大分県大岳地熱発電所

大岳地熱発電所の概要

所在地
発電事業者
発電出力
用途
運転開始年
見学申込

大分県玖珠郡九重町大字湯坪字八丁原
九州電力株式会社
12,500キロワット
一般電力
1967年（昭和42年8月）
0973-79-2853（九州電力（株）八丁原発電所）


大岳発電所	無人運転監視室	タービン

阿蘇くじゅう国立公園に位置し、日本初の事業用地熱発電所として昭和42年に運転を開始し今も順調に安全運転を続けている。約2km離れた八丁原発電所と焼く20km離れた滝上発電所の遠隔監視も行っている。

八丁原地熱発電所内にある「八丁原地熱発電所展示館」では、発電所の屋外施設及びタービン建屋見学、マルチ映像上映など見学できます。
開館時間：9：00～17：00
休館日：年末年始（29/12～3/1）・定期検査時
申込：0973-79-2853

火山の国大分県の九重連山の麓にある九重町は、「九重九湯」温泉郷として知られる。龍門温泉郷・壁由温泉・宝泉寺温泉・川底温泉・釜の口温泉・湯坪温泉・筋湯温泉・長者原温泉・寒の地獄温泉の九つの温泉。
九重九湯の他に町内には、九酔渓温泉・地蔵原温泉・水分温泉・馬子温泉などもある。

九重町では、地域の資源を有機的に結び付け、観光と農業を軸としたまちづくりを進めている。地熱を利用した若者たちの「バラ団地」のバラの栽培がおこなわれている。

標高が高い九重町は、朝晩の気温が低く、昼間との温度差が大きいため高原野菜栽培に適している。特にトマトは良く育つ野菜の一つで、高原に注ぐ陽は強い赤みと甘みを育てる。

九重の特産である「豊後牛」は、牛肉の王様とも呼ばれている黒毛和牛。きめ細かな霜降りが自慢の肉。

郷自慢九重町の名産物