港まち舞鶴の歴史は古く縄文時代にまでさかのぼる。およそ5,300年前の丸木舟が出土したことから、海とともに歩んできたことが、知られることになる。海鮮問屋が栄える商港と、新鮮魚介の漁師まちとして栄え、戦後は引き揚げ港として、舞鶴港は、時代とともに多様な顔を見せながら発展を続けている港です。
冬の味覚の王様舞鶴かに
カニは鮮度が大切で、水揚げ後時間の経過とともに味が落ちるため、新鮮なものほど味が良い。舞鶴は、好漁場に近く、漁獲してから短時間で生きたままセリにかけられるため、新鮮で美味しいカニが手に入る漁師まちとしても有名。
舞鶴の宿文化
舞鶴観光協会
:0773-66-1024
漁師まちならではの宿が旅に応えてくれます
「岸壁の母」の歌とともに全国に引き上げのまちとして知られる舞鶴は、終戦から13年間で66万余人もの引揚者を受け入れ、最後の引揚船「白山丸」が舞鶴に入港するまで引揚者に手を差しのべた港。その歴史を残そうと、桟橋を平成6年に復元し、当時の歴史を伝えている。