km航行します。ないだ海と黒潮本流の境目に、プランクトンが大量に湧き、プランクトンにイワシが群れ。さらに、鰹などの大型回遊魚が集まってきます。
日向市漁業協同組合:0982-52-4088
日向市役所農林水産課:0982-52-1442
全国一の生産量を誇る大分県のヒラメ養殖は、佐伯市浦江・米水津・津久見市などが養殖産地で、美しい海の手前に陸上養殖場がある。稚魚が1kg程度まで育つのに10ヶ月以上かかります。餌と飼育環境に気を使いながら、形・色・肉質の良い、安心安全な養殖ヒラメが生産されています。
佐伯市役所観光課:0972-22-3111