日光連山を望む北関東の雄大な自然の中で、連山より流れ出る鬼怒川と那珂川の中ほどを流れる小貝川。蔵はその清流の最上流に位置し、豊かな地下水によって育まれてきました。惣譽が一貫いて目指してきた「辛口にして辛からず」の酒質もこの水質によるところが大きく、市貝町で酒造りを始めて120年余。惣譽酒造は地域の人々に支持され、誇りに思われる地域の酒を目指し、お酒を造り続ける蔵です。
産地との契約栽培で収穫された良質の酒米を全量自家精米するなど手間をかける。惣譽のお酒のやわらかく深みがある味わいは、良質の原料米にあり、いいお米を使っていいお酒を造りたい。惣譽の変わらぬ姿勢で酒造している蔵です。
惣譽では、「人の手で造る」と言う概念から甑(コシキ)の蒸米機を使用している。