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青森県郷自慢西目屋村の名産物



西目屋村の概要

西目屋村は津軽地域の南西に位置し、津軽穀倉地帯の主要水源である岩木川の源流域となっており、白神山地を有する村として自然と共生する地域づくりを進めています。弘前市より西に岩木川を登ること約16q、東西に袋谷をなす別天地。村の総面積は246.02キロ平方メートルでその内95%が森林で、91%が国有林が占めています。平野部とちがい標高1,000mに至る山々によって囲まれている山峡の村であるため、気温が低く、日照時間も短く、夏は雨が多く、冬は豪雪という日本海側気候を呈しています。 西目屋村は、弘前市から車で約30分、「津軽富士」岩木山の南麓に位置し、リンゴの里としても知られています。白神山地の大部分は世界遺産核心地域(コア・エリア)にあたるため入山が制限されていますが、西目屋村は、誰でも気軽に世界遺産に触れることのできる緩衝地帯(バッファー・ゾーン)が広がっています。豊富な湯量を誇る3つの天然温泉に加え、ホテルからキャンプ場、コンドミニアム・スタイルまで、さまざまな利用状況に対応した宿泊施設が揃っているため、白神山地探勝のレジャー基地として最適です。また、四季の移り変わりに合わせて、カヌーやラフティング、山菜・キノコ狩りといった多彩なアウトドアライフを満喫できる環境が整っています。

西目屋村総務課:0172-85-2111


白神山地 世界最大級のブナ原生林

青森県と秋田県にまたがる広大で原生的なブナ林を抱く白神山地。その総面積は約13万ヘクタールにもおよびます。ブナの木は、北海道から九州は福岡あたりまで日本全国で見ることができますが、ほかの木を交えない純林の割合といい、若木が育ち世代交代の進む勢いといい、白神山地が稀有の存在といえます。アルプス山麓のブナ林が失われた今、白神山地は現存する世界でも最大級の、貴重な手つかずの自然の宝庫なのです。青森県の南西部に位置し、西目屋村域南側では秋田県と県境を成し、村内に山頂がある、尾太岳(1083m)、陣岳(1049m)、青鹿岳(1000m)、高倉森(829m)、寒沢山(724m)、桧森(510m)、大高森山(415m)、小高森山(384m)。山頂が境界になっている、陣馬岳(1049m)、冷水岳(1043m)、尻高森(977m)、盆台森(845m)、掛鞍山(659m)、四兵衛森(641m)。

西目屋村総務課:0172-85-2111


世界自然遺産「白神山地」 日本初世界自然遺産登録

白神山地の原生的なブナ林は、貴重な動植物が分布する極めて価値の高い生態系を有する地域と認められ、1993年12月に屋久島とともに日本初の世界自然遺産として登録されました。この「世界遺産」とは、1972年の第17回ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)総会で採択された国際条約「世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」(通称『世界遺産条約』)に基づいて決められる全世界共通の財産のことです。世界遺産条約の目的は、地球の生態系全体にとって普遍的な価値を持つ「世界遺産」を国際的な協力の下に保護し、次の世代へと引き継いでいくことにあるのです。この条約のユニークな点は、従来対立すると考えられがちだった「自然」と「文化」が互いに補完し合う関係にあるとしているところ。これは、白神の山棲みたちの生き方とも共通するものであり、国や民族を超えた人類共通の理念として忘れてはならないことなのです。

西目屋村総務課:0172-85-2111


おすすめ散策コース「世界遺産の径」
世界自然遺産ブナ林散策道コース

原生的なブナ林、最後の宝庫として世界遺産に登録された白神山地。「暗門の滝歩道入口」の手前を左に上がると「ブナ林散策道」に続く。白神山地の奥深いブナ林を1時間ほどで気軽に散策できる。積み重なった落ち葉からできる腐葉土でふかふかの道を歩くと、豊かな森を育んできた歴史の重みが自然に心に語りかけてくる。静かな自然の中にとけこめば、野ウサギやカモシカ、そしてブナ林にしか棲まないという珍鳥クマゲラに出会えるかも。
「ブナ林散策道コース・暗門の滝歩道コース」マップ

西目屋村総務課:0172-85-2111


おすすめ散策コース 目屋渓周遊コース

目屋渓周辺に点在する名勝、旧跡をたどれば、目屋の歴史を肌に感じることができる。太古からの風雪によって形作られた岩壁と色とりどりの木々が織りなす渓谷美。さまざまな伝承や歴史を伝える旧跡の数々。人々の暮らしの歳月の重みを感じさせるブナ林に劣らぬ文化遺産である。
「目屋渓周遊コース」マップ

西目屋村総務課:0172-85-2111


おすすめ散策コース 自然観察道コース

暗門大橋から先に続く未舗装の白神ラインを車で20分ほど登ったところが津軽峠。1000mを超える山々が連なる雄大な白神山地のパノラマが一望できる。ここをスタート地点に暗門大橋まで約4時間でブナ林の中を下るコースが「自然観察歩道」だ。前半はのんびりブナ林を散策できるが、後半はハードな山道が続くやや上級者向けのコースといえる。歩道からちょっと森に分け入れば豊富な山菜やキノコを見つけられるかも。季節によっては熊が出ることもあるのでご注意を。
「自然観察道コース」マップ

西目屋村総務課:0172-85-2111


岩木川源流部の自然環境

岩木川は、水源を青森・秋田県境の白神山地(標高500〜1,000m)の雁森岳(標高987m)に発し、弘前市付近で流れを北に変え、平川、十川、旧十川等の支川を合わせて津軽平野を貫流し、十三湖こ至り日本海に注ぐ、幹川流路延長102km、流域面積2,540平方kmの一級河川です。流域は、津軽地方の拠点都市の弘前市、五所川原市をはじめ、黒石市、つがる市等6 市5 町2 村からなり、流域内地域における社会・経済・文化の基盤を成しています。山間の残雪が溶け、空気がゆるみ出すと、木々や草花はいっせいに芽吹き始め。長く厳しい冬から解放された生き物すべてが、ゆっくり深呼吸するように活動を始める。白神山地から湧出する数多くの清流には、ヤマメやイワナ、鮎などの川魚がたくさん生息している。また、1968年に白神山地で発見されたナデシコ科の新種の植物。白神山地で見られる地すべり地の背後や渓谷沿いの岩が切り立った断崖にのみ自生する、固有の進化を遂げた特産種である。

西目屋村総務課:0172-85-2111


西目屋村の農業政策

地域農業を支える認定農業者・集落営農組織の育成促進のほか、中山間地の農地の持つ広域的機能を保全していくため地域が一体となった農地の保全に取り組みます。そのほか白神山地エコツーリズムと併せて地産地消を推進し、白神そば等農産物の特産化・ブランド化を目指します。

西目屋村総務課:0172-85-2111


西目屋村の水稲栽培 「つがるロマン」ブランド米生産

西目屋村の豊かな大地は、おいしいお米作りに適しています。日照時間の長さがお米を丈夫に、豊富できれいな水がお米をおいしく育てます。夏は涼しく病害虫が少ないので、農薬散布も少なくてすみます。自然の恵みと、農家のきめ細かい愛情に育まれた"つがる米"。主力品種「つがるロマン」はコシヒカリの孫にあたる品種で、食味、品質に優れています。

西目屋村産業課:0172-85-2801
JAつがる弘前西目屋支店:0172-85-2121


西目屋村ブランド「白神雪ん子りんご」/白神りんご

豪雪地帯の西目屋村ならではの特産品「白神雪ん子りんご」。昔から雪国に伝わる保存方法である雪室を利用した特産品です。雪室の中は、温度が約0〜2度、湿度は約90%となり、りんごの鮮度が保たれ、より甘く熟成されます。白神山地の恵みをたっぷりと吸収した「白神雪ん子りんご」をぜひ召しあがってください。白神山地の麓にある西目屋村では、りんご産業が盛んであり、きれいな水、おいしい空気と自然に恵まれた場所で採れたりんごは甘味が多い絶品です。

JAつがる弘前西目屋支店:0172-85-2121
西目屋村産業課:0172-85-2801


西目屋村の名産物 蕎麦

西目屋村では、先祖が山あいの傾斜地を切り開き、苦労しながら稲作に取り組んできた。1990年代後半から転作作物のソバ栽培に活路を見いだし、2004年にはそば組合が発足。「複数の品種を作付けし最適として選んだのが、北海道で開発された『キタワセソバ』。食味が良く寒冷地でも育てやすい特徴があります。収穫したソバは白神公社が全量買い取り、村ぐるみで白神そばを売り出している。

白神そば生産組合
JAつがる弘前西目屋支店:0172-85-2121
西目屋村産業課:0172-85-2801


西目屋村の名産物 大豆 目屋豆腐

西目屋村の村市地区で今年から、大豆の生産を復活させる取り組みが始まった。農業の担い手不足で増える遊休農地の解消、農家の収入確保を狙ったものだ。収穫した大豆は、村の特産品「目屋豆腐」の原料に使われるといい、村の課題である物産販売面の強化にもつながるのか注目したい。かつて西目屋村で作られていた「目屋豆腐」が昨年から販売期間限定で復活しています。白神山地の麓にある西目屋村産の大豆を使用し、昔ながらの製法で硬めに仕上げられているという目屋豆腐を食してみました。

JAつがる弘前西目屋支店:0172-85-2121
西目屋村産業課:0172-85-2801


西目屋村の体験交流施設 白神山地ビジターセンター

世界遺産「白神山地」の魅力をつぶさに紹介するとともに、自然との共生をテーマに考察・学習する施設です。センターには、実際に山に入ることなく、臨場感あふれる大型映像で白神の自然を広く体験できる映像体験ホールと、ブナについての総合解説、白神山地の動植物、マタギ社会に代表される森とともに生きる人々のほか、自然遺産・自然保護活動などを紹介する展示ホールがあります。また、さまざまなイベントも開催しています。
開館時間:
8:30〜17:00(4月1日〜10月31日)
9:00〜16:30(11月1日〜3月31日)
休館日:
4月〜12月:第2月曜日(祝日の場合は翌日)※但し、8月は第4月曜日
1月〜3月:毎週月曜日と木曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料:無料(※映像観覧は有料 大人 200円 小人 100円)
駐車台数:普通車60台・大型車5台

白神山地ビジターセンター:0172-85-2810


西目屋村の体験交流施設 アクアグリーンビレッジ ANMON

世界遺産登録地域に隣接しているアクアグリーンビレッジANMON。 森と水に囲まれた雄大な自然を、思いっきり楽しめる総合キャンプ場です。暗門の滝やブナ林の散策・バードウォッチング・川あそび。自然の中で楽しんだあとは、みんなでバーベキュー。あそび疲れた体を休める清潔なコテージ。星を眺めながらのキャンプ。 アクアグリーンビレッジANMONは素敵な思い出づくりのための宝庫、白神の山々に包まれて。

アクアグリーンビレッジANMON:0172-85-3021
(冬期休業中は「ブナの里 白神館」:0172-85-3011へ)


西目屋村の体験交流文化 カヌージャパンカップ大会

○開催:6月下旬
名坪平運動公園に隣接する岩木川に約500mの特設コースを整備し、平成10年より行われているカヌー大会。現在ではワイルドウォーター、スラロームの2種目の全国大会(ジャパンカップ)が開催され、全国各地からトップレベルの選手が集結し、卓越した技術を競い合っています。

西目屋村カヌー大会実行委員会
事務局(西目屋村教育委員会内):0172-85-2858


西目屋村の伝統祭事文化 暗門祭

○開催:9月第3日曜日
暗門第2の滝近くに暗門神社があり、例年神事が行われていましたが、県立自然公園指定を機に、様々なアトラクションを加えた一大イベントに変更されました。現在は9月第3日曜日に「アクアグリーンビレッジANMON」で行われています。商工会女性部によるマイタケ鍋など、おいしいものが盛りだくさんです。

西目屋村産業課:0172-85-2801


西目屋村の体験交流文化 乳穂ヶ滝氷祭

○開催:2月第3日曜日
高さ33mの白絹のような乳穂ヶ滝。滝の裏の自然の洞窟には不動尊がまつられています。この滝は冬に乳穂のように氷結することからこの名があり、昔からその太さ、形状等によってその年の津軽の作物の豊凶が占われてきました。積み上げた杉葉をいぶした煙や稲束の燃え具合を見ての豊凶占いなどの護摩祈祷、火渡荒行が2月第3日曜日に行われています。

西目屋村産業課:0172-85-2801


西目屋村の体験交流施設 西目屋村の温泉施設

世界自然遺産に登録されている広大な白神山地。世界遺産と水源の里・西目屋村には、豊かな自然のなか、大白温泉、村いちの湯、しらかみの湯、の3つの温泉が湧く。西目屋村役場のそばにある、ホテルと温泉リゾート「ブナの里白神館」の大浴場には、しらかみの湯が引かれて。さらにバスで10分ほど西の滞在型温泉宿泊施設「グリーンパークもりのいずみ」には、村いちの湯が湧出。それぞれ日帰り入浴も可能だ。また、白沢地区には白沢温泉を引く「大白温泉」という日帰り入浴施設もある。

西目屋村産業課:0172-85-2801


西目屋村の伝統工芸品 目屋人形 深山に咲く花目屋乙女の炭負姿

深い渓谷に立のぼる炭焼き小屋の煙。絣姿の目屋乙女たちは炭を背負って山坂を下り、里へと降ろしたのです。昭和のはじめ頃より地方豊かなお土産品としてあった目屋人形ですが、時の流れとともに忘れ去られ消え去ろうとしていました。昭和59年、商工会婦人部の手によって可憐な目屋人形が復活しました。

西目屋村商工会女性部
目屋人形製作部会: 0172-85-2828


西目屋村の体験交流施設 味な工房 そば打ち体験

世界遺産白神山地東の玄関口に「味な工房」はあります。白神の自然を生かしたオリジナル加工食品を作っているほか、各種製造体験が可能な設備を備えています。隣にはお買い物とお食事ができる「Beechにしめや」があり、「味な工房」で作った商品も置いてありますミズ等の山菜を加工したものや、特産の米・りんごを使ったものなど、様々な商品を開発しています。
そば打ち体験
味な工房では、そば打ち体験ができます。もちろんそば粉は地元・西目屋村でとれたものを使用します。

味な工房:0172-85-2911


西目屋村の体験交流施設 グリーンパーク もりのいずみ

グリーンパークもりのいずみは公衆温泉施設「村いちの湯」と宿泊施設「やすらぎ館」とで構成されたコンドミニアム・スタイルの宿泊施設です。自炊方式もでき、低料金ですから長期滞在しても大丈夫。家族や仲間と一緒に、自然の中でのんびり温泉三昧が堪能できます。全室滞在向きに明るい雰囲気の和室となっています。部屋ごとにキッチン、トイレが独立。冷蔵庫も完備しています。ご予約により夕定食も配膳できます。

グリーンパーク もりのいずみ:0172-85-3113


西目屋村の体験交流施設 ブナの里 白神館

白神館は温泉が自慢の宿泊施設です。源泉掛け流しの大浴場「しらかみの湯」は、疲労回復、神経痛、筋肉痛、冷え性などに効能があり、サウナも完備、訪れる多くの人々の疲れを和らげてくれます。白神山地を散策した後に、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。日帰り客の方にもくつろげるプランを用意しています。新館5階には宿泊者専用・小浴場もあり、遠くに津軽富士「岩木山」を望みながら入浴いただけます。お食事は、マイタケはもとより、川魚の焼き物、天麩羅、寄せ鍋に、季節に合わせて、その日に採れた山菜を小鉢に盛り合わせ、お客様をもてなします。

ブナの里 白神館:0172-85-3011


西目屋村の体験交流施設 物産センターBeechにしめや

特産品販売とレストランの2つからなる施設。販売所には、地元農家が丹精込めて育てたリンゴや野菜などの農作物や、白神山地で採れた山菜が所狭しと並べられています。地元産のそば粉を使用した白神そばやオリジナルアイスクリームも好評です。
営業時間:9:00〜17:00(冬期 9:00〜16:00)

物産センターBeechにしめや:0172-85-2855


西目屋村の名産物 白神そば

豊かな保水で恵まれた白神山地の風土が育んだ蕎麦です。白神山地からの贈り物、目屋そば。「森の天然ダム」ともいわれるブナ林。その豊かさな保水、恵まれた白神山地の風土が育んだ「白神のそば」。昔より、名水のあるところに名蕎麦ありといわれます。滋味溢れる芳醇の味覚をぜひご賞味ください。

味な工房:.0172-85-2911


西目屋村の名産物 白神りんごジュース

昼夜の温度差が大きいため、果肉が締まり味が凝縮されています。砂糖を一切使用していないので、りんご本来の甘みを感じてください。

物産センターBeechにしめや:0172-85-2855


西目屋村の名産物 ばっけみそ

「蕗のとう」を津軽ではバッケといいます。春の味を独自の味噌で漬け込んだほろ苦さが心地よい味です。白神の雪解けを告げる「バッケ」。「蕗のとう」を津軽ではバッケといいます。その明るい緑は、真っ先に野山を彩ります。強く、滋養ある野草を独自の調理味噌で漬け込んだ「ばっけみそ」。 ほろ苦さが心地よい、滋味あふれる古里の味です。

味な工房:.0172-85-2911


深浦町の名産物 マグロ 水揚げ高青森県No.1

深浦町はマグロの水揚げ量で青森県一を誇ります。南から対馬海流にのって春から夏場に北上するマグロは、ほどよい脂ののりと、きめ細やかでしっとりとした赤身の旨さが特徴です。深浦町のマグロ漁業は、主に定置網漁業と延縄漁業と一本釣り漁業の3種で行われています。延縄漁業とは数百メートルに張ったロープから釣り針がついた枝縄をたくさん下げて吊り上げる漁法です。、回遊魚を漁獲します。漁場は2〜4 キロの距離にあり、通常1〜2隻の船を使用し、網を起こし水揚げします。

新深浦町漁業協同組合:0173-76-2511
新深浦町漁業協同組合岩崎支所:0173-77-2121
深浦漁業協同組合:0173-74-2411
風合瀬漁業協同組合:0173-76-3086
深浦町農林水産課:0173-74-4411(直通)


弘前市の文化財 弘前城 国登録有形文化財

弘前城は、青森県弘前市にある日本の城である。別名・鷹岡城、高岡城。江戸時代に建造された天守や櫓などが現存し国の重要文化財に指定されている。また城跡は国の史跡に指定されている。江戸時代には津軽氏が居城し弘前藩の藩庁が置かれた。江戸時代には弘前藩津軽氏4万7千石の居城として、津軽地方の政治経済の中心地となった。城は津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城である。創建当初の規模は東西612メートル、南北947メートル、総面積385,200平方メートルに及んだ。現在は、堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめ、8棟の建築と現存12天守に数えられる内の天守1棟が現存する。現存建築はいずれも、国の重要文化財に指定されている。

弘前市みどりの協会:0172-33-8733
弘前市文化財課:0172-82-1642