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兵庫県郷自慢姫路市の名産物



姫路市の港湾  姫路港(旧飾磨港)は太古より続く国際貿易港
近畿圏の物流拠点・エネルギー基地 国際コンテナ定期航路開設

姫路港(旧飾磨港)は、太古「思賀麻江」と称され、野田川河口の船溜まりとして開けた。瀬戸内海を往来する船はもとより、遣唐使の船も碇泊して賑い、西暦985年花山天皇行幸のおりに「飾磨津」と改称されて、その後一千年間内海航路の要港として栄えてきた。明治22年に港名を「飾磨港」と改め、その後主要港湾は整備され。昭和26年、飾磨港と広畑港及び網干港が統括され「姫路港」として重要港湾に指定されたのが「姫路港」の始まりです。現在の港湾区域は、姫路市の臨海部東西約18qにわたり、西より西部工業港区・網干港区・広畑港区・飾磨港区・東部工業港区・白浜港区の6港区からなる広域港湾で、瀬戸内海の海洋交流拠点として発展しています。また背後に、兵庫県西部の産業・経済・交通・文化等の中心地である姫路市を擁し、播磨工業地帯の中枢港湾として、播磨地域はもちろん兵庫県・近畿圏の物流拠点、エネルギー基地として重要な役割を担っています。平成12年には、飾磨港区中島埠頭に国際コンテナ定期航路が開設され、国際貿易港として更なる飛躍を目指して、姫路港の新しい時代が創られています。

兵庫県中播磨県民局
姫路港管理事務所:079-235-0176


姫路港飾磨港区 飾磨埠頭 姫路港客船ターミナル
クリッパーオデッセイ号・ふじ丸・にっぽん丸などがクルーズ寄港

平成12年5月に、姫路港初の外国客船として入港したのがバハマ船籍の「クリッパーオデッセイ号」は、日本のクルーズ元年と呼ばれた1989年に生まれ、かつては「おせあにっくぐれいす」と呼ばれた日本の客船でしたが、船名も新たに「クリッパーオデッセイ」として生まれ変わり、小型船ながらも高級感溢れるプレミアム船として大型船が訪れない港に寄港するなど魅力あるクルーズを展開しる。初入港以来、毎年何回も姫路港に寄港しており、姫路港には馴染み深い客船になっています。また、大型豪華客船ふじ丸・にっぽん丸などもクルーズ寄港。近年は、大型客船でクルーズを楽しむ国内乗船客も増え、また、海外から日本を訪れる大型客船もより増加する中、瀬戸内海沿岸にも多くのクルーズ客船が入港するようになり、県内外との文化交流活動なども盛んに推進され。播磨地域の豊かな自然や産物などの特性を活かした地域振興や観光振興などを目指し、新たな文化交流活動の創出や広域連携観光交流空間の創出などに向けた取り組みなどが進められています。

姫路港 ポートセールス推進協議会:079-234-0176


大型客船寄港 歓迎セレモニー開催 文化交流活動を展開
大型豪華客船オイローパ(EUROPA)号がクルーズ初寄港

平成17年4月には大型豪華客船「オイローパ号」がはじめて寄港しました。乗客はドイツ人が主で約300人。下船して世界文化遺産の国宝・姫路城観光などを楽しみました。飾磨埠頭に接岸した船上では、関西クルーズ振興協議会に加盟する姫路港振興協会等の主催で歓迎セレモニーが開かれました。関西クルーズ振興協議会は、関西圏の諸都市、観光地、港湾の連携を図り、クルーズ客船誘致や観光振興を推進するとともに効果的なクルーズ振興を図ることによって、関西圏の地域振興に寄与するため、関係官庁、地方自治体、関係観光・港湾・交通団体等によって平成15年3月19日に設立されました。

姫路港 ポートセールス推進協議会:079-234-0176


姫路港 飾磨港区 飾磨埠頭
姫路港の定期船 フェリー・連絡船

姫路港の南に浮かぶ家島群島及び小豆島へのフェリー等が、姫路港を起点に運航されています。乗船場は、姫路港飾磨港区飾磨埠頭の姫路ポートセンタービル(姫路市飾磨区須加)の前にあり、ビルの1階に待合所・乗船券売場があります。姫路港飾磨地区では小豆島や家島諸島行きの旅客船も発着しています。

【小豆島行き(福田港) 】
小豆島急行フェリー:姫路港079-234-7100/福田港0879-84-2220
【家島真浦・宮港行き 】高速いえしま(株):079-231-0280
【家島真浦・宮港行き 】(有)高福ライナー:079-325-1970
【坊勢島・男鹿島行き 】坊勢汽船(株):079-234-1138
【坊勢島行き 】(有)ラピート桂:079-326-0218


姫路市の漁業 漁業協同組合 兵庫県一を誇る

漁業も盛んな姫路は、市川・夢前川から流れ込む栄養分によって播磨灘の魚介類は豊富で美味であり、県内に2つある中央卸売市場の1つ、姫路市中央卸売市場が置かれている。小型機船底びき網漁業・船びき網漁業・さし網などを中心に、しらす・イカナゴ・アジ類・カタクチイワシ・エビ類・タコ・イカ・カレイ・スズキ・タイ・カニ・貝類・スズキ・ヒラメ・シャコなど、多くの魚介類が水揚げされています。祭りやお祝いなどには、地元では、必ず播磨灘から水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を盛り合わせた料理が出されます。姫路はノリ養殖も盛んに行われ、魚類・カキ・ホタテなどの養殖も行われています。また、佃煮などの加工品も数多く製造されています。

姫路市農政経済局水産漁港課:079-221-2474
家島漁業協同組合:079-325-0007
坊勢漁業協同組合:079-326-0231
姫路市漁業協同組合:079-227-1639


姫路市 家島諸島 坊勢島漁師町
漁協組合員数・水揚げ量・水揚げ金額・兵庫県一

瀬戸内海の東、姫路から南西約18kmの播磨灘に位置する47島の家島諸島の一つ、坊勢(ぼうぜ)島は、車で一周回ると約10分、ぶらり散歩しても1時間半ほどの小さな島の漁師町です。漁業に関わる漁協組合員数、水揚げ量、水揚げ金額とも兵庫県一を誇ります。島に住む世帯の約7割が漁業に従事し、漁業者が40代と若いことが大きな特徴です。小型底曳網の漁船は兵庫県で最も多く約300隻。所属漁船数は約930隻、兵庫県でも有数の漁獲高を誇る漁業の島は、姫路港から坊勢汽船で約35〜40分です。漁師さんたちと一緒に魚を獲る漁師体験ができます。そして手付かずの自然が残る、なんにもないようでいて、素朴で風光明媚な魅力たっぷりの見所の多い島です。

坊勢漁業協同組合:079-326-0231
姫路市農政経済局水産漁港課:079-221-2474


姫路市の小型機船底びき網漁業 シラス・カレイ・シャコ

播州家島近海産ちりめんじゃこ、播磨灘で水揚げされた鮮度の良いいわしの稚魚を,釜揚げにし、上乾ちりめんじゃこに仕上げてあります。原料となるいわしの稚魚の鮮度により出来上がりに違いが現れ、鮮度の良いものは、干し揚がったちりめんじゃこが透き通っており、小さな背骨などがくっきりと見えます。冷蔵10日・冷凍した場合、食感が変わることがあります。秋頃は最も身詰まりが良く、ワタリガニ(オス)と共に、当地の灘祭り(けんか祭り)等の秋祭りには欠かせない食材です。姫路はシャコの名産地です。水揚量も比較的安定しています。夏から初冬にかけて身詰まりが良く、美味。春から初夏にかけては「カツブシ」と呼ばれる卵を持ち、これが絶品。

家島漁業協同組合:079-325-0007
坊勢漁業協同組合:079-326-0231
姫路市漁業協同組合:079-227-1639
姫路市農政経済局水産漁港課:079-221-2474


姫路市の小型定置網漁業 エビ・ガザミ・スズキ

瀬戸内でカニと言えば「ワタリガニ」ですが、和名は「ガザミ」です。昔から日本人にはなじみ深いカニですが、近年は数も激減し高価な食材になっています。なめらかな食感を持つ身と濃厚なカニみそ、メスには内子を持つわたりがには、茹でガニだけでなく、鍋物やみそ汁などの汁物の料理にも使えます。旨味抜群の濃厚なダシを出してくれます。もちろん茹でガニでも抜群のうまみを味わえます。ワタリガニメス晩秋から冬場にかけてのわたりがにのメスは、濃厚な内子のうまみが楽しめます。旬 オスは春から秋、メスは子持ち(内子)になる冬から春が旬。冬のヒラメ、春の真鯛、夏のスズキ」と言われるように、夏を代表する白身魚。出世魚で、成長するにつれてセイゴ→フッコ→スズキと名前が変わります。身はあっさりとした白身で美味。特に夏のスズキの洗いは最高。旬は夏ですが、真冬(12月頃)の産卵前のスズキ(ハラブト)も大きな白子や真子が入っていて人気があります。

家島漁業協同組合:079-325-0007
坊勢漁業協同組合:079-326-0231
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姫路市の一本釣り漁業 メバル・クロダイ・ガザミ

播磨灘でも、アカのメバルをヒアカメバルと呼んで区別しています。ヒアカメバルは、一般のメバルと比べて、味の方は余り変わらないものの、幾分かは安価で流通しています。元々は身近な魚であったはずが、現在では非常に高価な高級魚となっています。頭が大きく、可食部が少ないので、本当に高い魚です。しかし、その味わいは、高級魚の名にふさわしい抜群の味わいです。旬春先〜夏にかけて。釣り人にはお馴染みのタイ科の魚。出世魚で、大きくなるにつれてチンチン→カイズ→クロダイと名前が変わります。若干磯臭さがありますが、美味しい白身魚です。旬のチヌは真鯛にも劣らないほど美味。旬 冬〜春。

家島漁業協同組合:079-325-0007
坊勢漁業協同組合:079-326-0231
姫路市漁業協同組合:079-227-1639
姫路市農政経済局水産漁港課:079-221-2474


姫路市の養殖漁業 ノリ養殖・カキ養殖・ホタテ養殖

兵庫県は全国1・2位の生産量を誇るノリの産地です。ノリ生産で名高い兵庫県の中で、ノリの養殖に最適な地域といわれている播磨灘のノリは、瀬戸内海の豊富な栄養分と、播磨灘の速い潮流、そしてリンや窒素などの栄養分を含んだ川水が流れこむことで、栄養価が高く品質の良いものに育ちます。播磨灘沿岸の湾内は回りを自然の残る山々に囲まれています。そのために、自然の恵みに満ち溢れています。その山々から栄養たっぷりの水が流れ込み海の生き物たちを育みます。そこで育てられる牡蠣は当然旨い極上の牡蠣に育て上げられます。

家島漁業協同組合:079-325-0007
坊勢漁業協同組合:079-326-0231
姫路市漁業協同組合:079-227-1639
姫路市農政経済局水産漁港課:079-221-2474


姫路市の特産物 坊勢の岩牡蠣

平成19年デビューした坊勢の岩牡蠣は春〜夏が食べ頃の3年物です。牡蠣にはグリコーゲンの他にもタウりんなどのミネラル10数種類、アミノ酸20種類、ビタミン10数種類など栄養価の高さを評価されるとともに、食べると「美人」になるとも言われ人気があります。それは、牡蠣に含まれる亜鉛が皮膚の新陳代謝を活発にして美しい肌を作り、各種ホルモンの分泌を助け、目や肝臓をきれいにしてくれると言われている為です。
また、車海老や食感は車海老以上とも言われる、あしあか海老、煮ても焼いても美味しい、白サ海老を始め、ムニエルにして美味しい、あかしたヒラメ、煮魚のメタガレイやオコゼ・ガシラ・メバル・マダコやナマコ・・・等等、活きの良い魚介類が豊富に水揚げされています。

家島漁業協同組合:079-325-0007
坊勢漁業協同組合:079-326-0231
姫路市漁業協同組合:079-227-1639


姫路市の特産物 太市のたけのこ

嘉永年間(1848〜1853年)に親竹として、孟宗竹を移植したのが始まりといわれています。兵庫県西南、播州平野の中央部に位置し、太市山群に囲まれた大津茂川中流域の盆地部で育つ、太市の筍は、柔らかくてきめ細かなアクの少ない逸品。また、アクが少ないため、湯がく際に糠が必要ありません。丹精込めて育てられた筍は、適度な歯ごたえとまろやかな甘みが自慢です。「姿は京都の山城。味は太市」 と称される筍は、一度食べたらやみつきになる美味しさが自慢。3月下旬〜5月上旬に収穫され、生産量の約1/3は皮付きで生販売用として出荷、2/3は水煮に加工し缶詰で販売されます。太市産のタケノコの佃煮「若筍煮」は、JA兵庫西太市支店でも購入でる。

兵庫西農業協同組合:079-281-5021
姫路市農政経済局農政総務課:079-221-2472


姫路市の特産物 軟弱野菜

軟弱野菜はほうれんそうや青ねぎ、小松菜などの葉物野菜の総称で、市内のスーパーなどの量販店や農産物直売所で購入できます。生産者で研究会を組織し、研修会などを開催して、安全・安心・新鮮な野菜の安定供給を目指し、品種や規格の統一、減農薬栽培に取り組んでいます。

兵庫西農業協同組合:079-281-5021
姫路市農政経済局農政総務課:079-221-2472


姫路市の特産物 れんこん

姫路市南西部の大津区勘兵衛地区を中心とした地域は、兵庫県下でも数少ないレンコンの産地です。水稲栽培が困難であったため、大正の初期に山口県から苗を持ち帰って栽培したのが始まりとされています。出荷時期は7月から翌4月までですが、晩秋から初冬にかけての年末が出荷のピークです。

兵庫西農業協同組合:079-281-5021
姫路市農政経済局農政総務課:079-221-2472


姫路市の特産物 伝統野菜

姫路市にはタケノコやレンコンと同様に古くから市内で生産・市場出荷されていた農産物として。「網干メロン」「海老イモ(兼田地区)」「妻鹿メロン」などがあります。しかしながら、これらの伝統野菜は現在は市場出荷されておらず、一部の直売所での販売や生産者の自家消費のみで生産されているものがほとんどとなっています。

兵庫西農業協同組合:079-281-5021
姫路市農政経済局農政総務課:079-221-2472


姫路市の特産物 イチジク

JA兵庫西で栽培しているイチジクは「桝井ドーフィン」という、大玉で豊産性の高い種類です。8〜10月に収穫する秋果のものが中心で、姫路・神飾・揖龍・西播磨地区など管内各地で栽培をしています。出荷の時期になると、新鮮で高品質なイチジクが「旬彩蔵」などJAの農産物直売所に並びます。

兵庫西農業協同組合:079-281-5021


姫路市の特産物 クイックスイート

サツマイモの新品種「クイックスイート」は、従来のサツマイモより低温でデンプンが分解され糖化します。そのため、電子レンジの急速な加熱でも甘くなる特徴があり、250グラム程度のクイックスイートであれば、電子レンジ(500w)で6〜8分ほど加熱するだけで、美味しいふかし芋が出来上がります。蒸し器を使わなくても甘味が出るうえ、すぐに裏ごしすることも可能なので、お菓子作りにも大変便利です。JA兵庫西では教育関係者とともに、クイックスイートの栽培を通じて「食育活動」にも取り組んでします。

兵庫西農業協同組合:079-281-5021


姫路市の特産物 ジャンボピーマン

1個の大きさが15センチで重さ70グラムほどに育つジャンボピーマンは、一般的なピーマンに比べて甘みが強く、サラダなどの生食にも向いているのが特徴です。管内では佐用地区を中心に産地が広がり、特産化に向けてエリア拡大を目指しています。

兵庫西農業協同組合:079-281-5021


姫路城 ユネスコ世界文化遺産

姫路城は、別名・白鷺城と呼ばれ、現在の姫路市街の北側にある姫山及び鷺山を中心に築かれた平山城で、日本の近世城郭の代表的な遺構です。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、建築物は国宝や重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されている他、ユネスコの世界遺産に登録されている。日本100名城などに選定されています。姫路城の始まりは、1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年)の赤松貞範による築城とする説が有力で、姫路市ではこの説を採っている。戦国時代後期から安土桃山時代にかけて、黒田氏や羽柴氏が城代になると、山陽道上の交通の要衝・姫路に置かれた姫路城は本格的な城郭に拡張され、関ヶ原の戦いの後に城主となった池田輝政によって今日見られる大規模な城郭へとさらに拡張された。江戸時代には姫路藩の藩庁となり、更に西国の外様大名監視のために西国探題が設置されたが、城主が幼少・病弱・無能な場合には牽制任務を果たせないために城主となる大名が頻繁に交替している。池田氏に始まり譜代大名の本多氏・榊原氏・酒井氏や親藩の松平氏が配属され、池田輝政から明治新政府による版籍奉還が行われた時の酒井忠邦まで約270年間、6氏31代(赤松氏から数えると約530年間、13氏48代)が城主を務めた。

姫路城管理事務所:079-285-1146


姫路市の伝統工芸 明珍火箸

明珍火箸は、19世紀頃、播磨国姫路藩において、姫路藩主である酒井家などに仕え、平安時代から続く甲冑師の家柄の明珍家が、千利休に依頼されて茶室用の火箸として作られたのが始まり。火箸の型は、20種類程あり、現在代表的なものはツクシ型、ツヅミ型、ワラビ型、カワクギ型の4種類ある。時代の変遷とともに、戦後、伝承の技術を生かし、第52代の明珍宗理氏が火箸風鈴を考案しました。鉄を何度も打ち叩くことで鍛え上げた「明珍火箸」が奏でる、明珍風鈴の透明感ある涼やかな音色は、まさに匠のなせる技です。現在、第52代の明珍宗理氏が第53代の息子さん(敬三氏)と制作に携わっています。

明珍本舗:079-222-5751


姫路市の伝統工芸 播州書写塗

書写塗のルーツは、和歌山県の根来寺で制作されていた根来塗。ところが天正13年、秀吉に滅ぼされ、根来塗の技術を持った僧が各地に散ったそうです。そしてその一部の人が書写に来て根来塗の技法を伝え、播州書写塗として作られるようになりました。しかし、書写山円教寺には、当時の漆器が数点残ってるだけ。そこで、書写塗というものを復活させることができないかという想いのもと、職人が集まり、文献を基に試行錯誤によって見事に蘇らせたのです。書写塗の特徴は、何といってもあざやかな朱色でしょう。昔から朱は高貴な色と言われています。書写塗の特徴は黒漆で中塗した上に朱漆を塗るので、使い込むうちに中の黒漆がところどころに出てくるのが味があり美しいものであります。漆塗には数多くの特色があります。いずれも漆器の堅牢度を高めるものです。本漆塗の塗上げ工程は実に丁重をきわめたもので、木地ごしらえから上塗りまで29ないし37工程、手数は普通品で75回、極上品では124回にも及びます。

姫路市書写の里・美術工芸館:079-267-0301


姫路市の伝統工芸 姫路はりこ

型に和紙を張り重ねたはりこは、江戸時代(1600〜1868年)に不要な和紙"反古和紙"を用いて全国の城下町で作られました。姫路はりこは、明治の初めに刀鍛冶であった豊岡直七が大阪ではりこ作りを習得し、姫路で開業したのが始まりで、その後制作は娘婿の松尾熊吉に伝えられ、地元の問屋を介して全国へ販路を広げていったと言われています。張り子の原料である紙、特に帳面などに使われた後の反故紙が入手しやすい城下町であったことが発達した理由の一つであったようです。おかめ、ひょっとこ、天狗といった表情豊かな面やユーモラスな首振虎などがあります。大正末の頃には、その頃新聞漫画にある「のんきな父さん」のお面など、当時の流行を取り入れた新作も作られていたようです。現在は、四代目にあたる松尾隆氏が制作を受け継いで制作されています。
松尾 隆工房:0792-32-7762 

姫路、書写山のふもとの「姫路市書写の里・美術工芸館」で毎週、金曜日・土曜日・日曜日・祝祭日に、匠の姫路張り子の実演と張り子の絵付け体験教室を開いております。
姫路市書写の里・美術工芸館:0792-67-0301


姫路市の伝統工芸 姫路革・姫路革細工

革細工は、兵庫県の県指定伝統工芸品。姫路市で生産される植物油によるなめし革の加工品。牛皮を姫路白なめし材料とし、なめした革は薄乳白色(自然色)を呈す。その昔、市中を流れる市川の水質が生野銀山からの明礬を含み、牛皮を鞣すのに適していたので白鞣皮の特産地になりました。戦国時代末期から安土桃山時代にかけては、甲冑、馬具に重用され、江戸時代には革細工職人により凝った文庫類、武具等が製作され、隆盛を極めたと言われています。上質の牛皮を菜種油で揉みに揉んで模様を付し、一つ一つ筆で絵付けして透明漆を施す伝統的工法に現代的手法を取り入れ、守り育てられ、今に至っております。美しい模様と白さの中に渋い艶が浮き出て、丈夫で使うほどに深い味のある色になり、見る人や使う人の心を和ませます。現在もブックカバーや財布、ハンドバッグなど、柔らかな風合いと高級感のため、幅広く愛用されています。成牛革のシェアは70%を誇っています。
レザータウン高木・革の里は、姫路市を代表する皮革産地である高木地区に平成19年に開設された皮革のアンテナショップです。約100枚の牛・馬の色とりどりの「なめし革」を展示しているほか、革ハギレの販売、皮革の産地ならではの安価で高品質なカバン・靴・ベルト・財布等の皮革製品を販売しています。また、高木地区の皮革工場見学をご希望される場合、手配も行ないます。
【体験内容】なめし革の展示見学、ビデオ見学など。動物の革細工など(実費必要)もあります(要予約)
【所要時間】1時間程度【料金】無料
10:00〜17:00 月曜日・年末年始休館
  レザータウン高木・革の里:079-253-7115


姫路市の伝統工芸 姫路独楽

明治初期の創始といわれる姫路独楽は、昭和初期の最盛期には中国地方瀬戸内海沿岸一帯で広く販売されていました。男の子の遊びといえば、「めんこ」と「こま」でした。 特に「こま」は、こまをぶつけて勝負をしたり、まわる時間を競ったり、紐の上を綱渡りさせたり、手の上に乗せて遊んだりと、多彩な遊びがありました。一つひとつロクロ職人の手で削られた独楽は、朱色や緑などシンプルで美しい色で装飾され、手作りの温もりが感じられます。独楽の種類は、文七独楽(朝鮮独楽)、ぶち独楽(鉄輪付き)、紋入り独楽、源水独楽、鬼独楽、糸引き独楽など10種類位あります。姫路独楽は、現在、西沢 昌三さんが唯一の生産者で父親の護一さんから独楽作りを覚えました。 父親の護一さんは、「源水」という号を持つ名人だつたそうです。伝統工芸の後継者難は、どこでも言われますが姫路独楽は後継者が1人いて、現在修行中だそうです。

西沢昌三工房:0792-66-0032


姫路市の伝統製品 国内80%を生産する「マッチ」

姫路地域のマッチ生産は国内の約80%を生産しています。姫路地域の地場産業として発展した理由は、1.日本を代表する神戸港に近く「原材料の輸入」「製品の輸出」に有利である事。2.雨が少なく温暖な「瀬戸内海性気候」が乾燥工程の多いマッチの製造に適している事。3.新しいものに取り組もうとする「播州人」の気質があった事。4. 地域に工場が少なく、働きたい人が多かったので人を集めやすかった事などに寄ります。
国産マッチの開祖、清水誠なる人物。明治2(1869)年にフランス留学を果たし、ヴェルニ塾に学び、明治6(1873)年にはパリ工芸大学(パリ・エコール・サントラル)で理工科系科目を習得し、ここで身につけたことがのちのちマッチの開発に役立つことになります。このフランス留学のため清水 誠が横浜港を出航した日の5月12日を「マッチの日」としています。

日本燐寸工業会:078-341-4841


姫路市の伝統製品 国内70%を生産する鎖

鎖製造業は姫路市白浜町(南部海岸地帯)を中心に約40社が生産を行っており、全国生産高の約70%の生産を誇っています。鎖製造業は姫路市白浜町(南部海岸地帯)を中心に約40社が生産を行っており、全国生産高の約70%の生産を誇っています。当地には、徳川中期より、松原釘と呼ばれる釘の火造鍛造技術が発達しており、それが明治の中ごろの船釘の製造に替わりました。明治末期、姫路(白浜町)出身の瀬川長蔵氏が大阪で製鎖業を営みました。その受注量が増大し、本社工場の生産ではとうてい間に合わなくなり、大正初期に木場工場(姫路市木場)を建設しました。当産地の鎖は、線径が数十ミリのものから飾りチェーン等の細かいものまであり、また材質もアルミなどの製品があり、多様化しています。

近畿製鎖協同組合:079-245-1471


姫路市郷土料理 焼きアナゴ

香ばしく焼き上げられている天然の“あなご”。姫路市と、淡路島、四国に挟まれた、瀬戸内海に位置する播磨灘で、漁師さんの手によってあげられたもの。それを職人がさばいて、じっくり焼き上げ、自慢のタレと絡めました。播磨地方の特産品「あなご」。明石海峡と播磨灘の急流が産む良質の砂地で育つため泥臭みのない、肉厚で良質な身が特徴です。活きのいいあなごを手早く開いて焼き上げる焼あなごは、長年培われた職人の技が生み出す味も合わさり、まさに絶品です。

姫路観光コンベンションビューロー:079-222-2285/p>


姫路市ご当地グルメ 姫路おでん

姫路は瀬戸内海に近く、新鮮な魚介類が手に入ることから、古くからかまぼこ作りが盛んな地域です。すりつぶした魚肉をふんだんに使い、蒸したりあぶり焼きにしたかまぼこは、味も形も豊富です。姫路には関東煮と呼ばれる、濃く甘い味付けをしたおでんと、専門店で供される薄味のおでんの2種類のおでんが存在しますが、「姫路おでん」と呼ばれる意味は、食べ方にあります。「生姜醤油」に付けて食べるのです。 播州は、味づくりの産業が発達し、おでんのおいしい食べ方を生活習慣からあみ出し、その後、薄味の関西風おでんにもこの食べ方が広がり、現在ではコンビニでも生姜醤油が出されるようになりました。

姫路おでん普及委員会(協同組合):079-224-8803


姫路市郷土料理 播州手延べそうめん・夢そば

播州手延べそうめんの歴史は古く室町時代の頃から造られています。縄のようによりをかけて伸ばす作業を丹念に繰り返す「手延べ」。こしがあって滑らかな口当たりは機械打ちでは出せないものです。 夢そばは、農薬や化学肥料を使わずに栽培された夢前産のそば粉を使った風味の良さとこしの強さが評判です。そばは肥料の加減や水管理がむずかしい。そこで麦を栽培したあとの田畑に着もこし、麦の裏作とすることによって、夢そばを風味豊かに育てることに成功しました。雑草を利用した緑肥の効果で甘みも引き出しています。その上、天日で自然乾燥させることで、風味を引き立ています。

兵庫県手延素麺協同組合:0791-62-0826


姫路市の伝統銘菓 播州駄菓子

姫路藩の家老「河合寸翁」が長崎の出島まで藩士を派遣して、ヨーロッパの油菓子の製造技術の習得を命じた事が姫路でのかりんとう作りの起こりです。一般的にかりんとうは、油で良く浮いた軽い生地に黒砂糖をたっぷり付けたものの事を言いますが、播州駄菓子(花梨糖)は、中身の詰まった生地を油で揚げ、砂糖と水飴の蜜をさっと掛けたもので、口に入れた時に砂糖の程よい甘味がのどをぬらし、最初のひと噛みで生地の旨味を目覚めさせ、2〜3噛めば舌にまとわりつく生地と蜜が口の中でからまり、しばらくすると素朴ななんとも言えない旨味が出てきます。最後にのど越しがやさしく昔懐かしい余韻が楽しめます。これが、長い歴史の中で守り続けた堅こね製法の技法故になせる播州駄菓子の特徴です。

姫路油菓組合:079-223-2115


姫路市の伝統銘菓 玉椿

伊勢屋の玉椿は、江戸時代から続く由緒ある姫路の銘菓です。伊勢屋の由来は極めて古く、菓舗としての開業は元禄年間にまでさかのぼることができます。11代将軍・徳川家斉の娘と姫路城主酒井忠学との婚礼を祝って“玉椿”が作られ、姫路藩の御用菓子に用命されました。しっとりとした黄身餡を薄紅色の求肥で包んで「椿の花」に見立てております。玉椿には原料として、白小豆(しろしょうず)が使用されています。「幻のあずき」白小豆は、淡い黄色味をおびた白色をしており、香り豊かな風味と上品な甘みがあり、皮が柔らかく口当りが良い食感が特徴です。

活ノ勢屋本店:079-292-0830


姫路市名物 えきそば

終戦後、何もない混乱期に統制品であった小麦粉の替わりにこんにゃく粉とそば粉をまぜたそばを販売、その後試行錯誤の結果現在のかんすい入りの、中華麺に和風だしというミスマッチの商品が誕生しました。昭和24年10月19日に「えきそば」と名付けられ、立り売りの販売方法をへてホーム上の売店へと発展してきました。現在は、メニューも増え忙しいビジネスマン・学生・昔からの「えきそば」ファンに親しまれております。天ぷら・きつね
新山陽本線「JR姫路駅構内」
営業時間:6:00〜23:00(上りホーム)
     6:00〜24:00(下りホーム)

TEL:079-282-5240


姫路市の伝統銘酒 地酒

姫路市内には、真名井の鶴・名城・金壷・雪彦山・八重垣・龍力・名刀正宗・灘菊・宮の井・奥播磨・播州一献・スエヒロ老松・乙女・忠臣蔵などと多くの地酒酒蔵があります。姫路に地酒は、播州平野に流れる清流で育まれた酒米「山田錦」を原料に、酒造地として長い歴史があります。地元の造り酒蔵では、酒蔵の伝統技術を受け継いだ杜氏が今も活躍しており、酒蔵自慢の多彩な銘酒を醸し続けています。
姫路酒造組合:079-222-1472
JR姫路駅・ビエラ姫路に、兵庫県の地酒を集めた日本酒ショットバー「試(こころみ)」TEL:079-280-6172
兵庫県内蔵元の日本酒のみを提供する店。62蔵元の約250種の地酒が、立ち飲みスタイルで楽しめる。価格は100円〜600円。


姫路市の伝統祭事 灘のけんか祭り

姫路市白浜町の松原八幡神社で行われる秋季例祭の名称で、灘まつり」は、また「灘のけんか祭り」とか、「妻鹿のけんか祭り」とも呼ばれ、古めかしい神輿をぶつけ合う特殊な神事によって、天下の奇祭だとか、全国の数ある「けんか祭り」の中でも最大規模の祭りであるといわれ、すでに戦前から播磨を代表する祭りとして知られていた。「灘まつり」の祭礼地域は、兵庫県姫路市の南東部海岸地域のうち、灘地区で行われている。「灘まつり」は、その年の祭りが終わると、すぐ引き続いて次の年の祭りが始まっているなどと言われる。それほど、「灘まつり」の実行には長い準備期間が必要であるという意味であるが、次の年の祭りを楽しみに、これからの一年間をがんばろうという人々のささやかな気持ちがこめられているようにも感じられる。10月に入ると、松原八幡神社と各村の屋台蔵の前や出入り口に日参と呼ばれる鳥居が立てられ祭礼用の提灯が吊される。まず前夜祭に当たる14日の宵宮で幕を開け、各村の氏子たちがそれぞれの村の屋台を担ぎ松原八幡神社に赴き祭礼気分を盛り上げる。祭り本番の翌15日の本宮は、祭礼の主要行事である御旅神社への神事渡行を氏子たちが執行し、日暮れ時に神輿は松原八幡神社へ還御、屋台はそれぞれの村に帰着して祭行事の幕を閉じる。

松原八幡神社:079-245-0413


姫路市の伝統祭事 魚吹八幡神社の秋まつり・津の宮の提灯祭り

毎年10月21日22日に行われる姫路市と兵庫県の指定重要無形民俗文化財の魚吹八幡神社秋季例大祭、津の宮提灯まつりは、平安時代末期に石清水八幡宮の別宮となり、魚吹八幡神社と呼ばれるようになった魚吹八幡神社(うすきはちまん)の秋季例祭です。播州地区で最大の氏子数を抱えて、秋季例祭には総勢18台と3台のだんじりが繰り出します。また、この例祭は「提灯まつり」ともいわれて、提灯練りが有名です。屋台練りも特徴があり、1.5トン以上もある祭り屋台をひざの高さから頭上に一気に差し上げ、そして「チョーサー」のかけ声とともに放り上げ、受け止めます。

魚吹八幡神社:0792-72-0664


姫路市の伝統祭事 大塩の獅子舞

大塩といえば獅子舞、獅子舞といえば大塩と言われるほど、大塩天満宮秋祭りの獅子舞は広く世に知られ、氏子による獅子舞は室町時代、天文年中より始まったと伝えられている。兵庫県の無形民俗文化財にも指定されています。 秋祭り(10月14・15日)には氏子8地区から8頭の獅子が参加しますが、いずれも頭から胴体、尾先まで、黒の熊毛でおおわれた毛獅子が特徴です。神前に進んだ各地区の獅子は定められた順に舞台に上がり、笛、太鼓、掛け声などに囃し立てられながら、野趣あふれる豪快な舞を披露します。獅子舞だけでなく、6台の屋台による荒々しい屋台練りも秋祭りの呼び物です。ハッピに締め込み姿の練り子たちが、各地区ごとに色違いの鉢巻きをつけ、「ヨーイヤサー」の掛け声で屋台を激しく練る姿は力感にあふれています。

大塩天満宮:079-254-0980


姫路市の伝統祭事  関の万灯

万灯は古くは農山村で広く行われていた重要な年中行事であった。稲の害虫防除、愛宕神社や秋葉神社への献火などといわれ、多くは松明を短い竹の先につけて田の畦に立てて焼いたが戦後次第に廃絶した。関では、なお絶えることなく古くからの伝統を守って例年7月24日の夜に行われている。かなり大きな松明を、4〜5mの竹の先に固定し、点火して川岸に並び立てて燃やすので、夜空を明るく照らし美しい。戸数が減少したのに伴い寂しくなったというが、松明が並び燃えさかる夜景は壮観である。

姫路市教育委員会文化財課:079-221-2786


姫路市の伝統祭事 家島天神祭・花火大会

家島諸島の代表的な夏祭り(家島天神祭)は、毎年7月24・25日に行われる家島神社の例祭です。菅原道真公のゆかりと伝えられている家島神社は、1000年以上の歴史を持ち、海の男たちの信仰を集めています。海上の安全と五穀豊穣を祈願して奉納される神事は25日の昼宮で龍頭の檀尻船(2隻の船を合わせ、絢爛豪華な装飾をほどこし、舞台を備えた船)で渡御する威勢のいいものです。檀尻船の天井は市松模様で彩られ、周囲は彫刻を施された欄間で飾られています。のぼりを立てた豪華な船内では、笛や太鼓ではやしが鳴り響き、音頭に合わせて獅子舞が演じられます。海上を航海する檀尻船は圧巻です。こうして海の民の祭りともいえる天神祭りのフィナーレは25日の夜、1000発の花火によって見事に締めくくられるのです。

家島神社:079-325-8777


姫路市の伝統祭事 姫路お城まつり

戦後間もない昭和23年(1948年)廃墟と化した姫路の中心部、奇跡的に残った姫路城を復興のシンボルとし、第1回の「姫路お城まつり」が開催されました。毎年8月最初の金・土・日の3日間開催されます。市民パレードや歴史パレードを始め、姫路城薪能、総踊り、等々市内各所で祭り一色に染まります。
姫路お城まつり奉賛会事務局:079-287-3652

また、9月末には、姫路城観月会が中秋の名月の夜開催される。三の丸広場に設置された特設ステージで中秋の名月を愛でる各種イベントが開催される。LEDライトでライトアップされた姫路城修理見学施設「天空の白鷺」をバックに、和太鼓などの郷土芸能が披露され、販売コーナーでは姫路おでんや地酒、月見だんご、千姫弁当などの販売やお茶席があり、望遠鏡を使った月の観測コーナーもある。
18〜21時。


明石の特産 明石鯛

昔から明石の鯛は美味しいと評判で、瀬戸内明石海峡は魚の餌となるプランクトンやイカナゴ・エビ・カニなどが多く集まり、絶好の餌場となっています。潮の流れが早く、回遊しているなかで、良く身が締まり美味しい鯛になります。お正月や結婚式など祝い事には、鯛の姿焼きは欠かせません。生姜醤油で食べるのが一番美味しく、残った身は鯛飯に、骨は汁のダシになります。

明石市役所農水課:078-918-5017



赤穂の特産 鯛の浜むし・焼きアナゴ

赤穂に受け継がれている「鯛の浜むし」は、大きな鯛を一匹丸ごと赤穂の塩で包み込み、じっくりと蒸しあげる豪快な海の料理です。塩田で働く浜の男たちが生み出した、歴史のある伝統の味です。

赤穂市観光情報センター:0791-42-2602