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大分県八丁原地熱発電所

八丁原地熱発電所の概要


所在地
発電事業者
発電出力
用途
運転開始年
見学申込
大分県玖珠郡九重町大字湯坪字八丁原
九州電力株式会社
110,000キロワット
一般電力
1977年(昭和52年6月)
0973-79-2853(九州電力(株)八丁原発電所)

冷却塔
無人運転監視室
タービン

大分県の中央部に立地する九重町は、火山地形を活かした地熱エネルギーの開発に力を入れています。八丁原地熱発電所は、我が国最大規模の地熱発電所で、2機の発電機が稼働しています。町内には多くの温泉があり、温泉保養地としても有名な郷。

八丁原地熱発電所の郷自慢


八丁原発電所展示館

八丁原地熱発電所内にある「八丁原地熱発電所展示館」では、発電所の屋外施設及びタービン建屋見学、マルチ映像上映など見学できます。
開館時間:9:00〜17:00
休館日:年末年始(29/12〜3/1)・定期検査時
申込:0973-79-2853


「九重九湯」温泉の郷

火山の国大分県の九重連山の麓にある九重町は、「九重九湯」温泉郷として知られる。龍門温泉郷・壁由温泉・宝泉寺温泉・川底温泉・釜の口温泉・湯坪温泉・筋湯温泉・長者原温泉・寒の地獄温泉の九つの温泉。
九重九湯の他に町内には、九酔渓温泉・地蔵原温泉・水分温泉・馬子温泉などもある。


地熱利用の「バラ団地」

九重町では、地域の資源を有機的に結び付け、観光と農業を軸としたまちづくりを進めている。地熱を利用した若者たちの「バラ団地」のバラの栽培がおこなわれている。


寒暖を活かす野菜栽培

標高が高い九重町は、朝晩の気温が低く、昼間との温度差が大きいため高原野菜栽培に適している。特にトマトは良く育つ野菜の一つで、高原に注ぐ陽は強い赤みと甘みを育てる。


特産豊後牛

九重の特産である「豊後牛」は、牛肉の王様とも呼ばれている黒毛和牛。きめ細かな霜降りが自慢の肉。

郷自慢九重町の名産物