あしずり港には、国内最大級の豪華客船飛鳥U・にっぽん丸などの入港やぱしふぃっくびいなすなどがクルーズ寄港している。四国沿岸や瀬戸内海沿岸などを訪れるクルーズ客船も年々増える傾向にあり、県内外との交流活動などが盛んに行われています。客船寄港に向けた誘致活動なども推進され、地域の特性を生かした地域振興や発展を目指し、四国沿岸や瀬戸内海沿岸などの新たな観光交流空間などの推進に向けた取り組みなどを目指しています。
土佐清水市役所企画広報室:0880-82-1113
平成23年9月24日豪華大型客船「ぱしふぃっくびいなす」が、あしずり港「ジョン万次郎資料館」前岸壁に入港した。岸壁では入港を祝う、クルーズ寄港歓迎するセレモニーが開催され、市長からの挨拶や花束贈呈・記念品贈呈などがあり、船長からの挨拶や返礼品贈呈があった。また、入港に併せて事前応募による船内見学会(無料約80名)のほか、物販(テント村)・鰹のタ実演(試食)なども開かれた。出港時には、イベント演舞(シミズダンススタジオ・あしずり太鼓)などで見送った。
土佐清水市役所企画広報室:0880-82-1113
土佐清水市は、古くから漁業を中心に栄え、高知県を代表する景勝地にも恵まれ、海岸線70kmに17漁港と6港湾が約3kmおきに整備されています。漁港は、立石・布・小浜・津呂・松尾・大浜・中ノ浜・養老・松崎・竜串・貝ノ川・大津伊佐・三崎・下川口・1種漁港が15港、2種の窪津漁港と3種の清水漁港があり、清水・窪津以外は小規模。港湾は、下ノ加江・以布利・清水・あしずり・三崎・下川口・6港全てが地方港湾、あしずり港以外は漁港的な利用形態で、県内有数の水揚げ高を誇っている。足摺岬沖の岩礁域の漁場で、一尾一尾丁寧に一本釣りされた、大ぶりのゴマサバは「清水サバ」ブランド名で呼ばれ、メジカ(マルソウダガツオ)は「宗田節」に加工され、生産量日本一を誇る特産品になっている。
高知県土木部港湾・海岸課:088-823-9883
土佐清水市役所水産商工課:0880-82-1114
窪津漁港を漁業基地とする窪津漁協では、目の前の広大な太平洋の窪津浦で、観光定置網漁体験を行なっています。足摺岬近海は、他地域からも船がくる好漁場で、窪津浦の定置網漁は手ごたえ十分です。定置網観光の楽しみは、船についている機械で網を巻き上げ、漁師が魚を捕るのを見学する内容で、お客様が実際に網を引くことはありません。
料金:大人2,000円、子人1,000円(小学生以下)
出航時間(朝便・昼便2回)
5月〜9月 AM6:30〜・PM2:00〜
10月〜4月 AM7:00〜・PM2:30〜
休漁日: 第2・4土曜、それ以外の土曜は朝便のみ。
窪津漁業協同組合::0880-82-7111
土佐清水市は、足摺岬の太平洋に面し、すぐ沖を黒潮が流れるため好漁場に恵まれ、県下でも有数の漁業基地です。沖に全国的にも知られたサバの漁場があり、一年を通じて「立て縄」によるサバ漁が行われています。その水揚げの中心になっているのが高知県漁業協同組合清水統括支所で、そこに水揚げされた脂の乗りのいい高鮮度のゴマサバを、「土佐の清水さば」と認定しブランド化。漁獲量は全国シェアの40%以上を占める、メジカ(マルソウダガツオ)は、ブランド「宗田節」に加工され、生産量日本一を誇っている。
土佐清水市役所水産商工課:0880-82-1114
高知県漁業協同組合清水統括支所:0880-82-1221
「土佐の清水さば」は、瀬付きのゴマサバです。足摺を中心とする近海は、潮の流れが速いうえに餌が豊富で、身の締まった旨いサバが育つのに適した条件を備えています。周年漁獲されますが、特に秋から冬にかけて漁獲されるサバはトロのような脂がのった一番美味しい時期です。刺身として最高です。
高知県漁業協同組合清水統括支所:0880-82-1221
メジカ(マルソウダガツオ)は、沿岸回遊性の魚で本来は黒潮の影響の強い外洋域に生息するが高知県では、足摺岬沖合の岩礁地帯に瀬付きとなって移動しない魚群で生息、小型漁船による曳網漁が周年行われている。春秋の盛漁期には定置網にも多量入網する。漁獲量は全国シェアの40%以上を占め、そのほとんどが土佐清水に水揚げされ、メジカ節(宗田節)に加工される。メジカは鮮度が落ちやすく生食に向かない魚ですが、宗田節になると独特の味と香りを生み出す最高の品に生まれ変わります。土佐清水では伝統の曳き縄漁で一尾一尾丁寧に釣り上げ、十分に冷却したまま市場に水揚げします。このため、魚の鮮度は抜群です。
高知県漁業協同組合清水統括支所:0880-82-1221
全国に知られる「鰹のタタキ」は土佐清水が発祥の地といわれている。元は漁師のまかない料理といわれ、鰹節を作るとき残った部分を皮付きのまま串に刺して焼いたという説と土佐藩が傷み易い鰹の食中毒防止に焼いて食べさせたという説とある。いずれにせよ表面を焼き、氷水で締めて薬味と土佐酢で食べます。
土佐清水市水産商工課:0880-82-1114
うどんやそばのダシには「宗田節」。土佐清水で造られる宗田節は生産量日本一。伝統の曳き縄漁で漁獲し鮮度を保ち水揚げ、天日干し「宗田節」が出来上がります。力強い美味しい味が特徴です。アクの強い野菜の煮物にも会います。
土佐清水鰹節水産加工工業協同組合:0880-82-1251
おいしい柑橘類をつくるには、潮風の当たる海岸近くで、ある程度の標高が必要になってきます。土佐清水市では、この柑橘類に適した地形を活かし、冬場にはポンカン、初夏には小夏などの栽培が盛んに行われています。
高知はた農業協同組合三崎支所:0880-85-0301
永田照喜治氏が始めた永田農法で、土佐清水の職員が作っている「芳香完熟パイン」は、水や肥料を最低限に抑えることで植物本来の力を最大限活かす農法で栽培。これがすごいのは、小ぶりだけど、ぎゅっと濃縮されて、素晴らしい香りと甘さ!ジューシーな果汁は別物!皮ぎりぎりまで食べられ、芯も残りません。
土佐清水市農林業振興課:0880-82-1115
同じく永田農法で栽培している赤玉ネギは糖度8度以上の早稲赤玉ねぎ。「足摺レッド」と命名されています。スライスしてそのまま食べられます。ほのかな甘味と玉ねぎ本来の旨みが口に広がります。辛みは全くありません。
土佐清水市農林業振興課:0880-82-1115
土佐ジローは、高知原産の土佐地鶏のオスとアメリカ原産のロードアイランドレッドの雌を掛け合わせた一代雑種で、小型で褐色の野鶏に一番近い品種と呼ばれています。自然の中で放し飼い、卵も肉質も素材を最大限活かした濃い味で美味しい逸品です。卵は殻は小ぶりでも黄身は普通の大きさ程あり、弾力に富んだ有性卵です。
土佐清水市土佐ジロー生産振興組合:0880-85-0666
足摺岬灯台土佐清水の漁師まち文化と郷の伝統文化
冬から春先にかけて水揚げされる天然ブリは、成長とともに、モジャコ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリと名が変わる出世魚で。産卵期を迎える冬から早春にかけて、沿岸に接岸してきます。天然ブリは、伝統の一本釣り漁や定置網漁などで漁獲されています。天然ハマチはサッパリした味で美味しい旬の魚です。しっかり栄養を蓄えた寒い冬のブリは、寒ブリとして脂がのった自慢の特産です。
すくも湾漁業協同組合:0880-62-1131
高知県は全国一の鰹の消費量を誇ります。食べ方は色々ありますが、中でも、鰹の表面を焼き、ねぎ・みょうが・生姜など薬味をたっぷりのせて食べるタタキは代表的な料理です。また、焼いて温かい内に塩をまぶして食べる、塩タタキも人気です。タタキとニンニクなどの薬味を巻いた海苔巻き寿司の事を土佐巻といいます。
高知市役所観光振興課:088-823-9457