湯浅広港は、湯浅の特産品醤油を海上輸送で大阪へ運ばれたのが、安土桃山時代。江戸時代には関東地方へも出荷され、原料の塩や大豆の移入と会わせて湯浅の港は大いに栄えた。また、紀伊水道の港町としての位置や地形に恵まれた湯浅は、紀州藩の有田御代官所が置かれ、行政の中心地としても栄えた。
金山寺味噌は、鎌倉時代に中国径山寺で修行中に味噌づくりを習得し帰国した僧が、径山寺味噌の製法を伝授したのが始源と伝えられている。湯浅は金山寺味噌製造の際、樽の底に沈殿した液汁が調味料に適している事から、工夫を加え発達したのが「湯浅しょうゆ」の起源。
湯浅町の宿文化
湯浅町観光協会
:0737-63-2525
湯浅にある多彩な宿は多様な旅に応えてくれます
郷自慢湯浅の果物
全国の9割以上が和歌山県で生産され、内約2/3が湯浅町で生産されている「三宝柑」を始め、温州みかんの代表ブランド「有田みかん」の本場湯浅町は、果物が豊富に収穫されるみかんの郷でもあります。
湯浅町特産物振興協議会
:0737-64-1128
郷自慢湯浅町の名産物