小さな城下町茂木は、城山を中心とした市街地が四方をなだらかな山々に囲まれ、町の北部を流れる那珂川は全国でも指折りの自然豊かな清流を誇り、四季折々の美しい風景は訪れる人の心を楽しませています。このような恵まれた環境の中で、大正4年の創業以来伝統の製法を守り、規模は小さくとも一本一本丹精を込めて醸しだして、古来伝統産業に相応しい古き良さと新しき手法を融合させた魅力ある「日本酒」造りに取り組んでいる蔵です。
純米吟醸 棚田の雫
全国棚田百選に選ばれた、茂木町棚田産五百万石を100%使用したお酒です。
蔵自慢の「百騎漬(本漬け)」は、地元農家の方に大切に育てて頂いた瓜を収穫し、惜しみなく自家製の酒粕を使い、瓜についた塩分が酒粕に吸収され、塩が抜けたら本漬ができあがります。