保戸島のマグロ漁業の歴史は古く、明治20年代始には漁を始め、明治30年代には船団を形成し、昭和50年代の最盛期には、漁船137隻を数え漁業基地に発展。マグロ延縄漁業日本一になり、3,000人が住む超過密の島になる。島には平坦地が少ないことから、海岸から山への傾斜地に、3〜4偕建ての住居が林立し、外国の漁師まつ風景を思わせる珍しい景観の島になっている。
津久見市役所保戸島出張所:0972-87-2001
明治20年代始には鮪漁を始め、漁船の改造や漁具の改良で名声を上げた。明治30代には漁船20隻を数える船団を形成し、昭和20年代には、漁船89隻数乗組員1,000人の遠洋漁業基地に発展、マグロ延縄漁業日本一になる。戦後は一本釣り漁業も発展し、漁船137隻を数える漁業基地になった。、現在も一大マグロ船団として伝統漁業を守り続け、日本各地にマグロを水揚げしています。
津久見市役所保戸島出張所:0972-87-2001
保戸島の漁師が過酷なマグロ漁の合間に、手早く栄養が取れる「マグロ丼」が考えられ、島に広がったのが「ひゅうが丼」漁師料理です。マグロの赤身の切り身をゴマ・醤油の調味料と、ねぎの薬味を入れたゴマだれと和えてアツアツご飯にかけた、食欲をそそる郷土料理です。市内には「ひゅうが丼」の味を楽しめる店が沢山あります。
津久見市役所保戸島出張所:0972-87-2001
保戸島の守護紳として、京都上賀茂神社から別雷神が勧請され、天文4年(1535)の創始と伝えられている賀茂神社。賀茂神社の夏季大祭である「保戸島夏祭り」が、7月に2日間にわたって行われ、神楽奉納や鮮魚のつかみ取り、ゴムボートレース・花火大会などで、多くの島民を始め訪れた観光客などで賑わ祭りです。
津久見市役所保戸島出張所:0972-87-2001
外国人漁業研修生を受け入れて、マグロ延縄漁業の研修を行っている保戸島では、島にある保戸島漁業研修センターで、研修生が次のステップに進むための技能評価試験を実施されています。次ステップに進んだ研修生は、マグロ延縄漁業を実習し技能を修得しています。
津久見市役所農林水産課:0972-82-9514
大分県にある7つの島の中で最も小さい島でが、一番の魅力は、観光化されていない自然と暖かな心の島民です。1月中旬から約5,000本の椿が花をつけて、山の斜面を赤く染める光景は見事です。約1億4000年前の地層が海岸岩場に露出し、2枚貝の化石などが多く見られます。光源が少ないことから、天体観測でも注目を集めている自然の宝の島です。
津久見市役所まつづくり推進課:0972-82-4111
無垢島では、海女漁が昔から続いていて、島の周りの好漁場で魚貝を採っています。「無垢島ウニ」は、海で採れたままのウニを瓶詰めした特産品です。海女さん達が作る「ところてん」「クロメ(海藻)」「手づくり味噌」なども、市販品では味わえない美味しさで評判です。また、島の特産、無垢島椿の実から作った「「無垢島椿油」も純度100%の特産品です。
津久見市役所農林水産課:0972-82-9514
無垢島の特産品「クロメ巻き」は、巻きが硬いと評判の高い製品です。寒い時期に収穫されたクロメを、「クロメ巻きする作業風景や天日干し風景は、無垢島の1月の風物詩になっています。また、春にはヒジキも旬を迎え、ヒジキを取る風景や天日干し風景も、無垢島の風物詩です。
津久見市役所農林水産課:0972-82-9514
無垢島では、磯で採れる貝の海ニナを良く食べています。香りの高いニナ貝を天ぷらにして食べると、ニナ貝のシコシコ感と磯の香りが、具の野菜類とバランスのとれた逸品です。島には、クロメ汁・サザエ飯・太刀魚のすり身などの郷土料理が多く、島のファンも多い感動アイランドです。
津久見市役所まつづくり推進課:0972-82-4111
地元の漁業協同組合では、豊後水道に面し漁場に近く、新鮮な地魚を水揚げしています。全国的に名をはせている「関アジ・関サバ」の漁場に隣接しており、津久見漁港に水揚げされる、アジ・サバの形も品質も良い魚を、「津アジ」「津サバ」にブランド化し出荷しています。
津久見市役所農林水産課:0972-82-9514
太陽をいっぱい浴びた、津久見の柑橘類は、温州みかん・さんツクミ・ポンカン・清見・サンクィーンなど種類も豊富で、味も外観も品質の良い、津久見のみかんが全国に出荷されています。
津久見市役所農林水産課:0972-82-9514
津久見市高洲町の特産品販売施設「うみえーる・つくみんち」で、平成22年7月3日に1回目の「まぐろ市」を開催、平成23年3月6日の9回目まで、毎月第1日曜日に開催しています。6回目12月5日(日)・7回目1月9日(日)・8回目2月6日(日)・9回目3月6日(日)。
当日は、マグロ解体実演・直売、ひゅうが丼食券プレゼント、お米のつかみ取り(1回100円)、焼そば・サザエ飯・新鮮地魚・野菜など、屋台が多数出店します。
津久見商工会議所:0972-82-5111
全国一の生産量を誇る大分県のヒラメ養殖は、佐伯市浦江・米水津・津久見市などが養殖産地で、美しい海の手前に陸上養殖場がある。稚魚が1kg程度まで育つのに10ヶ月以上かかります。餌と飼育環境に気を使いながら、形・色・肉質の良い、安心安全な養殖ヒラメが生産されています。
佐伯市役所観光課:0972-22-3111
高島周辺の好漁場は、日本でも有数の一本釣り漁場です。瀬戸内海の水塊と太平洋の水塊がぶつかり合う海域で、潮流が速い上に餌となる生物が豊富に発生します。また、真鯛やブリなどにとっては産卵や索餌の為の回遊路にも当たり、海底地形が非常に起伏に富んでいるため、「瀬」と呼ばれる釣りのポイントが多数点在し、好漁場を形成そています。また、高島周辺漁場の特性として、一年を通じて水温の変化が少ない事があげられ、夏場は他より冷たく、冬場は暖かいのも特徴です。
大分県漁業協同組合別府支店:0977-24-7200